「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

本日の効果音(26) Ambitious Japan! (2003) /TOKIO

2003-10-08 | 閑話休題・本日の効果音

Ambitious Japan! (2003) ジャパニーズポップス 投稿日:2003/10/08 19:56

〔アーティスト名〕 TOKIO(作詞:なかにし礼、作曲:筒美恭平、編曲:船山基紀)
〔どんな時に聞きたい?〕 やる気を出したい時
〔ここは良かった!〕 TOKIO「Ambitious Japan!」(Universal J UPCH-9118)
〔ここはいまいち・・〕
○うちの田舎では方言で「捨てる」ことを「びちゃる」というので、国分氏の言う「ビシャる」という語感がちょっと(笑)
○博多駅はのぞみは一応来るのだがJR九州なため関連ディスプレイが無い。しいていえば、あるのはマボさまと新さまが並ぶNHK「武蔵」巌流島・下関の美麗?観光カタログくらいだ
○品川駅は東京出張時の拠点でわりとおなじみの地点である。今度行ってすごく変わってて迷ったらどうしよう

〔このCDの価値は?〕 500円~1500円
ジャケット☆☆☆ 歌詞☆☆☆ メロディー☆☆☆ プロモーションビデオ☆☆☆ 総合評価☆☆☆

〔コメント〕
 なかにし&筒美両御大先生に、というか、船山基紀先生に負けて、先日、土曜日にこっそりビシャってしまいました(笑)。脳内でぐるぐる渦を巻く曲ですな。ロケ中の現場で髭面の堂本剛氏もつい鼻歌で口ずさんでしまふと言ふ(参考資料:タヒチ20031001 Vol.114)のも、むべなるかなです。
 このコード進行と展開を生かすイントロの勢いから弦と管の入り方、「一分の隙も無いアレンジ」。真っ向勝負で、有無を言わさぬ疾走感のテンション。プロの仕事を感じます。間奏の右側から来るギターが多分、リーダーが金曜日のMステで張り切ってた時のやつのはずです。左側からギターの刻みも乗ってきて、両方で鳴ってます。自分はこのバンドのLIVEに行ったことがない上にバンド名義の音源を買うのも初めてで、今聴きながら編成の具合のイメージを膨らませているところです。
 TOKIO関係のサイトもこれまで見たことが全然無かったのを、いくつか見たところ、この「歌謡曲テイストの是非」をめぐって活発な議論展開の様相でしたが、ロックかどうかとか私は別にこだわりません。古典的、ということ、それでよいのではないでしょうか。そしていかにも日本語日本語な和製英語的歌詞の響き←「Japan」らしく明朗な日本語の「鉄道唱歌」(笑)ということなのでしょう。結構KinKi関連でおじゃまするあちこちのサイトで皆々人々が「ビシャっている」のはなぜなのか(笑)と思うに、元は80年代の日本の歌謡曲から、何より「ジェットコースターロマンス」「フラワー」「夏の王様」、に至るまで、このアレンジが王道でおなじみだったこともあるのではと思います。
 大英帝国にGeorge Martinあり、そして日本に筒美、馬飼野、船山あり(ちょっと違うか)、聴くたびに老舗の職人の伝統芸的な技を見る思いで、オリジナルカラオケをかなりこっそり(照れ照れ)秘密裡にBGM使用中です。秘密よ秘密。
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