「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20150330

2015-03-30 | 矮小布団圧縮袋

○福岡に戻ってきた。キイロイトリ「スッカリ サクラガ サイテマス」
 とりあえず明日は天気が崩れるかもと聞いたので、出勤前の午前中にひとっ走りツーリングで通る。
 
 昨日までの移動でちょっと疲れていたので年休をとって、今日は遅番で午後からの出勤にしたのだが、家を出る前に、たまたまテレビのNHKのお昼のニュースをつけて流していた。昼の「眉の人」高瀬アナ(東京のアナだが、この人も昔は新潟にいた)がいつものようにしゃべっているのを聞きながら、出かけるしたくをしていたのである。
 ところが12時15分過ぎて福岡ローカルの時間のはずなのに、まだ東京のニュースの人の声がするぞ??…と驚きふりむいて画面を見た。それもそのはず、今まで「東京のお昼のニュース」だった井上二郎アナウンサーが映っているではないか!なんと4月から福岡局なんだと。

 ベネディクト・カンバーバッチといいローレンス・フォックスといい井上二郎といい、最近は若めの中堅で「身長がでかくて声が低音で安定している(そして落ち着いているがちょっとお茶目な)」人というのが「じわじわ来ている」のかもしれない(爆)。ちなみに今まで福岡だった野村正育アナは東京に戻り、やはりラジオ第一放送のお昼のニュース(前に、末田さんとかがやっていたやつ)になったという。
 それにしてもそれ以前のNHK夜7時台というムードだった正育さんの声で「天神で危険ドラッグ暴走」「○○区のコンビニ強盗現在も逃走中」「○○違反で市職員を逮捕」みたいなあまりにも地域限定で情けないローカルニュースが読まれる時など、どうしても「無駄にもったいなさすぎる贅沢感」が漂っていたものである。今日などは、二郎アナがしょっぱなに読んだのが「福岡空港で覚醒剤密輸のウドン容疑者とヂャンポン容疑者を逮捕」(><)なんてとんでもないニュースだった。早速何なんだその人名は、と聞く側は思うが、しかし淡々と冷静に読むプロのアナ。まさに「修羅の国にようこそ」と元知恵泉の大将に申し上げたい気分。


 桜のトンネルみたいなところがありまして。

本日のBGM: Chemical / New Order (「Republic」)
 元来の新潟市民の一人から見てニュースウォッチ9も大越さんとあさひさんから変わっていたのは寂しい。何かの規制が働いているという噂は本当なのか、東北の震災復興関係と原発関係の報道はどうなっていくのかが気になる。(20150330)
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20150327

2015-03-27 | 矮小布団圧縮袋

○東京に出張だったのです。午後からの会議に向かう途中、こないだSHOCKで来たばかりの有楽町駅で乗り換え。急ぐのでお昼もこのへんのどこかでいただこうと思い

 
 東京交通会館の中のべにづるさんのコロッケカレー定食(!?)
 キイロイトリ「コロッケガ アツクテ オイシイ」
 ファーストフードに入るのはもう気が引ける年代だったり、そういうものでなくてしっかりお昼を食べたいが贅沢なコースに行く気もないし、そんなにゆっくりする時間もなかったり、という時には、いかにも平日サラリーマン御用達らしい「居酒屋の昼のメニュー」が助かる。サラダだけでなく、味噌汁(!)もついているところが定食らしいのかw
 
本日のBGM:
 食べてた時に店内に流れてた音楽が偶然にも(有線なのか店内で選曲されたCDなのかはよくわからないが)
 ボクの背中には羽根がある / KinKi Kids
 Stay Away / L'Arc~en~Ciel
 …もしや2000年頃の特集だったりして。ふと周囲を見てみると、確かに、混み合い始めた席でそれぞれ落ちついて静かに様々な定食のお昼を味わっているのが、30~40歳代くらいの男性サラリーマンらしい皆さんだったりする…(20150327)
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20150323

2015-03-23 | 矮小布団圧縮袋

○今日は風がやや強くて空が晴れてやっと青空が見えた。
 (日田バスセンターを通るキイロイトリ。「ようかん」の幟が謎…)

 本日のBGM:
・主任警部モース #6「キドリントンから消えた娘」(AXNミステリー、3/23 18:00~)
 音楽:Barrington Pheloung 「Inspector Morse Vol.1
・ミス・マープル「予告殺人」前編(AXNミステリー、3/23 20:00~)
 音楽:Ken Howard (「Agatha Christie's Miss Marple: Original Music from the BBC Television Series」)
 晩に帰ってきてテレビをつけたら、Miss Marpleでも「部長刑事なケヴィン・ウェイトリー」もろ連続2本立てw つくづくDS。多分撮影時期も80年代で近いんだろうなと思う。若い。クラドック警部のジョン・キャッスルは「シャーロック・ホームズの冒険」の「美しき自転車乗り」のカラザースの人なんですかね今見ると。(20150323)
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20150322

2015-03-22 | 矮小布団圧縮袋

○週明けからの準備もあって買物に行こうかと思ったのだが、急激に真っ白に霞んできて、外の景色が見えなくなってしまった。大気環境情報だと朝10時の時点でPM2.5とオキシダント濃度が通常よりかなり高くなっている。サイトによっちゃ「軽度汚染」で出てるな。天気予報で「晴れ」降水確率0%(本当は青空のはず)って言ってるにもかかわらず、昼間なのに薄暗くて空の青い部分が全く見えないということは…
 
 
 遠くのビルの方の景色。(さすがにいつもは、こんなには霞まない。)
 朝8時半頃にベランダでプランターのクロッカスとワイヤープランツに水をやってて外を見たときには、明らかにここまで真っ白じゃなかった。この1時間位に、急に来た、って感じだ。これはちょっとやばい。桜開花どころじゃない。
 しばらく外出するのをやめて、自室で窓を閉めて警戒中。もう少し収まるまで、外に出るのはやめよう。
 
 ※写真:キイロイトリとカツオ人間が、廊下のくまモンのパッケージ(中は普通の白いやつ)のトイレットペーパーの上で遊んでいる図

 本日のBGM:
 Believe / Laurence Fox (「Sorry for My Words」)
 「ルイス警部」を見てたら、ドラマの途中で何かの歌が流れてきて、誰かの声に似てるような気がする…と思ったら、どうもローレンス・フォックスの声のように聴こえる。これってもしかして、「必殺仕事人」における三田村邦彦とか中条きよしとか京本政樹みたいな「挿入歌」ってやつ!?(←※喩えが古いw)
 ぐぐってみるとEPもあり、さすがに劇中でギターをつま弾いたりもするしシンガーソングライターでもある。クリス・マーティンより渋みが強い優しい歌声というか、もともとのバスバリトンの低音が特徴的でいい声でもあるのだが、MVやLIVE動画で歌って演奏しているのを見ると不思議と「かわいらしい」(笑)。(以前にも書いたが)よく考えてみると、日本でいえば堂本光一くんと同学年くらいの年齢ではあった。ジャケットの写真の背格好のラインがとても「彼」らしいフォルムである。(20150322)
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20150321

2015-03-21 | 矮小布団圧縮袋

○毎年のことではあるがここへ来てまた年度末大繁忙期中。
 いろいろな後片付けや新年度引き継ぎ事項が多い、というよりも、本来なら今年度中にすべき仕事がやたらと遅れていて、その対応と処理が次から次へと続いているというべきか。
 こういう時は先のことで悩んでいる暇がないので、「はい、今日は何だっけ?」てな具合で、来た順に一つ一つ片づけていくと、まあそこから出来ていく、という具合でやっていくうちに、次が始まっていく、ということが多い。その中で「ああしまった!気づかなかった」な問題が、逆に見つかることもある。見つける以前に先に予想して鬱に入ってしまうような精神状態よりも、むしろ考えすぎずにやっているうちに何か問題点の発見があった、という方が、落ち込まず実質的に解決方法の検討に入れて、まだいい。元々めでたくもありめでたくもなしの春なわけだから、春愁気分におちこまずに飄々と過ごせる方法、ってのがまあ、妥当なところなのだろう。これは、こないだ映画「おみおくりの作法」を見ていて考えたことだ。映画については後ほど書くかも。
(写真:病院の検診が終わった後、ロイヤルホストのAランチをいただいた時のキイロイトリ)

 本日のBGM:
・映画「裏切りのサーカス」(2011、英・仏・独)(ムービープラス、3/21 9:00~)
 音楽:Alberto Iglesias 「Tinker Tailor Solier Spy OMP Soundtrack
 こないだ「イミテーション・ゲーム」で見たマーク・ストロングさんとカンバーバッチさん再び。だいぶ「遭遇する頻度の高いおなじみの人」(爆)なので、この人たちは台詞の「声」が本人のイメージと一致してて、やっぱ「字幕」の方がいい(ちょっと、日本語吹替の声優が誰がぴったりなのか思いつかない)
 この「別室」でもしばしば言及している映画だが、久しぶりに見たらゲイリー・オールドマンのスマイリーがますます待田京介さんみたいに見えてきたw。それに、カメラの映像のカットの構図の一つ一つがかちっと「決まって」るのを改めて確認。でもムービープラスって途中でCMが入るんだな。テレビドラマのようだ。
 英国映画やドラマというとこの手の室内楽風のミステリアスな管弦楽が多いようでもある。

・オックスフォードミステリー ルイス警部 シーズン4 #「真実が招く悲劇」(AXNミステリー、3/19 24:00~)
 音楽:Barrington Pheloung (「Lewis: Music From the Series 1 」)
 これも毎日連続放送中でずっと見ていて、主要メンバーの人と本人の声とがイメージで一致していてそれ以外考えられないので字幕がいい。グラナダのホームズ同様に録画しておいてあとでまとめて見ると、よく作り込まれてるなと思う。
 これも久しぶりに見た今回の「真実が招く悲劇」なんかは、バディもの2時間ドラマのシーズン最終回によくある話(メンバー内で疑惑が発生する、ていうのとか、必殺仕事人なら正体がばれかかるとか、そういうやつ)の見本みたいなものじゃないのかなと思う。ちょっとミスリードな部分を詰め込み気味で難解かなとも思ったが、これまでのメンバーの長い信頼関係が下敷きにあってこその葛藤あり、な話の説得力もあるし、その疑惑と危機感が(今回はなんとホブソンさんがですね)ずいずい深まってきながら淡々と来て、ラストの30分でがっと一気に謎解きと伏線回収とスリルに持っていく、というのがよく出来ている。(こないだの「相棒」のシーズン最終回に関する議論は、そこの不足感を問題にしているのではないか。そういうのはSummer Snowの時にも思ったことであり、ただ視聴率や話題性を稼ぐためにそうしただけなのかどうかはわからないが、“構築されている世界に対する愛着が感じられない”ような一回的な「意外性」だけではだめで、読者・視聴者のファンは作品の「世界」観を了解して愛せるかどうか、を見ているのでしょうから。BBCとかITVとかの世界的人気のドラマは、そのへんに関してはかなり徹底したレヴェルの高さを持っているように思う。)
 若者の一人のアレックス・プライス(「ブラウン神父」の運転手のシドの人)やルパート・グレイヴス(「シャーロック」のレストレード警部の人は「モーリス」では若かったのでそりゃ「若い時モテた人」だろうなw)がゲストに出てる。全体にハロウィンとか霊媒師とか廃棄病院とかの無気味な雰囲気もあったし、犯人側も被害者側も容疑者側もそれぞれなんともいえない微妙な事情や事件の原因の怖さを余韻に残しながら、メンバーの関係性が作品の「世界」に着地するかどうかというところが、脚本の妙なのでしょう。(20150321)
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20150319

2015-03-19 | 矮小布団圧縮袋

○朝から会議の連続で、合い間の昼休みに見た、帝国劇場で事故、のニュースで驚く。まさか、今やってるのって言えば、光一さんのSHOCKじゃないか?と不安に思って読むと、…なんと。ついこないだ行ってきたばかりだし…後半というと、あのセットかな、などと思い出し、随分大きいものだろうしあれだけのものを動かしているスタッフの規模を考えると、大変じゃないかと思う。お大事になさっていただきたい。今、NHKの夜のニュースでもやっている。

 本日のBGM:
 オックスフォードミステリー ルイス警部(シーズン4)#3「サドンデス クイズ大会」(AXNミステリー、3/18 24:00~)
 音楽:Barrington Pheloung (「Lewis: Music From the Series 1 」)
 昨夜はテレ朝の「相棒」三代目シーズン最終回で、終了後のTLも日本全国的に阿鼻叫喚になっていた。まあそりゃそうだろう。バディものの代表みたいなモース警部やルイス警部のコリン・デクスターならその捨て方はねえべ、水臭かろう、なラストではあった。もう9割9分くらい駄目かもと思わせて溜めといて21:40あたりで一気にどんでん返しが来るかな、と思いきや案外ひねりがなく。
 このルイス警部のドラマで喩えて言えば、(優秀なのだがとにかくムードからして若いくせに元神学生で超越的で何考えてるんだか怪しい)ハサウェイ部長刑事が一瞬暴走して「一線を超えかかった」場合に、見るからに労働者階級でたたき上げの常識的な「善き人」ルイス警部といつものチームが、直観的な推理で察した上にほんとに身体を張って止めて必死で引き戻して持ちこたえるだろうし、そこにドラマトゥルギーのじわじわした熱さと緊張感を持ってくると思うのだ。確か前のシーズンで本当にそういうふうなハサウェイ危機一髪の展開のエピソードもあったような気がする。
 このクイズ大会の回はもしかしたらチャンネル銀河かどこかで前に見たことがあるので再見な気がするが、RUN D.M.C.のTシャツ(すごい服w)のハサウェイがフェス行ってギター盗まれる話だったので思い出した。かなりプレミアな感じがするけど、Pat Methenyさんのサインもあるwってのがうける。前にWe Live Hereツアーのパンフかなんかにあるので見たな(うちのどっかにパンフがあるはずだがどこだったっけ)。(20150319)
 (写真:有楽町駅へ戻る途中のキイロイトリ)
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20150315

2015-03-15 | 矮小布団圧縮袋

○ここ毎週、土曜は仕事だし日曜は悪天候ということが多くて、それであまり野外にツーリングに出てなかったんだと気づく。
 相変わらず博多駅から乗った列車の車窓から、キイロイトリ「キョウハ ハレマシタ」

 
 久しぶりに近郊を走る。梅の花のまだ残っているところもある。先週の寒波で気温が下がったためか。

 天気が悪かったからという理由ではなく、ここのところ宵の帰りや空き時間に映画を見ている。
 家に帰ればAXNミステリーでポワロやマープルやブラウン神父やルイス警部をやってるし、AXNの方では「ハンニバル」吹替版(マッツ・ミケルセンの声が井上和彦さんなのである…留守録できるけど怖くて見られないw)も始まった。
 そして映画も何だか英国ものを続けて見てるような。先日は「おみおくりの作法」(2013、英)にも行ってきたし、今回は



 本日のBGM:
 Mission~Crosswords~Running~Alan Turing's Legacy / Alexandre Desplat (「The Imitation Game Original Motion Picture Soundtrack」)
 映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014、英・米 監督:Morten Tyldum  脚本:Graham Moore)
 単館上映ではなくて、福岡付近だと2~3館やってる。博多駅が近かったのでTジョイに。
 グランド・ブダペスト・ホテルやらジャガーのCMの流れから大忙しのcomposer、かっちりとした映画といえば、音楽はアレクサンドル・デスプラが多い。この映画でも繊細で気品のある管弦楽から、サスペンスな音効に至るまで丹念な仕事をしているw。またこの美しい音楽が英国的な映像とぴったりくるから憎い。Crosswordsのシーンは、そのころの空襲のロンドンを避難する人々の映像が「歴史の一こま」のようでもありながら、「解ける人がイギリスのどこかにいるはず」というファンタジーのようでもある、不思議な音楽だ。そしてMissionやRunningのテーマのような主要な「泣き」の旋律もいくつかある。

 実は同様にデスプラ音楽の「英国王のスピーチ」とほぼ同じ時代の反対側、その歴史の極秘の「裏面」のような話でもある。この映画もそう激しい武闘アクションがあるわけでもなく(「暴力」、はあるけど)淡々と渋くスリルの続く作品である。やっぱり自分は安易なハッピーエンドではなく、「孤独な魂」の、しかしその尊厳の高さを慈しもうとする展開、「普通だなんてつまらない」に惹かれ、どこか心が慰められるのかもしれない。恋とか冒険とか絆とかと唱えられるよりもその以前に、自分が世界に対してどう向き合ったらいいのかというところから違和感を感じる人間の、切実なものを感じるからだ。悲しい話ではあるが、「どうやって解くのか」「何が秘密なのか」のミステリーも盛り込まれているし、さらに「解けたら問題解決」なんて簡単な話じゃあ全然なく、というところが悲壮ながら話に複雑さを与えているし、含まれている問題は21世紀の現代にもつながっている。それが決して難解ではなく(パズルが解けるように)わかる面白さがあると思う。ラストシーンに「回想される光景」に、少しうるっと来る。ここでのテーマの旋律も効果的だ。

 時々ちょこっとだけお茶目な所もあり、アラン・チューリングの愛着の側面や持ち味を、そういう脚本と配役で出しているのかと。
 数学や物理学の専門的な理論の「人か機械か」のゲームの考え方と、人間の精神の彷徨やエモーショナルな部分とを、それぞれ話の中のエンターテインメントに組み立てているというか、それを「ベネディクト・カンバーバッチさん座長公演」(爆)にしたような勢いである。それにしてもキャストが英国ドラマではおなじみの「絶対何かで見たことがあるぞこの人」な人たちが登場しすぎる(個性的な面構えの人が多いので、日本の俳優的に、顔ですぐわかるのは面白いw)。キーラ・ナイトレイやマシュー・グードは有名どころとして、それだけでなくロリー・キニア(刑事)も出てきた(スカイフォールですかw)
 そして我らがマーク・ストロングさんも欠かせない(やっぱりそういう役なのねww)

 
 帰りの電車にてキイロイトリとむすび丸「チラシをもらってきましたよ♪」
 去年のニコール・キッドマン主演「わたしが眠りにつく前に」の映画は「リピーテッド」という題名で日本では5月公開とのこと。(かくしてマーク・ストロング特集は続くww←!?)
 それにしても最近、この手の映画で20世紀世界史を学び直しているような気分になる。(20150315)
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20150314

2015-03-14 | 矮小布団圧縮袋

○今日も出張だったりする。(広尾駅から南麻布のドイツ大使館前のキイロイトリ)
 梅の花見もできないまま突貫工事作業が連続している間に、気づくと3月も中旬になっていた。
 「ナンテコッタイ」
 
 本日のBGM:
 Gold / Spandau Ballet (「アド街ック天国」金沢特集 テレ東系、 TVQ 3/14 21:00~)
 北陸新幹線開通とのことであちこちで金沢特集をやっている、そのうちの一つ。
 以前新潟市内のど真ん中にあった「大和」デパートは本店が金沢のはずである(10数年位前、金沢市内に行った時に初めて大和本店を目撃して、これが本店かと感激したものだ)が、それも数年前に閉店してしまった。そういうこともあって、上越地方は富山や金沢と文化的にもまだ近いのかもしれないが、いかんせん下越の新潟市からは感覚的に遠い。日本海側から特急で行くと凄まじく遠いこともある。方法としては、高崎まで出て新幹線を乗り換えることになるのかと思う。高崎・長野・富山・金沢がつながるとなると、今までイメージしていた中部地方の時空の感覚が、随分画期的に変化しそうな気がする…
 それにしても「金箔仕様」を紹介する画面のBGMでスパンダー・バレエが来るかい。(20150314)

 
 ベルリンの壁崩壊25周年という展示。国会議事堂の方も独首相来日でドイツ国旗が並んでた。
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20150312

2015-03-12 | 矮小布団圧縮袋

○JR佐賀駅の寅ちゃんうどんでわかめうどんをいただいている時のキイロイトリ。
 昼休みに小川真司氏の訃報をニュースで見て残念に思う。
 ディスカバリーチャンネルをつけていると一日中CMで声が聴けたのである。今でも「アメリカン・チョッパー」「サバイバルゲーム」「ベーリング海の一攫千金」「アンソニー世界を喰らう」とかいうタイトルの活字を見ただけで、小川さんの声で脳内再生されるほど。

 本日のBGM:
 ブラウン神父 シーズン2 #7「The Three Tools of Death」(AXNミステリー、3/12 8:30~)
 音楽: Debbie Wiseman
 こちらもコッツウォルズで録ってるというのにふさわしくのどかでクラシカルな管弦楽のテーマ。
 シーズン2のサリバン警部補はちょっとやらしい感じの敵キャラ的に登場しつつ、だんだん慣れてくる?のか。原作のイメージでは神父は小柄でちっさい人と思っていたのだが、、マーク・ウィリアムズは「おっきい人」で、このBBCのシリーズで見慣れてくると、むしろ「くまモン」チックにどっしりかまえててくれるのが安心感を与えるのかもしれない。(20150312)
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20150311

2015-03-11 | 矮小布団圧縮袋

○震災から4年目。
 追悼とともにひき続き、辺見庸『死と滅亡のパンセ』『瓦礫の中から言葉を』などを読む。
 8月6日に原民喜『夏の花』を読み返すように、この日はそういう本を読んで考える。

 本日のBGM:
 Ebben? Ne andrò lontana(さようなら、ふるさとの家よ) / Maria Callas
  Catalani「The Wally」(カタラーニ 歌劇「ワリー」より)
 (20150311)
 
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