「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20150925

2015-09-25 | 矮小布団圧縮袋

〇平日に戻って再び怒涛の作業が続いているところ
 キイロイトリ「イツノマニカ オヒガンモ スギマシタ」

 本日のBGM:
 
 映画「Kingsman :the secret service」(2014、英)
 音楽:Henry Jackman (「Kingsman :The Secret Service OMPS」)
 パンフを見るたれぱんだ「や~、さすが聞きしに勝るひどい凄さの映画(笑)でしたね」
 連休中にちょっと寄ってきましたけどねキングスマン。
 こりゃ地上波の名画劇場じゃ絶対放送できないぞw 子供向けじゃないし、大人の映画ですね。
 しかしやはり「自殺うさぎの本」のイギリスらしいというか、容赦ない毒な笑いだな。それだけ「行儀良さげに取りつくろった、もっともらしいもの」への強烈な憎悪が根底にあるのか、と思うくらい。階級社会観といい人種観といい国家観(特に米国観)といい障碍者観といい(爆)最も紳士的なタイプが最凶の殺戮者とか、いかにも歴史的に“正しい”英国である。愛する家族や愛犬は殺せないのに、他なら大量に殺してもいいのか、とか。確かに(現実の世界情勢もかなり皮肉られてると思う、その)悪役は最低だったが、あれって機械じゃなくて生物だろ、と。でも「人を人とも思わん」類では「100歳の華麗なる冒険」もある種強烈だったし、英米や欧州ってところはやっぱし基本、そういう皮肉も残虐に笑い飛ばすんかね。と、八百万の神と仏の殺生禁断ベースの国の者としては、ちょっと思う。頭でわかってても、生理的にご飯食べらんなくはなるんですよ、しばらく。すんません。あの大量殺戮シーンも、時代劇の殺陣だったら普通に見られるんだけど、あれだと痛そうだからな。という若干のメンタリティの違いはあるのかな。日本だとそういうのは「北斗の拳」とかアニメでやるんだよ、実写で律儀にやるなよ!って感じでもある。 
 でも、確かによく出来てる映画で、テンションがぐんぐん続いてあれよあれよと行ってしまう。細部まで凝っていて、台詞もあちこち効いてて面白かった。一種のビルドゥングスロマンでエグジー・ビギンズみたいなもんだと思えば。ファッション的にもかっこいいのは確かだし「裏切りのサーカス」~「リピーテッド」以来のお兄さま(おじさま)アイドル?Colin Firth&Mark Strong祭りですし。しかしこういうアクションは、どっちかというとスポーツマンぽいマーク・ストロングの方がギャング映画なんかで出てきそうな感じで、それだといかにも、ではある。むしろそこのところを「いかにもやりそうにない」コリン・ファースが突然豹変してそうなっちゃう、ってところが面白いんだろう。特撮ですな。
 音楽も使い方はかなりふざけすぎな要素ありだが、こんなにひどいのに冒頭のThe MedallionからManners Maketh Manにせよメインテーマのフレーズが非常にヒロイックにしてクラシカルな音色でサスペンスがキープされてるから、たちが悪いw。Skydivingなんぞ上がりすぎて血管切れそうなテンションの高さってやつでしょうか。
 そこでおいおいBryan Ferryかい、てのは素直に笑えた(でもブライアン・フェリーもワーキング・クラス出身だったはず)。そして続編企画中ってまじですか。(20150925)
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20150923

2015-09-23 | 矮小布団圧縮袋

〇今日も昼間は仕事で、午後から曇りだし、夕方から外は大雨になった。
 MステスーパーFES後半戦に備えて早めに帰宅(前半は留守録)。なんとなく休み明けを前にして疲労がたまってしまったような気がして、少し仮眠。
 今日が秋分の日だが、写真は先日郊外で撮ったキイロイトリとむすび丸のヒガンバナ見物中の時のである。

 BGM:(ミュージック・ステーションSuperFES 9/23 12:00~、17:00~ KBC)
・硝子の少年/ KinKi Kids~WAになって踊ろう / V6~Love You Only / TOKIO
 おっと、こないだ見てきた、つよっさんと光一っつぁんだ。
 ここでたよりにしてまっせと会いたいよのメドレーが来たら昨日のWind of Gold並みに貴重なところではあるが、今回はなんかヒット曲特集らしいんで。
 やはりこの20世紀末のJ-Friends並びが個人的記憶としては一番なじみがあるような気がする。なんだかんだ言って「この手の娯楽な」テレビを社会人になって一番見ていた頃ではある。今考えるとまだペーペーで、多少は人生に若さも余裕もあったんだろうとも思う。
 その時は毎日毎日細かいことで必死で、もう少し堅実に長期的に考えて、自分をもっと大切にすればよかったような気もする(およばずながら負けぞ劣らず自尊感情は低い)。しかしともかくもその先の積み重ねの結果が良くも悪くも今現在の状況になっているわけで、これからは今の自分の状況を「いったんは、受けとめて」受け入れて、次のことを始めるべき時に来ているんだろうな、と思う。
 なんか昨日から、たまたまというかこの手の時期の回想にも触れるような音楽にたくさん遭遇して、様々なことを考える機会になってしまった。実に楽しみな展望も何も、この先何があるという想像も期待も、はっきりあるわけではない。だが、ただ鬱屈したり不安になったりする気分にひたって不幸がっているんじゃなくて、もっと考えたいことがある。現実に、明日からどうやっていくかっていう、その方策の方をだ。
 
 そして次に持ってくるなんて、よくわかってるじゃないかテレ朝Mステww
 (L'Arcはその昔、ライブでKIOTOとなってLove You Onlyをてっちゃんボーカルでやってた><)
・HOMEY / L'Arc~en~Ciel
 ちょうど一日前の昨日の夕方見ていたラルクである。そもそも30周年というと、2世代くらいにはわたっていて壮絶な感じがするんだが、1999年ってちょうどその半分の折り返し点のような位置にある。そっからもう15年はたってるということになるが、LIVEを見るたびに毎回毎回がキャラクター最長不倒記録みたいな年季の感じになってきていて面白い。
 このへんとか、福山雅治のHELLOとか夜空ノムコウのくらいまでのSMAPとか、リアルタイムで知っているあたりだ。こっちの夜空ノの歌詞の方が世界でなんとかというのよりも、年々経てくると意味がわかってきていい。5人になってからのSMAPはもう上手じゃないのが一つの味みたいになってるのだろうなと15年たってやっと思えてきた。いや、前には稲垣吾郎氏の何かだったかを聴いてまあマイケルフランクスとかバーナードサムナーみたいなのだってあるしと勝手に喩えたことはあったが(失礼)

 ※視聴方法的には「歌は世につれ、世は歌につれ」火曜夜のNHK歌謡コンサートみたいなノリである。(20150923)
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L'ArCasino 夢洲2日目 Live Viewing (20150922)

2015-09-22 | live2002-2024

〇夜遊び。じゃない。キイロイトリ&むすび丸「きゃー♪」
 今日も昼過ぎまでデスクで仕事をしていた。だが早めに抜けて、映画館に向かう。


・L'Arc-en-Ciel Live 2015 L'ArCasino 夢洲2日目 Live Viewing(Tジョイ博多、9/22 16:00~ )
 国立競技場と同じくスケジュール的にも厳しくて、現地には行けなかったので今回もライヴ・ビューイングを利用。
 2日で10万てことは、会場に今5万はいるのかというような凄まじくどど広大な景色が空中カメラから俯瞰される。「ただいま、大阪」のMCのとおり夢洲(ゆめしま)という場所。雨は降っていなくて砂塵がちょっと舞ってる感。しかしそんな場所で、なかなか「通」な選曲だなと。珍しいところでは夕空のWind of GoldとかIt's the Endとかも、画面で見ている間にもなんとなく風を感じるようで、しっとりしてよかった。
 しかも昨日一日目に世界初披露されたという新曲も流れる。こういうテンションの曲が巷にもっとあってもいいだろ、聴きたかったんですよって感じ。この調子で明日のMステLIVEウルトラFESなるものはどんな具合かな?と。
 

 19時半頃に終了後、さすがに空腹になる。どうもここ数年Zepp福岡でhydeさんの歌を聴いて顔を見ていると帰りにラーメンが食べたくなるような条件反射的な習慣(爆)が出来てしまい、今回も軽く、何か夕食を食べたい気分になる。今回は長浜ラーメンではなくてインドカリー店に寄って、しかし普通のナンとカレーセットでは量が多すぎるので、チョウミン(インド風野菜焼きそば)だけをいただいて、ひと心地ついたところ。

 脳内BGM:trick / L'Arc~en~Ciel
 むすび丸「ゆっきーの「#$%&@*!(←何か言ってる><)」カウント開始で、まさかのP'unk-en-Cielだったらどーしよーかとw」
 キイロイトリ「Check!~♪」
 確かにこれは4人揃った時にしかできない総顔見世的な見ものではある♪ 

 しかし結構90年代ナンバーが来たので帰宅して再びセットリストの曲をwalkmanで出して聴く。良い。意外と覚えていて客席で知らず知らずふと鼻歌っていたのであった「きみがみえ~なくて~♪」とかさ。20年前は予想もできなかったんじゃないだろうか、And She Saidとかそういうのを2015年に生でラルクアンシエルがしかも壮大な野外イベントでやってて世界的に生中継で聴けてるような催しの真っ最中、だなんて。

 画面を見ながら考えた。2007年頃にLIVE会場で知りあった人々にも20年以上の超古参から非常に若い人までいろいろいたが、20~30代だった彼ら彼女らもそれ相当に年月を経て、ここに来ていた人もいるのではなかろうかとふと思う。国立競技場問題、カジノ案問題、舞洲埋立問題と、2011年3月以降のイベントに関連して何か不穏な社会状況の問題がつきまとう。この手の「芸能」とくくられるもの、ひいては文化そのものまでが、政治的経済的な「きなくささ」の眼鏡を通して見えてしまうような状況が、ことに2015年のこの夏に様々ありすぎる。heaven's driveやdriver's highをはじめarkやrayの映し出す世界の歌詞が洒落にならないような何かというか、「なかったことを前提にする」ような欺瞞をもとに成立せざるをえない日常性の延長のような何かが、かなりの部分を覆っているという感覚を。Route666で標榜しなくたって悪魔的なものに充分連続している。
 難しいといわれることは、全然難しくもなんともない。考えない方が無理ってもんだ。ほとんど大部分の人々は気づいているだろう。
 無心に楽しんでいた富士急ハイランドの時からそういう年月が経ってしまったんだなと感じる自分も、またやはりいた。(20150922)
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20150921

2015-09-21 | 矮小布団圧縮袋

〇お彼岸なのでヒガンバナを見に来ているキイロイトリとむすび丸。
 世間は連休らしいが、しかし月曜から水曜まで普通に仕事である。連休明けの木曜がびっちり詰まってハードスケジュールな上に、その日の出張プレゼンや書類の準備をしておく必要がある。
 幸い図書館は市立も県立(月曜休み)も開いているようで利用できる。それにいつもの平日業務と違って、作業中のデスクに呼び出しや緊急会議が入らないから、時間を比較的自由に過ごせるだけよしとすべし。

 本日のBGM;
 映画「西部悪人伝」(伊西、1969)(イマジカBS、9/21 5:00~)
 音楽:Marcello Giombini
 早朝からサバタ(Sabata)でリー・ヴァン・クリーフである。落ち着きといい表情といい立ち姿といい構えといいかっこいい。マカロニウエスタン爛熟期の一品としてカルトなファンが多いと聞く作品。1960年代のショーン・コネリーの頃の007みたいな娯楽作という感じだ。出てくる連中が全員曲者揃いで秘密兵器が多すぎるのだが、いちいちかっこつけていて「楽しい」。「石油利権が絡んだ土地買収」の悪だくみ、という話なら、こないだ見た「悪党に粛清を」(←むしろこっちの方が往年のマカロニ西部劇風な陰惨なところを踏襲している)だって、大筋は同じはずなのだが。ドラマのタッチは凄まじく全然違う。難しいこと考えずに、こっちは三船プロ制作みたいな「娯楽時代劇」と同じノリだと思えばよい。ナイフ投げの相棒とか身の軽いインディオ青年とかだって特撮ぽいし、悪役の男爵なんて田口計とか石橋蓮司系でしょ。
 全般的にマルチェロ・ジョンビーニの音楽がよく出来ている。なんか高見のっぽさんとかGRAPEVINEのツアーで見た金戸さんみたいに、不思議な存在感を漂わせる(ウィリアム・バーガーは情夫ぽい役だったがこういう人はもてそうだ)バンジョーの演奏する(?)曲までなかなか渋いのであった。これ弾けたらいいな。(20150921)
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20150920

2015-09-20 | 矮小布団圧縮袋

〇いつのまにか暦は彼岸である。
 すっかりヒガンバナが咲く季節になっているのでキイロイトリを連れて見に来た。
 今年も豪雨だったが、このへんの田んぼは稲刈り前の様子だ。

 先週の出張でたまたま2~3日、パソコンもテレビもラジオも新聞も全くない環境にいた。朝から夕方まで、ずっと手仕事の作業をしている。今さら気づいたことだが、これが意外と集中できる。どうして今までそうしなかったんだろうと不思議に思うくらいだ。
 
 以来、帰ってきてからも、仕事用のパソコン作業と、メール確認だけしている。ネットのニュースは見ていないし、テレビも見ないしラジオも聞かなくなった。「朝起きて、なんとなく天気予報を見るのにスイッチを入れる」という動作をしなくなった。天気予報は必要な時にそれだけ確認すればよい。テレビをつけっぱなしにしておく必要はもう何もない。

 この一週間で見たのは留守録していたドラマと映画だけである。あとは全部テレビもラジオも消している。自分で選んだ音楽を聴くか、それ以外はずっと本を読んでいた。
 だから昨日八百屋に野菜を買いに行った時、ホークスが優勝したらしいことをやっと初めて知ったほどである。
 優勝祝いセールだか何だか知らないが、だいたい野菜の価格が激しく高騰しているのでほとんど安くなく、セールの意味をなしていない。特売があってもすぐ終わっている。景気の悪さは著しい。自分は人混みの多いところには行かないので、うちの近所の様子では街も静かなもんである。どこで誰が騒いでいるのかすらわからない。福岡も世間も浮薄すぎていちいちつきあっていられない。
 それよりも自分には自分の仕事があるということを、思い出した一週間だった。


 お彼岸なのでおはぎをいただく。たれぱんだやむすび丸やカツオ人間たちとともに
 本日のBGM:
 愛火 / 張國榮 (「Four Seasons」)
 上田正樹「悲しい色やね」の広東語バージョンをレスリー・チャンが歌っているやつの方。留守録の「歴史にドキリ」徳川家康編の江戸都市建設の段で、ちょっとアジアンな感じのTOKIO(沢田研二)のアレンジが流れていたのでその手の曲を検索していたら、張國榮の広東語カバー「H2O」をはじめとして、いろいろな日本の曲のcover versionを聴いてしまった。いかにもアレンジは80’sぽいけれども、この「愛火」は改めてAOR的な曲の良さを味わえる。それにしてもステージで歌っている映像の時の雰囲気というか身のこなしが、何かしっとりと「妖艶」だ。普通に歌っているのに。なんなんだ。声は結構朗々としている。(20150920)
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20150913

2015-09-13 | 矮小布団圧縮袋

○そして日曜、夜からは「陰陽師」ドラマをやっている。(テレビ朝日系、21:00~)
 博雅が光一さんだから、なんかKinKiが京都づいてるな、と思ったり。

 池畑慎之介・國村隼・志垣太郎あたりの人選は江戸時代よりも
 平安~室町の公家とか御家人な感じだ。
 しかし志垣太郎―川原和久―和田正人が師輔・兼家・道長って意外w(なんちゅう摂関家だ)

 こっちも京都に来たのは5月以来だが、やっぱ地名が何かと雅ですごい。ちょっと歩いていても看板なんかを見るだけで、いろんなイメージが頭ん中でぐるぐる渦まいて想像しちゃって、えらく非日常的でトリップ感が強い(自分は京都市民ではないもんで、外国のようだ)
 どこどこ、といったらそこがどのへんなのか、ある程度イメージがわかった方が、京都が出てくる映画やドラマを見る時にも面白いんだな。少なくとも〇〇通りと言ったら、東西南北どっちなのかとか。それ考えてるだけでややこしくて充分、意識が日常から逸脱する。

 ※地下鉄「丸太町」駅で電車を待ってるキイロイトリ
 「ヨク ワカンナイカラ マズ チカテツノ エキニ デヨウ」(20150913)
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12日夜(平安神宮)

2015-09-12 | live2002-2024

○大雨の地域の皆様お見舞い申し上げます。

このような時ではありましたが
初めての、生の平安神宮の機会を得て、
つよっさんと合同参拝してきました。

こういうものだったとは。よいliveでした。またのちほど。
 ※無事終了後、出てきたキイロイトリ(20150912)

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20150908

2015-09-08 | 矮小布団圧縮袋

○なんかニュースで知ったのだが、新潟は大変だったらしい。9月5日から新潟交通で始まったBRT(高速輸送システムの連結バス)がシステムの不具合で混乱していて、8日まで市内ほぼ全線の料金が無料になったという。 
 (写真:駅前通の国道7号線の交差点をわたるキイロイトリ)

 夏休みの時に地元で、自分が新聞で読んで「何かバス路線が変わるみたいだね」と家族に言っても、市民である当の住人の皆さんも「実はいまいちよく知らん」という雰囲気だった。
 元々の旧市街(新津や白根や亀田を含まない昔の新潟市)が東西に長いところで、その東西の「新潟駅~青山」線が(市営地下鉄や路面電車じゃないけどそんなイメージで)BRTで一本線みたいになって、他のところはそっから途中下車で支線みたいに枝分かれで乗り換えてくれ、っていうのだろうから、今までバス1本で行けたところを途中で乗り換えてバス2本でないと行けない、ということはなんとなく予想された。面倒ではあるが、その支線から来る多くのバスががらがらで空いてると効率が悪いということか。乗り換え運賃はICカードで計算されるんかな。ニュースを読んで、それが始まったんだなと思った。
 自分の記憶では子供のころから30年以上、「県庁前」が「市役所前」になったくらいでほとんどバス路線って変わらなかったんじゃないだろうか(特に旧市街)。新潟交通が独占企業みたいなもんでバス一社しかないし、ただでさえ急激な変化に慣れない新潟人には、こういうのは珍しいし当惑すると思う。最近はどうか知らないが、昔からでいうとメンタリティ的にあまり新しもの好きってわけでもない風土な気もするし、本音で地道な実質性を取るので、そういう日常性が不便になるのには一番やかましいと思うよ新潟の人は。

 ちなみに、福岡市と西鉄も将来BRT検討してるらしいと聞いたことがある。北欧製の大っきい専用車両か何か購入したいのか知らんが、専用レーンとかどうなるのか、気をつけた方がいいんじゃないのか。


 (写真:西大畑公園で遊んでいるキイロイトリとむすび丸)
 本日のBGM:
 よせばいいのに(敏いとうとハッピー&ブルー)/三山ひろし&純烈(Vo.白川裕二郎、+コーラス)(NHK歌謡コンサート、9/8 20:00~)
 ムード歌謡特集。コーラスグループとしてロス・プリモスとかロス・インディオスとか東京ロマンチカとか、さらにはやぶさとか純烈とかの若手グループも加わって出演者総勢数が多い。
 子どもの頃は、これと殿様キングス「おんなの操」とか(今日は宮路オサムさんも登場)、非常に流行っていた。いずれも風紀上、小学生が歌ってはいけないのではないかと思われるような歌詞だったが、あまりよく考えずにただ知っていて、なんとなく歌えたりする、そのくらいよくあちこちで流れていた。
 それにしても「いつまでたっても駄目なわたしね」まで聴くと、今風に言うなら「そこまで自尊感情低すぎ、ってどんだけ相手にモラル・ハラスメントくらってんだよ」と岡田尊司とか安富歩っぽい気分でつっこみたくなるようなすごい歌詞でもある。(20150908)
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20150907

2015-09-07 | 矮小布団圧縮袋

○突然ではあるが先月、東京に出張することがあり、千代田区付近を通るキイロイトリであった。
 「EDOジョウ ガ チカイ」

 本日のBGM:
 映画「イングリッシュ・ペイシェント」(1996)(イマジカBS、9/6 23:30~)
 音楽:Gabriel Yared
 昨夜のトーキョーライブ22時SPの終了時間後にCSにて。有名な映画だがちゃんと見たのは初めてだ。これもガブリエル・ヤレドだったのを知った。
 これも「戦後70年特集」の作品らしい。北アフリカでの悲恋の事件と、看護婦がかかわるイタリアでの展開の情景とが交錯する、第二次世界大戦時の物語。次第に「イギリス人の患者」の過去の謎が解けていく、壮大なロケと美麗音楽のクラシカルな映画という感じでしたな。コリン・ファースはやっぱりこういう役だ。そしてケヴィン・ウェイトリーもやっぱりこういう役だったw
 観終わってから、「グランド・ブダペスト・ホテル」のレイフ・ファインズとウィレム・デフォーってこの映画の2人だったんだw、と気づく。(20150907)
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20150906

2015-09-06 | 矮小布団圧縮袋

○キイロイトリ「ダレデスカ コノヒト」
 新潟駅前の横断歩道の向かい側のビルの前にいるオブジェ?で、さんちゃんという。
 地元では「いっこでもにこにこ」のCMだった、三幸製菓のキャラクターらしい。最近できたものだろう。前にはなかった。
 確かに雪の宿なら全国展開らしく、福岡市内のスーパーでも普通に売ってる。うちはあまり「甘いせんべい」は食べない。粒より小餅か丸大豆せんべいかな。

 本日のBGM:
 Pastorale / Fred Hersch (「Solo」)
 これも昨夜、疲れて帰ってきて充電しようとしたWalkmanから流れてきたラジオ番組でやってた、フレッド・ハーシュのソロのナンバーより。拍手が入っているということはライブ盤か。
 パストラールの“ロベルト・シューマンに捧ぐ”という副題に、確かにゆらゆらしていてシューマンを思い出す雰囲気だなと思いつつ聴く。トラウマというわけではないが習っていたピアノのグレード試験の時に課題曲のシューマンで悩んだ30年程前の記憶が突然蘇り、楽譜を追うんじゃなくてもっと耳で聴きまくって身体で乗って弾くべきだったんだよな子供の頃も、と、ふと反省。今は聴くのに徹してるからな。(20150906)
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