「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110429

2011-04-29 | 矮小布団圧縮袋

○昭和天皇の誕生日、先日電車で行った門司港での撮影の続きがしたくなり、せっかくだから試しに原付バイクで走ってみよう、という無謀な企画となる。福岡からひたすら「国道3号の起点」を目指して東上する。佐賀や筑後に行くのと同様に片道約2~3時間とみて、4月下旬の晴れ方でようやく体感気温が上がってきたからできることである。城山~岡垣のトンネルや峠越えも、思ったより混んでいなくて来れた。北九州まで来るのは何年ぶりだろうか?
 小倉までは来たことあるのだ。通ったことがあるぞ、と思う道路の視角で、少しずつ記憶が蘇ってくる。小倉駅付近を通過したあたりから次第に未知の景色となり、“我々毎日通ってておなじみの”「国道3号」が、どんどん細くなってきて、異国感満点気分でちょっとどきどきしてくる。が、左下の海岸沿いに見えるのは、前回乗ってた電車の線路ではないか!ここまでバイクで来ちゃった、という快感に苦笑し、そして(結構小倉からのほとんどまっすぐの3号線が長いような気がしたが)、ついに、まぎれもなき門司区役所が見えた!(快晴だわ)

  

  
 昼前に出発して走ってきたから空腹感を覚え、まずは腹ごしらえに、前回と別のお店の王様のたまごで焼カレー+珈琲をいただく。卵のマイルドさ+辛味スパイスがなかなか美味。
  

 門司港駅前に駐輪場があるのだが、あちこちにある自動車用パーキングと違って、意外と二輪車を駐めるところが他に見つからない(バイクは駅前に駐めて、商店街は徒歩で行く、とすべきか)。前回借りたレンタサイクルの方が、ちょっとした買物なら数分脇に停められたんだが。とりあえず、町の中を走りつつ発見できるモダンな町並みを撮る。規模的に、新潟の下(しも)の方とか沼垂とか、あるいは八戸の八日町とか三日町とかあたりを思い出すからなのだろうか、この懐かしさは。
  



 今回はバイクだから、乗って行けるところ、を目指して、国道3号と2号の起点(老松公園前交差点)からさらに、駅周辺よりも少し先の、和布刈神社まで走ってみる。
…神社の頭上に関門橋があり、対岸が壇ノ浦という絶景。たれぱんだやキイロイトリやむすび丸もここで休憩。
   
 今度もし一泊くらいできるなら、トンネルから対岸の山口県側に渡って下関で遊んでから帰ってきてもいいですな。今日はここまで。

  
 大好きな門司港駅まで戻ってまた少し休憩してから、今度は夕日を追って、国道3号をひたすら西下するのであった。またいくつかの峠を越え、福岡市に入る手前で日の入りを迎え、夕食は「らーめん雷蔵」で普通のラーメンにする。自由に取れますお惣菜の一種=キムチがマイルドで、スープはまったりだが脂っこくはなくすっきりで、ストレートな細麺。また、生姜も白い(紅しょうがでない、色なしの白)。なかなか。
  

 しかしこういう「近代化遺産」を回っていて感じることがある。レトロ地区は確かに観光地的に景観が出来ているが、それ以上に、門司や小森江付近のその途中の3号沿いの、どこか「昭和の時間の中」のままで居続けているような一般住宅や建造物を感じながら、ただ走り続けるという時間の過ごし方の中で、目に映る「名もない」光景の、不思議な「昭和ぽい」意匠にこそ、心が騒ぐ。結構「昭和の日」らしい気分になっているのではないかと思うのである。


 BGM:Just the Way You Are(「素顔のままで」) / Billy Joel   (20110429)



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20110424

2011-04-24 | 矮小布団圧縮袋

○傷心の続くまま、再び、散歩に来る。
 早朝の門司港駅前からレトロ地区にかけて、フリマ&アンティーク雑貨市場をやっている。先日来た時より人が多い。
  

 自分の目的は専ら「近代化遺産」建築物散歩なので、まずは大連の「複製建築」の国際友好記念図書館から。
  

 3Fから向かいの税関を見るたれぱんだ。
    

  
図書館は、外観もちょっとインパクトあるが、中もいい。こういう場所で一日中、本を読んでいたい。じっとしていてぼんやり外を眺めているだけでも、雰囲気がある。キイロイトリまで、窓辺で遊んでいる。(自分の家でこういうふうなインテリアにしたいと思っても、すぐ本や新聞や書類だのが溢れてしまって綺麗にいかず、混沌とした物置部屋と化すのだ。とほほ。←※せめて、元の位置に物を戻せ。)

  
旧・門司税関から跳ね橋付近にかけて、なんかアニメのコスプレの人が多かったのは、何かイベントがあったのだろうか(うとくて知らない。すまん)。
 戻って大阪商船の中の1Fの休憩スペースで休む。ここがすごく気になる。いちいち雰囲気があるだけでなく、「使われていた」空気感を感じ、すぐまた想像の世界に入ってしまう。
  

 今日、もう一つ、ひどく心騒いだのは、なぜか門司港駅の2F(展示室あり)の付近。

木造の階段、廊下、さらに貴賓室…今は静かな、博物館的な文化財だというのに、自分の感覚としては、この門司港駅の建物が一番、ただ単に雰囲気、っていうだけでなく、非常に「生々しく」何かが迫ってくる…目を一瞬閉じると、昭和初期の雑踏がざわざわと聴こえてくるような気がして、びりびりするのはなぜなのだろう(サイコメトリングか?)ハウステンボスなんかで感じた新しく作られた遊園地の感じと比べると全然違っていて、やっぱり、この建物が複製でも復元でもなく、元のまま「使われている」空気を持った、「現役」建造物だからだろうか?(うちのじいちゃんが若かった頃、うちの父が生まれたばかりの頃、という感覚である…)

※こういうときのBGM:もちろん 叙情詩 ~同(hydeless version) / L'Arc~en~Ciel  ※多分、小笠原伯爵邸あたりと時代もほとんど近いのだ。
 

そして貴賓室前でくつろぐたれぱんだとキイロイトリであった「…わたしたち、貴賓ですもん」(爆)


 昼は一応、当地発祥の料理という「焼きカレー」なるものをMermaid Cafeで食してから帰ることに。野菜など具のあるカレーの上にチーズと卵をかけてグラタン風に焼いてある。落ち着いたところで、さっき買った観光絵葉書を使って旅先から先輩へ便りを書く。ほんの2~3時間であったが、こういうふうに全く違う場所で散歩をして、少し頭を休めるのも必要なことなのかもしれない。 (20110424)



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20110423

2011-04-23 | 矮小布団圧縮袋

○先週今週のショックで心身が困憊している。午前中から昼にかけて、曇り時々にわか雨の天候不順だったので、家にいて洗濯や掃除や片付けをしながら時々仰臥するような休養をする。夕方、ようやく天候が回復してきたから、買物をして会社によって道具を取りに行き、それからバイクで市内を一回りする。どうもスタミナが落ちてきているような気がするので、キイロイトリを連れて博多濃麻呂本店に行く。本店の方の普通のラーメン、もちろん豚骨系だが背脂がちょっとこってりするタイプだ。滋養になりそうなほっとする味。辛子高菜と紅生姜が自由に取れる。


そして晩に天神ゆの華でミストサウナと足湯と塩辛い露天風呂で身体を温めて帰るコリラックマであった。
この足湯、というのは実はあまり経験が無かったものである。なぜか今日はこれが凄く効く。足だけなのに、じっとしていると頭頂部の脳までじわじわ感じる。くらっときた。随分疲れが溜まっていたのかもしれない。今度、家でも養生中に、浴室で湯を張って試してみてもいい。
BGM: ピアノ協奏曲第26番第三楽章 / Mozart



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20110422

2011-04-22 | 矮小布団圧縮袋

○数日前。傷心のまま、もう会社と自宅の往復が辛くなり、違う景色を見に、夕方突然電車に乗った。着いたのは行き止まりの駅、門司港である。

  
 ちょっとばかりキイロイトリとお散歩してみる。駅の中も、この町の中も、明治~昭和がつながっているかのごとき不思議な景色だ。

 

  
 今日はふと立ち寄ったので、一時間ほどしか時間がなかった。本当は演出されたレトロ、だけじゃなくて、実は港から少し歩いた市街地がもっと不思議な風情なのである。歩いているうちに、頭の中にひどく寂びたストーリーが湧き上がってくるような気がする。今度来る時は、そっちのよりDeepなところをゆっくり通ってみたい。

BGM: Anemone / L'Arc~en~Ciel (『QUANDRINITY』 DISC1)
 風はあおる、港へ続く道へ。  (20110422)


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20110421

2011-04-21 | 矮小布団圧縮袋

○最近、朝8時頃に家を出る前にテレビのニュースを消す時、おやつコロッケのCMに遭遇することが多い。大体放送時間帯の謎といい、なんとなく「どのへんの視聴者年齢層を狙ってるんだ?これは?……ヨン様か?おまいら」と思わなくもないKinKiの薔薇のしょい方ではある。ようやく最近、近所のコンビニでも売っているのを目撃した。「コンビニって便利ですね」。そしてようやく今日、試食した。普通のポテトコロッケ味、というのを買った(大きさ比較:たれぱんだ・むすび丸緑・キイロイトリ)。開けてみて、最初、中からコロッケらしいのが出てくるか?と思いきや、


これは「ベビースター焼きそば」系か、あの駄菓子屋にある30円位のあの手の菓子、ソースカツ系から発想を得ているのではなかろうか??という食感である。結構味が濃いので、今日の晩は、昼に食べられなかったおにぎりの残りを、この「おやコロ」をおかずにして食べる(まるでベビースターラーメンを煮てラーメンにして食べる式のようだ)。邪道だろうか。(だがソースカツ味の豚そぼろふりかけをごはんにかけて食うようなものかもしれないという気もした。)それにしても、この味だと、一個一個がコロッケ味だから、一気にたくさん食べることができない。 小さいパックなのだが、まずつまむ一個が堅く、噛む時間がかかり、しかも味がコロッケ味だから、一個を飲み込むまでにボリュームを感じてしまう。ばばばっとこの1カップ232kcalを一度に大量に消費できないところがミソだ。自分などは4~5粒食べたら、残りはあとで食べようと思うし、ちょっと休みが必要で、一気食いはできない。このいかにもおやつカンパニーな駄菓子味ながら、スナック菓子の早食いで太りそうな人も、一つ一つ噛んで食べると、意外とたくさん食べられない。実はそのへんも狙った商品だったのか?と思ったり。

本日のBGM: 「真 三国無双6 ED / TIME」 KinKi Kids (youtube)
ラジオの約1分半のバージョンだとまだ流れてなかったけれども、ちょっと聞くと中のbridgeめいたところがざわっとくるから早くフルで聴きたいものだ。個人的には余計なボートラより、TIMEのextended mixかvocalless versionが入っているといいんだが。自分はゲームというものを全くしないのでよくわからない(どちらかというと小説で読んでるうちに、じわじわ想像してひたる方だ)のだが、今週もラジオで流れていたのを聴き、youtubeでゲームのEDを探して、見つけて見ていた。なんとなく数年前のL'Arcの「DRINK IT DOWN」を思い出した。絵柄のせいか。三国志ってこんな話だったっけ?多分美麗キャラデザインなゲームのEDには、この手のヒロイックな音が似合うものなのだろう。(20110421)



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20110420

2011-04-20 | 矮小布団圧縮袋

○多分もう葉桜になっているはずの、少し前に通った薬王寺の神社前の桜。一昨年も、去年も、毎年春、ここの桜を見て通るのだが、今年は一緒に来たのはキイロイトリだ。
 「ソメイヨシノ」の歌じゃないが、桜は花見をした故人との思い出を誘発する。うちの上司も目を赤くしてせつながっている。みんな、心の傷は簡単には癒えないのだ。

今週は「どんなもんや」が二人だ。このしょーもない会話がよかったのだ。「新曲」は、いつ発売になるのだろう?

 BGM:DIVE TO BLUE / L'Arc~en~Ciel (「QUANDRINITY」 DISC 2)
 福岡に住み始めた頃、CDTVではこの歌やらジェットコースター・ロマンスやらのPVがよく流れていて、どんなもんやは月~金の毎日RKBでやっていた。
 そういう頃もあった。もう13年も前のことになるのか。  (20110420)





 
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20110416

2011-04-16 | 矮小布団圧縮袋

○…仕事の帰りに初めてキャナルシティのラーメンスタジアムというところで関東系の醤油味の「らーめん大」の少なめの盛りを注文。同じ醤油味系だと個人的には新潟にいつも帰省する時に行く店の方がうまいし好みなのだが、福岡では醤油味そのものが珍しい。しかも極太のちぢれ麺である。ということで話の種に。


福岡で普通にラーメンというと、こういうのが普通に来る。「ラーメン蔵」の普通のラーメン500円。ここにきくらげ・高菜漬けなどを自由にトッピングできる。
 

むすび丸(黄)が菜の花を観賞中。
本日のBGM: がまん坂 / 北島三郎  (「暴れん坊将軍」ED)  よいしょ。  (20110416)


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20110415

2011-04-15 | 矮小布団圧縮袋

○3月が地獄のような展開で、4月はさらに大量爆撃の戦渦である。会社の中で邪悪な精神的DVに近い事(モラルハラスメントというものだろう)が発生している。上層部も対応が遅れて止められずにいる。ここまで来ると、境界例というものなのだろうか。もう普通に説得しようなどと考えない方がよいと思う。警察なりに被害を訴えて一切を透明にすべきで、それが増長する加害者から被害者を少なくする方法だと思う。対応するために思考することを面倒くさがり無責任にサボる、その事なかれ主義が嵩じて、対応できずに非常識な事態になっているのだ。生理的直感的に非常に「気持ちが悪い」ことである。一回、問題のモンスターに対応した時、自分も毒気に当たったかのごとく次の日に具合が悪くなって休んでしまった。他にも体調を崩した者があちこち出ている。この「別室」もしばらく休んでいた程だ。

 気がつくと、アナログ放送が軒並、勝手にデジタル放送になっていたりする。これも気持ち悪いことの一つである。自分はアナログ放送の音声をラジオで聞くことにした。デジタル放送はアナログ放送よりも、音が3秒程遅い。NHK教育の「N響アワー」ですら、ズービン・メータの第九(4/17、21:00~)がデジタルで、ラジオの音より遅れているから、テレビの音を消してアナログの音を聴いていた。

 あまり娯楽的な気分ではないのだが、ちょっとずつ心身をリハビリする気分で、少しずつ書いてみる。写真は、花屋さんで苗を見ている時のキイロイトリだ。
 今日は初めてコンビニで「おやつコロッケ」なる商品を見た。
 BGM:ウルトラ警備隊の歌(カラオケ) (「ウルトラセブン総音楽集」)(20110415)



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20110401

2011-04-01 | 矮小布団圧縮袋

○新年度が始まった。早速、波乱である。まだ四十九日も過ぎてない。3月が地獄のような展開だったので、年度末の作業自体が「それどころではなかった」のだ。がんばろう日本、はわかるが、今までだって貧しく生きてきて(そりゃ少しは暇な時は娯楽を楽しんできたとしても)ここまで消耗して命を摩り減らして人死にも出てるというのに、これ以上何をどうがんばればいいのかと問い返したい程である。新しくやってきた人たちにもちょっと頑張ってもらったら、少しはバランスがとれるかもしれないが、誰と協力できるのか?また一から関係を作り直さなければいけない春がやってくる。天変地異があろうがなかろうが、それが自分には元々春愁通り越して春の脅威だったわけだから。

 週末、数日だけ郷里に帰った。新潟市内は余震が少しあった程度で、東北地方のような被災状況ではない。太平洋側とは山脈を隔てた「裏日本」である。ただしミネラル水は売り切れ、避難の人々も各所に来ている。九州とは違って、町内会の近所の人たちも福島や宮城に地縁血縁者がいる人が圧倒的に多いから、その地域の話を語り合う時の実感が全然違って生々しく心が痛む。やはり同じ「東日本」の切実さである。
 キイロイトリと散歩する街中の風景は静かだが、それはそれでそのまま、自分には20年以上「往復はしているが、ここに住んではいない」浦島太郎のような感覚をもたらす。

 
本日のBGM: Time Judged All (「仮面ライダーオーズ/OOO」) 
 4歳の甥が一生懸命ストーリーを解説して語ってくれる(爆)ので、どういう話なのか見たくなり、お茶の間で見ていた。放映中の変身シーンの感想といい、いつも雑誌「おともだち」の附録の工作を(下手すると真木先生よりも)余念なく研究している母(甥の祖母)が見せる、その厚紙で組み立てた武器や変身グッズの精巧さに感動する時といい、「…なんでたった一年間の話だってのに、こんなに露骨におもちゃを次から次へと買わせようとするのだ?この特撮番組は…それでまた一年後にすぐ新しい奴が始まるくせに…」と、まず呆れたものだが、その後福岡に戻ってネットで3日間位で、この半年間位のストーリーの展開を読み、全貌を凡そ理解した。先週の話(数えて999回とか)はギャグか?と思ったが、話は随分凝った趣向である。メダルを5×5×5掛け合わせると125通りもあって「こんなのいちいち買ってたらきりがないじゃないのよ全く(怒)」(保護者の談)である。メダルを集める子供の欲望をこの番組が増殖させてグリードに利してどうするんだよ(><)。だが、自分が見ていて気になったのはやはりアンクだ(笑)←スガカンに限らず、やたらインパクトがある上に、どーしても「嫌味な奴」(しかも、喋り方まで成りきっているのが、「子供がこわがりそう」でよい)。こーゆー非人情な奴が、一見朴訥な感じの(こっちは子供が安心しそうな)主人公やら人間たちに結局ふりまわされたりするからおもろいのだろう。というより、どっちかというとこのアンクの人(三浦涼介氏 ※どっちかというと、お母さん似だな表情とかが)のお母さんの純アリスさんがこれまた可愛いのに嫌味な美人で、毎週岡崎友紀とバトルを展開していたドラマ(多分、「ママはライバル」のはず)を、幼少時に見たことがあるぞ自分は(爆)ぐらいの勢いだ(うーむ、己の歳がわかるな><)。BGMとしては、うちの甥もノリノリに踊る主題歌(大黒摩季「Anything Goes!」)でもいいのだが、変身コンボ登場時にそれぞれ「コンボ名をもじった英語題のテーマのかっこいい挿入歌がある」(!?)というコテコテの凝りように驚愕(ミ、ミュージカルか、これは?)。そこで、この番組を知らない人にも音楽だけで疾走感満点になると好評な噂の「タジャドルの歌」をチョイスしてみる。鳥類系の三浦くんの登場のみならず、ともかく他の挿入歌もそうだが火野映司の渡部くんのVocalの声質が予想外に「うたのおにいさん」的にわりと良かったりする。「奇跡の力ここに降臨」テレ朝としては、ここは一つMusic Stationで二人で歌ってもらうべきなのでは?(すげーな、KinKiより若いんだわ^^)なんとなくカラオケでかけあいデュエットしてみたいような歌。なんか昔のV6が歌ってたヒーローものの曲みたいな気がするのは、avex系だからか?
 それにしても、特撮の破壊シーンと途切れなく被災地のシーンが流れるテレビの中の景色を、3~4歳の幼児はどういう原風景として記憶していくのだろう。もっとも、かつての幼児の自分も、怪獣映画や特撮ヒーローとロボットアニメと過激派爆破事件と中東戦争と東西対立だののニュース映像とを連続して日常の延長上の無意識の脳裏に留めていたのかもしれない。(20110401)

◇東北地方太平洋沖 募金地震関連 (Yahoo!)
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