「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130806

2013-08-06 | 矮小布団圧縮袋

○熱中症の危険の中凄まじい突貫工事中。朝、広島の記念式典の放送で黙祷の後、出勤。途中のコンビニでお~いお茶(ほんとは濃い味の方が飲みやすい)を買うと、リラックマ模様のペットボトルカバー(水滴止め)がついてくる。うちはやはりキイロイトリ柄であった。この黄色いのがどんどんたまっていく(爆)たれぱんだも様子を見に来た「顔のデザインのやつは、ちょっとびっくりしました」

 YMO界隈のラジオが始まる前に寝落ちしかかっている。眠気覚ましに書くか。

 今日はネットで夕方ふとニュースを見たら、ベン・ウィショーくんがおめでたいらしいことで。この人はしゃべり方というか声が特徴的でいい。「スカイフォール」の、美術館のターナーの絵の前のボンドと話すQのやつとか(笑)、子音の発音が綺麗というか。「クラウド・アトラス」(正直、フロビシャーとシックススミスのパートだけで一本映画作れよと思ったやつ)なんか、しょっぱなからナレーションで始まっちゃったりするわけで、制作者がわかっとるな!としか言いようがない。所謂腐女子的ポイントというかBLそのものでは自分はほとんど心が動かないのだが、もっと別の、なんというか独特の雰囲気だの、切実さや空気や物腰がなんとなく気になる、という時に、実は本当にそっち系の人だったと後になってわかる、みたいなことが、自分は子供の頃から何度もある。というより、どうも幼児期から何かそういう「!」(気になる)感覚で反応することが多い。まあ結局のところ「いろいろあるけれど、自分で考えて淡々と自分の道を生きていて、それが妙な味になっている」タイプに納得するのかもしれない。
 ニュースを見たついでに、検索したら「去年のBBCのドラマ」の「The Hollow Crown」でリチャード2世(!!)をやっているウィショーくんが出てきた。うーん凄いww。なんかベラスケスかエルグレコかのキリスト様かなんかみたいな感じになってねえべか。子供の頃から、ということで言うと、自分は昔NHK教育の「シェークスピア劇場」で、デレク・ジャコビ先生のリチャードⅡ世を字幕で、映画見るみたいな気分で親や上の兄たちと見ていた(※これ、今YouTubeで見られるみたいで、30年ぶり位に眺めて、おおこれだこれだ、と再び感動)。当時は夢千代日記シーズン2とか新・必殺仕事人の頃だから、もちろん子供の頃のこととて細かい微妙な意味はわからんまま、しかしなんか(リチャード3世とはタイプがまた全然違うけど、何かじわじわくるインパクトで)「この王様、かわいそう」というか、不思議な「もののあはれ」を感じたのを覚えている。
 よく考えてみると「そんな、まんまでええんかいw」な勢いなのだが、さてそんなThe Hollow Crownの動画もやっている場所を見つけてしまい、ふと我に返って「おお、いかんいかん!こんなの見始めたら、また仕事が進まない!終わってから!まだだめ!」と自分を叱りつけて作業に戻る。このドラマ、その上ヘンリー4世がジェレミー・アイアンズで、ハル(ヘンリー5世)がトム・ヒドルストンだww。この人選考えた奴、お前は俺か(爆)こんなの日本のテレビでやってるの見られたら爆笑乱心するしかあるまいw、的な勢いで、予告編だけ見てテンションが上がってしまった。DVDもあるのかな。こうして、とにかく「後でゆっくり見たいんだけど、とても時間がない」動画候補がずんずん増えていく…

本日のBGM:
 Body Snatchers / 細野晴臣  (NHK FM「YMOとその界隈」8/6 24:00~)
 この辺の音楽の頃に「シェークスピア劇場」ってやってたんじゃないかと思う。
 この歌知ってるけどYMOだと思ってた。こういうのが聴こえてくると、ちょっと意識が戻る。が危ない。(20130806)
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20130805

2013-08-05 | 矮小布団圧縮袋

○また日曜も月~金もフル出勤で、こっちは突貫工事な繁忙期である。ご飯を作って食べる気力がない。(熊本から九州各地に支店のある)惣菜のヒライのイートインのビストロカレーで夕食を済ませてしまったりするキイロイトリ2匹である(惣菜のサラダを合わせたら案外豪華に)。やはり世の中全体は夏休みなのか。今日は朝から夜までケーブルテレビの番組表が「納涼・夏休み天知茂祭り」(爆)みたいな狂乱のラインナップになっている。

 ★8/5 7:20映画「東海道四谷怪談」(チャンネルNECO)→10:00映画「地獄」(同)→18:00映画「鉄砲犬」(日本映画専門チャンネル)→19:30映画「続・鉄砲犬」(同)→23:00「怪談」#1四谷怪談(時代劇専門チャンネル)

なんじゃこれはw。映画4本にドラマ1本の豪華5本立て、これ全部ミニシアターで土日でやってたりすりゃ真面目に企画ファン上映会ものじゃないか。出勤時間も迫っていてとても留守録セットしきれず、リピート放送を追うしかない。つか、朝も早よから中川信夫ホラーが2本って充分納涼企画というか猛暑でおかしくなっとるのではwww。この各CS局とも、編成に絶対マニアがいるよな(笑)うーん、宿題もあるわ明日も早いわで眠らないといかんのに睡眠不足だったり、こんな勤労意欲を減退させるような夏休み脱力モードのやつをチェックしつつ、はたして入れ替わりでYMO界隈とどんなもんやが聴けるのか!?てなわけで今、本業はひたすら営業続きで繁忙期の中、孤独のグルメ×幸宏さん及び70~80年代~今の謎の音楽×再び天知茂先生×鴨井はん、などというような、なんともアダルトにして珍妙な美が展開中だったりする…

本日のBGM:
 映画「続・鉄砲犬」(1966、大映)音楽:大森盛太郎 (8/5 19:30~ 日本映画専門チャンネル
 犬シリーズを見てるとつくづく思うに、映画「華麗なるギャツビー」で言ってた「最高の笑顔」っつのは、(ディカプリオはともかくとして、自分のイメージでは)この鴨井ちゃんの田宮二郎の「決め」の「笑顔」みたいな一瞬のやつを、言うんじゃないだろうかねえ。そんな男前なわけですよ。あっ!三八五トラックだ(!)昨日やってた「八重の桜」の斗南藩じゃないけど、きっと五戸か八戸か三戸あたりに行くんでしょうか鴨井ちゃんは(あのへん、夏は何度かバイクでツーリングしましたな。冬はもちろん無理)。「鉄砲犬」よりもキイハンター調というか、この映画の場合はしょっぱなからノワールなカーチェイス調?なシーンから始まるのと(「それ映画の話とちゃいまんのん?」←メタフィクショナルなw玉子はん!)東京に行って巻き込まれる的な話なためか、ちょっとサスペンスぽいムードの音楽。(20130805)
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20130804

2013-08-04 | 矮小布団圧縮袋

○ようやく今週日曜分の特別地域イベント営業終了。そして午前中から集中的な暴風雨が一気に通過した、朝8時半頃だか(既に会社内にいたが)、すぐ近所で爆発的な落雷が避雷針を直撃したから、PCの電源を一度休めるべきか悩んだ(なんとか済んだが)。おしめりは久しぶり、珍しく最高気温30度位の夕方。バイクで走っても体感気温がぬるくないのは楽だ。金曜土曜で仕込み作業が押して突貫工事だった。で明朝の月曜もすぐ仕事なのだがその分の準備がまだで、明日も早朝から仕込まないと、といった操業状態(泣)これが今週土曜の出前営業まで続く予定。
 ※写真は、7月中に行った久留米の水天宮から筑後川岸にたたずむキイロイトリです(今日は悪天候なので、こんな天気じゃありません)。

本日のBGM:
 The Motive / Then Jerico (「First」)
 夕方、一仕事終えてデスクで休憩中、高橋幸宏さん→ICEHOUSE→で動画検索していたら、The TheとかINXSとか、87年88年頃のこういうのが出てきて、ゼン・ジェリコのThe Motiveもあったから、「そういや、こういうのもあったなあ」と改めて聴く。(多分、今ちょっとそのへんの頃の記憶中枢に電気刺激が届いて脳が反応して働いてるんだと思うw)
 ROCK SHOWとかIN ROCKとかいうその手の洋楽アイドル(?)雑誌(※だが、インロックのDepeche Mode取材記事は、下手な音楽雑誌より高度にマニアックだったのを覚えているぞ!)があり、うちの実家の押入や、もしかすると今の部屋の押入の中の箱のどこかに少し残っているはずだが、その表紙を飾っているはずのマーク・ショウ先生の歌である。アンディ・テイラーと並んでるとジョンの御兄弟ですかとかツッコミが入るかどうかなんてことはわからないが、ともかくこの頃はCDなんて「大人買い」する余裕がなく、レンタルで借りたかラジオでオンエアチェックするかしてカセットテープに入れて聴いた口である。昨年再結成だったとか。ほう。こういう、わりと「若げな朗々声」だったか。当時はロンドンの何とかというと確かに80年代的かつ都会的なfunkぽいノリかつ音のHi-Fiぶりでこの手の小洒落たリズム体だったような気もする。しかし、今見てて別に要潤のうどん県を思い出したわけでもなくふと思うのだけれども、どうしてこの頃の人たちは「後ろ髪が長い」のか(流行りだったのだろうから、しかたあるまい・笑)(20130804)
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20130802

2013-08-02 | 矮小布団圧縮袋

○今日もふと思い出して家の中のCD探索:たれぱんだ「ありました♪」キイロイトリ「コレネ」

 …例年この時期、世間の小中学生は夏休み中のようなのだが、社会人は連日絶賛残業中。かなりへとへとになりつつあるが、この土日もイベントが重なり準備作業が続く。夕方、そろそろ作業BGMを入れないとキツくなってきた時、どうもここ連日のNHKFMのYMO界隈のやつの影響がじわじわ来ているせいか、なんかふと「そーいや、うちにあったはずだな、あのCD」とふと思い出し、そうなると探して聴かないと気になってしまう(背中が痒いのに手が届かないような感じな)ため、22時過ぎの帰宅後、引っ越してきた時に棚に入れた記憶をたどり(多分、奥の方だろう、TECHNODONとかSmappiesとか入ってるあたりのはず…)と二重になってるCD棚の奥の方を探して、わりとすぐ見つかった。(ほっ。)
 この「EGO」(CT32-5327、石塚公昭氏のデザイン)は買った時が何か忙しい時期でちょっと辛かったせいか、かなり記憶の底に沈んでたな。これ真面目に二十数年ぶりに今かけ始めて聴いたら、いや、これ聴いて思い出したわ。歌知ってるし結構覚えてるし自分!なんかずっと刺激されてなかった前頭葉の箇所に電気刺激信号が走った気分だぜ!みたいな。ただし当時は、カセットウォークマンで聴いてた(で、歩いてると音揺れるし・爆)ので、改めて聴くとこんなにクリアで凄い音だったのかと感慨。その前の…Only When I Laughが「ふっとリラックス」な感じだったように思われるのと比べて、これは当時聴いて「とがってる」感じがしたのかもしれない。で、急に今日夕方Aメロ思い出して、異様にフルで聴きたくなったのが

本日のBGM
 Dance Of Life / 高橋幸宏 (with Iva Davies)(「EGO」)
 かっこいい歌。ちょうど教授がRiskyでイギー・ポップ呼んできたりしてた頃で、こっちはデヴィッド・ボウイみたいな声のアイスハウスのアイヴァ・デイヴィス呼んできた、というあたりで聴いたことある。AメロでIvaさんが低音を利かせてる分幸宏さんが上のコーラス入れてるみたいで、Bメロからのところは上がIvaさんで幸宏さんが下歌ってるのかな、て感じなのもいい。

 おお、そんなことしてたら、ちょうど今テレビに出てるよ本人(笑)やー、なんともまめに、よう働くお人じゃw(「音楽ヒミツ情報MI6」スペースシャワー、8/2 23:00~)。そしてまたそういうまったり笑える展開に。おもろいインタビューでした。ゲストキーワード「叩き続けて50年」「未だ成長し続ける」「釣り師」「ちょいちょい落ちてる」「こわいトイレ」←wwwww
 ※そしてNHKFMも始まっちゃう時間だし、そういう観点から永ちゃんの「時間よ止まれ」を聴こう(大笑)←これも言わば、ちと広い「界隈」なわけだ!w(20130802)
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20130801

2013-08-01 | 矮小布団圧縮袋

○(久留米の近代化遺産をめぐるお散歩・その5)

  
 JR久留米駅に近い、県立の明善高校(「珍百景」なるテレビ番組でも紹介されたが、15分「昼寝」の時間があるので有名)の、校門〔明治44年(1911)〕。旧久留米藩校以来の長い歴史があり、校門が古くて迫力。同じく明治44年の明治天皇御幸での軍事演習〔明治44年(1911)〕で大本営になり、その記念の門が赤煉瓦の壁の所に設けられている。写真のキイロイトリはこの近くの公園で休憩中。

本日のBGM:
 Prayer of Gold / 高橋幸宏 (TOKYO FM 「坂本美雨のディアフレンズ」8/1 11:00~ ※7/31、8/1 ゲスト)
 これも渋いナンバー。この番組も昼間だし仕事中なので留守録でまとめて後で聴く。新譜とツアーのプロモもあるんでしょう、なんかテレビとかラジオとか全部は網羅しきれないが、WOWOWとかFMとかわりとここ連日あちこち精力的?に幸宏さんが出ているようなので。てなわけで、昨夜はいきなりテクノ歌謡系だったNHKのYMO界隈に限らず、TOKYO FMにもあり。美雨さんというと、その頃生まれたばかりで訪ねてきたSylvian先生もあやしてたんじゃないかとかそういう話のイメージから最初始まってるんで音楽専科8ビートギャグ育ちのワシら的には(爆)。ほのぼのとした会話に何か、親戚の上品な叔父様が久しぶりに来ましたみたいな、思えばなんともセレブレティぽいアットホームさを感じましたなw。(20130801)
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