「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20101031

2010-10-31 | 矮小布団圧縮袋

○霧雨から激しい雨が断続的に来る。うすら寒く、10月末でもう時雨のような降り方になった。俗に言う「裏日本」の晩秋の天気である(これが辛いんだな)。進まない原稿と格闘。キイロイトリの「イエニ アルモノ タベヨウ」(『やんわり上手』)みたいな天気なのだった。外に出られない時は家の中で仕事をするしかない。
 ちなみに、先日偶然ローソンでみかけて買ってきたTEA'S TEAの「LEDライトストラップ」というものがある。大きさは「いちごちゃんキイロイトリ」よりもさらに小さい。後ろを押すと、筒先のライトが点くと同時に、トリまで夜目にも

光る(爆)
暗い駐輪場でキーの手元を見るのに便利なキーホルダーの仲間のような感じだろうか。

BGM:Divertimento in D major, K.136 / Mozart 第1楽章 (Saito Kinen Orchestra、 小澤征爾 UCCD-50034
先日の「ルイス警部の舞台裏」オープニングからBGMで格調高く響いていたディベルティメントK.136を家にあるサイトウ・キネン/小澤指揮盤にて。暗い雨の日だが、モース警部のように味わってみる(アルコールはなしで濃い知覧茶を嗜みつつだけれども)。
この上なく美しい弦の響きにひと時、清められるような心地。(20101031)

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20101030

2010-10-30 | 矮小布団圧縮袋

○土曜日は家の掃除と片付けと野菜など平日の食材の調達をして昼から休日出勤だったから、つい参考資料を取りに行く予定の図書館の時間に遅れてしまった。(スピードはそう速くないのに仕事の手間が多すぎるような気がするのだ…)やむをえまい。とりあえず手持ちの資料から使って、明日も書かないといけない。産直市と自宅と会社との往復の途中の道で、コリラックマが「小さい秋発見隊」をしている。こっちは缶詰なのに、野外はすすきがすっかり茂って秋が深まっている。
すっかり紅葉している生け垣がある。クマが運ぶ「おいもっ♪」(焼き芋をするのか?)
  
 時代劇専門チャンネルで毎日やってる(留守録)眠狂四郎はここ毎回、旅先の事件が多いし、影の軍団はJACの皆さんがこういう野原や川原などでロケしていることが多い(多分京都周辺のどこか)。だから田舎に住んでいて、どこまで行っても延々と続く日本的なこうした里山の景色をバイクで走る時、つい忍者がばらばらと襲いかかってくるんじゃないか?な時代劇な気分にもなる(バイクで走るのは馬で駆けてるようなもの)。だいたい寺社や石碑も元々当時から残っていたりするやつはセットじゃなくて本物だもん。こういう風景の中の街道を、着流しの浪人がぬううっと歩いていくのである。(※そして子供は怖がって逃げるらしい)
 帰宅して、野沢那智さんの訃報に接する。この人じゃないと感じられない声の演技の瀟洒さや陰翳や奥行き感というのがある。ジョエル・ロブションの料理講座の日本語吹き替え版(鈴置vs野沢の豪華共演)がまた貴重なものになってしまった。合掌。

本日のBGM:
眠狂四郎第22回「尼寺に臙脂が匂う」(時代劇専門チャンネル、10/27 24:00~)
 これは昔に見たことがある記憶のある回。逃げ出した公家の姫が中山麻里さん。今回は狂四郎が負傷してるからかなり危機的になる(よく助かったな)。この番組、狂四郎に関わると老若男女子供も含めて大概の人が死ぬ(考えてみるとある種のホラー映画みたいだな^^)のだが、死なない人というのもいる。ある程度アクの強い人でないと生き残れないようだ(加藤嘉さんとか^^)。
 田村正和はオフの時、いや違った、もとい狂四郎は、事件が起こる前か終わった後の非戦闘時、だいたいいつもごろごろしている(お銚子を傾けたりもしている)。そして時々ふと決め台詞的にアフォリズムみたいなことをうそぶく(「…明日のための今日はないと心得る」とか)。その姿勢が何かに似ている。それで気がついた。

 これだ!この「横になって寝てる」クマ的体勢をとっているのだ彼は。なるほど(←納得するな><)
 そこで考えた。リラックマやコリラックマの中の人の正体は今もって不明だが、実は妖刀・夢想正宗を扱える大変な無敵の剣客が入っていたとしたら…
 (いつもまぬけなことをしているが、それは人生の達観のレベルがそこまで到達してしまっているがゆえにまったりごろごろしてるだけで)
 カオルさんの安全が気にかかる(爆) (20101030)

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20101029

2010-10-29 | 矮小布団圧縮袋

○昨日は会社で夕方激しい悪寒に襲われ、会議でも朦朧となった。風邪か。ともかく今日の接客も朝8時から夕方8時半頃まで続き、家に戻って休養中。
 台風の接近している地方の皆様、お気をつけください。

本日のBGM:
オックスフォードミステリー ルイス警部の舞台裏(チャンネル銀河 10/29 23:00~他)
 まだ4回しか見てないのにこんなメイキングなんて見ていいのかしら?ネタばれしない?という心配は無用で、第4回までのメイキング特集でした。言葉は英語で違うけど、感じるツボっていうのはなんだか世界共通なんだな!と、ちと嬉しかった第1回の解説から始まる。
 おちゃめなLaurence Foxにわろた。(そしてAction! が始まると、ぴっ、となるのがおかしい)もちろんオックスフォードのロケ自体が凄い景観美で画面が締まるのだが、結構“特効撮影”もしてつないでいるということも解った。(※キイロイトリの写真はブルースクリーン撮影じゃなくてちゃんと現場ロケですよ~)
 このくらい「映画」並みに凝りに凝って作られているクオリティの高さが人気と視聴率の理由だろう。今、チャンネル銀河で毎週私の心をわくわく悩ませているのは天知茂とケヴィン・ウェイトリーじゃないかなと思う(秋のおやじ祭り)
 そしてコリン・デクスターまで出てくる
「オックスフォードは英国で最も危険な犯罪都市だね♪」
 ↑(そりゃもうあなたが原因です) 
  ※モースからルイスまでこのシリーズ放映してる地球上の全お茶の間(っていうのかな日本以外でも)のテレビの前の万国共通同時ツッコミ(爆)(20101029)

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20101027

2010-10-27 | 矮小布団圧縮袋

○2009年の1月以来、ずっと仙台に行かず、もう1年半以上過ぎてしまった。その間に気づくとむすび丸が仙台ではアニメになってたり、伊達武将隊みたいなノリノリなコスプレな人々と共演してたり、かと思うとグッズの全国通販がようやっと始まったり(こういうのが開始してすぐ、じゃなくて随分遅れて落ち着いてきてから始まるところが、西日本みたいなお調子な商魂じゃない、やっぱり保守的な仙台^^)と、いろいろ展開があったらしいのである。なんかもう、自分が住んでた時のやませ冷害・いい人たちが多いけど愛想よくない・理屈っぽくてくそ真面目、だった「仙台」のイメージは、かなりゆるいものに変わってきたよ…まあ、2008年からひょっこり九州に上陸していたうちのむすび丸ちゃんたち(どうも性格でいうと兄弟じゃなくて「姉妹」だな…)は、勝手に西日本方面でぱんだやクマやトリたちとともに名所旧跡巡りを連日展開しているのはこのブログのとおりである。(でも、ネットでアニメを最初見た時も、動きといい想像通りやっぱりうちのピンクと同じで「きゃー♪」って叫んでる感じに見えたけど^^海苔の口の形がそう見えるんだろうな)
 まあ、いつかまた仙台に行く時もあろう。それまで「勝手に福岡支部」で遊んでることにします、うちのむすび丸。関西方面あたりにまでやってきているらしい本家の「着ぐるみ」くんが、“海を越えて”九州に上陸する日がいつか来るのだろうか? 
 
 とりあえずハウステンボスのバロック庭園の生垣トンネルで遊ぶむすび丸ピンク「つかまえてごらんなさい~♪おほほほ♪」みたいな感じで。かくれんぼ(というかトンネルで陰になってる逆光)。(こんな長崎県内まで仲間が勝手に来てるんだけど、仙台の人は知らないだろうな…)そして星野監督が楽天に行っちゃった…いずれホークスと戦うであろう。さあどうなる?(そしてむすび丸との絡みはあるのか?)

本日のBGM:そろそろ「オックスフォードミステリー ルイス警部」(Lewis) 第4回「それぞれの秘密」(10/22 23:00~ チャンネル銀河 留守録)
「こういう顔なんです」ってハサウェイがわかっとるな!(笑)意外な過去の職業経験?が要所要所で利いててウケる回だった(実は過激?、どきどき)。ルイスが独身になっていきなり昔のモースのような「色技」で来るのか?と思いきや、やっぱり芯は実直な人(で元々遊び人ではありえないん)だなあということもわかった。眼医者さんがどっかで見たことある人だなと思ったらJames Wilbyでモーリスの人の20年後でしたね。(20101027)

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20101026

2010-10-26 | 矮小布団圧縮袋

○…会議で怒り続けて日が暮れる。疲れる。うちの工房の窓には、この夏挿し木で増えて着いたシェフレラがいる。葉っぱをかすかに揺らしている。見てるとちょっとほっとする。こんな小さいことでも、どこかで助けられているようだ。そう思うようになった。25年前は、同じ部屋に人がいると眠れない位だったし、今でも人は苦手だ。それが、たまたまもらった花や観葉植物がいつのまにか水を替えているうちに根付いて自然に水栽培状態になって増えてたり、プランタから始まって気づくとベランダがわさわさと茂り始めたりで、一人暮らし20数年でやっと(遅いが)「生き物と一緒に住んで生活している」気持ちになってきたのだった。子供の頃育った家の庭がそうだったのを、この流浪の生活の末にようやく、来るべき時が来てついに思い出したような「庭」の感覚。こんな狭いベランダと、狭い出窓の間でありながら。今日などはかなり気温が下がって、晩秋風の風が吹いているが、まだ花は咲き続けている。徐々に冬へと秋が深まっていくのだろう。とにかく日照時間がどんどん短くなってきているから。朝の水遣りの時間が、7時過ぎになっていく(だって九州じゃ、6時台だとまだ日が昇ってないから><←この「日の出が遅い」感覚に悩まされるってのは、ほんっと、東日本にいたときは無かったよ!)

 本日のBGM:
ハイビジョン特集「世界最高の庭づくり ~石原和幸 チェルシーフラワーショーに挑む~」(NHKハイビジョン 10/26 22:00~再)
石原さんはしゃべると言葉が長崎の人だな^^「原則現地調達の植物でなければいけない」という考え方で、もしこないだのハウステンボスのもそうだったとすると、同じ土地の素材でもガーデナーによって相当、感性が違い、選び方と出来上がりが全く違うものができるというのも興味深い。だが「15日間で作る」というところが、なんとなく直観的に「巨大な寄せ植え感」がした所以だったようだ(作って何百年も年月を経た感じ、という夢窓疎石のとはそりゃ違うだろう)。アンディ・スタージョンはロンドンでも佐世保でも、現代的なオブジェっぽいのが据えられるのが特徴的のようである。

そんな石原さんの庭の一部。滝に紅葉が日本の懐かしい里山風な感じがするので、西洋風の「ガーデン」という感じとはちょっと違うね。 
   (20101026  ※日暮れ方のの並木道をお散歩するコリラックマ)

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20101025

2010-10-25 | 矮小布団圧縮袋

○日曜夜、帰ってからつけたテレビのNHK杯のエキシビジョンで、U2のVertigoに乗って滑っている人がいて、そのBonoの雄叫びな曲調に比べて「荒事」というより「和事」な柔らかしなやか風情で日本人なのにジョニーウィアーみたいな、と思ったら羽生結弦選手だった。衣裳はジョニ子のデザインだそうだ。なるほど納得(笑)。

本日のBGM: 
・Que Rico El Mambo /Perez Prado 楽団 (「Perez Prado Best Colection」)←うちにあるのはこのCD(自分にしては珍しく“ジャケ買い”・笑)
フィギュアスケートの高橋大輔選手が使っていた「エル・マンボ」。久しぶりに聴くとペレス・プラードも朗らかでええどすな。
・ハイビジョン特集「魅惑のイングリッシュ・ガーデン」(NHKハイビジョン 10/25 22:00~)
もうちょっと庭について復習中。フォーマルガーデンにバロック様式を刻み込むのは当時の権力の象徴とか。うわー、ハンプトン・コートって見たことあると思ったら、そーいや「The Tudors~背徳の王冠~」(AXNミステリー)に出てきたよ。ヘンリー8世がアナーキーインザUKちゅうか超パンクな奴だと思ったドラマ。キッチン・ガーデンはどっちかつうと前にフーディーズTVでジェイミー・オリバーが庭から直通で調理してたのを思い出したが、これも歴史的なものだったのか。深いな。18世紀以降になると、いよいよ今おなじみの「風景式庭園」になっていくのですな(これが人工だっていうのが、よーやるわというか、凄いな)。マジで「庭を造るために住民を村ごと移転させるような酷い貴族」ってのは実在したのね。「ハンベリー・ハウスの殺人」で出てきましたよ。いかんな、このチャッツワースを見ていても「屋上から死体を落とす」(爆)とかすぐ連想してしまうのはモース警部の影響である。というふうに、庭園史の話を聞いてるだけで今までケーブルで見てきた英国TV番組の復習ができるとはこれいかに。
(写真:そんなわけで、しばらくたれぱんだの庭園ロケでお楽しみください)(20101024)

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20101023(その2)

2010-10-24 | 矮小布団圧縮袋

○(23日夕方)鳥栖から長崎本線、佐世保線で早岐から分かれる。九州内ではよくCMも見るし、福岡空港でもMiffyグッズ売ってるし、聞いたことはあったのだが、来たことは一度もなかったのがハウステンボスである。だいたい、自分は東京ディズニーランドも行ったことがない。大阪のユニバーサルスタジオジャパンだの山梨の富士急ハイランドだのという場所は「たまたまLIVE会場だったから」入ったので、そういうことでもなければ絶対行くことはなかったと思う。基本的にアトラクションや遊園地は全然興味がないのだ。が、今回はガーデニングワールドカップ2010ナガサキの、月末まで「庭園のみ公開中」を見るために、初めて来た。うちも突然のベランダガーデニング?の生活の影響で、「庭を見る」のは興味がある。日暮れまでの数時間(日曜も仕事の続きが残っているので、今日泊まるわけにはいかん)という短時間決戦でお散歩することにした。
 
 実際にその空間を歩いて見ないとわからないものである。着いてみたら実は異様に広大だったので驚いた。なんでこんな場所にこんなものを作ったのだろう…今年でまだ18年しかたっておらず、古い感じはまだしないが、あまり子供向けの遊園地ではなくて、大人が散歩して楽しめる「欧州的」町並みを人工的に作り上げたものらしい。詳しくはなかったが、かなり大規模で本格的な環境的コンセプトがあるのもやっと知った。アトラクションに対する興味は皆無な自分は、こっちの方が「気分になれて」面白い(旧街道や城下町なんて入場料無しにツーリングして通るだけで、もろテーマパークみたいなもんだし、それで充分なのだ♪)。

会場はパレスハウステンボス前の敷地。期間中に10の「庭」が作られて競われる。「庭ごと巨大な寄せ植え」のような感じではあるが
  
スタージョンの庭の辺りでぶらぶらするむすび丸と、ディミトリ&マロの池の庭の前のキイロイトリ。稲(※と、水田に見立てられた小麦もあるらしい)と花が一緒に…日本人は米をこういう使い方はしないもんな。確かに違う。さすが仏蘭西的エスプリなのか。

    
石原氏の庭は滝と遣水風なのは日本的な感じがする。わりと馴染みやすいジョン・カレンやアレックス&ロバートの庭の前で遊んでますたれぱんだとキイロイトリ。

しかし一番遊んだのは宮廷庭園だな(パレスの前は、このガーデニング大会の催しのために正面前にいくつかの茂みが出来ている形になっているが、本来はバラ園の前まで広々しているのかも?)。宮殿の中の美術館ではルドゥーテのバラの植物図譜のような展覧会を楽しみ、その中を通って展望のきく窓から周囲の庭園を眺めて、下りてからは裏の庭園の中をお散歩。(※むすび丸、ついに佐世保にまで侵入・爆)宮廷庭園の方はシンメトリー・噴水・パーテアなどといった固め方が、所謂イギリス式の自然風景的な庭と違って古典主義的なのかと思ったら、建物などが絢爛で端の方に古代の彫像などもしつらえた所謂「バロック式庭園」だそうです。
※参考:赤川裕『イギリス庭園散策』(岩波アクティブ新書)←昔、英語講座番組でおなじみで、見たことがある先生と記憶していたのだが、こっち方面に展開してたんですね先生!定義や沿革などが入門者にわかりやすいハンディなガイドブックとして利用。
  

何となくキイロイトリやコリラックマたちが「主任警部モース」気分でマナーハウス現場検証ごっこ(笑)。 わほー♪
  


パレスハウステンボス脇の「港町」付近や、バスで戻ってきて出口付近も少し歩く。「欧州風」の町並みが広がっているのですな。だいぶ日が暮れてきたので今日はもう帰る。
     

庭の造園やオーナメント造形物の芸術点が競われているようなので、作り込んでいるようなそのへんのセンスはよく理解している方ではないのだが、いつも田舎の野山や寺社を歩く方の自分としては、普通に植わっている植物の方が気になる(西洋の人の作る庭だと、ムスカリの色で青いとか植物の種類も微妙に外来種で、色使いがちょっと違う。それになんといっても、どんなにヨーロピアンな庭園でも、視界に入ってくる遠景の山はどう見ても日本の山の樹林の形だから)。バラ園の中の馥郁たる花の香りもよかった。紅葉も少し始まりかけていて、秋らしい。うちのベランダはこう広くはないが(爆)色彩感を生み出し目を楽しませるものを愛でる心意気は持っていたい。そういう参考にするために、結構老若男女観覧者が、というか、見学者が多いようだ。
…とりあえず、突然初めて見たが、総じて不思議な場所である。京都の嵐山や大覚寺や広沢の池みたいに「ほんとに昔からある上に歴史的ロケ地」とは違って確かに人工的ではあるが、別世界感は結構ある。ともかく今日は全体を全然見ていない(^^;;)今度はまる一日来られる時に、またロケーションに来てみたいものだ。

本日のBGM: The Illustrious Lord Bellinger (「グラナダTV版シャーロック・ホームズの冒険」サントラ) 「第二の血痕」ラストのところの。洋館といえば、こういう音楽の気分である (※うちのmp3はHRやtechnoや昭和ドラマサントラだけでなく「どぼ八」他classicなBGMも唐突に流す) (20101024)


※今回、JR九州のセットの切符(入場券付き、美術館も無料)がお得でした。
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20101023

2010-10-23 | 矮小布団圧縮袋

○午前中から昼間で会社で休日残業で書類を作る作業があり県外の会議出張予定はキャンセル。が、午後から夕方まで少し時間が空いた。急な展開が多くて前もって休む予定すら立てられない。それじゃ今のうちに、と駅に行って電車に乗る。電車のいいところは、往復の間、座っていて資料を読んだり原稿の案を考える時間にできるのだ。緊張ばかりする会議の連続の中に缶詰にされていると、意識をぼんやりと緩めて考えを思いつくための時間まで足りなくなってしまって、どんどん枯渇していく気分がする。もともとそういう性格だから日本国中転々と転勤してきているのに、ここにも長く居つきすぎてしまったのだろうか。できるだけ同業者や知っている人のいないところに散歩に行きたくなったのである。そこで。

まずは腹が減っては戦ができぬので、乗り込んでから、昼ごはんは博多玄海ちらしずし弁当にするコリラックマとキイロイトリ。創業明治29年・寿軒の老舗の味らしいが、少しすしご飯の味が濃く甘め(聞くところによると所謂伝統的な九州風の味付けかも)。

 
特急が、たいがいこのような純日本的な田んぼの稲穂が実っている秋の風景の中を、西へ向かう。延々とどこまで行っても田舎の景色。見覚えのある御船山の脇も通過。さらに山里な有田の谷あいを過ぎてしばらく行って、ちょっと平地が開けて来たな、と思ったら


突然景色が変わる。キイロイトリ「ドコ?ココ」 
またもや、最果ての秘境に来てしまった(爆)


そんな時のmp3シャッフル君が突然流すBGM: 「非情のライセンス」のテーマ / 渡辺岳夫
トレンチコートの天知茂が犯人を追って走り出しそうな雰囲気。妙な70年代ヨーロピアンもどきなナベタケfusion感でもって「ちゃららん♪」頭のチェンバロみたいな何かの弦打の不協和音がサスペンス気分を煽る。(※たれぱんだだけどサスペンス)(20101023)

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20101022

2010-10-22 | 矮小布団圧縮袋

○朝が早かったので、今日は夕方8時には帰ってきた。昨日じゃなくて今日だったらまだ間に合ったのになあ(涙)…珍しく早く家に戻ると夕食とりつつ留守録チェックもテレビ視聴も可能。Music Stationの「懐メロ企画」のコーナーじゃ1999年生まれの小学生が同年10月オリコン1位の「雨のメロディ」で(自分が生まれた頃の流行歌だ!と)わひゃわひゃ喜んでたり(爆)、いいちこのCMがビリーバンバンの「ずっとあなたが好きでした」バージョンになっていたりする。そういえばこないだ、8時半頃帰ってテレビつけたらやってたNHK歌謡コンサート(火曜夜なのは駄洒落なのか)では、同じ歌をやはり坂本冬美さんが歌っていた。オリジナルとカバー同時に第二弾攻撃なのか。ラジオからnetに流れているのは12月初めのKinKi新曲予定の話だったり(なんか年1回のハロウィンパーティーみたいな勢いになってきてるぞ) (※写真 ペチュニアにとまるキイロイトリ)

本日のBGM:時代劇2本立て(時代劇チャンネル)
眠狂四郎 第19話「魔性の女に男が哭く」(10/22 12:00~、24:00~)
 毎回悲惨な話が多いのだが、今日はちょっと意外なラスト。(この間見た江戸川乱歩の美女シリーズ「浴室の美女」にも出ていた)これも良い人なのか悪い人なのか一目でわかりにくいゲスト、居合い抜きの西村晃さんが(まだ若いはず、しかも若い時から渋い…)複雑でいい味出してる。45分くらいの番組なのに映画みたいな余韻。こういうの見てると、なんか一日くらい、京都の大覚寺あたりをぶらぶらお散歩したいなあ。と思われてくる。
影の軍団 第10話「黒髪は恨みに燃えた」(10/22 10:00~、22:00~)
 服部才蔵は女にやさしいだけでなく、スガカンにもやさしい。敬意を以って合掌。
それにしてもこの2本、なんだかたまたま同じ日に偶然放送されてるけど、いきなり緑魔子&石橋蓮司の華やか極悪競演大会、みたいなラインナップでした(^^;;) (20101022)
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20101021

2010-10-21 | 矮小布団圧縮袋

○…やっぱし間に合わず。平日だもんな…朝8時半から勤務で夕方5時半から緊急企画会議、終わったのが夜8時で、drum LOGOSに着いたのがほぼ終了時間と一緒。こういう感じで、チケットは購入して持っていても本業の仕事が入って担当責任上脱出できないこともここ数年しばしばある(去年の5月のVampsも1日そういう日があった。ここだけの話だけどShockもね)のが、専門職の厳しいところだ(まあ、よく考えてみたら、この歳でうちの業界の仕事やってる人間でこの手のLIVEに来る趣味の人がいるのか?知らない。だいたいこういうのはどう考えてももっと若い20代位の人々が熱狂的にはじけて楽しむべきもので、元々自分みたいな中年が来るのが通常無理なのかもしれないけれども)。今年、どこにもあまり遠出ができないかわりにL'Arcの人の各ソロを「福岡で会社帰りにcomplete」するのはさすがに不可能でした(爆)。曲調から予想してBoom Boom Satellitesみたいな男女比の客層かと思いきや、意外と女子率が高いのはびっくり。そんなに女子が先鋭的に渋好みなのか九州男子が遠慮深いのかどうかは定かではないが、もてもてだなゆっきー(^^;;)。いちおう来たのでドリンクをごちそうになり、雰囲気だけ味わって、看板を記念に撮影。
  
 しょーがないから、またPARCOの下で「マ、コウイウヒモアルサ」とキイロイトリに慰められながら夕御飯を食べる(大根の煮物がおいしかったわ。でもどうしても野菜を食べ過ぎてしまう…)。食事後、会社に戻って11時まで残業。どうせまた明日8時から出勤だし。さすがに疲れた。寝る。

 BGM: a lull in the wind ~ lullaby / acid android (「13:day :dream」)
 この間、シャッフル君を装着して聴いたまんまいつの間にか意識を失って眠ってしまい、夜中の2時頃ふっと目覚めた時、偶然にも鳴っていた音楽。なんか夜のしじまに、というか、妙に耽美的で感動した。そういうのも聴いてみたかったんだけどね。ごめんねゆっきー。またこんど。(20101021)

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