「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20100131

2010-01-31 | 矮小布団圧縮袋

○亀田製菓やブルボンならば全国的に有名かもしれないが、意外にも九州で買える新潟の食品として「石増製菓」(加茂市)の「ミックス最中」(※たれぱんだと大きさ比較)がある。なかなか地味で渋い品ながら、近所のスーパーになにげなくさらっと置いてあったりする。最近野菜や果物はすっかり地元農協か農家の人の産直か、会社帰りに夜遅くでも空いてるスーパーの処分品でgetしているので、早朝から深夜まで突貫工事中の会社と家の往復の中、このところこんなことも、せめてもの「外出の楽しみ」かもしれない(とほほ)。そう言われてみると、いろんな各地からいろんな産物が集まってるんだなスーパーって…つい興味をひかれてどの製品がどこから来てるのか製造者欄を見る。味噌のコーナーも歩いて見てると、仙台味噌も信州味噌も富山の味噌もあるが、そのどれとも違う越後味噌が、できれば欲しいところである(いつも盆と正月に家から買って運ぶから、切れた時にここで買えるってわかってれば安心なんだが)。そう、越後の酒だったら菊水か上善如水か何かくらいは福岡でも売ってる。発酵食品なのは同じでも、無くて難儀なのは越後の味噌なのだ。福岡市内のスーパーかデパートで置いている所があるのだろうか?探検中。あとの興味はひところ問題になり今も気になる「産地偽装」かどうかですな。

本日のBGM: BLESS(hydeless version) (L'Arc~en~Ciel 「BLESS」) 
 こういうPiece系がオリンピックの歌になるとは想像していなかったけれども考えてみればありうる。最初に歌のさわりをテレビで聴いた時はよくわからなかったのだが、叙情詩もだけどvocalless versionは毎度面白くて、CDで改めて聴くと特にこの曲の間奏からの後半の音、主旋に絡むobbligatoの重なりがスルメ風味なじんわり感を生み出すのがわかる。kenちゃんとかJohnny Marrとかがなぜ毎度「心憎い」のか、それは、ギターが破壊的に突出するのではなく、曲こそが第一で、むしろさりげなく非常に巧みに最適に溶け込んでいくことで、曲の中において紛れも無く男前なギターの存在感がその音色だけで最大限に発揮できているという、斜め上を行く格好よさ、だからだろうと思う。オケ版の方は「大河ドラマの次回予告~紀行」ぽいので「おおNHKじゃのう」な気分になるもの。どちらもニュースのBGMとしてリピートできる仕様でもある。一方「route 666(2010)」って、こーゆーバンドってマジでいるよね(笑)てか笑い声が聞こえるんですが。(20100131)
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20100129

2010-01-29 | 矮小布団圧縮袋

○明日も休日どころか会議だから、せめて今日夕方数時間でも早く帰ろう、銀行にも整形外科にも行けないし…と思って年休も時間で取ってるのに、出掛けに若スタッフへの指示と明日の会議予定の確認もあってそれで結局会社を出られたのが定時退社時刻っていう。どうしようもない。症状が悪化してるかどうかも気づかないうちに病院に行く時間がない。でもまだ太陽が沈まないうちに商店街に出られたから薬局と八百屋とに寄って、夜8時前に家に戻れて宅急便の受け取りをする。

本日のBGM:Music Station (1/29、20:00~)
この時間はAXNミステリーで名探偵ポワロの時間なのだが、今日はテレ朝を見る。日曜のMusic Japanに続き、ちなみに深夜の音楽戦士の時間に1973 Life on Marsを録れないので、夕方6時からのAXNの放送の方を録画しておく。Mステのおかげで奇しくもバービーボーイズを見る。プリテンダーズとかカーズみたいな勢いだったんだなと。そしてL'ArcのBLESS。hyde先生歌唱。白いギターってなんかテレビジョッキーに出演するともらえるプレゼントみたいな(って喩えが古すぎる)。てっちゃんに「や」がついたのは、いつもみんなと「や」の人が一緒にいるということか。「や」で彼のことをずっと記憶に留め続ける。去年の今日も忌引だったり本当に大変だったが、なんと月日の流れるのは速いことか。不惑からあっというまに一年。人間生きていれば。しみじみおめでとうw (※大根おろし付きとろろいも蕎麦で静かに祝う、たれぱんだ) (20100129)
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20100124

2010-01-24 | 矮小布団圧縮袋

○土曜も朝10時から夕方6時まで会議と作業。週休二日など有名無実の全部サビ残である。うちの社もそろそろ労基署から摘発されてもいい頃かもしれん。だって人員削減して従業員補充しないで残りの少人数で以前の人数分の作業を例年並みに処理しなけりゃいけない上に、追加新規業務が山積みだからだ。軒並み担当労働量は2.5倍くらいになってると思う。安全管理に問題があって正直危険だ。事故が発生しても知らんぞ。だが日曜日は幸い空いた。午前中は家の洗濯と掃除と後片付け。昼から買物にちょっと出る。

本日のBGM:「THIS IS IT」
 比較的近い館でアンコール上映の最後だって頃になって、やっと行けた。自宅の14インチのテレビ画面で見たMTVのDangerous Tourすら凄かったのだから、家でDVD見たっていいのだろうが、これはやはり映画館でギャラリーがいる大きい画面で大音響で見たかったのである。で再上映だってのに驚いた。待ち行列が出来てて開場でみるみる埋まっていく超満員??聞いてみると、どうやらリピーターがかなり多いらしいのだ。へええ、と思って見始めた。
 もちろん折々のヒットは知っている程度で自分がそんな絶対的な超ファンていうわけでもなかったのだが、6月7月の怒涛のMTV追悼番組の嵐の時に見続けてしまったのが何故だったのかを、今また思い出した。やっぱりMichaelは、なんかしらんけど「熱い」。そしてその熱が、見ている人にじわじわと伝わる。彼が世界に愛されてるとか愛を欲しがってるとかいうことではなくて、そんなレベルとは全く関係なく、彼が愛を放出している、遠赤外線サウナのように愛を撒き散らしているのだと、改めて思った。世間一般の大部分の人は、他人から愛をむさぼり奪いただ享受し消費することばかりで、人を愛しもしないし与えもしない。自分がもらうことばかりを求めて、そのもらったものを吸収しつくしてぶくぶく肥え太っていく、そして新陳代謝は悪く体温は低く、太ってもまだ飽き足りずむさぼり続ける地獄の餓鬼のようだ。しかしMichaelは逆だ。彼は産み出し続け、与え続けてどんどん細く窶れていったのかもしれない。世界を極端にこの上なく愛しすぎた人だったのか。実はダンサーだのスタッフだのギターの子だの相当20代の若い連中が多くて、Michaelなんてほんとは父親くらいの年かもしれないのに身体能力やスタイル含め「友人」感覚で全然年齢不詳なのも驚異的だが、折々現れる「天才的」な「勘」の瞬間が凄かった。彼も彼なりに紆余曲折あった人生だったのだろうけど、映画も後半になっていくとだんだん何かが「下りている」、降臨している感じになっていく。と気づいた時、Man in the Mirrorあたりでうるっと来てしまったのが自分でも意外だった。所詮巨大資本の出来る演出だよ、なんて最初っから全部拒絶してしまうのは「それを言っちゃあおしまいよ」。映画を見る前までの自分の感覚も、みみっちい毎日に毒されて、浅ましいレベルで右往左往していたようだと気づく。そういうのを超えて、もっと大事なことを考えないと。…納得。彼の言う、地球に足りない「愛」っていうことは、人が「まっとうに生きる」こと、というのにおきかえてもいい。この映画は、固定ファンのためのなんかじゃなく、一般的な観客にとっても、あるいはMichaelを知らない人が初めて見たとしても、プロの職人魂の「善い仕事」とは何か、ということを思い出させてくれる(※それにひきかえ俺達はいかに毎日「いい加減な」安っぽい下らないことにつきあわされてる一方で、命を粗末に削りすり減らしてるか、ってことだ!)という意味で、「映画館を出ると、ふっと背筋を伸ばして歩きたくなってしまう」映画の種類(高倉健の映画的)に近い快感が伴うのだと知った。再上映で満員な理由もこうして理解された。ぱっと数時間、抜け出して来てみてよかった。このTOUR、本番のを見たかったな。
 外は晴れていた。久しぶりに昼間の太陽の下を歩く。風は冷たい。我々はMichaelの面影を胸に、厳しい外界へまた歩き出すのだろう。(20100124)
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20100122

2010-01-22 | 矮小布団圧縮袋

○昼弁当持参生活が自分にしては結構何ヶ月も続いている。ぎりぎりまで寝ているので朝詰めるだけに近い位に手は抜いているし、難しい料理は作れないし、むすび丸も見てのとおりの粗食のはずなのだが、朝ご飯が炊けてるのと、遅くなって会社から家にまっすぐ帰って何はなくともご飯と味噌汁と漬物か何かだけはある、という状態にしておくのとで、「うちのご飯がある」気がして、なんとかなるもんだ。昼も夜も毎日買い食いしてた時と比べると全然、買物の量が減っているような。でも本とか買ってるし貧乏だけど。

本日のBGM:NHKジャーナル(NHKラジオ第一放送、22:00~)
 Mステまでに帰宅も間に合わず、テレビのニュースがみんな何か変な気持ち悪い感じがし、地上波ドラマも今そんなに、だったのでテレビを消してAMラジオで地味に普通のニュースを聞いていたら、22:35頃、突然L'Arc~en~Cielのおっさんの声が朗々と裏返って歌ががんがん鳴り始めるわけですよ(爆)なにいい!?と思ったら歌の途中からスポーツニュースが始まり、バンクーバーオリンピック関係だったのか。というわけでNHKではこんな按配でニュースがBLESSをバックミュージックにして読まれているようですよ。マニアにはたまらんてやつかも。歌番組以上に、道路交通情報とかお天気情報とか週末の催し物ガイドとか北海道流氷情報とかで、さらさらっとBGMに流れてる方が確かに意表をついてて怪しくていいかもしんない(こないだ書いた「昼のいこいに舘ひろし」みたいなもんで)。次の大相撲勝敗のもBGMがAll Deadとかだったらウケるのだが(それはない) (20100122)
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20100121

2010-01-22 | 矮小布団圧縮袋

○連日突貫工事中。もう、どうにかなんないかな。どうしようもないけど。このちぎっては投げちぎっては投げ連戦状態は。

本日のBGMというかドラマ:「時空刑事 1973 Life on Mars」(AXNミステリーチャンネル)
年明けてからミステリーチャンネルをよく見るのは、名探偵ポワロとミス・マープルとシャーロック・ホームズの冒険を字幕完全版で軒並放送してるからなんだけど、英語もわかりやすいし、時々録画しといて、夜帰ってきてから、寝る1時間前くらいに流し見てたりするのが一日の終わりのちょうどいい気晴らしのようなもの。今日は偶然、本家本元イギリス版の「1973 Life on Mars」が始まったので見てしまった。ニューヨークリメイク版もあるとか同局のCMでがんがん流れるのを見てたから、どんな話だろう?程度の認識だったが、これ、たまたまちゃんと見始めたら、荒唐無稽のようでかなり一回目から引き込まれてしまって面白い。刑事ものかと思ったら時々謎のSFみたいになるし。よくできてるなあ。「JIN~仁~」は幕末だったけど、こっちは1973年頃の音楽の使い方とかがおかしい上に、そうか、捜査も生活も人権意識も30年以上前のローテクなのか…と考えると、具体的に見てる人の過去と現在に生で響いてくるんだよね(さすがに幕末から今まで生きてる人はいないけど、1973年に生きてた人はいっぱいいるからな)。うーん、してやったり企画というか、オトナ帝国の逆襲じゃないが、これR-35はたまんないでしょう。BBCおそるべし。未来人の方?がちょっと非力な感じなのも、マンチェスターってとこも、味があって渋い。そして、やっぱしイギリス人ってみんなあくが強すぎてなんか変(^^;;)。実はVampsのカバーの理由がこの人気ドラマの影響、とかだったら笑えるのだが(というのは、一見若げに見える俳優が演じているが多分主人公の年齢の設定がVampsの人たちと同じ位のはずだから)。この番組を見終わって我に返ると、こんなことやってPC使ってるのだって、実はたった11~12年前くらいからでしかない、ほんのつい最近からだったんだ。携帯電話だってiPodとかだって生活で使い慣れてるったってつい5年か3年か前からだったんだし。って気づいて、そっちの方がちょっと恐ろしくなる。(20100121 たれぱんだとリラックマがごろごろ)
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20100110

2010-01-10 | 矮小布団圧縮袋

○京セラドームでは今週末KinKiらしい。こっちは土曜は21時まで残業。週明けまでに進めないといけないものがあって、突貫工事が続く。家に着くと片付けと掃除、昼休み中に買い出して運搬した食料の加工調理に入る。乾燥注意報が出ていて洗濯物はよく乾く。深夜、取り込んで畳んでいるとCDTVが始まる。いきなり2000年代ベスト100だとよ。どーしても量的に考えると50位以上は2000年代前半ばかりな気がする。…これまたL'ArcのBLESSが年齢不詳なPVを(爆)

本日のBGM: 舘ひろし / 翼を拡げて~Open Your Heart~ (「GOLDEN SHADOW」)
Yahooのトップニュースで突然「舘ひろし禁煙」とか言われてもな(爆)。以前書いたかもしれないが、昔ラジオから流れてきた「昼のいこい」のテーマソングの後で「それでは今日の一曲めです」とかいった次に、渋い、明らかにBoys And GirlsとかAvalonくさい何かそのへんの妙に耽美なイントロが流れてきて、何かと思って聴いてたら舘ひろしの歌唱が(><)びっくり転倒しかけたことがある。「あぶない刑事」だって当時みんながかっこいいと言っていたし確かにそうなのだろうが、その歌のインパクトがあまりにも凄くてどうしても微苦笑を禁じえなかった。正確な曲名は不明、だが音色的にこの時期の頃の曲だろうと思う。そんなわけで、もしもキラーズの人に会える機会があったら、「昔Bryan Ferryが千代の富士ファンだったのは有名ですが、実は彼が日本語で歌って録音してたCDがありまして、こっそり限定発売されてたんですよお。珍しいでしょおお」とか嘘こいて「GOLDEN SHADOW」をプレゼントしてみたい。(20100110)
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20100109

2010-01-09 | 矮小布団圧縮袋

○一日中、緊張しすぎて困憊。問題が解決せず頭を抱える。限界なので寝る。この週末も仕事で休めない…

本日のBGM: Pet Shop Boys / New York City Boy (「Nightlife」)
Petheads(所謂PSB数奇)の人のサイトを幾つか梯子していて、同じ文句をぼやいている人をあちこちで何箇所も発見した。年末の紅白を見て「NYCボーイズ?誰?それってパクリ?」「露骨にやばい意味なんじゃない?」「本人たち意味わかってねえんじゃね?」とか、KinKiの近畿かkinkyかの時みたいな言われようの疑問が噴出している。ジャニさんどんだけPSB好きなんだよ(爆)みたいな。そう言われてみるまで実は気がつかなかったが、そんな連中を30日は図らずも生で見ちゃったのか(って実はほとんど覚えてないが)。ちなみに幼児期から仮面ライダーXを見て「この人はタラシに違いない」と直感したり竹脇無我がBeatlesがどうのこうのと言ってた子供だった自分は元々おじさんというか年上趣味だったので、10代の子供を見てもいまいちよくわからない。むしろ子供心に岸田森や西田健の方が気になるごとく、「ベニスに死す」だって変なダーク・ボガードの方が子供心にも気になってしょーがなかった(ってことはやっぱり何か変な人が気になるのか…)。ともかくKinKi Kidsの場合もさほどそういう意味での「子供に対する」的熱さではあまり見てなかったので、その手の感覚としては猫に小判みたいなもんだが。きっと「来る」人には何かが来るのだろう。わからんけど。(20100109)
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20100107

2010-01-07 | 矮小布団圧縮袋

○次第に平日仕様に戻りつつあるがアクセルを踏み過ぎない。可能な限り低空飛行で行く。正直、太陰暦というか旧暦11月23日、といわれる方が納得の感覚。実に去年の11月付近の進度で仕事が滞ってるから、まだ年が明けてる気がしない(泣)。慌てても仕方が無い。淡々と一つずつ片付けるしかないだろう。 

そんな気分の本日のBGM: George Michael / December Song
流れてきて耳に触れて胸をつかれる名曲。歌唱と制作の円熟。こういう瀟洒な洋物の旋律は欧州のラジオでクリスマスにかかりまくっているそうだが、日本国内の邦楽番組だけだとほんとに聴けないような気がする。身の周りで洋楽情報がずっと貧困だったので、知らないと損をしている気分。これから何か見かけて知ったらまずようつべで試聴していこう。その方が早い。(20100107 ※写真は警固公園の西鉄フェレットくんの電飾)
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20100105

2010-01-05 | 矮小布団圧縮袋

○まだ体調が戻らんまま、そぞろに仕事が始まる。福岡に着陸してこっちはさすがに寒くないな、と思ったら、夜にはみるみる等圧線が冬型に。もしかしてわたくしの飛行機とともに冬将軍が南下してないか?

本日のBGM:スーパーピーキーズ / Let's Go! いいことあるさ (「ポンキッキーズ・メロディ2」)
いろいろぐぐるといろんなのが出てくる。こんなところにつながりがあったとは。The Killers→ガチャピン→Pet Shop Boysかよ。(強引)
すごいカバーだ。これをChrisがさらに激しくクールにremixしたらどーなるんだろう。KinKi Kidsの風車フォーメーションGo Westの方が90年代中盤で先行するのだろうが、運動会でいたいけな子供たちが踊ったりするらしい(笑)幼児番組おそるべし。ところで、テレ朝じゃなかったらフジのめざましテレビでもいいからキラーズ呼んでガチャピンと再会させる企画とかどうですか(ますます強引) (20100105)
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「Joy Ride」 (20100103)

2010-01-03 | 閑話休題・本日の効果音

○米は最近農家産直の夢つくしも食べるようになった(地元のコシヒカリを送ってもらうと信越から九州までの送料が「ばか高い」ので、最近は地産地消的になってきている)からしのげるとしても、特に味噌は、うちの実家の方の米麹味噌でないといけない。というわけで運びたい。と荷造りをしながら見る龍馬伝。ムービーぽくてドラマ「ハゲタカ」みたいな勢いである。その横で、たれぱんだは縁起物の和菓子をいただきながら新春茶会中だ(おい、それは「すあま」じゃないぞ><)

 本日のBGM:The Killers / Joy Ride (「Day & Age」)
これこそイントロから爆笑。新春かくし芸大会とかじゃないよね?(←すまん、しかし正直そう思ったw) だってこのキモいコーラスはほとんど「なんちゃってBryan Ferry」でしょw。よくDay & Ageは最初3曲だけでも真っ向勝負に出てるとか言われてたりするが、それだけではない。確かにM1で笑いM2のキラーチューンで泣きM3で盛り上がる、だがそこで油断してはいけない=伏兵M4でまたもやぞっこけのけぞってしまうのだ。どうもSam's TownとDay & Ageでは一方が好きな人は一方をくさすとか賛否両論が喧しいのだが、後者におけるBrandonのvocalが前のアルバムより頼りない、とか、音が軽いとか、そういうことを言う人はもしかしたらグランジ以降に育った90年代の若い人でそれ以前の音楽を知らないのかもしれない。こういうふうにへなへなで「逆腹式呼吸」で歌うのがださいのすれすれで正真正銘、由緒正しいんだよ!(笑) というくらい、Joy Rideが流れてくると、つい噴いてしまふ(2008年の作品ってまじですか?ww)。vocalのなんちゃってぶり以上に、一切照れ無しで律儀なdrumsとbassの「どっちきどっちきぶんぶんぶん」ぶりも、ちっちきちっちきguitarもイっちゃってますねえ。若い人たちが、よーやるわ。これほんとにギャグじゃなくて、完全になりきってて、くそ真面目に演奏してんだよね? そう思うと、まじすっげえ見てみたい(爆)。全然手抜いてない、変態ぽくてもちろんいい。すごい(笑)。できたらJoy RideでBryan Ferryのひらひらブラウス着てパンタロンはいてよれよれして出てきて、This Is Your LifeでBonoの鬘かぶって上半身脱いで出てきて、I Can't Stayで眉書いて鬘かぶってギター逆持ちしてPaulの格好して出てきて、Goodnight, Travel Wellで顔真っ白に塗って口紅はみ出して塗ってRobert Smithになって出てきて、みたいに、全部一曲ごとに別々に衣裳早変わりコスプレして出てきて歌ってたらウケると思うんだが、どう?…って思う位、それだけBrandonって人の歌い方の振れ幅が広くて笑えるのだが、まあロックフェスなどのページをぐぐってみてもそんなコミックバンドではなく、The KillersのLIVEがそんな「ものまね四天王ショー」(爆)みたいなわけがないから、去年秋出たLIVE DVDを探しに行ってこよう。それにしても、次はスパークスあたりに行くのかなあ?まさか?いやあ、ここはひとつタモさんに頼みたいところですね。U2とかLady GaGaも出てるんですから、どうですか2月にMステに呼びませうよThe Killers。もちろんオセロの白い方の人のバンドじゃなくてですよ。(20100103)
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