20190430つづき

〇平成最終日、という言い方はあまり好きではないが、午前中の山手線に乗ったら空いててがらがらだ。（車内のキイロイトリ）
　この連休の中で数日、静養を兼ねて少しだけ帰省して休むことにしたので、その途中で都内を散歩する。１月以来である。退院してから初めての遠距離の移動で、身体の調子を試してみようと思ったところもある。
　実際に来てみると、以前みたいに速足で急いでがつがつと動くことが、思ったよりもできない。やはり体力が落ちてるのかな？…と思う。できるだけ荷物も多く持たないで、ゆっくり、あわてないように静かに歩いて乗るようにする。
　
　あまり天気は良くなくて時々小雨ぽく曇っていたが、今回行ってみたのは
　
　田原町駅からゆっくり歩いてきた、合羽橋道具街の交差点。（角度的に、この奥のスカイツリーがちょっと隠れてしまった）
　なぜ来たのかというと、なんか内容が不穏なのになんとなく見てしまう「さらざんまい」の影響がじわじわ来ているようで…というミーハーな理由だ。下手するとここに来たのは二十数年ぶりなのかもしれない。だからほとんど記憶になかった。しかし改めてまじまじと街並みを見る。独特である。
　「ユニオン」ってほんとにあるんだ。OPやEDだけでなく、場面の背景全体にこのへんの街の界隈がともかくよく出てくるので、つい気になって来てしまったのである！

　　　
　そしてアニメに出てくるのは嘘でなく、本当に河童のみなさんがいるのだった…こんなにインパクトある場所だったとは。
　（脳内BGM：まっさら /　KANA-BOON） （20190430）　
　

20190430

〇キイロイトリとニャンコ先生も平成生まれと言えば言えるのかもしれないけれども、平成どころか昭和の落とし前もついてなくて区切りも何も。貫く棒のごときもの。
　そのわりにはM-onだの平成の音楽特集なんかそれらしいのをやっていたりする。だが平成特集だから、古いといってもせいぜい愛が勝つ（KAN、平成２年）だ。
　どんなもんや（4/29、24:15頃～）の剛くんがどんぐりガムでなんだか淡々とまとめてたな。

　BGM：夜空ノムコウ / スガシカオ
　改めて聴くとよく出来ている歌である。この歌すら２０年前だったりして、この歌を歌っていた若者たちはあの頃の未来でいいおじさんおばさんになっている。いわんや己をや。（20190430）

20190429

〇なかなか天気がよくならない。映画を見てきた（パンフのわきのキイロイトリ２羽）

　BGM：Revelation　/ Troye Sivan
（「ある少年の告白（原題：Boy Erased）」（2018、米）
　いつの時代の話なのか？１９７０年代くらいなのか、と思ったら、DAPとかスマホとか出てくるから、ちゃんと現代の話らしかったのが、素直に怖かった。しかも実話だったという。これはDVの虐待の手法のように思える。こんな恐ろしい人権侵害的な洗脳もあるのかと。erasedというか心が殺されるようなものだ。なんとかそこからどうやって生き延びようとしたか、という話であるが、こういうことが得てして社会で起こりうるということを考える。やっぱり人は、心だけは自由でいたいというものではなかろうか。
　ジョエル・エドガートンというとディカプリオ版の「華麗なるギャツビー」でも一癖二癖ありそうなうさんくさい旦那役で覚えていたので、こういうの制作・監督する人だったんだ、と知って少し驚いた。
　（ニコール・キッドマンが出ていたから関連してそう思った、というわけじゃないけど）主人公であるその息子のルーカス・ヘッジズが、大人しいけど賢く繊細な佇まいの微妙な難しそうな役で、それこそアナザー・カントリーとかそのへんの２０代の頃のコリン・ファースみたいにものすごく上手い。レッチリのフリーの人がまた立居振舞いからして怖いんだ（爆）。グザヴィエ・ドラン氏もしっかり出てて場面を押さえてたし。ラッセル・クロウも今までにあまり感じたことのなかったイメージのインパクトを感じた。これ出演者が全員、相当曲者だらけではないかとすら。EDの曲は、施設にいたそれぞれ特徴的なメンバーのうちの、青年の一人の役の人が歌っていて、非常にしみいる歌である。（20190429）

20190428

〇ようやく休みの日に入ったのだが、空気があまり暖かくない。最高温度２０度と予報で言っていたが実際は１８度くらいだったのでは。朝は１０度くらいで夕方は１５度くらい。バイクで買物に走るとやや寒いからジャケットがないと動けない。気温の変動が激しいようだ。
　しかも時々雨が降ったり止んだりの暗い曇り空である。だがそろそろ米と、調理用日本酒とペーパータオルのストックが切れてきたので買い出しに出る。
（先週、藤棚の花を見に来たキイロイトリ。気温が下がったせいか今日もまだ花があった）
　
　BGM：デラシネ / 斉藤壮馬（「M-ON! LIVE ：斉藤壮馬 1st Live "quantum stranger(s)"」M-on、4/28 18:00～）
　これは先日LIVEがあったと聞いてエムオンでやるというので予約しておいた。そして帰ってから、昨日諏訪部さんと加藤さんが言っていた話題の中の「イケメンの容姿のキャラクターを演じていて実際中の人もそういう容姿のアイドルのような活動のニーズがある」というような歌う人たちのうちの一人なんだろうな、と思い出しながら見ているところ。そしてしっかりETVのピアノの森に続くという（20190428）

20190427

〇今日は仕事。１０時半から、気づくと夜９時を回っていた。
　だが精神的にはむしろ熱中していたから気持ちが沈まなくて大丈夫だった。これからのことを考えると、こういう風に時間を過ごせばよいと思った。なかなか毎日とはいかないけれども。

BGM：SWITCH インタビュー 達人達 諏訪部順一×加藤直人（ETV、4/27 22:00～）
　帰ってきてつけると、アベンジャーズ（KBC)の日本語吹替版（ロキ様平川さんだよね）の裏で、ETVの留守録が入っていた。諏訪部さん話がプロフェッショナルな上に、語ってる声がまたひたすら気持ちいいので反則。ピアノの森や跡部様だけでなくフェロ☆メンまで来てしまった（この２人が凛雪鴉と殤不患だもんな…）
　それで今は仙狐さんのご飯食べてて浅草かっぱ橋で欲望搾取のケッピもやってて土曜はミミクリーズだったりするので、くらくらするのだ。今日の話によると、今年のアニメだともう去年とか一昨年とかに音を録って入れてあったりするかもしれないのですね。


　浅草というと２０１７年に帰りに寄った時の写真がまだあったので上げてみた
　（最初の写真は、駅の方から歩いてきたキイロイトリ）（20190427）

20190426

〇５月になる前から五月病なのだろうか。夕方仕事が終わって帰る時であっても、既に憂鬱であった。
　どこかへ出かけたところではたしてどうにかなるのだろうかという絶望的な気持ちと、どこにも行かないでいても落ち込んでしまうのではないかという不穏さと、そもそもこの先どうなるのかという不安と。
　旅がまだまだ続いて、安住の地とかがないような心地でいる時、何を手がかりにしていくか。
　幸い（かどうかはともかく）明日土曜は仕事だ。いきなり空白にならずにすむ。
　いろいろと自助的な気持ちの持ち方や過ごし方を考えている最中なのである。
（葉桜から新緑になった桜の木の前のキイロイトリ）

　BGM：Stand By Me / The peggies
　（「さらざんまい」#3 ED TNC、4/25 25:55～）
　芥川龍之介の「河童」を読み直していたからそんな気持ちになったのだろうか。
　EDのボーカルを聴いたことがあるような、と思ったら、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の「君のせい」の歌の人だったからだと気づいた。
　そしてなぜか浅草の吾妻橋。まざまざと思い出した。ここで河童トリオがゾンビと戦うのである（20190426）

　　
　※一昨年に行った浅草です。

20190425

〇今日も精神的に参ってる感じがするので早く休むことにします。
　（公園の前のキイロイトリ）

　BGM：寒い夜だから… / 太刀花ユキノジョウ（CV.斉藤壮馬さん）
　（「King Of Prism -Shiny Seven Stars-」#2 BSテレ東、4/24 24:30～）
　なぜか小室サウンドがよくカバーされる。連獅子の炎上技で氷が溶けないのかななどと思いながら見ていたがフィギュアスケートではなく、そういうのが混ざってるダンスと歌との対戦式格闘技風でもあるようだけれどもともかくプリズムについて実はまだよくわかっていない。イナズマイレブン的に必殺技がぶっとんでいるようにも感じる。歌舞伎のお父さんが山寺さんだった。（20190425）

20190424

〇気温が上がってつつじも咲き始めたのである。（買物途中のキイロイトリ）
　一日一日が不穏で気持ちが休まらないから、身体を壊しているんだな、とは思う。
　人生では時々、いろいろな物事がどっと変化する時期というのがやってくるのだが、その最中にいる自分自身はあまり気づいていなくて必死なので、それがそういう時だったとわかるのがずっと後になってからだったりする。その中にいる間はずっと気持ちが休まっていなくて、ただただ苦しい。一日ずつ対応していくしかないけど。
　交通事故被害者のニュースは本当に悲しい。自分も今の生活が続いていることが当たり前のようでそうではないような気持ちになりながら、これからのことを考えるべき時になっているような気がする。

　BGM：ルパン三世“８０” / 大野雄二・ユーアンドエキスプロージョンバンド
　（「ルパン三世」第二シリーズ BSアニマックス、月～金 23:00～）
　ジャズっぽいテーマの方。この頃のシリーズの絵を見ていると、多分月刊OUTで「五右ェ門金魚」を見ていた頃だったような記憶が戻ってくる。この頃もこの頃できつかったことを思い出す…今とはまた全然レベルが違うのだけれども、その時はその時で気持ちが暗くて真っ黒な感じだった。いつもそれで人のことを思いやれるような余裕がないまま、来てしまうのが良くないんだろうな…などと思う。
　先週のモンキー・パンチ先生の訃報の間も、毎日放送していて見ながら偲んでいた。２３時なので録画して早く寝て起きてから見ることもある。「シリーズ構成・大和屋竺」を見て銀魂の「大和屋暁」さんを思い出した。
　…で、今「白衣の戦士」からはしごでWOWOW LIVE（22:45～）「トニー賞への招待」の光一さん井上さんを見てから休むことにする。（20190424）

20190423

〇…ひどい具合に気持ちも身体もかなり疲弊している。やりかけの仕事もまだ手がついてないものがあれこれある。そんな風に追いつかないまま、もう追いつくために焦って走ることをやめて歩いているような４月だった感じがする。午後から雨になり強く降っている。早く帰ろうと思いながらも、１９時頃帰宅。
　小松菜とつくねっぽい材料でうどん鍋にしてみた。キイロイトリ「ニク ウドン　フウ」
　月曜夜に早く床につくと一度眠りかける。２４時過ぎて２人どんなもんやを聴いてからまた寝ると、ちょっと不規則な眠りになってしまって火曜日がきついのだが、しばらくの間は睡眠時間を長めにとるようにしようと思う。それもあって火曜の夜は早めに寝た方がよさそうだ。
　BGM:Get Lucky　/ Daft Punk ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers （20190423）

20190422

〇日曜の仕事に続き週明けから仕事。作業量の多さはそう変わらなくても以前と比べて自分の体力の方が弱ってるな、と思うのはこういう時。
　（歩道のキイロイトリ）
　BGM：約束のOverture / 土岐隼一
　（「真夜中のオカルト公務員」#3 BS11 4/21 24:30～）
　琥珀ってアステカから日本に来たのか。月刊Asukaってひさしぶりに聞いた。（20190422）