光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

アサガオの咲いている場所

2007-07-27 07:26:21 | 散策
  朝の天気、曇り。ちょうどいい感じ、風は弱く穏やか。室温25℃、まーまー下がる。
  巨大な入道雲のようなものが西の空にあって、あわてて開けていた窓を閉めた。きのうの夕方の事。いかにも、電気を持っているといった感じもした。帯電している感じが窺われた。雷がなってよかった。風も冷たくなった。しかし、雨は降らない。わからないものである。南から、東から、街の中央に入ると、晴れていたというメールがラジオで紹介されて、つまりは、その人は土砂降りのずぶ濡れ状態にあった。車の中だが、なるほど。そうゆうことか、ちゃんと理屈にあっているようだ。
  さらに、少し過去に戻ると、むっとする状況の中を歩いていて、これはフヨウであると決めてしまった植物を見るが、やはり花はまだ咲かない。蕾も、ちょっと見当たらない。その脇にある、別の小さな植物は赤い花を付けていて、しかし、どうも葉っぱの様子が、フヨウではないようで、問題は宙に浮いたままだ。
  貧血気味の、黄色味が足りないヒマワリは、強い光を受けて、たくさんを花をつけているが、うなだれている。やっぱりちょっとおかしい。が、なんと言う事でしょうか。その後ろに、いつこんなものがというような、濃い黄色、ヤマブキ色、本物のヒマワリ色の、ヒマワリが、ガオッと吠えるように、一輪こっちを睨んでいる。知らなかった。気が付かなかった。でも、やっぱり大きくなっていたのだろう。でも、ちょっと奥まったところにあって・・・。
  それで、さらに少し歩くと、ようやく、普通のアサガオが見えてくる。こうやって、順に記憶をたどると、出て来ないものが出てくる場合がある。そのアサガオは、道の、進行方向は北、左側のお宅の、道路きわきわのところにあった。いつもはなぜか、右側を歩いているが、暑いから、日の当たらないほうを歩いたら、大きくその花は開いていた。やっぱり、本物の、昔ながらのアサガオはいい。
  もう一つ、これは、少し道から入ったあるお宅の玄関、それも東向き、のところに、張られたひもにクルクル巻きつきながら、半分は想像、アサガオは咲いていた。
  アサガオ、それも、昔ながらのアサガオは、やはり東向きに咲いている。つまり、朝に日が真正面に当たる方向である。だが、お昼過ぎになってすでに日影ではあるが、アサガオは咲いていた。どうして、あのようにクルクルっとうまくしぼんでゆくのか知らないが、やはり、アサガオは、ちょっと日影のところで、ひっそり咲いているのがいい。夏休みの絵日記もはかどるというものだ。

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