20230831

〇毎年この時期になると小中学生のように、終わっていない夏休みの宿題に追われている。だが社会人だから９月１日になろうが宿題の作業は仕上げなければいけない。それを持ち越しつつ、９月は９月で次の仕事が入ってくる。重篤だ。
　（新潟駅ビルの店の前の熊と記念撮影するキイロイトリ）


　万代橋をバスで通りながら見た空
　BGM：秒夏ーYouTube Original Liveー / KinKi Kids
　記憶する音楽を耳にするたびに、それが26年前には全く想像すらできなかった素晴らしい領域に達していても、いやむしろ達していればいるほど、その背負うものの重さを思ってひたすら傷心の深まる夏だった。逆ギレするような恥ずかしい暴言が出たりするのを時々聞くが、その暴言はその人自身の傷ついた分をただ吐き出して人を攻撃しなければ気が済まないような人の、ダメージの量を意味しているのだろう（同情はできないが）。この同じ空の下に、どうすればそれを癒すことができるのかわからないくらいに、傷ついた心を抱え続けているたくさんの人々がいるのだろうということを思う（20230831）

20230830

〇〆切が５つ位重複して酸欠に近い状態の上に会議が延長。ひたすら屋内で作業。
　（新潟空港のたらい舟の前のキイロイトリ）
　BGM：They Won't Go When I Go / George Michael （「Listen Without Prejudice Vol.1」）
　　Stevie Wonderの名曲なのだがこの人の歌で。この別室にも書いているとおり、時々一気に集中して聴くことがあるのだけれども、気がつくと今年の夏は何だかGeorge Michaelを聴き続けていた。originalでもcoverでも彼の歌は、聴くと「Heart Breaking」という単語が頭の中に浮かんで、自分の中の傷心の部分と反響するような気がするのだ（20230830）

20230829

〇仕事から帰ってニュースを見た。テレビでここまで言うのに３月から半年もかかっている、しかも８月２７日が終わってからやっと。テレビ局やアナウンサーやコメンテーターも随分他人行儀なもので、言いにくいことを言おうとするとこういうおかしな日本語になるのか、というような言葉ばかりが流れてくる。そんなテレビ放送では流すのが短すぎて何も話がわからないので、ネットの会見を見た。それが現在の日本の現状であり縮図であるということか。
　BGM：Hand to Mouth / George Michael （「Faith」）
　（写真：四ツ谷駅のホームにいるキイロイトリ）（20230829）

20230828

〇日曜も結局会議が連続する中で作業が続き、週明け月曜も平日どおり勤務。昨日よりむし暑め。（茶の間の扇風機の前に集まっているカツオ人間とキイロイトリたち）
　夕方、久しぶりに歯科でクリーニング。春から定期的にメンテナンスするようにして磨き方も教えてもらい丁寧になった。そのせいか平常時の口の中の調子が前よりも良くなってきたのを感じる。
　BGM：HIStory / Michael Jackson （「HIStory」）
　今朝の出勤前のGrooooow Up（RKB）の松尾さんコーナーのキング牧師特集で久しぶりに聴く（20230823）

20230825

〇今週から一気に繁忙期となり、朝８時から弊社イベントの営業が始まって、夕方にも先におにぎりを補給し、会議がようやく終わったのが21時過ぎ。会社の建物の中にいたのに歩数計が11000歩を超えていた。（大宮駅を通るキイロイトリ）

　BGM：flavor / 鈴木雅之　（「 SOUL NAVIGATION」）
　帰宅時にちょうどやっていた堂本剛くんゲスト「A-studio」（RKB 8/25 23:00～）で登場。甘い苦い提供曲のアルバム、Vocalが間違いない上に全体的に懐かしめにねちっこい。M1のMy Soul NavigatorからM2のI Know How～の流れからしてボビ男かハマ男かマーチンか的な勢いである。Political Correctnessの上に非寛容的な2020年代の昨今、ある種1990年代的な（場合によってはCX系的な）まだ能天気な感じのお気楽さというのも現在厳しくなってきてるような気がしてきた。だから逆に補給したいという力も働くのかも。番組で突然流れたKateのCMの中島さん、といえば美嘉さんのイメージな所をいきなり健人くんで火曜日の栗橋君の眼鏡とのギャップが（20230825）

20230823

〇ゲリラ豪雨通過中も会議中でひたすら勤務が続くので、写真は新潟交通バスで移動中のキイロイトリでお届けします。

　
　こんな感じで晴れ続きだった。
　ツイートが騒いでいるのを見ると今日夕方、1か月ぶり位にゲリラ豪雨が数分新潟市中央区付近の上空を通過したらしい。このお盆の週、全然降らない異常高温の中で生活していたから実感する。あっちでは降らなくて本当に困っている。福岡に戻るとちゃんと暑い日は夕立が来るのだが（この雨を送ってやりたい気持ち）
　BGM：名探偵ポワロ「三幕の殺人」（BSP　8/23 21:00～）
　少し早く帰れたのでTVQの「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅　陣取り合戦第12弾in宮城」の太川チームと河合チームの名取市陣取りの戦いを「帰れマンデーのサンドウィッチマンだったら土地勘あるだろうけど、わかんない人が突然行くと宮城なんて大変だよな」と思いながら眺めた後、水曜のBSPのポワロへ。この長編シリーズはモース警部とかルイス警部的に味付けされてる感もあって、たまたま見ちゃうと入り込んでしまい映画のように脳内トリップ度がただでさえ高いのに、今回はジョージ・ジェントリー警部の人マーティン・ショウのインパクトがやっぱ強力なのと、そりゃポワロも怒鳴るわななあんまりな話で圧倒される（20230823）

20230822

〇熱中症アラートだろうが８月も下旬に入ってしまった。旧暦７月７日だとほんとは今頃が七夕で立秋なのか。でも残暑が収まりそうにない。その上今週から一気に平日の繁忙モードで追い込まれている。（新潟駅前のトッキッキ模様のフェンス）

　
　駅前でお昼にキイロイトリといただいた幸乃蔵の十割ざるそば。透明感。
　BGM：きょうの料理「強火で行こうぜ！」（ETV 8/22 21:00～）
　その後どうなるかと思ったら今月はひろ子先生とドゥッキー（CV.増田俊樹）が登場。BDレコーダー故障以来数か月以上アニメ録画せず見ていないので増田さんとかも久しぶりである。ドッキー古川さんよりソフトめだが「もっと野菜を取らにゃいかん」土器とは（爆）今日のフライパンテクニックはむしろ中火。見ていて、そういえばゆでとうきびとコールスローは作り置きしといたから、まだ台所に残ってるゴーヤをきんぴらにせにゃ、と思い出す。そして久々の強火に見とれていたらシッコウの前半を見遅れてしまい後半から参加。電気工事屋さんが小倉一郎さんで渋い（20230822）

20230819

〇東京で一日、出張先の会議と打ち合わせと、調査の確認に何か所か回る。（四ツ谷駅のホームで電車を待つキイロイトリ）
　そうこうしているうちに、実家でも出先でもどんどん16日以降は平日勤務の弊社から連絡メールがたまってきて、提出書類の確認や来週以降会議の日程調整、作業用の資料の到着予定などが入ってくる。この３年以上、お盆休みで帰省しているという状態がなかったこともあって改めてそう感じるのだろうか、実家の茶の間でタブレットとBluetoothキーボードで作業を補充していると、これが（会社や自宅以外でも仕事している）リモートワークということか、と思う。結局、人間が地球上のどこにいようが睡眠中だろうが24時間フルでロボット並みに労働搾取されるシステムが普及しただけに過ぎないのかもしれない、という気がしてくる。
　そして福岡に戻ってきて、土日でもそろそろ宿題も含めて仕事が始まりつつあるんだが、久しぶりに数日お休みをとったので、エンジンがなかなかかからない。その上、以前なら８月下旬にはこれほどではなかったはずの異常高温と、暑気疲れも感じている。とりあえず自室で買物や洗濯などから日常生活に戻していくしかない。

　BGM：Desafinado / George Michael with Astrud Girberto （「OLDER」CD2）
　アストラッド・ジルベルトさんも仏教風にいうと新盆。暑い時に聴く涼む音楽という感じで、昔東京に夏期滞在中J-waveで「SAUDE! SAUDADE..」なるものを聴いていたのを思い出す（20230819）

20230818

〇新潟中郵便局の前のかんぽのひよこさんが復活していた。前の記事で登場したのが2015年だと８年ぶり位？
　
　「コンニチハ」記念写真としてキイロイトリも一緒に撮りました。
　　
　　
　元三越の角と、古町ルフル。この８年で古町の柾谷小路の角の景色も随分変わったんだろう。
　2015年というとまだ東北の大震災のすぐ後で、記事でも「市民団体の抗議活動」のことを書いている。さらにその後の災害や感染症禍のショック・ドクトリン的な混迷と景気悪化と人口減少と社会の崩壊はそこまで話題にされなかったというか、震災後の復興などもまだ遠く、喪失で心も傷ついていて、そういう将来的な危機に対する想像や検討が事なかれ主義的かつ思考停止的に敬遠されていたような頃かもしれない。結果的にそういうものたちを通過してきて今一番感じる雰囲気は、あらゆることに追い込まれた後の非常な「敗戦感」、そこから立ち直れるのかどうか真面目に思い出すと信じにくくなりそうな精神的頽廃である。心の傷もまだ治らないまま。
　だから野球やサッカーやEntertainmentでこれほどみんな熱狂するんだろうな。酒か鎮静剤か何かのように。その空しい効き目も次々と醒めつつ次々と提供されていますが。
　BGM：Sorry Seems To Be The Hardest Word / Elton John （「Blue Moves」）
　でも最初に聴いて知ったのはPedro Aznarのカバーの「 Ya no hay forma de pedir perdón」が先だったという（20230818）

20230817

〇東京の仕事に向かうため上越新幹線に乗るキイロイトリ。一昨日と昨日の東海道と山陽新幹線の混乱の影響はなく通常運行だが、新潟県内は厳しい雨不足に見舞われている。
　
　　　
　通常の夏の田園風景のように見えるかもしれないが、地元ニュースは連日の旱魃状態で大変である。

　　　
　こちらは来るときに飛行機から見た風景。全国では線状降水帯や豪雨災害と浸水のニュースが多いのに、逆にうちの方だけが７月以来ずっと降っておらず、田んぼの水枯れや作物の被害が出始めている。今年はその熱中症アラート発令中のお盆に地元滞在することになり、非常に不謹慎ながら大水の映像を見ながら「うちの方にはなぜ全く降らないのか」とみな案ずる連日、というような。
　

　BGM：Tell It All / Pat Metheny Group （「First Circle」）（20230817）