「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20090429(Kenちゃん見て勝手にミステリーTOUR in天神・薬院)

2009-04-29 | live2002-2024

○一応、福岡はフェーズ4でも限定される国際空港の4つのうちの1つであり、こういう時節、人混みは極力避けるべき…と思いつつ、久々天神へ(ほんっと、週末といえばずっと山里の広域農道を走破してたからなあ)。…なんか10代20代の人口が異様に多く感じられるんだが(汗)

(1)九州 Love Milk Club presents FM FUKUOKA ハッピー ミルク フェスタ ステージイベント(MC: BUTCH) 15:00~ ゲスト:Ken(L'Arc~en~Ciel)(※この他、時間別にゲスト:入来茉里、ザ・たっち TALK&LIVE:DEPAPEPE、ビーグルクルー)

 場所はライオン広場(三越のライオンの前のとこ、ソラリア西鉄ターミナルビル1F)
 「牛乳のことをもっと知って好きになる」ラジオ公開録音イベントということで、アンケートに答えると文房具やストラップなどから好きな景品がもらえる…という新緑と陽光の爽やかな祝日の午後、食育・農業の豆知識、ご家庭にも啓発的健康的らしきイベントのはず。骨密度測定コーナーとか、通りかかる小学生の子連れの家族が、実物大の牛の体内の図の解説に見入ったり、着ぐるみの「牛さん」(!)から白い風船やミルメーク(給食以来だな…)をもらったり。

 しかーし!15時前頃になると、牛?牛乳?とどういう脈絡なのか?な、白くない、黒っぽい&カラフルな若い人々(笑)で、そろそろ混雑が始まり、そしてゲスト登場(黄色い声・叫喚)。ガラスとか隔てなく至近距離でKen先生が司会のBUTCHさんとのんびりトークを。(たまたま通りがかりの通路の群集、気がつかない人は「何かやってんの?」、気がついた人は「ええ?うそお!」みたいな感じで通っていくのだ。)家族連れのうち、小学生よりも、お父さんお母さんの方がちょっと前に出たりしちゃったり(笑)。なんか時間帯的にも老若男女が渾然と(^^;;)。なのに、それは牛乳とはどういう関係があるんだ?昼間っからもう、下ネタに走るなよ兄ちゃん(><)っつー勢い。
 
 (※新アルバム「In Physical」のレコーディングのエピソードや今後のツアーの予定や、質問コーナー回答などのトークでした。公開録音の内容は、5/17 19時よりFM福岡でオンエア予定なので、それまでお楽しみに!)
 ※※ちなみに、着ぐるみの牛さんの中の人がKenちゃんだった、ということはありません。

(2)FM福岡 SMASH WAVE (DJ:EIJI)ゲスト:Ken 17:15~ 〈生放送〉
  場所は日赤通りのFM福岡、アクサダイレクトスタジオ。ちょっと買物した後、バイクを天神地下駐輪場から薬院駅前駐輪場まで移動して駐めてきた。

 時間になって、噂の「白い螺旋階段」から優雅?に降りてくるKenちゃんにどよめくギャラリー。DJ:EIJIさんとは山笠談義で盛り上がってました。7月のライブの頃には飾り山を楽しんでいってくれ。

(3)天神FM Park Side Cafe (DJ:今村敦子さん)ゲスト:Ken 19:30~ 〈生放送〉
 またもやバイクで天神駐輪場まで戻って、買物の続きをした後。今度の場所はソラリアプラザ1Fのサテライトスタジオ。警固公園の前んとこなので、座って待ってると、始まる。少し離れてるけど、今日の中では一番よく見えました(^^;;)。今の携帯の待ちうけは、花見に行った友達から送ってもらった「お城」の写真だとか。サボテン飼ってるのか…



 途中、SUNNYで、買い出し中の食材や、ペーパータオルやラップやらを買ってレジ袋を提げ(爆)、タワレコで雑誌を買って袋を提げ…な日常生活の延長で失礼しました(^^;;)しかし、そんな買物帰り?で立ち寄ったみたいな勢いで聞いてるトークも、ものっすごくラフ。L'ArcやソロやとCD聴いてると、ある種職人的天才というか何かな気がするのだが、しゃべるとすっごいふつーに気さくでエッチな「親戚の人」(って今日実際言ってた^^)みたいな感じという。(そこが危ない感じがするが)
 今回たまたま休日だったから、こんな半分買物がてら、でもって地元で「ラジオ公開トークはしご祭り」が偶然できたのである。平日なら仕事で無理である。(ましてや、これをわざわざ東京や大阪まで見に行くってのはもう無理だな…。)だから、初回盤で応募できるという「都内某所」の「KenとバスでミステリーTOUR」は諦めて、天神~薬院の街中でTOURしちゃった(爆)ってことにしようと思う。いや、この大変な時期に、わざわざプロモで福岡まで来ていただいた心意気というか。それだけに(1)のミルクフェスタの、みょーなテンションは笑いすぎて腹痛し。ともかくいずれにせよ、こんなに物凄く近くの目の前でKen氏を、それもまったり合計1時間半近くも、しゃべってるのを見たのは初めてである。そしてもう一つ気づいたこと。(いつも密かにこっそりヘッドホンで聴いてるから、それまで意識してはいなかったが、今回)はっきり言って、真っ昼間に群集でにぎわう繁華街で、衆人環視の中、大音響で流れる「“S”」には、こっちが非常に赤面(><)しました。やっぱりこれは昼間の音楽じゃないなあw。
 ま、この調子じゃ、明日はどうなるかわからんからね。今日は今日で、天神に行けて、珍しい物見もでき、買物もできたし、ってところをまず感謝するしかあるまいということで。気をつけて、おつかれさんでした^^。

(おまけ)
※途中で立ち寄った薬院の「Cafe du Ciel」のケーキ。コーヒーといっしょに。美味♪
※ひこにゃんとたれぱんだが眺める本日の戦利品。(ミルメークと風船、牛乳パック型の貯金箱など)

(20090429)
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20090428

2009-04-28 | 矮小布団圧縮袋

○今週は木曜金曜も仕事だし会議が突発するから全然連休の予定が立たない。春先から音信不通不義理の首都圏や各県方面の諸氏にいただいた手紙の返事も大量にたまってて各々書かないといけないし、次の入稿の続きもあるし、さらに連休明けに迫ってる仕事や書類の準備もしないといけないし、…と、考えると問題山積だったり。休みは休みたいとは思う。しかし今はなんであれ、直前か、下手すると当日にならないと、できるかどうか全く見えないという具合だ。予定が一杯だから出かけられないか、と思っていても、午後急にぱっと時間があけば行けるかもしれないし、何日も前から行けると踏んで計画してようが、当日突然中止なんてことはざらにある。最初から行かないでおとなしくしてる、っていうのが一番精神衛生的にも体力的にもいいのかもしれないけれどね。仕事か外出か、しからずんば休養か。家にいればいたで掃除か洗濯かなんやかんやはあるし、とりあえず残業用兼お出かけ用兼休養用のmy mp3シャッフル君には、つれづれのためのBGM音源を、機会ごとにそこそこに貯めているところ。少しずつ天気が晴れてきているが、まだ朝夜は寒い。窓を開けると、外からは花の匂いが入ってくるのだけど(※むすび丸と、ガザニア)

本日のBGM:Vamps / Life on Mars? (ラジアンリミテッド、FM福岡 4/27on air留守録音分)
vamproseで試聴可。DOAのPete Burns先生はREBEL REBELをカバーしとったが(その格好で言われるとね!^^;;てなもんで)、HYDE先生はこっちをカバー。結構低音が利いたdist.っぽい仕様になっとります。(20090428)
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20090427

2009-04-27 | 矮小布団圧縮袋

○朝は雨で、まだ気温が上がらず寒い。打ち合わせではぼんやりしてて怒鳴られるし。明け方前に変な夢ばかり見て、また眠ると朝起きにくい。最近、現実と悪夢の区別がつかなくなりそうなスケジュールになってきてるからか。インフルエンザのニュースが次第に大変そうな按配になってるようだが…

本日のBGM:Depeche Mode 「Sound of the Universe」(CD-DVD TOCP-66878 2009.4.22)
最近いろんな人のリリース続きで金欠気味だよん。心地よいDM節は伝家の宝刀、だけでなく前作の静謐感よりも、意外とactiveな感じになってて、隠居に入ってなくてだんだんふっきれてきてる気分で、こっちが好きである。でも音色が結構アナログぽかったりして確信犯的なものを感じるのだ。視聴で先に「perfect」のサビんとこ聴いて、あ、これは、と思ってタワレコに走りました。 M-D合作!?なるoh wellがボートラ。なんだかんだ言ってDM好きだな(^^;;)。裏の「DEPECHE MODE IS M A D」(爆)←「どこを縦読みするんですか?」的なのもワロタ。(20090427)
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20090426

2009-04-26 | 矮小布団圧縮袋

○土曜は出勤残業、午後から外回りだったので、日曜は家に戻って洗濯と掃除。空が暗くて気温が上がらず寒い。夕方ようやく明るくなったくらい。家の中も散らかってるので片付けたいと思いつつ、疲れが溜まってきてややだるい…インフルエンザではないと思うが、風邪気味なので寝ている。今週末の外出は市場への食材の買出しに留める。

本日のBGM:EXILE「Ti Amo」PV(m-on チャート) どっかで見たことある人だな、と思ったら谷中さんだったのだが、何か昔の映画で見た若い時のぎらぎらした感じの三國連太郎とかを思い出した(そのへんのイメージを狙ってるのかもしんない)。PVには台詞ないからだけど、もし台詞あったりしたらまたどーなってたのかななどと。
「天地人」(NHK総合)この番組自体がBGMのPVみたいに感じる。四郎様滅亡の段悉くカットでカピ様も勘助も弾正もあの世で泣いてそうな感じ。(20090426)
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20090424

2009-04-24 | 矮小布団圧縮袋

○…ふう。ほんとに『太平記』見てるおかげで「軍議じゃ!」な気分で風雲急の対策会議と転戦連続の週だったので、やっと金曜日で帰ってきて夕飯食べつつ。

本日のBGM:
Music Station(KBC,20:00~)帰ってきたら始まってた。がっくんのdecadeを聴きつつ、めしです(朝からの緊張と疲労とで、一口食べては嘆息つきつき)
「太平記」#36湊川の決戦(時代劇専門チャンネル)。 昨日の分の回は義貞の恋と北畠(近藤正臣さんだよ)は良いとして、尊氏の九州戦がほんとはたくさんあるはずだが、多々良川の合戦(近所だぜい)がカットされてて残念だわ(一年の後半だから予算が足りなくなったのかしらん)。今日は有名な「桜井の別れ」。で新田の根津さんが騙されるし(ちょっと不足、っていうのがまた、うまい)、正成哀れ。
Ken 『In Physical』 (DCCL 6-7)composerのぶれない凄みを感じる。モリコーネみたいに絶妙なメロ展開をよく考えつくね。以前からは「死の灰」が、だったんだけど、最近「“S”」が、「リングに上がる時のBGM」になりつつある自分に気づく(爆)
報道ステーション(KBC) つよぽん釈放。昨日全然テレビ見られなくてあとでわかってびっくりしたけど、なんかいろいろあったみたいだね。(20090424)
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20090420

2009-04-20 | 矮小布団圧縮袋

○平日が始まる。べろべろに疲労して帰ってきて寝る前の少しの間、ケーブルTVでいつものSSTVやm-on以外に時専の利用率の上がってきた今日この頃。「斬り捨て御免!2」と「太平記」が原因だと思う。だが、時専ってなんで、何時つけても松平健の上様が軒並み出まくってるのだろうか(遭遇率高すぎ)。

本日のBGM:三枝成彰「『太平記』の音楽」(大友直人指揮、東京交響楽団 Sony、SRCR-8607、1991)
「起動戦士Zガンダム」はとにかく展開が凄かった(スイーツかどうかが問題なのではなくて、シナリオの密度の問題。今の大河ドラマはどうしてそういう多層的とかポリフォニックとかなドラマの構成が作れないのか)のだが、その音楽も三枝氏だったのか。当時も、そのドラマと音楽効果に度肝を抜かれたわけだ。この「太平記」は、マーラー調に流麗で悲壮でロマンティックな感じと、複雑な構成で、ドラマの中の危機感や、一瞬の微妙な「空気」を上手く出していて、しかも公家の雅と武家の勇とがせめぎあう音色が中世ぽい。大河主題歌集でなく、番組専用サントラ集を探してみたのだが、現在廃盤でなかなか見つからない(このジャケットがバブリーでちょっとねー。中身の雰囲気と全然違うぞ)。ちょっと音源を捜しているうちに知った。今、「にこさうんど」ってのがあるんですな。ちょっと試聴してみて、そうそう、こういう音楽あったな、と思い出した。はやく中古屋でCDを探してちゃんと入れたい。1990年代前半頃は「…やっぱ冨田勲編曲指揮でN響の方が音が厚いかなあ」などとうるさいことを生意気にも友人間で言っていたが、改めて聴くといろいろな箇所に発見あり。…よく巷のドラマを見てる時に、BGMとして音楽だけが突出したりして、シーンを邪魔するでしゃばった音だったりすることがある(時々そういう音楽が使われてるドラマをみると、真面目なシーンなのに吹いてしまってぶち壊しだ)。しかし「太平記」の場合、あまりそういう感じはなく、同時に、曲だけ聴いていても、独立してちゃんとクラシックな組曲で楽しめる。そこに不易さを感じる。ドラマといい音楽といい、「丁寧に、ものを創る」ということとは何か、自分含めて今日の人間はそういう責任ある「良い仕事」を学び、営みを「安っぽいものにしない」ために猛省せにゃならんのではないかと思う。ラストの「太平記のふるさと(番組最後のお得意の史跡紀行BGM)」も知る人ぞ知る名曲。(20090420)
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20090419

2009-04-19 | 矮小布団圧縮袋

○遠くから見ると、一面ピンク色になっている野原があるのだが、なんだろう?と思って、行ってみる。


…あかつめくさかな?と思ったら、「げんげ」(れんげ)のようです。今日はたれぱんだとむすび丸がお散歩。


通りかかった樹。3月下旬は白い花が満開だったのに、一ヶ月後に見たら、すっかり若葉が。

本日のBGM:「エムエム」(4/18~19 オリエンタルラジオ、ゲストKen) ロバートパーマーが生きてたら“S”を英語で歌わせてみたい。
「天地人」# 16「信玄の娘」(NHK総合) 
 落城滅亡するなら片岡鶴太郎の北条高時くらいに鬼気迫る最期を遂げてこそ見せ場なんぼの景虎だったのに、もったいない玉鉄。戦乱の世だっていう緊張感が台詞にも展開にも無くブツ切れで、御館の乱あたりから“帰ってこさせられた45分戦国武将”なのか?いや、45分もってなくね?脚本。
「うたばん」(RKB ゲスト剛紫、DAIGO他) 上記の理由で、ついつい梯子往復。
「Music Frag」(FM福岡、15時~) ブルース師弟関係。
「世界遺産」(RKB、18時~)古都特集で、こないだ行ってきた奈良東大寺の二月堂。寒かったけど、あの上から市内を眺めましたよ。(20090419)
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20090418

2009-04-18 | 矮小布団圧縮袋

○帰ってこさせられた33分探偵「 #13演歌歌手殺人をもたせる!」(TNC、4/18)なんちゅうところでロケしてんだ(爆)ってくらいの森の中をよたよた走ってたり、土産物屋らしきところをうろついたりしてて、わろた(茂木くん、その人は山羊ですが)。…平日のストレス蓄積がきついので、土曜は朝から掃除と洗濯をし、午後会社に出て少し作業の続きをしてから、夕方やや日も傾いてきたところで出発。

 

負けじと、別荘地にしてもよいくらいの(結構、それらしき保養施設も建ってる)山里へ向かっております。今日はひこにゃんとむすび丸がついて来ました。
たんぽぽの種がふわふわです。この一週間で、桜狩りどころか山はすっかり「藤の花狩り」になり始めました(ラジオ「昼のいこい」の農村通信員の花だより、みたいだな)


うわ、巨大な幼虫くんがいますよ(汗)→いや、幼虫くんの方がびっくりして角だしてますって。(苦手な人にはすみません。ワシゃ平気なのだが)
掘らなくてでっかく伸びちゃった筍も生えてました竹林。同じ温泉でも街中でなく、ここまで走ってきて山の新緑の気を浴びる効果はあるのかも。

着いて入浴。観光旅館と違い、湯治客がみな地味にじっと黙って入ってる、年齢層も雰囲気も非常にアダルトな(><)場所。かーっとしてきて、休憩室で休んでるうちに、皮膚が温泉成分を吸ってじわじわ来る感じ。お茶のんで途中の本屋で買ったWhat's In?5月号をめくりながら(Kenちゃん表紙が湯治らしくないようでらしいか。しかし大特集やな^^;;)、だっくり、ゆるゆる。ゆるキャラくんもごろごろ。で、帰ってきて見たら33分探偵のちょうどの田舎っぷりだったんでウケたわけです。

本日のBGM: “S” / Ken ( MTV 「Colors」 4/16 担当、6:00-30録画分)
 いやー、本領発揮?まさしく。露骨にエッチなカットが出てくるとかそういうことじゃないのに「S」な空気ぷんぷん。ほんっとにこの人Sなんじゃないかなあ(すまん)みたいな感じのPVです。
タモリ倶楽部「空耳アワード2009」(KBC、ゲスト松たか子、Perfume、他)松さんも鳥肌たてて喜悦してます。(20090418)
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20090417

2009-04-17 | 矮小布団圧縮袋

○…長かったな会議。難問山積でまだまだ戦いは続くのかあ。なんか父親の葬式の直後の時みたいだ。悲しむ余裕ってのは、物事が片付いてきたのが見えてきてようやく出てくるもんで、緊張で気分が張り詰めてる時は、泣くこともない。先に考えなければならないことが多すぎる。さてどうするか。って。…帰ってきたらもう9時すぎてて「太平記」(時専チャンネル)始まってたじゃん。そうだ。思い出した。このドラマ(1991年)、ちょうどうちの親父が死んだ冬に始まって、ずっと見てたんだわ。大地康雄さんとか出演者陣の濃さだけじゃなくて、このやるせない陰謀と策略と間の悪さとすれ違いともどかしさと割り切れなさの雪だるま式連続みたいな話の展開(なのに題名は「太平」とは!どこが太平かと)を見てて、不思議と気分が落ち着いたような気がする。1991年頃といえば世間がどんなにバブリーに浮かれていようが俺達一族は厳寒だったから。今、テレビドラマよか無茶苦茶な戦争状態みたいな現実の中で、この話を見ていてふっと逆に妙に落ち着くのは、そのせいか。だから帰るとつい見ちゃうのか。時々唐突なシーンも確かにあるけど、へんな生ぬるい話よりはいい。見てる時間の流れを時間の無駄とは感じないドラマ。あのモッくんすら嫌な悪役だしね(いや、藤木孝さんとつるんでるからだろう^^;;)。

本日のBGM: EVANESCENT/ VAMPS (SPACESHOWER、New Cuts 4/17)
コメントでもいうとおり、若干せつなく略して「はげばら」。確かにK.A.Zさんらしいギターだ。しかしそれにしても、ライブの時は生でぐおおおおって迫ってきて見えるのに、普通に座ってる時は、なんかふわわわ、むもももって感じなのはなぜだ(変な擬態語><) (20090417)
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20090415

2009-04-15 | 矮小布団圧縮袋

○一年に何回か、カレーを作って食べることがある。そんな大した手間かけた方法ではなく普通にだが、たまに作ると、うまいね。今回は、新玉ねぎ買ったら葉ねぎをたくさんもらったので、いっぱい入れたらおいしかった(たればんだの上のやつは、つけあわせ地場カツオ菜の漬物)。一度作るとなかなかなくならないので、日曜から4日間、昼は会社で手弁当、夜はカレーとサラダと何か。今日やっとカレーが終わりました。

本日のBGM:
KinKi Kids どんなもんヤ!(RKB、4/13~)
今週は2人ラジオを久々に聴いている。ケンシロウくんも随分歳とったんだろうね。光一先生は30代も「浮世ばなれキャラ」をまだ維持していくんだろうか?
時代劇専門チャンネル「太平記」(1991、NHK)#29「大塔宮逮捕」
みな一癖も二癖もある騙し合い出演陣。原田美枝子さんの表情のこの怖さ。帝の「よもや宮を殺しはすまい」でも殺されちゃうんだよね~あとで。「そちを、殺しておきたかった」護良親王は最初からわかってるけど一番ストレートすぎて生き残れないんですよ。これが謀略ってもんです。リアルタイムで見てた時は周りの人々の濃さに比べて堤大二郎さんが熱いけどあっさりだと思ったが、今平成のテレビドラマに出てる若い俳優の人はそれどころじゃなくもっと薄いような。足利尊氏の真田広之氏は主人公だから良さそうに見えて非常に、ひっじょーに悪いわけで(だから最後まで生き残る)、「戦は嫌いじゃ」という台詞が一筋縄でなく、余韻に漂うこの殺気とか、一見頼りなさそうで何か凄く怖いのだった。なんである瞬間にふっと退廃感が漂うのか。合戦場面か否かだけじゃなくて、やっぱドラマは複雑な人間の心の幅や厚み、「殺気」があってなんぼ、だなと思う。こういうのを見てると非常に感じることがある。自分は実は「イケメン」という薄っぺらな言い方がすごく嫌いで、格好いいと思う人が顔が綺麗でもイケメンとは呼ばない。「顔だけ整ってりゃいいのか」という、その言葉自体がものすごい男性蔑視に聴こえてしょうがない気がするだけだが。同じような言い方をもし女の子に言ったら女性蔑視だ、と騒がれるであろう昨今のご時世、そりゃ男性に対してだって同じだろうと思うから。まあ、もうその当の20歳前後のイケメンとかいわれる人をみても全然子供にしか感じられない自分がいうのも何だけど。(20090415)
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