「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160229

2016-02-29 | 矮小布団圧縮袋

〇再び週明けから平日勤務。
 風の便りに東京のTU funkのLIVEの話や、北海道や東日本の強烈な寒波の嵐の話を聞く。
 そして2月末で難波ロケッツが閉店だと。
 ディカプリオがオスカーというニュースも。「レヴェナント」って予告編見て察するになんか普通だったらマッツ・ミケルセン主演みたいなハードでワイルドそうなやつですな。それにトム・ハーディが悪役とか。教授が音楽らしいし。
 教授といえば高浜原発は緊急停止。
 うちの付近の九州北部は先週末から暖気と寒気が衝突して不順な天候だ。突然の大雨と雲の切れ目の日の照った晴れ方と、今日は今度は風花が舞って時々吹雪いたり。
 
 本日のBGM:
 きょうの料理「食卓二十四節気」最終回 アスパラ牛鍋(2/29 21:00~) 音楽:冨田勲
 土井善晴先生と後藤アナの今年度のシリーズ最終回。
 ちなみに写真のキイロイトリの弁当は、おかずのクッキングのハヤシライスの回を参照して玉ねぎを炒めておいてからソーセージと残り野菜とケチャップソテーにしてみたものだ(ただしうちには赤ワインはなかったので、日本酒で代用)。「少し焦げめをつけるくらいの呼吸で、“焼いて”旨みを出す」だから混ぜすぎない、というのは土井先生に習った(焼きそばの回もそういう“そばを、必ず焼くこと”というコツがある)。(20160229)
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20160228

2016-02-28 | 矮小布団圧縮袋

〇先日も書いたが、年明けからこの1~2か月近く、いわゆる外食をすることがほとんどなかった。いうなれば自炊であるが、ぜいたくなものはない。朝はごはん茶碗一杯くらい、昼は弁当、夜は残りと明日昼用のおかず作り、というサイクルで、野菜とか材料だけ休みにまとめて買っておいて、ともかく「あるもの」で作っておくという方式でしのいできたという表現が正しい。あとは間に合わない時は近所のベーカリーでのサンドイッチなどを買ってきて家かデスクでお茶とともにいただく、という感じである。
 だから仕事で出向の時、食事でどこかの店に入るというのが、本当に久しぶりな感覚である。

 
 柳川の京町洋風食堂でのオムライスランチセットでお昼。
 キイロイトリ「ドミグラス ソース デスネ」サラダもお洒落だ。普段の仕事中の昼のように10分でかっこむことはせず、ゆっくり食べるようにする。
 わりと新しくできたお店のようで、結構混んでいた。夜はワイン居酒屋って感じである。

本日のBGM:
・真田丸 #8「調略」(2/28 20:00~)音楽:服部隆之
  複雑で非情な作戦ながら、昌幸の策士ぶりがよくできてた話。叔父さんの信尹が渋い。
・映画「俳優 亀岡拓次」(2016)音楽:大友良英
  映画館にもここのところずっとご無沙汰だったけれども、先日仕事帰りにさくっと寄って見た。いちおう原作も読んでみた。だいたい居酒屋に呑みに行くのになぜカブで行くのかが、バイク乗りの自分には不可解だった。小説を読んだら「ホテル泊まりが前提」の計画なんだなとわかった。
  亀岡拓次は安田さんのようだとニュースなどでもいわれているが、安田さんであるようでいて安田さんではないようにも思う。「奇矯な容貌」(原作)という設定だし。それにこの映画の主役「亀拓」という役を演じる時、他の色々な所で安田顕という人が演じる脇役の時の“「あの」ヤスケン”度の異様な破壊力は、むしろ穏やかにセーブされている、という見方も可能だ。一種のメタフィクションのようなところがあって、この映画そのものよりも、劇中の映画といわれる作品の方が気になる。下足の泥とか猫ゾンビパニックとかだったら、安田さんがいかにも出てそうな感じが想像できてしまい、そっちの得体のしれない方が見たくなってしまうのだった。
  居酒屋のショットとかカメラの図が昭和の風景ぽく多少の荒廃感を漂わせながら綺麗にはまってるな、と思ったら編集が「舟を編む」の人(普嶋信一)だった。本当にお酒を飲む時はうれしそうな表情になる「安田顕の長編PV」的に貴重かも。(20160228)
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本日の効果音(67)「徳川家康」メインタイトル / 伊福部昭(1965)

2016-02-27 | 閑話休題・本日の効果音

〇そんな安田さんに敬意を表して、というわけでもないが
 たれぱんだ「これが東映編で、あと東宝のと大映編でしたかね、うちにあんのは」
 キイロイトリ「ポン♪」

 BGM:
 映画「徳川家康」メインタイトル / 伊福部昭(「伊福部昭未発表映画音楽全集~東映編・親鸞/十三人の刺客」Vap VPCD-81188 (1997))
 「水曜どうでしょう」の「対決列島(甘いもの国盗り物語)」(2001年)の最初の企画発表のところで、白塗りの烏帽子姿の安田顕さんが口上「やあやあ、鈴井貴之」を唱える、一つ目の有名なシーンで流れるBGMがこれであろう。もしかすると鼓の音などは映画のEndingのあたりのを合わせて使ってるのか、補強したりしているのかも。

 これ何かどっかで聴いたことあるけど、芥川也寸志か伊福部昭か誰だったかなあ、と思い、(「水どう」は音効・工藤哲也+藤村忠寿Dの選曲でよく往年の平成ガメラ映画などのサウンドトラックの音効をよく使っていると聞くので、)音色からして昭和30~40年代付近の時代劇映画のタイトルで「電子音楽風の効果音の入ってない、オケの曲」で、羅生門でも地獄門でも雨月物語でも薄桜記でも眠狂四郎でも座頭市でも赤穂浪士でも大魔神でもないやつ、という感じで探していって、ああやっぱり伊福部昭だったか、と気づいた。
 映画の方は1965年の作品(伊藤大輔監督)。織田信長(吉法師。中村錦之助)と青年の松平元信(竹千代、徳川家康。北大路欣也)が出てきて桶狭間で今川義元(西村晃)が討たれるまでのところ。竹千代の母との生き別れだの人質流浪人生だの侍者の少年たちの切腹だの悲惨な過去を乗り越えて岡崎城に帰るまで、といった非常に真面目で重々しい演技が延々と炸裂する昭和の東映映画だ。若い元信が青春ぽいのだが錦兄ィがやはり華々しい。
 しかしよくまあ「どっから持ってきたんだ」的にこの重厚なサントラの名曲を持ってきたものだ。初めてこの口上シーンを見たときにさすがに「おおっ」とお茶噴きましたからな。一地方ローカルTV番組といわれようが、趣味が質的に凝っていて制作者の「どこか何かがただならぬ過剰さ」を秘めている感、というのは面白いものである。(20160227)
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20160226

2016-02-26 | 矮小布団圧縮袋

〇柳川といえば来月までひな祭りの最中である。
 有名な「さげもん」を見る。

 
 キイロイトリと質感が似ている(ぬいぐるみマスコット的な点で)
 ひよことか海老とか鯛とか蛸とか亀とか兎とかもいるし。
 
 本日のBGM:
 ホワイトストーンズ愛のテーマ/ ホワイトストーンズ(「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」EDテーマ)
 ローカル戦隊ヒーローのわりと先駆的企画とか。北郷がシゲさんの二代目の方なのか。
 OPテーマの「戦え!白き戦士」の方はLUNA SEAのROSIERぽい縦ノリ曲として「発注」したらしいギターソロもかっこいい曲なのだが、EDテーマの方もまったりしていて佳曲だ。テンポ的には、くるりのばらの花を思い出した。
 (下記の最終行に書いた理由によって、主旋律は取りにくいが、その分)ベースラインが印象的で、久しぶりに聴いた後、しばらくたってからも、ふと気づくとこのフレーズとサビがなぜか脳内で通奏低音のようにずっと流れていたりするくらい、定着力がある。だが、地名が続出する歌詞でアッサムティーを噴く。札幌市は中央区しか行ったことないのに、白石区と厚別区の違いについての知識がむやみに増えてしまったw
 それにしても(レインボーマンの死ね死ね団の歌かと思うほど)デスボイスすれすれにキーが異常に低い(爆)(20160226)
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20160225つづき

2016-02-25 | 矮小布団圧縮袋

〇キイロイトリ「ポスターモ アル」
 琴奨菊優勝フィーバーの証拠をさらに発見する柳川市内の商店街付近。
 
   
 横断幕とか幟とかいろいろあるのだ。

 BGM:スペシャリストを見つつ
 I Still Haven't Found What I'm Looking For(終りなき旅)/ U2 (「The Joshua Tree」)
 これも休憩時間に動画を見ていて、やまだひさし「素晴らしき世界」(HTB)のスバセカトークの中で、安田顕さんが「愛すべき一曲」ミスチルの「終わりなき旅」の話をする時に、一瞬さりげなく「U2じゃない方ですね」と言ったので、ついヨシュア・トゥリーを思い出す。
 こういう、すかさずコンテクスト小ネタをはさめるノリの回転のリズムが共感呼ぶんですよ。この手の素養の薄い10~20代の若い子たちに、こういうところがキモい(なんでそんな無駄に余計なこと知ってんだ?的に)といわれるんだとしたら、多分、小生もさぞキショがられてる中年なんだろう日常的に(別に気にしていない)。(20160225)
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20160225

2016-02-25 | 矮小布団圧縮袋

〇高浜原発は20日に放射能漏れ事故が起こっていたことが判明している。
 もっと話題になっていないとおかしい。危険だろう。 
 そこで働いている人たちは無論。ましてや。

 BGM:Pressure Off (Featuring Janelle Monae and Nile Rodgers) Duran Duran
  (朝起きた時にcross FMで流れてた)  (20160225)
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20160224

2016-02-24 | 矮小布団圧縮袋

〇新しくなった西鉄柳川駅に積んである「菊美人」の樽を見つけたキイロイトリ:
 「酒蔵開放」ということは蔵開きがあるのですかな。

 本日のBGM:
 アリアドネの糸 / Do As Infinity
 「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(日本映画専門チャンネル、2/23 11:20~他)
 火曜日から始まったのを、留守録にしておいて、帰ってから見る。
 実は今月の会社の缶詰作業中、どこにも出かけられなかった。そんな中でのせめてもの息抜きの一つとして、仕事終わりのお茶休憩中、動画サイトでずっと「水曜どうでしょう」の昔のやつを拾ってきては見ていた。リアルタイムではそんなに詳しく知らなかったのだが、こうしていろいろと続けて見ているうちに、「ああ、なるほど」と、巷で流れているいろんなフレーズの“出典”を改めて了解できたところが多い。これも現代知識というか基礎教養ってことで。
 そのインパクトが激しいために脳内でいろいろな像が自然と比べられてしまい、言うまでもなく、なぜかたまたまこのドラマをやってて毎日見かけてしまう島津先生役の安田さんは渋い(爆)

 
 たぶん少し前にこの町を覆い尽くしたであろう琴奨菊優勝フィーバーの余韻が駅にも。
(20160224)
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20160223

2016-02-23 | 矮小布団圧縮袋

〇出張先にてお昼。
 キイロイトリ「コウイウノ ヒサシブリ」
 この2か月近くずっと缶詰状態で、昼は毎日、朝急いでこさえた弁当とお茶をデスクで10分ほどでかっこむ、という感じだったから、昼に外食の「お膳」を食すということが、なかなかなかったのだ。
 定食屋さんで何にしようか久々だったため迷ったが、ともかくハンバーグ定食を頼んでみた。熱いご飯と御汁とおかずがいただけるのは本当にありがたいものである。

 本日のBGM:
 Taking The Veil / David Sylvian (「Gone To Earth」)
 12月1日といえば愛子様のというよりSteve Jansenの、2月23日といえば皇太子殿下のというよりデヴィッド・シルヴィアンの御誕生日だと、子供の頃から記憶している(爆)
 このてろれろてろれろというギターがロバート・フリップ先生である。自分が登校拒否で何か月か引きこもっていた後、少しずつ外出をする練習をし始めたが、やはりそうそうすぐには慣れることができず、まだ屋内にこもっている方が圧倒的長時間だったそんな時期に、ずっと執念深く繰り返ししつこく、この盤を(借りて録音したテープだったと思うが)headphoneで聴きながら沈滞していた。だからGone To Earthの特にVocal編(LPだと1枚目の方)は、かなり脳内でフレーズを覚えてしまっている盤の一枚である。(20160223)
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20160220

2016-02-20 | 矮小布団圧縮袋

〇西鉄福岡駅からキイロイトリがお届けします。
 10日以上怒涛のような作業が連続し、ご無沙汰しました。
 その前からずっと休みがなかった上に、建国記念の日から土日含めて全部会社に出てたので、物理的距離でいえば一定の場所にひきこもっていたようなものなのだが、精神的には凄まじく遠い時間と空間を旅行し続けて、やっと日常に戻ってきた気分だ。言葉ではうまく表現できないが、特にこの2週間は壮絶だった。
 ようやく一山越えたところで、木曜ころ以降からやっとこ、会社と自宅の往復以外の場所に立ち寄れるようになった。だが、まだ残っている〆切3~4つくらいに追われており、一方この2~3週間の作業量で慢性的に全身筋肉痛になっていて、節々がぎしぎししている。
 今週末の土日も出張で仕事。
 でも久しぶりに会社の外に出て遠くの町の違った景色を見る。

  
 車窓のキイロイトリ
 BGM:Long Train Running / The Doobie Brothers
 スバルのレヴォーグのCMで流れているやつ。(20160220)
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20160209

2016-02-09 | 矮小布団圧縮袋

〇日経平均900円超の急落で株価暴落かとの話の上に長期金利マイナスの話が来る。
 政策批判を隠すように余計な芸能人の話題なんかばかり流す委縮したテレビはますます不信感を与える。ごまかしてるな、と感じるほどに幻滅するし。

 本日のBGM:
 That's the Way of the World(「暗黒への挑戦」) / Earth Wind & Fire
 これも凄い邦題だな。
 このところEW&Fを聞きながら副交感神経を鎮めるようにして寝る。
 (写真:再び港町付近からお送りしているキイロイトリ) (20160209)
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