「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130731

2013-07-31 | 矮小布団圧縮袋

○とにかく例年以上に高温で通常の生活を冷静に保つのも厳しい福岡である。だが、新潟に電話したら「…いや、案外、気温上がらないよ、蒸すけど。そっちは大丈夫なの?」とのこと。天気予報サイトを全国版で見てみたら、確かに北陸から東北は低い(7月末なのに盛岡26℃~18℃て!?何?)。平成5年の夏、自分は東北地方に単身赴任中だったのだが、あん時も7月でもみんな長袖で、高校生も夏なのに学ランだったし。そして秋に、SMAPがラジオで自嘲的に「タイ米ブルース」(※即興)を歌ってたりした、そういう年があったのを、思い出した。そのように西日本が旱魃的に猛暑で、東日本が長雨で冷害の危険というのは、あまりよくないパターンである(※逆に、東北が暑いくらいで、西日本がほど良く降りゃ東西、豊作ぽいのだが)。だから「どっかから気象兵器で攻撃くらってないか、日本?」的な陰謀論が囁かれたりするんだろうな。…各地の豪雨の地域の皆様、そしてうちも含めて猛暑の地域の皆様、どうぞお大切に。

(※写真:久留米のお散歩のつづき)
 夕方、電車に乗る前に、JR久留米駅前のライオン・カフェのスリランカ・カレーで夕食をすますキイロイトリたちである。むすび丸「まろやかなようで、後から意外と辛さがきますねw」確かに、暑い時にはこういうのがいい感じがして、滋味。

(その他、久留米で印象的だった渋い建築)
 建築年代は不明で戦後かもしれないが、「昭和」な感じのする界隈があちこちに。
    
(左)江島写真館  (右)土地家屋調査士 黒岩事務所 (※ともに久留米市内)

本日のBGM:
 Behind The Mask / Michael Jackson (NHK FM 7/30 24:00~)
 また一曲目からこういう「出オチ」(笑)をぶつけてきて「寝落ちしかけるリスナーを起こそう」てな魂胆だなYMO界隈。確かにリズム体とかこうしちゃうと、マイケルぽくてうまいもんだw。さて、今日は水曜なのでまたテレビの孤独のグルメとラジオと同時タイマーセットか、と(20130731)
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20130730

2013-07-30 | 矮小布団圧縮袋

○福岡市内、うちの区域は全然降らない。ぎらぎらと照りつける異常な熱波で、空気が茹でられているかのよう。しかし、久留米か筑紫野かどこか、内陸部では昼間、また集中豪雨のようなものが通ったらしい(レーダーが真っ赤になっている)。どうにもならんが。豪雨もだが強熱も生命の危険を感じるので、とにかく直射日光を避けたり、冷房のある部屋を伝い歩く的にして移動、など、日常生活がサバイバルになってきている。

(久留米の近代化遺産のおまけで、史跡もお散歩)←この先日は、非常によく晴れていてスコールなどはほとんどなかった(夕方、日暮れ前にちょっとだけ来たけど、すぐ止んだ)。再び水天宮より、むすび丸がお送りします。撮影にあたり、駅前で自転車を借りて「ポタリング」でやってみた

  
 キイロイトリ「フツウ、モウ スコシ スズシイ トキニ キタラ ドウ?」←ごもっとも。
 洋画家・坂本繁二郎の生家。明治35年(1902)頃の建築を復元。坂本家の武家屋敷の間取りが残っている、久留米市指定文化財。少し低い所(というかJR久留米駅のすぐそばで、ここの庭からまだ開発中の新幹線口まで見渡せたりするのだw)にあり、建物内では水はけをよくする軒下の瓦埋めとか、直角に移動する雨戸とか、「伝統の匠の技と智慧」に出逢える(解説の職員の方、ありがとうございますw)。「友達の青木繁の絵(まさか落書き!?かとオモタ)」も必見だ♪。

本日のBGM:
 Life In Tokyo (Japan )~Drip Dry Eyes (高橋幸宏)~Save A Prayer (Duran Duran)
 月曜深夜の24時近くなってNHKFMの「YMO界隈」、もうかなり眠くて今日は寝落ちかな、と思いつつ、つけたらいきなりシルヴィアン先生で意識が戻っちゃったじゃないか(笑)。「ニューロマ」特集(?)になってくると、ほとんど「うちにある(笑)」やつ(後でリマスターで買ったCDもあるし、なくてもカセットテープでラジオとかレンタルCDから当時録音しまくったのが、たまってるようなやつ)です。元気ですかロマンポルシェ。の先生方。このへんのが来るんだったら、そろそろその上の御大でキーワード「Roxy」とかが来るのかね。ふむふむ、そこでNew Europianじゃなくて、そっちですか。しかし、デュラン・デュランを「明るいニューロマ」と紹介しといて普通Rioとかでも来るのかい、と思いきや、おもむろにSave A Prayer イントロ(しょえ~♪ちろりろ~♪)で、わろた(←「明るい」のか?ww)(20130730)
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20130729

2013-07-29 | 矮小布団圧縮袋

○朝から平日通常出勤モードで、予報「危険」領域の熱波の中で大気中PM2.5濃度も高く、休みがなくて疲労が蓄積されていく。「ヤレヤレ デスナ」久留米駅前の公園のベンチで休憩中のキイロイトリの写真でお届けします。

 山口や島根、隅田川花火大会、NEWSやGLAYのLIVEにしても、凄まじい集中豪雨のようなものが来ているようでニュースで大変な様子を見るにつけ、皆様どうかお大事に、と思う。こういう光景で、何度も思い出すのは、2011年のラルク の味スタ(味の素スタジアム)の時のことだ。年甲斐もなく若い連中と共に行き、狂乱の豪雨の中で「まさか」と思いつつ参加し、アリーナ席から生還したのは、良くも悪くも忘れられない思い出だろう。その時は凄まじいもので、一時は上空からホースか何かで総攻撃されてるかのような降水の浴び方(最初からプール用の水着でもよかったなw)だったほどだが、雷だけは無かったため、それで中止にならずに敢行できたようである(喩えて言うなら「やー、まじ死ぬかと(笑)」だが、低体温症にはならずに助かったようだ)。それにしても突然の集中豪雨が、日本全土どこで起きてもおかしくないような状態、というのは異常を感じる。気をつけていきたい。

(久留米の近代化遺産をめぐるお散歩・その4)



 つきほし歴史館〔大正15年(1926)頃〕
 元「迎賓館」の建築だったそうで、年季の入った木造の平屋建の建物。現在は月星(ムーンスター)シューズ(靴)の会社の工場の脇の社史の資料展示室になっていて、見学が可能である。中では、元の足袋屋さんから発展していく、あたかも日本の近代のあゆみのような歴史がうかがえる、貴重な広告や写真や製品モデルなどが置かれている。


 建物も、窓のデザインなどが独特で、和風というのかアジアンというのか、それともつかなくて不思議だ。入口前の両方の石が石臼のようなオブジェのようだったり。

本日のBGM:
 U.T./ Yellow Magic Orchestra (「BGM」)
 聴き始めるとどんどん出てくるなあYMO。(20130729)

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20130728

2013-07-28 | 矮小布団圧縮袋

○日曜の営業が終わった。緊張した。ぐったりしているが、月曜朝から普段のフル操業である。(しかし準備が終わってねえだ…うーん@_@)

(久留米の近代化遺産をめぐるお散歩・その3)
※写真は水天宮で遊ぶキイロイトリとむすび丸だったり(「きゃー♪」暑いのでやぶれかぶれ)


 旧・金文堂ビル〔大正15年(1926)〕。金文堂は地元で古くからある著名な書店の企業で、福岡県内にあちこち支店がある。現在はレストランが入って営業している現役のビルである。

      
 鉄筋コンクリート3階建、外側の意匠や壁の肌合いなどから、外から見てこれも改修はいろいろされていそうでありながらも微妙に年代を感じさせるもので、前回の中央図書館西分館の近くでもあり、ブロックの角に建っている。

本日のBGM:
 Expected Way (希望の路)/ Yellow Magic Orchestra (「浮気なぼくら」)
 曲てか、イントロとリズム体が好きで(Bassとdrumsが。Japanか。いやYMOが先輩だったりしてJapanとかDuran Duranの方が若いのか。思えばミック・カーン先生は、この「ぶぶん」の方と「びよーん」の方を両方一人で弦で弾いちゃう、みたいなもんか・笑)。しかしなんですかね、この「すたたかたかたん、どこどこどこ」の入り方の、なんというニューロマなテンションの上がり方というか(笑)。
 ※それにしてもinstrumentalのバージョンだと最近すっかり、ついカラオケの、つまりヴォーカルのパートのミュートのやつを聴きたいと求めてしまう自分がいる。世界規模で動画を検索して見ていて、地球上の津々浦々何処にも「数奇」の強者はいるもので、便利な時代だな、と思うこともある。いや、なに、特に他意はなく、宴会の隠し芸の練習にいいもんで(←何やっとんねんww)(20130728)
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20130727

2013-07-27 | 矮小布団圧縮袋

○日曜も週明けも連続営業のため、一日しか空いてない土曜日の時間を使い、伸びすぎた髪を切りに床屋へ。いやほんと、しばらく行かなかったらひどいことになってたので、やれやれである。
 夕食はキイロイトリとともに、定食屋さんで、さんまの塩焼きをいただいたりする。

 あ、7月25日に今年初めて、ついに自宅で冷房をONにし始めました。(それまでは、窓を明けて風を通して30度近くても耐えていたのだが、とうとう我慢できなくなり。つけてしまうと、なんか我慢して使わんかったのが、ばかみたいな気さえする)

本日のBGM:
 だましゑ歌麿Ⅲ (テレビ朝日系、KBC 7/27 21:00~)
 音楽:池頼広 ※BGM非常に渋し(「都市伝説の女」とか「信長のシェフ」とかもだそうだ。)
 これ確かに高橋克彦原作だってんで、新聞連載で前に読んだ「京伝怪異帖」を思い出した。つか、鬼平犯科帳with葛飾北斎(うわ、原田さんだと隠密同心か何かみたいだよ~♪)とか、蔦屋重三郎も平賀源内先生も来てるし、山東京伝はどこ??と思いつつ。というか圧倒的にオールスターキャスト(って、これが「相棒」キャストのメンバー多し、ってことか。やはり西田健さんとか島田順司さんや原田龍二さんや中村橋之助さんとか時代劇的な人が出てくると、こういう人選がいいなあ、と思うw)。時代劇専門チャンネル見てればわかる通り、現代劇のオールスターが現代劇に出揃ってたのがかつてのテレビドラマじゃ本来そうだったのだし。ちょこっと社会諷刺もありで、ちゃんと脚本も話が土曜ワイドらしくミステリーになっていて、水谷豊さんといえば若い時からアウトローぽいなと改めて思った。(20130727)
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20130726

2013-07-26 | 矮小布団圧縮袋

○本当に久しぶりに福岡市内、集中的な大雨が朝に通過した(やっと降ったか…)。写真は少し前のものの続きにて。

(久留米の近代化遺産をめぐるお散歩・その2)

 キイロイトリが立っている、その後ろの建物は、久留米市立中央図書館西分館(旧十七銀行久留米支店)〔昭和初期頃〕。残念ながら現在は閉館していて、本は六ツ門図書館の方に移転しているが、建物が保存されている。

 
  
 元々、旧街道筋にあった銀行建築を利用していたもの。2階建てであまり大きい建物ではないが、ちょっと離れたところから眺めても、どことなく面構えや質感に迫力があり、他のビルとは雰囲気が違うので、わかる。鉄筋コンクリート建。ただし今は、隣がなぜか「串かつ」屋さんだったりするのでちょっと眩惑。

 

本日のBGM:
 The End Of Asia (Yellow Magic Orchestra) ~Danger Zone-to the unknown world-(堂本光一)~蛍(サザンオールスターズ)
 昨夜は何やらついに疲労のあまり録音しながら寝落ちしてしまったので、今日は夕方帰宅してミュージック・ステーション(テレ朝系、KBC 20:00~)をテレビで流しつつ「YMO界隈」昨夜録音分を確認。いきなり懐かしい伊武雅刀先生が聴こえ(そういやハルモニアちゅうドラマもあったな)、Danger Zoneを華麗に舞い踊る堂本光一選手を見つつ、ふと、たわいもない事を思い出した。自分が初めて「Stay Close」を歌い踊る高橋幸宏 &スティーヴ・ジャンセン両選手のライブを見た時の、その時の幸宏さんぐらいの歳だったりするのだな今の堂本光一さんは(うははは)。そんな自分にも、サザンの桑田さんのオールナイト・ニッポンの企画の時にハガキを送って「John Lennon Fan Club」の会員証をもらった、そんな頃もありました(笑)。…30年位なぞ軽く子供の頃と往復するかのごとく意識が飛んで、いろんな感慨が迫ってくるね(爆)。(20130726)
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20130725

2013-07-25 | 矮小布団圧縮袋

○(久留米の近代化遺産的な建物をめぐる)
 西鉄久留米駅方面にバスで移動すると、六ツ門町付近と日吉町あたりにどことなく昭和の風情漂うアーケードや商店街が見えてくる。そこで、キイロイトリもちょこっとお散歩。

  
 山下節句物店と、パンのキムラヤの本店。


 少し行くと、日本福音ルーテル久留米教会がある。礼拝堂は大正7年(1918)でヴォーリズ設計とか。尖塔部分は後の増築で、四角い部分が最初からある部分。久留米の空襲でも残った貴重な建築だそうだ。
 こんな感じでかなり近代建築の残る、福岡市より風情のある町並みである(去年行った草野町もそうだし、肥前や筑後はこんなに雰囲気あるのだが。そういうのと比べて、福岡市って新しもの好きで歴史を無視してやたら破壊を繰り返して殺風景だと言われるんだな…)。でも、ここも福岡県内だから油断はできない(爆)。これはちょっと、機会と時間がある時に通って、写真を撮っておく必要があると思う。

本日のBGM:
 FLASHBACK(回想) / 高橋幸宏 (「What, Me Worry?(ボク、大丈夫!!)」)
 昨日水曜の深夜(木曜の0時台)はえらいことになってしまった。NHKFMの「YMOとその界隈」をヘッドフォンで聴きながら、まだ眠れなかったため同じく茶の間で音を小さくしてテレビで「孤独のグルメ」season3(テレ東系、TVQ 7/24 23:58~)の画面だけなんとなく眺めていたところ、、井之頭五郎が静岡の伊豆で「わさび丼」をがっつりと食し始めた瞬間、ちょうど幸宏さんの「回想」が流れ始め、見事な映画のBGMみたいになってしまったのである(笑)。幸宏さんの歌をバックに、座敷で松重豊さんがわしわしとわさび丼を旨そうに賞味する姿。見ている方までなんか渋い大人の稚気を味わってるようで、偶然とはいえ凄いマッシュアップを感じたw。(20130725)
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20130724

2013-07-24 | 矮小布団圧縮袋

○(鹿児島本線を行く旅の続き)JR久留米駅で下車。九州新幹線が出来て、久留米のJRの駅も新幹線ホームや、在来線から上がったところなども、すっかり新しくなってしまっている。


 構内にはどことなくオルゴールか何かのようなBGM音楽が流れておるのですが…おお、これは「赤いスイートピー」ではないですか。(※久留米に関連するということで松田聖子さんなのか?ご当地ソング??)そして

   
 こ、これは久留米のゆるキャラ「くるっぱ」(!?)らしい。「久留米には、やっぱり河童がすんでいた。」河童が多い地方だ(佐賀にもいたが)。お散歩がてら、なんとなくキイロイトリが記念写真を撮ってしまった(笑)

 
 駅前は少しずつ新しいものが出来始めているのかもしれないが、どちらかというと西鉄久留米駅前の方が商店街アーケードがつながっていて賑やかな感じがする。

本日のBGM:
 仮病をつかおう / KinKi Kids ~Cue (LIVE version)/ Yellow Magic Orchestra ~エアコン/ 細野晴臣 
 学生や20代の頃であれば、2時3時と遅くまで起きていても気にしなかった夜型人間であった。が、もうこのところ朝8時頃には出て出勤なので、23時台を音楽を聴きながらなんとか耐えていても、24時台にはそろそろ睡魔が来てしまう。そこで考えた。23時50分頃、NHKのニュースwebの斉田さんの天気予報の頃までに入浴も後片付けもすべて済ませて、寝室の所で水分補給用の麦茶を用意して、いつ寝落ちしてもいいようにして、ラジオを聴けばよいのだ、と気づいたのである。そこで火曜夜はそれでやってみた。
 これは、なかなかいい(←ナレーター・松重豊みたいな感じで・爆)。
 もう、番組が始まって「YMO界隈」の音楽が流れ始めると、何か本当に「ほっとして」睡魔とともに心地良く意識が朦朧としてきて、かなり半醒半睡状態でうつらうつらと聴いているから、脳内の深い所に効いてそうで余計危ないww。そして24時40分台あたりで上記のごとく、RKBのAMラジオからは「どんなもんや」のKinKiナンバーが流れ、NHKFMからはライブと環境音楽風(!)のやつが流れ、それらが渾然となって脳内に流れ込むというカオス(笑)となり、そこでまたふっと意識を取り戻した次第だ(なにやってんだww)

 しかし朝起きて、出勤前に「あまちゃん」が始まるとそこにピエール瀧の寿司屋の微笑みがあり(ハビエル・バルデムじゃないけど・爆)、そして「熱中症危険」の昼間の一日中を働き、夜になって帰ってきて寝る前にYMO特集で意識を失いつつ眠りに墜ちていく毎日…なんて、なんというテクノな、しかもワシらの琴線に触れる隠微な仕様の夏なのか、と。こういう刺激を徐々に受けていくと、脳内から奇妙な反応がじわじわ始まりそうというか、ずっと記憶の底に沈んでいた無意識の中のいけないことを思い出してしまいそうな気がするというか、少し怖い(笑)。
 「何か、濃いぞw」という人もいるかもしれないが、いや、これが普通だった頃があった。そんなこと言ったら1981~83年頃なんてテレビもラジオも音楽もドラマもCMもすべて普通にこんなんだったような気がする。ドラマ「夢千代日記」もあり、YMOもJapanもいて、土曜ワイドの天知茂の明智先生も、新・必殺仕事人もザ・ベストテンもアニメのパタリロ!もやってた頃だ。今思うと妙に耽美なものが非日常なのか日常なのかさだかではなく溶け込んでいたような、異様な密度の濃さだが、その中で普通に、ストレートに、面白いな~と受容するという、今思えばそんな贅沢な環境で育ってきたような気がする。でもそれは、日本が「バブル」だったから、じゃない。むしろそうなる前だ。まだ程々に、しかし不思議な空気が流れていた、その前の頃だと思う。今がスカスカなのかどうかは知らないが。
 ワシらが英国映画やドラマなどで「ツボにはまる」的表現で「来る」、と感じるようなものを、クドカンは結構「日本的」にやってくれて、拝金主義にして軽薄短小な2010年代に対して、80年代的ヲタクの「数寄」の本意本情を、案外皮肉にも訴えかけてくれているのかもしれない(※最初、正体不明の水口さんの出現の仕方を見てた時、あの田舎の町に人々がひっそり身を寄せ合っていく話の夢千代日記season3の記憶喪失みたいな松田優作をちょっとだけ思い出したりした視聴者である・爆)。(20130724)
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20130722

2013-07-22 | 矮小布団圧縮袋

○ここ一週間近く、激しく暑い。少し緑のある風景からお届けします。
 (久留米市内の水天宮にて、木陰をお散歩中のキイロイトリです)

 本日のBGM:
  Cue / YMO (「BGM」)←これは今自分のwalkmanから流れている
 なんか今日、NHKのFMラジオで24時からYMOに関連した「とことん○○」なる番組「YMOとその界隈」を、連続で放送するらしい。
 明日早いので、どんなもんやまで起きていられるか不明だが、無理せずに休みながら、流しておくことにしよう。だいたい、真夜中なのに蝉が鳴き始めた。高温なのか。絶対おかしいぜ今。(20130722)

 で、今ラジオから流れてきた
 冷たく冷やして~熱帯夜 (細野晴臣、ティンパンアレイ~LIVE~)
 お、これはいい♪ハリーいい声だな。
 
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20130721

2013-07-21 | 矮小布団圧縮袋

○(佐賀県の近代化遺産の続き)キイロイトリが下車したのは鹿児島本線の鳥栖駅である。明治44年(1911)!の駅舎が現存する。貴重な堂々たる木造建築だ。

 
     
 内装も木造で所々、典雅な柱だの意匠が残っていたりする。


 ホームからすぐ隣に見える鳥栖スタジアムが近未来的で、ギャップでくらくらするけどね。

 
 鳥栖駅の正面から建物を見たところ。地元の生徒や一般客で混雑している。非常に渋い威厳を保っており、筑後地方や佐賀地方にはこうした文化的にも観光的にも優れた遺産がまだ残っている感がある。それにひきかえ。
 2年前のやはり今頃見に行った直方駅はその後、全く心無いことをしたものである(だから福岡は、行政と土建屋が入ると、云々、って拝金主義と利権で無粋で暗黒で破壊的だと言われるんだろうな…選挙の日とか言って、国民の権利だ投票しろ投票しろとあらゆる媒体に脅迫されるたびに、物凄く精神的に苦痛を受ける。こういうのってどこかに被害申し立てしたいほどだね。それか、「この人だけは絶対なっちゃいけない人に×を」だったら記入しやすいが。)

 
本日のBGM:
 硝子の少年(KinKi Kids)~Kissからはじまるミステリー(KinKi Kids)~ハイスクール・ララバイ(イモ欽トリオ)~風をあつめて(はっぴいえんど)~君に、胸キュン。(YMO)
 ええとキンキ・キッズのCDデビュー記念日を祝して「松本隆作詞の作品」の数々を連続でBGMにしてたら、勢いで山下達郎から細野晴臣に流れていく(爆)。思えば去年の同日、奈良市西大寺の堂本剛さんShamanipponのライブだったのを思い出すが、体感気温でいうと、今年の方が猛暑が厳しい?かな。(20130721)
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