「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130630

2013-06-30 | 矮小布団圧縮袋

○昨日の真心ブラザーズでふと思い出して棚から取り出してみた1990年代のシングルCDの例。
 たれぱんだ「わたしが生まれた頃より少し前ですか」
 キイロイトリ「マダ ウマレテ マセン」
 くまモン「左に同じだモン」
 1993年って20年前だったりするんだね(爆)。てことはこの年に生まれた人たちは来年成人式とかですか。うはは。

本日のBGM:
 どうしても君がいい / SMAP (「君は君だよ」C/W)
 小倉めぐみ&馬飼野康二でこれもCHOKKAKU編曲のOriginal Karaokeが欲しくて買ったと思う。疾走するギターと、まさしく馬飼野+CHOKKAKU節が炸裂する。当時テレビの深夜番組で偶然だったが初めて、この曲で出てきた6人のスマップのLIVE番組を見たとき、ちょっと何か「来た」ものを感じた(後の表現でいうとキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!に当たるのだろう)と思った。自分も若かったと思うが、この楽曲だからな。それこそPet Shop BoysだとGo Westの「Very」のあたりの頃で、確かに絢爛な音飾の頃か。
 しかし歌詞が今聴くと泣ける。「カードがもう無くなるから、とにかくここで待ってる」わしらの時代なら知っている。むしろ地道に思い出すべきかもしれない。たぶん公衆電話ボックスだ。どうだ。携帯やスマホじゃこの切実さはないぞ(笑)(20130630)
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20130629

2013-06-29 | 矮小布団圧縮袋

○今日も原稿作成の仕事で、午前中は家で推敲し、午後会社に出てファイルにして送付。文章って、やはり「相手に贈る」と意識すると本当に緊張するのだが、書いている間は集中していて気づくとすぐ日が暮れている。でもこういう作業の方が自分の本来やっていた仕事のような気もする。

 地元の福岡市で問題になっているのが中央保育園の建て替えで移転かどうかの問題。元々金が動かないところに力は動きようがないもので、土地と建築と金が絡むと何事も利権が優先的に動き出すものなのだろうか。うちの会社関連の経験でも、公的な事業で、計画の問題点に気づいて指摘したら、公務員の人に高飛車に「税金から予算取ってきて建ててやるんだから、黙ってありがたく使え」に等しい言い方をされたことはある。着工すりゃおとなしくなるだろう、的な態度で。
 この十数年間福岡で仕事をしていると、上辺は愛想よさそうにしていていざとなるとそういう風に恫喝的になるシーンに何度か遭遇したこともある。地縁血縁のゼロな者は、文化と言葉の違いもあって全く致命的に近い恐怖を感じる。家族もいないし、誰も守ってくれるわけでもなく、未だその風土に慣れない。だから修羅の国なんて呼ばれるのか。福岡に定住したいと自分が未だに思えない原因は、そういうところにあると思う。昨日の話を見て、さもありなんと思った。多分個人の人格の問題とか以上に組織の官僚らしい体質というか、聞くだけでも油断も隙も無い恐ろしさを感じる話である(業務なら何でも遂行するって神経も問題だし、自分は絶対公務員にだけはなれねえな、ならんでよかった、と、この十年近くいろんなこと見ていて思う。尤も、馬鹿げたこと自己顕示欲で言い出す奴や利益供与むさぼる奴も一番悪い)。うちの会社でもこのようなことへの対応や対策のために、それで本来の仕事とは思えないような作業量が昼夜増え、いかに神経をすり減らし精神的に疲弊し続けたか、と思い出して。ここの先生たちも耐えながら今も毎日子供たちを世話しているんだろうな。
 (土地購入も商業施設計画も見直しての当初の児童会館と保育園の現地合築が使用の面でも一番常識的に穏当なのでは? ちなみに実家の甥が卒園した市立保育園は、送迎は保護者や祖父母とはいえ、運動会やおゆうぎ会や敬老会や様々な行事で老若男女、卒園者の小中学生も見に集まってくる。幼稚園でなくても、託児所じゃなくてかなり教育的な場だ)

本日のBGM:
 Endless Summer Nude / 真心ブラザーズ 編曲:CHOKKAKU
 夕方、帰りに久しぶりに銭湯に行ってサウナに入っていた時、室内のテレビからいきなり流れてきて、なんか聴いたことある懐かしい曲だぞ、と思ったら、山Pのカバー(TBS系「音楽の日」より)だった。なんかドラマの歌らしいとのこと。
 当時、CHOKKAKU先生編曲のoriginal karaoke instrumental versionが欲しくて、シングルCDを珍しく買ったのである。佳曲にしてかなり難曲と思っていたのだがカバーするのかこれを。もう15年位前の歌になっていて、下手するとお父さんの青春時代の歌みたいになっているのかもしれない、と思うとすごい。(20130629)
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20130628

2013-06-28 | 矮小布団圧縮袋

○甘木に行った時、時間的にどこかで昼食をとる必要があり、まさしく空腹となり「孤独のグルメ」状態でたまたま立ち寄ったのが、甘木駅前のホテル1Fの大番。2人様からの和風個室のような席があって、一人でも入れて、キイロイトリとむすび丸がいてもゆっくりのびのび落ち着いて食事をいただけるのが、よかった。

  
 しかも日替わりランチなのに、この日のおかずは揚げ出し鶏茄子豆腐&鯖ハーブ焼きサラダのメイン2種で、ボリュームたっぷりで驚きつつ、おいしく満足&満腹でした(うおー、気をつけなくちゃww)。そういえば以前に行った久留米も柳川も、筑後方面は(自分が偶然立ち寄ったところが巡り合わせでそうだったのかもしれないが)とにかく、定食やランチのボリュームが何かすごく大サービスで多い?というイメージになってきたぞ…身長180センチ以上ある井之頭五郎みたいな働き盛りの男性ならちょうどいいのかな?


 それにしても神宮外苑花火大会?でKinKi Kidsとは??そういえば、今朝テレビでマッチさんが何か秋のミュージカルだかの宣伝をしていたが、その前触れの宣伝とかもあるのか?ということで

思い出したBGM:
 ケジメなさい / 近藤真彦
 今朝のインタビューで彼がザ・ベストテンなんぞで「イキがっていた」と答えていた20歳前後のそのへんのあたりの曲だが、ファンじゃない立場から聴いてもこれは楽曲そのものとしてのインパクトが何かすごかった気がする。ケジメのポーズというのもあり、当時は同学年かすぐ下のあたりの連中が歌い踊るのを冷めた目で見ていた(笑)(※だから、違う系統の音楽のファンだったんだってば。)「これだよ」(爆)売野雅勇&馬飼野康二。今風に喩えると「あまちゃん」の春子さんやお父さんが見て育っているはずのやつ。今YouTubeを見たらマッチがトンプソン・ツインズのトムみたいな服と髪型で歌ってるようなやつが出てきた(はいはい、こんなかっこの人をテレビでよく見ましたなww)。(20130628)
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20130627

2013-06-27 | 矮小布団圧縮袋
〇…水曜木曜が精神的にoverwork気味で、夕方終わって茫然自失になる。どっか自分でもこなれていない。
あと、原稿清書と校正に気持ちを切り換えたいのに、脱力感で食欲ない(おにぎりの残りだけ食べた)。
で、すみませんが携帯から更新して先に寝ます。

BGM:
うさぎとかめ /ローリングスッテンコロリン(ハッチポッチステーション)

(写真:グリル俵屋でくつろぐキイロイトリとくまモン)
>A様、どうもです~♪(20130627)
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20130626

2013-06-26 | 矮小布団圧縮袋

○(甘木の建築物のつづき・その3)近代化遺産といっていいのかどうか年代不明だが、甘木の市街地には風情のある年代物の建築があちこちに存在する。

  
 恵美須町の具島本家と、向かいの恵美須町の公民館。奥に恵比寿様の神社がある。

 
 甘木のルーテル教会の幼稚園と、駅前から続く通り(商店街に沿って、こういう形の建物が多い)。


 甘木鉄道の甘木駅の後ろに、異様にインパクトのある巨大な煉瓦煙突が見える。何だろう?と思って帰ってから調べたら、国産菜種油や浅漬けの素の平田産業有限会社の工場(明治35年創業)だった。おお。

本日のBGM:
 LOVE CRIES –short ver.-~COME CLOSER(from DVD「…2012“Gravity”」)/ 堂本光一 (M-on TV、6/26 6:00~「サキドリ!」)
 朝起きてテレビつけたらやってた。MVを2本連続で紹介。前者は得意の洋館・耽美ファンタジー風(?)、後者はLIVEの赤黒のダークな色調(井上梅次の「黒蜥蜴」調!?wwというわけではないが)のダンスナンバーで見せる。ちなみにL'Arc~en~Cielの「Love Flies」「Coming Closer」という有名なナンバーと関係があるのかどうかは不明w。(20130626)
※写真:電話ボックスの前のキイロイトリ
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20130625

2013-06-25 | 矮小布団圧縮袋

○(甘木の近代化遺産のつづき・その2)

 甘木鉄道の甘木駅〔昭和14年(1939)〕。ここも戦前の駅舎が残っている。

  
 駅の待合のスペースの壁や窓などにも昔ながらの感じが残っている。ここはまだICカード対応じゃないのかな? 奥にご当地名産品の観光の売店が並んでいたりする。

   
 構内のホームから見える車両や隣の倉庫なんかも、雰囲気がある。


 沿線に見渡せた広大な麦畑(そうか、水田じゃないから、秋じゃないんだよね…)ちょうど収穫期だったのか、麦刈り作業中の景色が広がっていた。かなり降り出しそうな曇り空だったが。

本日のBGM:
 Same Old Scene / Roxy Music (「Flesh + Blood」)
 なんだかロキシー・ミュージック聴き始めたらついつい聴いちゃうな(笑)イントロが来るだけで愉快でわろてまう。こういうのっていろいろあったよなー。JapanのQuiet LifeとかDuran DuranのPlanet Earthとかさー。思えば1980年頃というと、まーPaul McCartneyまでComing Upみたいなのやってもーた(爆)ていうのは、きっとディスコぽいこーゆー音楽が流行りぽく出てきたから対抗意識燃やしたんじゃなかろうかww(Bryan Ferryだって実はPaulと年ちょっとしか離れてなかったりするわけで)。
※写真:新宮方面の海岸お散歩中のキイロイトリ「ごみ捨て禁止」(20130625)
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20130624

2013-06-24 | 矮小布団圧縮袋

○梅雨入り後の6月、先日また筑後地方に営業で出張した。あちこちまた珍しそうな建築物があり、通りすがりに撮影していく。

  
 西鉄甘木駅〔昭和23年(1948)〕。戦後の建築で、ところどころ改造されつつも、昭和前期の木造の壁や形が残っている、現役の駅舎だ。

     
 ホームの内側から見る駅舎。駅名表示も「まだ あまぎ」。終点だし。

  
 自販機と昔の切符売場、自動改札が共存する駅舎内。


 沿線のビルと比べると、建物の大きさがわかる。歴史的な風情が漂っているともいえよう。

BGM:
 Don’t Want To Know / Bryan Ferry (「Mamouna」)
 この「別室」でRoxy Music について書いた最初は多分2004年の「別府に行った時、朝方だというのに偶然いきなりラジオからブライアン・フェリーのへろへろとした歌が流れてきてあまりにも合うので感激(笑)した」時だ(><)。どこか20世紀ぽいレトロでダンディでどこかキッチュも加わった雰囲気を漂わせるという点でふさわしい、という。だから近代化遺産だの町並だの景観を探索しながらイマジネーションを高めつつふらふらと散歩するのにも合う。1994年の「Mamouna」は、買った時は就職したての頃で生活にも精神にも全く余裕がなく、ゆっくり聴き味わう時間もなくて、随分後になって聴き直すことになったCDだ。その最初のナンバーから。「お、始まったな」という不穏で耽美なギターの刻み。
 月末の原稿〆切に向けて作業中で暇もない時節なのであるが、こういう音楽を改めて聴いていると、時間の流れる感覚の感じ方が変わってきて、何か大事なことを思い出しかける、というか、かつてそうであった過ごし方を思い出すような気分だ。ちょっとひといき、コーヒーを入れ直して、自宅の窓から湾岸の夜景をぼんやりと眺めてしまう…というふうな。
(※写真:深川江戸資料館の町の夜明け前のセットを歩くキイロイトリ><) (20130624)
 
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20130623

2013-06-23 | 矮小布団圧縮袋

○外回り中に通りかかった、福岡市東区付近の近代化遺産のつづき:

 
 箱崎の大学湯〔昭和7年(1932)〕。昨年2012年4月に銭湯の営業は停止したそう。こないだの九大生協に続く、昭和初期の木造。案外、貴重なモダン建築が其処此処にあったりする。保存利用が望まれる所である。

本日のBGM:
 古い日記 /和田アキ子・堂本剛・武田真治・DBB (TNC 6/23 23:15~「新堂本兄弟」)
 みんなまたいじってるけど、武田君は怖いだろ(笑)さりげなく実は鍛えられてる細マッチョじゃん!(こないだの映画の影響がまだ残ってるし><)

 ※写真:くまモンの納豆パッケージとたれぱんだ(関連商品がたくさんある…)
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20130622

2013-06-22 | 矮小布団圧縮袋

○前回の東京出張時の写真。伊豆大島上空付近の飛行機の窓からキイロイトリが見ているのは、富士山だ。

 遠くから見ても形がはっきりしているから、さすがに裏日本人の(子供のころから見て育ったなどという関東人とは違う)自分でも、新幹線からでも上空からでも見える時は「おっ」と思う。しかも見える位置の角度によって(紛れもなく富士山なんだけど)山の形が微妙に違い刻々と変わるという風情。
 樹海や三保松原含め世界遺産になったそうである。確かに自然の山そのものだけでなく、この遠景の構図を含めて、司馬江漢や広重や北斎でも銭湯のペンキ画でも松竹映画の最初でも、伝統的に賞美されてきているし。

本日のBGM:
 
 This Island Earth / The Bryan Ferry Orchestra (「The Jazz Age」)
 やはり輸入盤で購入。たれぱんだ「冊子調のジャケですな」そろそろ80~90年前位になりかけているデザイン…風のモボモガなイラストで、オーケストラの参加メンバーも読める。じわじわ来る。いや、元々「Avalon」だって、30年前からじわじわ来るアルバムだったのだから、基本的にはやってることが一貫している。そこがいい。だから先日自分が書いた「便乗商法もありか」的な表現はもちろん、昨今の日本の「ダンディズム」「美学」「陰翳」…なんちゅうものとは隔絶してしまった「デフレ的な文化」を念頭に置いての、皮肉な冗談にすぎない。ブライアン・フェリー先生やヴィリエ・ド・リラダン先生などの場合はそもそもそういう世界ではないし、現在(2013年)生きていて音楽を聴いているそんな自分も所詮「前世紀の世紀末人」なのだ、と感じつつ、そういう感じ方が逆に意外な安らぎをもたらすかもしれないと気づいたりする昨今。
 「ジス・アイランド・アース」高橋幸宏先生もカバーしている有名な曲であるが、これまた何度も言うが最初からこういうジャズのスタンダードナンバーが1920年代から存在しているのではないか??と本当に錯覚しそうな珍重の一曲。そしてこのアレンジだと、キイロイトリ「♪イ~マイジョ~ コ~レイジョ~♪♪」確かに、つい鼻歌を口ずさむ(…ワインレッドの心!?)(20130622)
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20130621

2013-06-21 | 矮小布団圧縮袋

○台風が温帯低気圧になり九州を西から東へ通過すると、夕方一気に気温が下がった。
 キイロイトリ「ナンカ ミョウニ サムイ カモ」
 (※東区方面を通った時の、くるみの木のお菓子屋さんの前)



 本日のBGM:
 Vocal / Pet Shop Boys (「Electric」)
 7月発売予定のペット・ショップ・ボーイズの新譜から数曲、既にYouTubeなどで公開されている。ロンドン公演のニュースとか映像も来てるし。やっぱPOPな作りは鉄壁でんな。そして怒涛の8月に突入か。いやー折角の至宝の来日なのにサマソニは日程が業務上厳しすぎるぜ…なんかメディアに出てくれること(かどうか??)を祈る!(20130621)
 
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