「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130807

2013-08-07 | 矮小布団圧縮袋

○またひときわ気温が上昇した昼間となってしまった。一応室内28℃のデスクで制作と事務作業中なのだが、少し廊下に出るとそれだけでお湯の中を歩くようで、会社の棟から棟へ移動する外を通る数分ですら生命の危険を感じる。とりあえず仕事を一つ一つ片付けていくしかない。何枚か買っている新譜も、時間がなくて夕方休み時間に買って、また会社に戻って、デスクでざっと全部試しに聴くこともある。その一つ:
(工房の机の上で撮影。キイロイトリたちは鞄に入っていたからここにいる「タワレコ デ オマケノ ポスター モライマシタ」「コノ モヨウ メガ チカチカ シマス」たれぱんだとむすび丸は家にいるので今日はお休み)

本日のBGM:
 Love Is A Bourgeois Construct / Pet Shop Boys (「Electric」)

 はい、昨日の続きで「子音の発音の綺麗」なニール先生、来ました♪なんだかこの前のElysiumが「しみいる」系で、ちょっと人生落ち着いてきちゃったモードなのかな?と思いきや、どうやら前の方に入れるのと、今回の方に入れるのとを、分けて作ったのかなと思うほど、今回は踊れるやつで「攻め」て来ましたねえ!という感じ。これは日本国内発売盤がある。FMラジオでも時々かかってるねペット・ショップ・ボーイズ。
 やっぱSketch Showといい、around50どころかaround60まで若すぎる(爆)。自分たちから見て、年上の大人のある種過激な生きざまを見せてもらえるのは「人生は何万回でもやり直せる」どころではなくて「ためになる」のである。スチュワート・プライスと組んでこんな「電気」なことをやっていてかつ凄まじく「今」だったりする。基本がPOPで普遍的でシニカルで、というとこも世界基準でウケる理由だろう。「ぶるーじょ♪ぶるーじょ♪じー♪」のとこが細野晴臣さんじゃないが「実は馬鹿にしてるでしょ?」っぽくて相変わらず辛辣でいい。「搾取された民衆」が、搾取されているのにもかかわらず集団となってこの曲で陶酔感に操られてきっとゴジラ対ヘドラのアホな若者たちのように踊りまくるのであろう、ってところが毒々しく目に浮かぶ(爆)。この曲とか、The Last To Dieとか、盛り上がるアレンジってだけで、また意味もわからず日本じゃサッカー場の応援歌みたいに使われるんでしょ?こういうのwww。おだじまんの小田島さんのレビューも読んでわろた。VAMPSよかマジで吸血鬼かもしんない(笑)。そしてこの新譜の勢いをひっさげて、週末は幕張メッセでサマーソニックだそうな!

 先週末の渋谷陽一先生のRock In Japan 2013もWOWOWでやってたりして大きかったが、やはり今週末のSummer Sonicがワシらから見ても、デカい。この円安の日本に、大挙して国賓待遇?な連中が続々集結するので、ラインナップを見るだけで茫然となる。こういうのがCSやBSやネットでは大騒ぎなのに、本当に地上波テレビじゃほとんどスルーなのがうすら寒く感じる。こんなところに日本の国内でも文化享受層の格差が発生しているのかどうか、テレビですら「観たいものがあるなら、只では見られん、金を払え」な時代になってきているのか(昔の「夜のヒットスタジオ」なんてのは田舎でも只で見られたわけで、偉かったのだな)。うちではWOWOWでとりあえず見られるところだけ見る予定。
 それにしてもよりによってこの激甚災害に近い猛暑下の日本に、マジで英国勢はやってくるのだろうか。こないだみたいな冬じゃないしMUSEも。とても「パジャマで朝のアールグレイ」(←Q・笑)なんて嗜んでらんないんだぜ!もう、亜熱帯地方にサバイバルゲームにでも来たと思ってくれたまい!こっちも仕事しながら、もう暑くてとてもまともにやってらんないのでヘッドフォンで脳内作業BGMにはがんがん鳴らしておりますです。(20130807)
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