「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140227

2014-02-27 | 矮小布団圧縮袋

○写真は昨年の秋に、玄界灘の海岸をお散歩中の時に撮影したキイロイトリとむすび丸だ。「きゃー♪」

 それにしても朝からニュースでむすび丸が全国放送されてるではないか。楽天の時といい最近よく現れる(><)。
 「羽生結弦選手帰仙、~県庁訪問」(河北新報)もふもふとハイタッチで、わろたw
 いや、うちもむすび丸を何体か連れてきたのは2008年の秋に仙台に行った以来なのだが、もう6年もたつので。
 旧・仙台市民の小生が見たところ、最初発見した時の驚きがまさに「なにィ( ̄□ ̄;)!!」な顔になる勢いだったのだが、見慣れてくると案外このブログにもちょこちょこ登場してしまう。たれぱんだやキイロイトリたちとともに、宮城県以外でもなぜか盛んにお散歩を展開している(爆)。ていうか、大きさが鞄に入れてもかさばらないし、ちょうどいいんだよね(笑)
 派手ではないが地元民にもなんとなく、じわじわとだんだんおなじみになっているのではないか。大震災の前も後も続けて地道にがんばってる感という意味では、楽天や羽生選手と同志ではあるのだ。よかったね。キャラクターも淡々としているし


 前にも書いたけど、ちょっとはにかみ屋さんw (これは1月に福岡に来た時のスポーツバージョンの後ろ姿)

 本日のBGM:
  Route 101 / Herb Alpert (「Fandango」)
 ハーブ・アルパートのルート101は久しぶりに聴いたらなかなか、らっくりしてよい。うーむロバート・ブラウン。
 でもウイスキーは飲まないので烏龍茶にしよう。
 しかしこんな調子でまた仕事が遅れている。ちょっと集中力を欠いててよくない。とりかからんと。(20140227)
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20140226

2014-02-26 | 矮小布団圧縮袋

○激しい雨になった。これが寒波なら大雪なはずだが、気温はそう低くはないので大雨。ただ昼にPM2.5の警報が出てたようだし、景色がただの雨という以上に霞んでいたような気がする。もちろん一日ほとんど屋内作業だけども。
 写真は先日の晴れてた時、ガソリンスタンドで給油中の際のキイロイトリである。映画のあとは食材や日用品の買い出し。

 本日のBGM:
 The Rocker / Thin Lizzy
 映画「RUSH」のサントラにはその頃っぽい曲として、こんな渋いのも入っているという、シン・リジィのザ・ロッカー。嗚呼いかにも享楽的刹那的な。8ビートギャグの漫画の似顔絵が似てたのを思い出す。
 「パリの散歩道」に限らず、フィル・リノット(ライノット)の良い声がなんとなく、時々よく流れてくる最近。今の20~30代の人にとっても結構1970年代って、ちょっと熱い大人のかっこよさとして扱われているのだろうか(まあこれだけ朝にちょくちょく近藤正臣が出現したりしてるとですかねw→※「ごちそうさん」と「斬り抜ける」を一応留守録しといて帰宅してから見る)(20140226)
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20140225

2014-02-25 | 矮小布団圧縮袋

○忙中ながらそんなわけで先日から「ふと何かをきっかけに耳にする」気になる曲がたまってきたんで、久しぶりに会社帰りにタワレコを通った。しかし何枚かの目当てのCDはどれも店頭在庫が無く、そのかわりといってはなんだが。

本日のBGM:
 Waking Light / Beck (「Morning Phase」)
 たれぱんだ「今日の衝動買いですか(笑)」
 キイロイトリ「ジャケガイ ジャ ナイ トイウ コトデ」
 カツオ人間「??」
 というか店内でただ流れていたのを偶然聴いた瞬間「!?」と思い購入。前知識ゼロ。家に帰ってぐぐったら明日2月26日発売の新譜だそうな。なんと何も知らずに自動的にフライングゲットってやつをしてしまったことになる。ベックってこんな渋い声と歌だったっけ??
 この買い方は自分的に喩えると、たまたま通りかかった仙台駅前のHMVの店内で流れていた、当時の新曲Home and Dryを聴いてペット・ショップ・ボーイズの「Release」を初めて買っちまった時の勢いに近い。何かいぶし銀的に意外とPOPというのか懐かしいというか「世界の車窓から」風に過ぎ去っていく風景のようにしみるのだ。時節柄「まだ春浅い信濃路へ」って気分に(※狩人かよ><)(20140225)
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20140224

2014-02-24 | 矮小布団圧縮袋

○日曜、久しぶりに買物で郊外まで走る。キイロイトリ「チョット キオンガ アガッタ」
 いつの間にか里は梅の花盛りでございます。週末に天気が回復したのも久しぶりではないだろうか。そこで忙中ながらも数時間空いたらその隙間に行ってくる(行ける時に行っとかないと、また後からだと時間がとれなくなったりするからな…)

 本日のBGM:
 映画「RUSH -ラッシュ/プライドと友情-」(2013 米英独 ロン・ハワード) 音楽:Hans Zimmer
 見てきたよ。なんだよ音効ハンス・ジマーじゃねえかよ反則だよ!それじゃバックドラフト的に盛り上がるにきまっとるだろ!(笑)でたぶん、エンドロールのとこなんかのサントラ探すと思うぞ自分。カーステレオでかけながら走ると危険かも(><)
 普通によくできてるよ。F1くわしくないし1976日本GPの結果とかすらよく知らなかったけど、Discovery Channelのドキュメントドラマみたいにじわじわ来る話でおもしろかったよ。映画館だからなおさら音と映像の逃げ場がなくて閉所恐怖症の人なんかきついんじゃないか(爆)と思うくらい迫力あるよ。それと主役の二人が実話の人にかなりそっくりなんだよw。最初ダニエル・ブリュールってグッバイ、レーニン!の人だってあんま考えなかったし(口元のとんがった感じとか無表情な感じとか本物のラウダに似せてると思うんだすごく)
 いちおうKinKi Kids吹替版聴いてきたぜ(歌つき)。でも普通にすんなり日曜洋画劇場とかNHKのBSのBBCドラマ的に違和感なく見ちゃったさw


  (↑「パンフレット デス」)
 劇中に流れる音楽というと1970年代だから「遊び人」シーンでDavid BowieのFameとか流れててわろたw。ファッションもインテリアも電話もメカも車も70年代なのだ。それは自分が子供の頃にうちにあった親父の書棚のリーダーズダイジェスト日本版とか、テレビドラマで見た「刑事コロンボ」なんかに出てくる欧米人のファッションだ。「裏切りのサーカス」といい、最近の映画では何かと、やたら1970年代ヨーロッパが大人でゴージャスでおしゃれ、って扱いなのかな?とふと思う。確かにまだ東西対決の頃だし(F1もロックも西側頽廃文化の象徴とか言われてそうだよね~)、まさしくアラン・ドロンのダーバンの頃というか、日本も昭和50年前後頃なのである。(20140224)
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20140223

2014-02-23 | 矮小布団圧縮袋

○キイロイトリ「リラックマ ハッケン」
 前回は見つけられなかったが、「おっとっと」5連小袋入りの方に1つ入ってた。これだけ異様にでかいw

 本日のBGM:
  Aranjuez (Mon Amour) / Herb Alpert (「Rise」)
 ソチのフィギュアのエキシビジョンのQueen「Don't Stop Me Now」で氷上エアギターを披露しYahooトップページを飾っていた町田樹選手だが、一昨年のエキシビジョンの時代劇調「アランフェス」の選曲が「おおっ」と思ったやつである。こりゃ気がついた日本人が先にやったもん勝ちだぜ!でもほんとにやっちゃうんだな(笑)
 ハーブ・アルパートといえばRiseとかFandangoとかロバートブラウンとかいう感じの当時の都会的なイメージ、って感じを連想するのだが、確かに必殺仕事人(1979)が伊吹フラメンコギター左門さんと飾り職人秀さんの第一シリーズの頃といえば、ちょうどライズの大ヒットした頃だ。こういう当時の流行りのフュージョン系の音色というと渡辺岳夫も鏑木創も津島利章もだし、時期的に平尾昌晃とハーブ・アルパートの編曲の共通要素(というか、簪屋登場ん時そこんとこ増幅してますか(爆)的な気分)を感じても、不思議ではない。
 だが案外これって、この選手が最初は普通にフィギュアの古典的演目のロドリーゴのアランフェス協奏曲をプログラムで考えようとして、真面目にいろいろな編曲のものを大量に集めて全部聴き比べているうちに、これが出てきて聴いた瞬間「…これって必殺じゃん!?」とか血肉が反射的に反応して考えついたんじゃなかろうか(笑)。とつい想像してしまうような、そんな曲であることは否めないw。それにしても、曲の中間部の本来ちょっとイスラム風混じりのラテンな闘牛士的に盛り上がるところを「祭囃子」「江戸の喧嘩」(爆)にしちまった町田選手の大胆不敵なセンスはあなどれないwと思う(でも昭和50年代だぜこれ)。そんなわけで先年の「それ」を見て以来、どうもハーブアルパートのアランフェスのリズム体のキレキレのディスコぽいベースラインが始まると「ぷっ」と噴いてしまう。時代劇専門チャンネル常連視聴者にもおすすめ。(20140223)
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20140222

2014-02-22 | 矮小布団圧縮袋

○インフルエンザで休んだ分、遅れている作業をしに土曜も出勤。結局24時間のうち、眠ってなくて意識がある間は休日だろうが休暇中だろうがずっと考えてて下書き書いてるわけだから、この仕事は休みってもんが基本的には無いに等しい。数十年、専門的な仕事で代わりがきかない業種だからしかたないのだが。ただこう長時間で連日、続いてくるとさすがに疲労が蓄積されてくる。

 写真は出張時のおでかけの時のを再び。新幹線の窓にいるキイロイトリ。すっかり日が暮れて夜に。

  
 むすび丸「30品目以上弁当、っていうんですね」
 帰りの列車内で夕食にする。東海道新幹線だからJR東海パッセンジャーズなのね。疲れてたのでわりと野菜多めの、あっさりめのにしてみた。なんかレイアウトがきれいだったので記念撮影。

本日のBGM
 花のお江戸のすごい奴 /  歌:若林豪 音楽:渡辺岳夫 (時代劇専門チャンネル、2/22 22:00~)
 ちゃんと見たのは初めてだが、わりとオーソドックスな正義の浪人大暴れの勧善懲悪もの。気ままで熱血で周囲の温度を暑くする地球温暖化の一因?ぱっと脛もちらちら見せながら大立ち回りの若林さん「素浪人の旦那」のフォーマットができてる。しかも出演者もゲストも今見ると若いが豪華。川合伸旺さんが若婿とか><(1969年だもんな!それにしてもカラーだよ!)
 音楽は全編ナベタケエレキサウンドが渋い。
 すごい奴、というだけでなく、すごい主題歌(笑)←※これも有名(「ちょんまげ天国」)
 奇しくもこの頃、パンチの効いたボーカル、といえば、これと香山美子「新宿25時」が双璧だと思う(爆)(20140222)
 
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20140221

2014-02-21 | 矮小布団圧縮袋

○今週も凄まじい繁忙期で仕事に集中しておりごぶさたしてます。(写真:出張時の新幹線内の車内でくつろぎ中のキイロイトリ)
 家に着くのが時代劇専門チャンネルの「徳川家康」の頃で、朝8時頃には出勤なので留守録以外はニュースをちょっと垣間見る程度で。なにせ放送時間と合わないのでしかたがない。
 どんなもんや!が24時40分前後っていうのは睡眠不足に陥ってきつい。がいろいろ寝る前に準備するとすぐ24時過ぎてしまうから聴きながら寝てしまう。今週はレイティングか何からしくてKinKi Kids2人出演の週である。ネタがどうしょうもなく超あほっぽくてゆるい(笑)


 東京駅で見かけた隣のホームの新青森行きの東北新幹線。これがはやぶさかあ。ワシが東北に住んでた頃はまだなかった、新しいE5系という種類の色であろう。

本日のBGM:
 Magic Stradivarius ~Art on Ice / Edvin Marton (「Strings N Beats」)
スポーツに全然詳しくない素人の自分でも、以前2012年3月にうちに帰った時に偶然見たニースの羽生結弦選手の凄まじいロミオのに「ざわっとした」感じというのがあったのだが、プルシェンコ選手ので「ざわざわっとした」のは2004年頃の演目でこの非常に有名なニジンスキーに捧ぐというやつである(当時ニュースでもやってた記憶があるが、まじまじと動画で見直した)。で、それで使われているこれも有名な音楽。何かが降臨している。要するにそういうのが歴史的瞬間ってことなのかもしれない。
 それにしても「ニジンスキーを踊れないからかいた」という動画がすごいw。(もちろんこの音楽も。)本物が確かに「どこで一時静止しても完璧に体勢が決まる」からこういうの「かたどってみたい」、作ろうっていう発想は分かる。が実際に本当に作ってしまう気合というか心意気がマーベラス。(20140221)
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20140215

2014-02-15 | 矮小布団圧縮袋

○「風邪など召しますよう(!?)おっと、召しませんよう」(ずこー><・場内そぞろ笑)などといういつもの(?)光一先生のボケのおかげか、いや拙者の根が正直故か、帝劇から帰還後、素直に流行り風邪に罹患し休んでおりました。イナビルはすぐ効きますな。

 あっという間にあれから一週間。世の中はいろいろあったようですがずっと休んでいたのでいろんな情報からすべて疎くて浦島太郎状態です。外に出ず、というか自宅で療養しつつ持ち帰りの仕事しつつであったが。
 また首都圏は低気圧で大雪の模様で大変である。福岡も久大本線が止まったり内陸部が積雪で交通規制だったりしている。(こっちはもともと日本海側ではあるし)

  
 東京で寄った弥生美術館では「生誕百年記念・伊藤彦造展」を絶賛開催中。
 前の庭も雪景色に。キイロイトリ「メズラシイ ケシキ デスネ」
 
  
 すぐ近くの駐車場の付近は以前、立原道造記念館があった所で、数回行ったことがある。だが現在は解体されていて、エントランスにあった「やさしいひとらよ…」の詩碑に雪が積もってたのが何か寂しかった。高橋幸宏さんも見たら哀しみそうな気がしますなこれは。かつての館内資料は別の所に移転してるんだろうけれども。

  
道造ゆかりといえば向かい側の東大の、弥生門もすっかり雪に覆われている。東京の中の、比較的昭和というか近代の雰囲気を残す区域の雪景色。といっても悪天候で歩くのに時間がかかるし、いつものように歩き回ってたくさんは撮影できなかった。とりあえず奇遇な一日であったので記録にとどめておく。

BGM:Parisienne Walkways / Gary Moore and Phil Lynott
 パリじゃなくて東京で散歩したけど、今度kenちゃんのLiveの時はこれもやるといいな。
 羽生選手は挨拶で最初に普通に「すいません」って言っちゃうところが何か素朴な東北人ぽくて懐かしかったっす。
 ジェレミー・アボットのフリーはどっかで聴いたと思ったらMUSEだ。(20140215) 

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20140209

2014-02-09 | 矮小布団圧縮袋

○実際に東京都内で行動している時はわからないから勇ましく進める。しかし福岡に戻って、朝起きてニュースを見ると((;゜Д゜)ガクブルである。日が暮れてから台風並みの低気圧による暴風とか、さらに首都圏は20㎝以上とか雪が積もり、45年ぶりの大雪などと形容がランクアップしていて、被害が大変なことになっていた。昨夕は一度羽田に戻ることも一瞬考えたのだが、やめて切り替えて戻ってこれてよかった。午前中休んでから、週明けの作業の準備と食料の買い物と、仕事の続きにそろそろ戻る予定。

 ベランダのプランタに水をやる(冬中、軒下で半ば雑草化しつつ花が咲いている)間、体感する気温はあまり低くない。昨日の東京は確かに新潟っぽかったというか、やはり気温が低かったから雪が溶けずに残ったのだろう。低気圧は太平洋上に抜けたようだ。(今日あたりは落雪や溶けた路面再凍結にご注意ください。)


 ちなみに昨日の様子。都内、写真はまだ午前中。午後と夜でさらに積もったはずである。

 
 お昼は有楽町についてから帝劇にも近いので国際ビル下の和菜房the kitchen 晴で日替定食をいただいた。キイロイトリと雪道を歩いてきたから、こういう時は腹ごしらえが必要だ。カキフライとお味噌汁が熱くて暖をとるのによかった。周辺の会社の人向けらしい持ち帰り弁当も出ている。うちの職場での通常基本のお昼は自分の弁当だけれど、こないだ霞ヶ関でも「東京のど真ん中のオフィス街の居酒屋&定食屋のランチ」の「本気」を改めて感じたし、「ちゃんと食べたい」時に「大人向け」の静かなところの方がよくなってきた。
 BGM:
 Loving You / Minnie Riperton 
とかその手の雰囲気のナンバーのジャズぽいアレンジの音楽が、定食屋さんだが流れている。(20140209)
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20140208(東京、帝国劇場の付近)

2014-02-08 | SHOCK live1/2

○早朝の便で、まさか飛行機が間違って、新潟空港に着陸したのでは??と思われるような景色。だがここは間違いなく、羽田空港なのだ。

  
 モノレールからの景色。羽田国際線のあたり。キイロイトリ「エライ コッチャ」
 浜松町付近の京浜東北線。JRは止まってはいない。なんとか移動はできるか。
 午前中は地下鉄で移動し、昼頃に有楽町に戻ってくる。
 
    
 川瀬巴水の木版画みたいな江戸の雪見日和…なんて悠長なこと言ってる場合じゃないようだ。ビル街。朝(左の有楽町駅前の写真)より、さらに積もっているではないか(><)。夕方になってラジオで知ったが、昼にも積雪12~3㎝位はあったらしい。
 新潟市内ならこういうのが毎年普通なのだが東京では確かに珍しいな。と思いながらざくざく雪道をいつも通り進む(ゴム長は履いてこなかったけど)。

 
 Endless SHOCK 2014(帝国劇場)行ってまいりましたぞ。しかし何という日か…皇居のお堀端も日比谷駅看板も雪に埋もれております。こんなロケーションは初めてだw 
 前にマリンメッセじゃ台風も来たし、さすが嵐やらを呼ぶ男だぜ座長(爆)。
 それにしても一幕後の休憩中、航空会社からメールが来て、午後から最終便の福岡行全便欠航払い戻し可(!)の連絡だった。今日は朝と夜の便で日帰り強行の予定だったから宿泊予約もどこにもとってない。どうするべ。とりあえず終演後考えることにして二幕へ。

 
 終演の感動さめやらぬまま外は昼よりさらに大降りに。ますます積もるばかり(この景色は札幌じゃないぞ)JR有楽町駅へ向かう集団下校のような観客の列。でも、JRはダイヤが乱れていながらも動いている。有楽町駅で携帯で予約取消をしながら、気象情報の雨雲の動きを見る。どうやら巨大雪雲は東京沖から関東、東北方面に行きそうだ。あとは日本海側に雪が来ていて、関東から西は通り過ぎつつある。「よし!新幹線で博多に帰る!」と、この時点で首都圏や関東地方からとにかく脱出することを決心し、東京駅に戻って、乗る。
 
   
 このような状況で一時間近くダイヤは遅れているし、途中で止まるかもしれないので案外客が避けたらしく、席はとれた(途中、新横浜・名古屋間は混んでたけど)。いざとなったら車中泊もありうると思い、弁当とおにぎりを両方買っておく。中で座れたので、5~6時間、ホテルに滞在してるような気分で、原稿を直したり音楽を聴いたりして過ごす。
 新横浜駅につくと、ホームの中まで吹き込む雪が積もってて大変なことになっていた。
 京都を過ぎ新大阪を過ぎると、徐行だったスピードも、だいぶいつもの速さになってくる。


 …というわけで、一時間近く遅れてではあるが、なんとか日付が変わる前に博多駅には着いた。
 福岡についたら全然雪なんかないもんで、昼間のことがまるで夢か幻のような感じだ。だが万歩計を見たら17224歩だったから、たぶん夢じゃない(爆)
 新幹線の中でNHKのラジオが聞けるのでニュースを聴いていたら、東京は20年ぶりくらいの記録的大雪だったのだそうだ。積雪で大停電もあったとか。だがそんな中、福岡と東京間を日帰り敢行の一日であった。
 キイロイトリ「…ダイボウケン デシタナ」

 BGM:
 fate / L'Arc~en~Ciel (「Heart」)
 モノレールから浜松町に向かう途中、上から一帯の雪景色を眺めながら、シャッフル君が突然流してくれるナイスな音楽。まさに吹雪の雪原に「降り立つ」感じだったもんな。いつもこの曲のイントロを聞くたびに、北欧の林道でロケしたような欧州車のCMか、スタッドレスタイヤか何かのCMに使われている音楽みたいだな(というか、そんなCMなかったっけ?)…と思っていた。
 突然流れて思い出したのも、昨日のニュースで見たドアラ×yukihiroカレンダーの影響か?(昨日夕方exciteのトップページを飾って突然出てきたからわろた。なにをされとるんですか、ゆっきー・笑)(20140207)


 ※新横浜駅手前で信号待ち一時停止。車窓の夜景が上越か山形の新幹線に乗った時のようだ。




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