「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20150728

2015-07-28 | 矮小布団圧縮袋

○その後も、「いざという時、福岡でざるそばを注文できる場所はどこなのか」を、外回りの時にいろいろな所で試してみるキイロイトリとカツオ人間たちであった。
 「ザル ヒトツ オネガイ シマス」
 今回は意外なところで、定食の百菜にて。普通のおかず+ご飯ものだけでなく、ざるそばも実はメニューにあったりする。すべての和食屋にみな蕎麦まであるわけでもなかろうと思う。さすがにラストに蕎麦湯を頼むほど強気ではなかったので、今日はいただかなかったが、今度来た時には頼めるかどうか聞いてみるか。

 本日のBGM:
 イルカに乗った少年 / 城みちる (NHK総合「歌謡コンサート」7/28、20:00~) 
 水族館から中継。それにしても水族館って、8年前に行ったきりで、その後全然行っていないなと気づいた。市内にあるしイルカもスナメリもいるのに、意外と行く機会の少ないものである。ジンベイザメも気になる。そういえば、世間の小中高生は、夏休みっていう季節でしたな。何だかそういうのから隔たって、ずっと遥か遠くに来てしまった感。(20150728)
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20150726

2015-07-26 | 矮小布団圧縮袋

○咽頭炎で、家で療養する日にした。(代休も全然とってないし…)
 まだ晴れている午前中だけ、なすやきゅうりやピーマンなど野菜をはじめとした食料を買い出しに行って戻ってきた。既に30度を超えている。晴天だった空が、帰りの頃には変化。
 キイロイトリ「ニワカニ カキクモッテ マイリマシタ」
 夕方、台風12号が佐世保に上陸して、うちの近所は大雨がどっと通過しては次のが来る、という感じ。コースは直撃だが、996hps。雨には注意して、明日は朝から仕事だな。

本日のBGM: Ave Maria from "Otello" / Verdi
 横になって寝てる時に、録画しといたEndeavour(新米刑事モース)を流して、画面は疲れるので見ないで、音声だけBGMがわりに聴いている。
 モースやジェイクス、マックスやストレンジやサーズデイやブライト警視正、新聞編集部のドロシアさんまでみんな、キャストがみな特徴的な声と話し方の人々だなと思う。声優みたいに声質でキャラがわかるし。(20150726)
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20150725

2015-07-25 | 矮小布団圧縮袋

○キイロイトリとカツオ人間たちが、風呂上がりにごろごろ休んでいる時の写真。
 「マジ ヤバイ」
 こっちは昨日から咽喉が痛いだけでなく、声が完全に出なくなる。今朝ようやく耳鼻咽喉科に行く時間がとれ、診てもらうと、咽頭が炎症で腫れてリンパ腺まで肥大化してをる模様で、声帯が閉じない状態だった。違和感もあるし。この週末、可能なら一週間くらいは声を出さないで安静にというドクターストップがかかる(一週間声を出さない、ってのは仕事じゃ無理だ…)。とりあえず会社に戻って週明けの書類を作り、出張予定先にはメールで欠席連絡を出す。その途中でデスクに何回か電話がかかってきたが、出ても、相手が皆「すみません、ottokitcheさん(仮名)いたらお願いします」と言う。声がこの調子なので誰も自分だとわかってくれない。困ったもんだ。とりあえず月曜にはしゃべらないわけにはいかないだろうから、まず帰って休むことにする。
 思い出すと先週あたり、顧客で同様の症状の人がいたのを見かけたような気がする。うつったかもしれない。流行ってるんだろうか、この手の風邪が。
 夕方、何か残り物をあっためて食べてから薬を飲んでじっとしている。

 本日のBGM:
 Lonely Tonight / The Power Station (「The Power Station」)
 ジェームズ・ブラウンを聴いた後でロバート・パーマーを聴くと、確かに「ソウルフルな歌い方」の系譜というか、(演歌じゃないが)リズムの独特のこぶしの回し方というか、呼吸の取り方の声の出し方ってのがあるなと改めて思う。
 だが今の調子では、自分は鼻歌で歌うことすら不可能だ。ここ数日はしかたあるめえ。
 しかも台風12号は奄美諸島付近まで来ている。(20150725)
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20150724

2015-07-24 | 矮小布団圧縮袋

○今週は時間配分的に通常の1.5倍くらいの労働量な気がする。海の日も働いたのが響いている疲労蓄積度を感じる。それで、咽喉の状態はあまり良くなく、夕方になるとかすれて声が出なくなってきた。なんとかのどぬーるでカバーしつつ働く。
 夕方、日が暮れる前に(といっても19時は過ぎているが)帰って、家でごはんを食べる。早く休んだ方がいいかもしれない。土曜の明日も仕事があるので。
 (写真:特急で昼間移動中の車窓のキイロイトリ2羽「スイブン ホキュウガ ダイジ」)

 本日のBGM:
 MEGA SHAKE IT! /キュウソネコカミ ~ EXterminate / 水樹奈々 ~ ギンギラギンにさりげなく/ 近藤真彦~ Mercy / Muse (テレ朝系「Music Station」7/24 20:00~)
 ミューズ来日中とのことで、すごい続き方のラインナップ(><)
 そっか7月下旬だから、世間はフジロックの季節だったんだな…(遠い目)
 こう見えてMuseはマッチより一回り位若いんだぜ(つかかなりKinKiに近い)。(20150724)
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20150723

2015-07-23 | 矮小布団圧縮袋

○大雨がざっと来て上がり、その都度気温が下がったり上がったりする間に、やや風邪をひいてしまった。
 咽喉が痛い。早めに帰る。
 キイロイトリ「ミズタマリガ デキテマスヨ」

 本日のBGM:
 新米刑事モース #4「ミサイル工場の闇(原題:Rocket)」(イマジカBS、7/23 12:30~)
 音楽:Barrington Pheloung (「Endeavour soundtrack」)
 今週はあまり怖くないが、最後の方がちょっと刑事コロンボみたいな謎解きになってた。
 田中美奈子さんみたいな感じの顔の女優さんもいる。
 若いモースだと60's的に恋ぽい展開が絵になるんですな。
 22時からはAXNミステリーでTHE GAMEも始まるのであった。(20150723)
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20150721

2015-07-21 | 矮小布団圧縮袋

○KinKi KidsのCDデビュー日ということでお祝いメッセージを諸方面で見たりする。
 当方は普通に平日で仕事である。しかも会議で、新導入分のプレゼンが一山あって何とか遂行。
 思えば1997年頃なんて、その7月21日のNHKの昼の番組(光一氏が出てて上海の映画ロケ中から剛氏が電話かけてきたやつ)をやってたのを覚えているくらいに、自分の記憶全体の中では大して昔の方では全然なく、少し前くらいでしかない。しかしよく考えてみると、当時はまだノートパソコンはなかった。ましてや携帯電話なんてものもまだ持ってなかった。ネットは職場でようやく始まった頃で、デスクトップだけだった。まさか十数年後、こんなにちっちゃいやつをくるくると毎日使って働いてるとは、考えもしなかった。おそるべしおそるべし。
 写真:お祝いのケーキではない。めったに行かない大明担担麺に入る機会があり、さすがにざる蕎麦はメニューにないので五目焼きそばをいただいてみた時の、休憩中のキイロイトリとカツオ人間。

 本日のBGM:Happy Happy Greeting / KinKi Kids
 こないだジェームス・ブラウンの映画を鑑賞後、さらにあちこちいろいろ読んでたら、「JBのシングル(確かに物凄い数ありそうな気がする)の国内有数のコレクターとしても名高い山下達郎」というフレーズを見つけて、氏のJB評も読み「なるほど」と思った。トッド・ラングレンだけでなくそういうノリもあるということで。(20150721)
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20150720

2015-07-20 | 矮小布団圧縮袋

○今日は休日ではなく、普通に仕事だ。キイロイトリ「ヤレヤレデス」
 写真は昨日出かけた途中の水田地帯。気がつくと夏らしい景色になっていた。
 7月も下旬か…うーむ、原稿の〆切が5つ位続く…と現実に戻る。
 今日は今日で、午後また昼なのに夕方同様に空が真っ暗になったと思うと、ゲリラ豪雨が30分位で市内から海側に通過していった。着いた後で室内にいたからよかったものの。

 ニュースを見ていた。リスクがはっきりあるのだろうから、あるならあるで、ごまかさずに誠実に明らかにして相談するべきことだ。自分のメンツが大事なのか、もっと強い相手に恫喝されてて焦っている立場なのか、詳しくは知らないがきっと公になると拙いことが仰山あるんだろう。それを隠すために、それか自分の馬鹿さを絶対に認めたくないためか、ただ高飛車に自分の言うことを進めようとすることしか考えず、人の話は聞かず、手前の頭の悪さを人のせいにしたり、問題を曖昧にしたり言うことをぐるぐる変えたり嘘をついたりする方法自体が欺瞞で、根本的に人として駄目だということなんだろうと思う、このところの話題は。
 会社での経験で、今まで困った事態が発生した時も大概、そうして自分の間違いや愚かさを絶対認めたくないために嘘をついて糊塗して隠し、自分勝手に押し通そうとして課内で大混乱を起こすタイプの奴が絡むことが多かった。そういうのは大体更迭されるが、その後の尻拭いや立て直しでさらに何年もかかったりする迷惑を、真面目なスタッフが被るのである。

 本日のBGM:
  GET AWAY(instrumental) / VAMPS
 シングル収録の方にインストがある。WOWOWのLIVEはアリーナだけに、ZEPP福岡より会場が大きくてステージ上もびかびか派手に光る仕様だった。半年近くツアーで回ってるからすっかりこなれた味わいになってますよね。(20150720)
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20150719

2015-07-19 | 矮小布団圧縮袋

○夕方、福岡市内に強烈なゲリラ豪雨襲来(だったことは帰ってきてから後で知った)。ちょうどその時刻は、近郊の古賀方面にいたキイロイトリ2羽。
 「ヤマカラ クモガ ワイテ マスナ」
 世間は連休のようだが、明日も仕事だから遊山もできん。局地的豪雨が何度も来るので、晴れると蒸し暑くなるため、食料の買い出しを兼ねて比較的涼しい山の方を少しぐるっと一回りして帰ると、市内に着く頃には赤いレーダーの雲は博多湾沖に出ていたらしい。雨に当たらなくてよかった。


 犬鳴連峰あたりで降った雨の影響か、谷川の勢いが増している。 

 本日のBGM:
 GHOST~VAMPIRE'S LOVE / VAMPS (「BLOODSUCKERS」)
 22時からWOWOW LIVEで5月末のさいたまスーパーアリーナのVAMPS LIVE 2015 BLOODSUCKERSのfinalのをやるとか。
 あれだな、関東地方で地震の時の週末ね。自分も出張で都内にはいたので思い出した。30日の夜はJRが止まって地下鉄だけ乗り継ぎ乗り継ぎで辛うじて移動したり、31日の朝も京浜東北線で線路内への人の立ち入り事故とかでダイヤが止まったりで、二日連続して東京がえらく不穏な空気に包まれた感じだったのを覚えている。(20150719)
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20150718

2015-07-18 | 矮小布団圧縮袋

○「飴と鞭」はDVの常套手段だと聞く。(*ちなみに、映画「トム・アット・ザ・ファーム」でも象徴的にわかる話だ)
 「それでもこの人しか、他に相手がいない」と思い、飴の時に「やっぱりこの人は私を愛している」と思い込みたがり、「この人にどんなに殴られても、やっぱり私が支えなきゃ」っていう依存なり未練なり無力感なり自尊感情の低下なりが慢性的に続くとすると、日本国民はDV被害者である配偶者や家族や恋人のようなものか。
 それでドメスティック・バイオレンスの加害者の側は「相手のためになるようにやっている」とか「相手は別に嫌がってない、そんなに激しい反対は見られない」さらに「相手は理解している」って必ず言うだろう。自己愛的な加害者にとっては自分に都合がいいだけで、相手への愛など実は皆無だったりする。飴は飴どころか元々当然のことで、遅い上にかつ責任が遂行される保証もない。
 昔「一億総白痴化」という言葉が流行ったが、「一億総DV化」って物騒な国である。内戦状態か。よその家で聞く話かと思っていたら、それどころか、一国全体が巻き込まれていたとは。
 多分安保法案と新国立競技場の問題の理屈以上の気持ち悪さの原因は、アーレント的な何かや直観的に感得されるその何かであるようにも思う。発言者も様々だし賛否両論の中ではあっても、むしろこの問題の本質に気づいて指摘する人々が以前よりも増えてきているように見える。確かにそのメカニズムで説明されればよくわかる手法である。なぜ人々だの報道機関だのまで無意識に発言を遠慮してしまうのかということの抑圧の要因も、もっと自覚した方がいいかもしれない。
 
 怒り続けながら、いろんなところでざる蕎麦をいただく。
 (空港方面に用事で来た際、お昼にきねやに寄った時のキイロイトリ)
 お店によっては、せいろが正方形だったり長方形だったり丸かったりする。福岡市内やその周辺でざるそばを注文できる場所がわりとわかってきた。「うどん・そば屋」ってジャンルは考えてみると、特にチェーン店といわれるようなところは、元々定食など便利なメニューを様々備えていて、回転すし屋の「ファミレス化」なんかも早晩そうなるべくしてなっていったのだろうな、と「おしながき」を見ていて改めて気づく。(ただ寿司は近年、胃腸の調子のためか若干苦手になってきたこともあり、今ほとんど行かない)
 週明けの月曜は平日と同じ仕事だから、今日はその準備で会社と図書館に寄る。

 本日のBGM:
 ピアノソナタ No.14 op27-2(月光) 第3楽章 / ベートーヴェン
 imagica BSの「新米刑事モース」#3 オペラ殺人事件 で、部分的に絡んでくるBGMの一つで、何だったっけこれ、そういえばと思い出した曲。ややSESAMI STREETのDon Musicぷりが入ってる感のPhilipだったが。音数が多くなってくると旋律部分をわかりやすく弾くのは難しい。(20150718)
 
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20150716

2015-07-16 | 矮小布団圧縮袋

○国会も酷いことになり、一方台風11号の強風域に入っている福岡市内です。
 夜、バイクで帰る時も横風が怖かった。今も外の風の轟音が続く。
 四国の方が暴風雨が大変な様子だ。
 明日の朝の出勤時が気になるので、夜後片付けをしながら

 本日のBGM:
 「新米刑事モース」#3 オペラ殺人事件(原題:Fugue)(イマジカBS、7/16 10:30~) 
 「モースのテーマ」Inspector Morse Main Theme 音楽:Barrington Pheloung (「Essential Inspector Morse」)、(「Endeavour soundtrack」)
 7月から昼間やっているので留守録していて夜に見る。字幕版がいい。
 若くてまだ可愛らしさを漂わせているモース(!?)というのが、「主任警部モース」の(最初っから貫禄のおっさんだった)John Thowを思い出しながら見ると面白い。最初の頃のハサウェイみたいな年の、まだビールっ腹じゃない、オックスフォードの学生みたいな風情を残したこんな細っこい兄さんが、20年位後にはルイスに「bloody arrogant!」なんて言われるくらいのdifficultなおっさんになってしまうのかと…若い時のShaun Evansの役の場合も、若い時から基本のライフスタイル(合唱に行くとか、孤独な感じとか、がんがんクラシックのレコードをかけるとか)が同じで、頭が回転し始めてつんのめり気味に走るところも、モースらしくていい。「ついつい事件のたびに関連する女性といい雰囲気になってしまう中年」も、若い時はまだこんなだった、って考えると納得できるかと。英国ドラマお得意の「60年代ファッションのシックさ」も強みだし。
 20~30代の時は細身の悪役だった天知茂が50代で安定の明智先生になっていたように、恰好いい人もそれなりに、体つきは相応に少しは(もしくは、かなり)変化していることが多い。もちろん全く体型が変わらないタイプの人もいるけどね。そもそも、だんだん自分も年をとってきたから気づいたことなのだが、人間って40~50歳位になっても、「鏡を見てなきゃ」自分の中のセルフイメージって30歳位の時のそのまんまなことが多いと思うんだ(特に一人暮らしで、同居人に日々自分の老化なり立ち位置なりを指摘されることもなければ、なおさら)。だから壮年のモースは中身はずっと繊細なところのあるままで、外側から見るとジョン・ソウに見えても、きっと昔からの知人やモース自身は「年とったショーン・エヴァンス」みたいに見えるか感じてるんだよきっと(爆)、と理解した。そう考えると、今まで見た最初のシリーズの「主任警部モース」のあれこれの場面が「今の若いモースが年とった後の姿」ってイメージでもって新たに自分の脳内で微調整されて再生されてくるのも、ちとせつないものがある。でもそれが諸行無常というか人生のリアルさってもんかもしれん。
 そして成熟といえば、どうやら第二次世界大戦の元帰還兵らしきサーズデイ警部補を置いたところの妙味がgoodで、大人の魅力にぐっとくる。まだ巡査だったストレンジさんとか検視医のマックス(後のホブソンさんの前任者)も、ちゃんと若いまま出てくる(!)のがすごい。そうして話がつながっていくんだな。ちなみに話しかけてきた女性新聞記者の役の人は山村紅葉ではなく(爆)ジョン・ソウの実の娘さんらしい。
 第三話は一種のオペラ版童謡殺人的サイコパスな話で、モースのクラシック音楽の教養が次第に威力を発揮する展開。わりと犯人は途中で気づいたが、それでもサスペンスのところはさすがよくできていて怖い。ラッセル・ルイス脚本って主任警部モースの「森に抜ける道」の話の時もじわじわ怖くなったんだよな、と思い出す。itvだから一連の重厚な造りを壊さずにシリーズ化しているのもよい。もちろん、音楽はバリントン・フェロングのあの「モース」のテーマがちゃんと流れてくるので物悲しい気分になれる。
 シーズン2もitvでは放送されているらしいので、ぜひ続きを日本でも放送してもらいたい。
 (写真:オックスフォードではなく京都大学の近代建築、文学部陳列館(大正時代頃)付近にいるキイロイトリ)(20150716)
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