「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130227

2013-02-27 | 矮小布団圧縮袋

○再びPRONTOにて、たまにはこんなところでもコーヒーでくつろぐキイロイトリです。さすがにチェーンでもカフェの設えは照明といいインテリアといい、渋いね。

本日のBGM:
 Celebration / Kool & the Gang (「The Best of」)
 いたるところでよくかかるセレブレーションの、クール&ザ・ギャング本家本元大ヒット版を聴く。良すぎ。多分1980年の当時もラジオで聴いてるはずなのだが、実は曲の渋さを本当に再認識したのは随分あとのカイリー・ミノーグのカバーのミックスの方でだったりしたのだ(すまん)。 (20130227)
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20130226

2013-02-26 | 矮小布団圧縮袋

○土曜日の朝の藤崎交差点前にて。キイロイトリ「ヤッパ チョット モヤッテル カナ?」

本日のBGM:
 My World / Tim Kay (「Known But Not Wanted
 昨日の続きで、英国の料理番組「ジェイミーの家で…」で知られるティム・ケイのテーマ曲。自然で素朴な感じが気取らない庭や畑や台所の雰囲気に合う。この番組だと畑から取ってきてすぐ作るし。(20130226)
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20130225

2013-02-25 | 矮小布団圧縮袋

○グラハム・カーの番組を見ているうちに、ついついベーコンと玉葱を「ソノキニ ナッテ オイルト バターデ イタメテ シマイマシタ」(キイロイトリ)。スープストックを入れて(普通は和風寄せ鍋に使う→)白菜とえのき、他の残り野菜のチャウダーにしたのだが、たらみのゼリー&マグのマグカップがお茶用には重く大きすぎるので、スープマグ状に利用して盛り付けたものである。たれぱんだのいる写真の、テイクアウトのメンチカツの下に付け合せぽく敷いているのは、まさしく湯掻いて熱くした「ちゃんぽん麺」だ。スープパスタ風に、混ぜていただく。


本日のBGM:
 ジェイミーの家で…#3「玉葱」(フーディーズTV、2/25 23:00~)
 ※ジェイミーといえば前に番組にゲスト風にジェイソン・ケイが出てたことがある、そのジャミロクワイのVirtual Insanity(「Travelling Without Moving」)が懐かしい(なぜかカップヌードルCMとかもあったっけ)

 ジョージ・ハリソンの誕生日(お元気なら古稀ですか)の今日、最近ケーブルテレビで歌謡ポップスチャンネルが始まったとはいっても、その一方で、フーディーズTVの放送が今月で終了予定というのが極めて辛い。(ほとんど信じられなかったのだが、番組表の雑誌の欄を見てたらやはりそうらしい。)ここしばらく少し前からは「世界の料理ショー」で再度留守録して夜楽しむという毎日だったし、英語や仏語や吹替でふんだんに放送されるジェイミー・オリバーやジョエル・ロブションなどの著名でゴージャスな海外料理番組は、NHK教育なぞでダイジェストぽく放送される前にこの局でフルで知ったのが多いし、出不精な門前小僧耳学問状態の自分にとっては、欧米ドラマ局や洋楽番組局や洋画局以上に結構新たな文化教養への扉だったともいえる。どこへ苦情を申し立てたらよいのか、なんとか視聴継続できる方法があるとよいのだが。非常に困っている。
 他の海外ドキュメント関係の局でも様々な海外教養バラエティ番組はあるものの、必ずしもここまで食と旅のテーマに特化されてもいないし、これに代わる充実したラインナップがどこかで見られるのかどうか。例えばディスカバリー・チャンネルでベアグリルスのサバイバル悪食や「アンソニー世界を食らう」などは楽しめるが、日々の調理のレシピに役立てられるかどうか(爆)とはまた別の問題だったりするのだ。

 個人的な生活の喩えで言うと、長い独居生活で時々危機的になるのがまさに食生活で、本当に気分が鬱屈して「何もしたくない時」は、まず3食を作るのが面倒になる。台所に立てない。洗い物すらおっくうになる。それが自分自身でも精神が「危険だな」と思うサインのようなものだ。そして外食や「買い食い」が続くと、精神との相互作用で次第に新鮮な野菜や果物も不足し身体も栄養失調的に、不調に至るのである。
 そんな時、今年の冬は偶然、放送が始まった「世界の料理ショー」を見ていて「…これが、料理番組というものの効用かもしれない」と気がついた。口八丁手八丁の調理を見て笑いながら、溶かしバターじゃないけど玉葱をまず炒めて何か作ってみよう、という気持ちが、一人でいてもそぞろに起こってくる。それだけでなく、出来上がったら盛り付けて一つの献立の形に仕上げてみよう、という気持ちで調理し始める。盛りつけるなら弁当も作って、他に人のいる場所で食べてみる。そうなると、作りやすいように台所を片づけて、切れてた香辛料や食器を揃えてみたりする。そういうことの一つ一つが、閉じこもりがちな心を変える気分転換になったり、作っている習慣のうちに作るタイミングを覚えることになったりしている。
 これで文化的営為の技能の「筋力」も結果的に向上しているのなら御の字だ。うーん、やはり何かレシピを学べる日常的バラエティな情報源を探すかな。(20130225)
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20130224

2013-02-24 | 矮小布団圧縮袋

○青森や北海道など北の方は大変な大寒波の様子。2月下旬と言えばまだまだ厳しい折、御大事にお過ごしいただきたい。

      
 毎年恒例の猿田彦神社の初庚申大祭、参拝には地元の方々のように1~2時間は並ぶのが当然、といっても自分はちょっと時間がなくて並ぶのも難しいため、賑わいを見物してから、狛犬じゃなくてお猿さんがいる門前の、朝からやっている八百屋さんで、いちおうあやかりものということで生きのいい野菜を買って戻る。

    
 まだ朝8時過ぎだから、帰る途中でPRONTOに寄ってモーニングのセットで朝ごはん。コーヒーにトーストにミニサラダと卵はきっちり固ゆで。たまにはこういうところでいただいて、フードレイアウトを知っておこうかと。このところ料理番組を見ていて、同じ材料や内容の食事だったら家で作る時でも、ちょっと盛り付けるだけで気分が全然違うもんだ、と感じていたからである。たれぱんだとキイロイトリはおみやげの野菜のブロッコリーと「どんこ」椎茸を確認中。これは明日の弁当のおかずかな。
 土曜の休みはこうして午前中まで、午後からは会社のイベントと送別の宴で出勤だ。
 ※カフェぽいBGM:Waiting for the Rain / Philip Bailey (「Dreams」)(20130224)
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20130223

2013-02-23 | 矮小布団圧縮袋

○しばらくぶりに外出「オハヤウ ゴザイマス」早良区役所前を行くキイロイトリである。まだ薄暗い早朝から大分明るくなってはきたが、そのころ住宅地に異様な行列の集団が…
     

 それも延々と、警備員?の人に誘導されてブロックごとで曲がりながらも、数百m~1km位並んでるんじゃないの?そして昨今の福岡市内の大気汚染情報なんかの影響もあるからだろう、マスクの人も多い。そこでBGM:A Red Letter Day / Pet Shop Boys(爆)…なんてことではなく、その先には


 今日は初庚申大祭の日なので、猿田彦神社が朝から大変な人出になっていたのだった。

本日のBGM:
 Laughter And Forgetting / David Sylvian (「Gone To Earth」)
 やはり浩宮様と誕生日が同じなデヴィッド・シルヴィアン先生で(なんか、昔そういうネタの志摩あつこさんの8ビートギャグの漫画があったぞ…)ジョン・テイラー先生のピアノとケニー・ホイーラー先生のフリューゲルホーンを。(20130223) 


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20130222

2013-02-22 | 矮小布団圧縮袋

○それにしても午後もかなり煙っぽく霞んでいる。今日はちょっとひどくないか?宵、会社からまっすぐ家に戻る。福岡市内のスーパーでは普通に、ゆでた生うどん麺と同様に、ゆでたちゃんぽん麺が常時売られていて、気軽に買える。キイロイトリ「ウリダシデ ヒトタマ 27エンネ」。
 別にちゃんぽん用のスープの素や具のかまぼこなどのセットも販売されているから、家で野菜やえび・いかと合わせてチャンポンを作ってもいいし、餡かけにして長崎皿うどん(太麺の柔らかい方)を作ってもいい。


 コシの強い太めのストレート小麦麺なわけだから、フライパンで炒めてソースをかけて焼きそばにしたり、写真のようにパスタ風にトマトソースで即席のナポリタンにしちゃったりといった「ごきげんな」(←グラハム・カー的表現)使い方ができるのだ。(それにしてもたれぱんだとむすび丸の他に、こないだからカフェスタイルのキイロイトリがまじって遊んでるな…)

本日のBGM:
 Betrayed / Pet Shop Boys (「Bilingual」)
 一見可愛げな音、しかし悲惨な歌詞(ペット・ショップ・ボーイズならよくあること)。可愛げといえば、なんか最近福岡のカワイイなんとかの新聞記事が出てるが、そんなことは表層的なことで、まあ当地ではhunterなんかの話の方がよくありがちなんだろうなあと思ったりする、納税者から見りゃ。(20130222)
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20130220

2013-02-20 | 矮小布団圧縮袋

○連日突貫工事で失礼。家に帰ると、先週末から今週もあまり出かけられないキイロイトリたちが勝手気ままに大暴れ中。炎の料理人ごっこ:「世界の料理ショー」の影響か?「トコロデ スティーブ!ナベ ドコヨ!」

本日のBGM:
 Cockeye's Song(Once Upon a Time In America / Ennio Morricone)
 歴史にドキリ「渋沢栄一」の回(NHK教育、2/20、9:40~)の幕末の苦労した青年期の紹介の時に突如流れたBGM。ええっ!?いきなり暗黒街の若いロバート・デ=ニーロの顔が浮かんじゃったよ(笑)。それにしても久しぶりに聴いたが、なぜにこげなところに渋くしみるモリコーネの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」サントラの有名なパンフルート「やぶにらみの歌(コックアイズ・ソング)」が。まさか渋沢翁の出身地の地名がちと怖い「埼玉県深谷市血洗島」なので字面で映画を連想したというわけでもあるまいが(爆)
※この番組結構いろんな音効で面白い(20130220)
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20130218

2013-02-18 | 矮小布団圧縮袋

○また激しく雨になってきた。「雨水」といっても明日は気温が下がりそう。日曜は晴れたが、窓からの遠くの景色がかなり靄っていて、かつ窓のサッシガラスの汚れもひどくなってきているし(冬の間、なかなか掃除できずにいたし…)、福岡の大気汚染観測情報なんかも出るようになったので、このところなんとなく外出を控えている。たれぱんだもくまモンもだらだらしている休日の夜は、鶏の手羽元とごぼうや白菜や葱や豆腐他、家にある具で寄せ鍋と、焼きそば(※もちろん家にあるものとして、まず葱ともやしとハムと明星鉄板焼そばを使用。たまたま安売りだったので買ってきたが、いつもの日清焼そばとは麺の感じやソースの味が全然違うんだな…)にしてみたり。野菜や果物や卵や肉や乳製品や乾物類はまとめて買っておいて、平日の昼の弁当のおかず用に何か作っておけば、毎日無理に買物しなくても済むこともあるが…これも、久しぶりに見た料理番組あたりがヒントに。

本日のBGM:
 Separate Ways / Journey
 今TBS系にチャンネル回したら、宮崎キャンプのスポーツニュースの桑田氏解説でジャーニーが流れていた。(20130218)
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20130217

2013-02-17 | 矮小布団圧縮袋

○また作業が突貫工事中でしばらくお休みしました。写真は、博多座に入る前に、リバレイン地下でキイロイトリと休憩したお米ちゃんカフェ。あまり来たことがないので、いつのまにか地下にこんな区画があったなんて知らなかった。お昼は既に済ませている。三種ケーキセットをいただく。普通にコーヒー頼んだがちょっとアメリカンぽかったかも。店内スペースではお米に関する展示もされている。


本日のBGM:
 Shine / Ry Cooder (「Jazz」)
 去年秋からテレビ東京で再放送され(こっちではやってなかったみたい…)、新旧ファンに大変な話題らしかった王道番組「世界の料理ショー」(現在、フーディーズTVの月~金、朝7:00~他で絶賛放送中)の、OP前とED後の日本での放送用の静止ロゴ(日本語レタリングもまた洒落てますな)の出る瞬間に流れる、ライ・クーダーのイントロ(本編のThe Galloping Gourmetの登場OPの音楽はまた別ね)。ビブラフォンの音が瀟洒である。この盤は70年代末だから、あとから日本のテレビ局で付けたものか。
 番組の方は、以前は日曜か土曜なんかの昼頃かでお笑い?30分番組的に流れていて、見たことのある、グラハム・カー氏の70年代の昔の版(ヘルシーな新版でなく、最初の頃の所謂「溶かしバター」祭りな、世界の味めぐりの旅)が放送中なことに、少し前から気づいて、留守録しておいて後でまとめて見ている(夜中に見るのは危険・笑)。OP小咄は今見ると結構毒舌なキツいギャグのもあるが、黒沢良さんの「日本の話芸(「柱が多いんだよね、は~知らなかった♪」とか「だ~めだよね、外国の番組にダジャレ入れちゃ♪」とかフリーダムすぐるwwのに定評あり)」が毎日堪能できるのが良い。YouTubeなどで原語の英語版の放送を垣間見ると、(黒沢さんの声の効果で渋い紳士みたいに聞こえるけど)若いグラハム・カーは意外と声が若者なのだ(笑)。40年後の今見ると、あの大型冷蔵庫にも、香辛料にも当時ほどは驚かない(スーパーで売ってたりする)のであって、キッチン用具も食材も普及した文化が20世紀末から21世紀にかけて随分進んだのかもしれない。うちの甥や姪も幼児児童の頃からハワイに連れて行かれたり贅沢なものを食したりと、自分の子供の頃には信じられないようなことを圧倒的に経験してたりするような気がするし…そういう点に関しては、平成20年代の方が昭和40年代よりも贅沢なんだろうな(子供たちは知る由もないか)。(20130217)
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20120212 (歌舞伎おまけ)

2013-02-12 | live2002-2024

○(博多座のおまけ)今回は「夜の部」で午後4時~午後9時位なので、やはりここは本物の「幕の内弁当」で夕食にすべきでしょう!という企画。今回はさすがにプリンス弁当はない(笑)とはいえ、何種類もバラエティのある幕の内が売り場に並んでいて、開演前は大渋滞だ。

 場内の売店はもう所謂、特産品の物産展状態(爆)で、ご婦人方も休憩時間に来るとついつい、お菓子だの和装品だの中村屋グッズだの、いろんな買物をしちゃうんだろうなあ。

  
 この日キイロイトリとともにいただいたお弁当は、花幸さんの幕の内・歌舞伎小町。ちょっと可愛め。(若干、運んでくる時に揺れて、動いちゃった)

本日のBGM:
 only tomorrow / My Bloody Valentine (「mbv」)
 そんなこんなしている間、先週は東京に真打登場、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの来日LIVE(耳栓配布・爆)だったそうだ(うちにゃ武道館前で聴いてたりしたLovelessしきゃないが…と言うても、一家に一枚的に有名だとは思うが)。それだけでも物凄いことだと思うのだけれど、あろうことか突然22年ぶり(!!)の新作、ということで世界的に?えらい騒ぎになっている。そりゃ大変さ。BostonのDon't Look Backとかの出し方のインターバルですら「宇宙の彼方から久々に地球に帰還」などと言われたものだが、それどころじゃない、22年ぶりである。畏るべし。自分のような風来坊の生活の時間感覚では「ついこないだの、瞬く間」のような感じでしかないのだけれども、堅実に考えてみると、その頃生まれた赤子が今じゃ大学4年生位になってたり、下手すると人の親になってたりするのだ。なんだかあだやおろそかにはできん心地になってくる。そして、とりあえず大音量で漏れ聞くところの音が、新譜でもやっぱりあのマイブラっぽい音(笑)だったのも凄い。この轟音の中にじわじわと来る渋いフレーズの浮遊感。いったい、何が始まりつつあるのか?(20130212)
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