「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110630

2011-06-30 | 矮小布団圧縮袋

○今週はスケジュールがハードだ。出勤前の水遣りの瞬間を撮影(オリヅルランにとまっている蜂、のつもりのハニー型キイロイトリ=昆虫化?)結局昨年の他の鉢と一緒に縁側の軒下に出しておいて、冬越しで枯れた葉は除いて手入れして、ランナーの子株を取り分けたりしているうちに、気温が上昇した梅雨に入ってからはさらに繁茂しだした。アップでとらえると大きさの比率によってアロエといっしょに樹木のジャングルのように見える。

本日のBGM:タイムスクープハンター3第8話「風になれ!マラソン侍」(NHK総合、6/30 22:00~)
 「審判の神主が一着」「接待マラソン」にわろた。日常生活的に疲労しない持久走ならナンバ走りだな、と思う。その前に自分の場合は運動不足歩数不足で「歩け」な話である。しかしただ歩くだけで、熱中症や仕事になる前に疲れるやらで逆に作業効率が落ちてしまっては困る。読んだり書いたりする作業の時は会社のデスク以外なら弱冷房の入っている公共機関などを「避難所」とすることも考えている。この番組の続きで、2週連続の爆笑問題・杉様の府中刑務所も見る。所内見学より対談の方が多かった回だったが、ここに来ると食べ物も作業賃もある、という論理の深刻さには(だから何をどうすれば解決するのかは難しいのだろうが)考えさせられるものがある。(20110630)




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20110629

2011-06-29 | 矮小布団圧縮袋

○暑さと精神的外傷で心身ともに荒んでいる。いつ救護室に行こうかと思いながら結局仕事をしてしまった。帰って、6月の上生菓子「吉野葛 水牡丹」をたれぱんだやキイロイトリとともにいただく。葛寒天の水饅頭風の中に、牡丹を模した練り切りの沈んでいる一品。葛の透明感をつけると納涼の気分らしくなるのだろうか、そういうデザインの和菓子が増える季節だ。


本日のBGM:
 「密偵」(CX系、1983)(時代劇専門チャンネル、6/29 15:00~)
 なんか非情のライセンス的なスパイエージェントな話が始まったなと思ったらやはり宮川一郎脚本であり、天知茂先生だった(しかも武家やら町人やら今風に言えば無国籍)。話が安永八年で将軍が家斉になる前の高松藩の陰謀を負え!のような娯楽アクション篇だから、平賀源内とかは江戸にいてさすがにもう出てこないか?と思って見てたのだが、留守録がちと失敗して前半まで。次回放送の時に最後まで見たい。(20110629)


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20110628

2011-06-28 | 矮小布団圧縮袋

○テレビで毎日見る「悪意に満ちた鈍感のふり?なのか」みたいな、こういうのに近いのは、うちの会社で次々起こって人々が翻弄されるハラスメント事件であり、辟易する。それと同時に官庁と経営側がよってたかってうちの会社に保安院と経産省みたいな強制的な説明会だけで恫喝的経営を強要して来たのは、もうこの5~6年ずっとである。佐賀の説明会だの各地の電力会社の株主総会だののニュースを見てて、あああ、なんのことはない、こんなのはうちの会社じゃここ数年ずっとこれだよ、と思う。狡猾な出来レース。自分の妄執と我欲と保身と責任逃れだけであらゆることを正当化する連中。こんなんで「住民の理解を得た」「株主の了解を得た」なんて一握りの経営者は都合で言い張るのに決まっているのだ。そんなの、いかに都合のいいサクラが集められるかだけの話のくせに、そういうことは新聞もテレビも何も言わない。それだけみんな金もらってるサクラなんだろうな。エネルギーも次のエネルギーになったら、利権が次の利権に移るだけで、そういうところに欲の亡者が群がるだけのことで。そんなことを考えているうちに、こちらが事件に巻き込まれて精神的に疲弊し、ストレスで胃腸や身体のあちこちに支障がでている。
 そういう奴らと比べたら、まだキングアラジンの方がましじゃね? (写真:庭植えのバジルの葉入りのトマトサラダを作ってみたキイロイトリ)

本日のBGM:なぜかたまたま今日は勝呂誉先生の2本立て
一心太助 第19回「昔より女ならでは」 (1971) (時代劇専門チャンネル 6/28 5:00~)
 使い手の素浪人のだんなの勝呂さん VS 太助の決闘。ここで彦左衛門の大殿様(志村喬)のいきなはからい。あわや太助離婚の危機!?
怪奇大作戦 第1回「壁ぬけ男」 (1968) (チャンネルNECO 6/28 20:00~)
 ついに始まってしまった、トラウマ番組である。自分が今の田舎の甥の年齢ぐらいだった時「はっきりとは覚えていないし話の意味も全然わからなかったが、親の背中に隠れて時々覗きながら、日曜夜7時なんてまだ夜ごはん食べ終わってすぐの時間だってのに、どうしてこんな怖いテレビをやっているのだろう?嫌だ…ただただ怖いと思ってた」番組。今おとなになってから見ると(下手すると今の自分に一番歳が近いのは小林昭二おやっさんあたりだったりするのだろうか?)、そんなに怖くない、というわけでもなく、意味がわかって理解できる深い怖さってのがあると思う。だがキングアラジン(田口計先生はどうしてまたこんな怖い顔をしているのだろう><)の姿を消すトリックはともかく科学的に解明してるとして、あの足と手の位置(爆)、究極超人あ~るにもネタが出てきた、アレの謎は解明したのだろうか?牧さん。それに、ほんとに昭和40年代って、男性がほぼ全員普通に煙草を吸いまくっていて、改めて約40年後の今見ると感慨深い。ノムさんのタバコの芸「ぴー」にはつい噴いてしまう。(20110628)


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20110625

2011-06-25 | 矮小布団圧縮袋

○今日土曜も朝から仕事で、帰ったのは夕方4時頃。午後に突然集中豪雨のようなのが一時的に来て、断続的に強雨が来る。帰ってからまだ日暮れまで時間があって明るいけど、雨が続くので、外出はせず家にいることにした。

 夕食は家にある残り物でトマトのナポリタン風にパスタ(マカロニ)をアレンジ。キイロイトリとたれぱんだが見ている皿に盛り、チーズをかけて生のバジルの葉を少しのせてある。アサヒのアルコールフリーのWゼロカクテル(というと、ジンカクテル風の味のソフトドリンク=ジュースみたいなもの、ていうのだろうか?)の「肴」にする。

本日のBGM:
愛燦燦 / 美空ひばり (※TBS「美空ひばり23回忌特別番組 懐かしの映像とひばりの歌で振り返る昭和グラフィティー」 ※ RKB 6/25 15:00~)
明日の詩 / 杉良太郎 
 ※「大江戸花吹雪・八千両の舞」(1981)のEDテーマ  (時代劇専門チャンネル 6/25 22:00~) 
 RKBで美空ひばりさんの歌を「昭和とともに」のような、命日に因んだ特番が流れている。そこで出てきた江利チエミさんと、淡島千景さんが登場するのが、夜10時からの「大江戸花吹雪」だったのであるが。先日の爆笑問題の番組で異様なインパクトを見せ付けられた上に、続く土曜の夜は折しも遠山の金さん+新五捕物帳で杉良太郎二役(!?)。何ですかこりゃ(キカイダー+イナズマンみたいなもんですか・爆)な80分SPみたいな番組。節電でエアコンは用いず、網戸で外気を通しているお茶の間では、体格のでかい杉様の遊び人の金公と岡引の新五が二人同時に並ぶ暑い画面の絵柄だけでぐんぐん室温上昇。高松英郎さんまで登場。だが、ここ毎日の一心太助もそうなのだが、この、やいやいてやんでえな啖呵の切り方&朗々たるお武家の申し渡しが、斎藤孝先生やらが喜びそうな耳にも心地よい日本語のリズムなのであった。この台詞が聞きたくて見るよなあ。いいな、こういう啖呵を切ってみたい。しかし、新吾捕物帳のEDテーマのテロップのバックに流れる新五の映像(車の荷台に病気の老人を乗せて小石川養生所に運ぶ、迷子の子供を助ける、池に身投げしようとする女性を救助する、悪いやつらをやっつける、等等)を見るにつけ、(…まさかとは思ったけど杉良太郎って本当にこういう人だったらしい)と思い、かつ新五捕物帳名物の「悪い奴完全叩きのめし→フルボッコアクション」まで(本当にそういうフルボッコにする人だったらどうしよう)と思ってしみじみと感じる畏怖。 ※個人的には金さんというと子供の頃から中村梅之助さんか杉良太郎のイメージだったのを今日久しぶりに思い出した (20110625)



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20110624

2011-06-24 | 矮小布団圧縮袋

○数日前、仕事の帰りにポポラマーマというところに、初めて入った。生パスタということだが価格やサービスがファミレスのチェーン店の感じでもある。キイロイトリの写真のはBセットでミモザサラダと黒烏龍茶。自分で作ればいいようなものだが、この数ヶ月どうも仕事の影響で、精神的に家で料理に時間をかけて作る気力が萎えてしまっている。しかもこの暑さが来てしまった。どうにかならんもんか。

本日のBGM:
Good Luck My Way / L'Arc~en~Ciel(Music Station、テレビ朝日系 KBC 6/24 20:00~) 
 金曜は残業で帰宅が21時半頃だったので実況はできず留守録で見る。先週はKinKiで今週はL'Arcの人である(アフターMステがロゴまで藤子不二雄調だ^^)。ラルクは前田敦子さんのお父さん位の感じだろうと思う。出た頃の当時が見慣れないものであるため奇抜に捉えられたとしても、1992年頃から考えてみても2011年までやってることが本質的に(見た目じゃなく、耳だけで音楽を聴いていればわかることなのだが)20代の頃から極めてスタンダードなところでやっているのが20年云々の理由だと思われた。普通に喋ってる時は好々爺みたいなんだが、多分20歳台あたりから年取っても(多少痩せたり太ったりってのはあると思うにしても)ほとんどこういう、このまんまみたいな状態で行く気がする。というのは、だいたい自分も含めて遠近の友人とか同僚とか40歳台くらいの人の皆も、最近そんな感じがするのだ。ちなみに、先日の味の素スタジアムから帰ってきて数週間後、偶然ひょんなことで気づいたのだが会社のかなり年少の、20歳前後の後輩に(※内心ちょっと赤面しつつも平静を保ち、言い方としては冷静に)「もしかして、あんた、その持ち物は、ルシエルかディストの人か?」みたいな子がいたこと(そうか君も随分上のおじさんが好きなんだね、とは言わなかったけど)。まあ自分からこの手の話を職場ですることは皆無だし、他県遠近にその趣味の知人もいるから別にいいのだが、案外知らないだけで近くに結構いるのかもしれないと思う。(20110624)


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20110623

2011-06-23 | 矮小布団圧縮袋

○仕事で福岡市東部の外回りが続く。夕方遅くなるとどうしても外食になってしまうのが問題だ。この機会に行ったことのない店に行ってみることにする。写真はキイロイトリと帰りに寄った天香の坦々麺。台湾料理風の味付けなのでそれほど辛くなくマイルドであるが、水菜たっぷりで酸味と風味の丁寧な一品である。

本日のBGM:>タイムスクープハンター3「江戸しゃぼん玉キッズ」 (NHK総合、6/23 22:00~)
 所謂「石鹸」以外で「何を材料にして作るのか」が知りたくて見た。植物由来のサポニン成分か、そういう手があるとは(まるででんじろう博士の理科実験のようだ><)しかし最後はスピルバーグのE.T.か何かのような感動巨編になってきた。
 爆笑問題のニッポンの教養「府中刑務所を行く①」( NHK総合、6/23 23:00~)
 続けてつけていたら、案内人が刑務官・杉良太郎(!!)で本当にポリスメ~ンみたいな面持ちだったのでびっくりして最後まで見てしまった。実際に収録中に所内で喧嘩が発生したりしているのに、たんたんと紹介レポートしている杉様は身体も普通の人より一回り大きいし、静かな物腰に逆に凄味が漂っていて怖い。演じた役柄だけなんじゃなくて、本当に中身が隠密同心の役の人みたいにマジなんだなこの人はと改めて思う。来週、このシリーズって2回目があるのか?(20110623)



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20110622

2011-06-22 | 矮小布団圧縮袋

○コンビニのTea's Teaにおまけでついていたキイロイトリのボールペンだ。リラックマも入れると4種類。今回のおまけボールペンは、ちょっと前にあった蓋つきのボールペンの軸にイラストがついている形ではなく、ノック式でしっぽにフィギュアがついているという形だ(そのためライトつきマスコットと同様、体積がやや、かさばる)。この種のボールペンは、ちっこいが玄関か台所にぶらさげておいて、突然宅急便が来た時とか回覧板が回ってきた時なんかにサインするのに使っている。わざわざペンをとりに鞄の所に戻らなくても便利だから。
  
 うちではなぜ、気づくとキイロイトリが増えていくのか。多分、自分がリラックマのように掃除が苦手で、ぼわーっとしていて、放っとくとどんどん散らかって、だらけていくので、脇でちゃんと言ってくれるやつがいた方がいいと無意識に思っているのだろう。文句ばかり言っててうるさいが、いると妙におかしいような。

 本日のBGM:Lay Your Hands on Me / Thompson Twins  (ボン・ジョヴィじゃないよ。)
 午後8時前でも全然暗くならない夏至の日、結局残業で朝から13時間労働で真っ暗になってから帰る夜、外に出ても全然気温が下がってなくて蒸し暑い。なんだこの湿度は。そんな瞬間onにしたmp3シャッフル君から突然ランダムに流れ出す音楽。自分のに今入っているのはオリジナルのversionぽいが、自分の覚えているのはクロスオーバーイレブンかなんかで録音してテープに入れておいた12inchかextendedか何かのmixの方じゃないかと思い、ようつべで各々比べてみた。どうも記憶にあるのはこのうちのUS remixの方らしい。オリジナルよりもちょっと快感原則のインストのフレーズを長くして厚くした感じの、やるせなさ倍増みたいな。…しかし、この頃の若い人たちは、なぜみんなこんな不思議な髪型と服装をしているのだろうか(ってのは自分も含めて禁句だな><)(20110622)


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20110621

2011-06-21 | 矮小布団圧縮袋

○6月の上生菓子「水しぶき」。さかえ屋のこないだの「紫陽花」と同じく、きんとんの中につぶ餡が入っているのだが、色がさらに青緑色だったりするのだ。キイロイトリもむすび丸もびっくりさ。味は普通に和菓子ですが。
   
↑中を割ってみると、つぶ餡だ。

 本日のBGM: Freedom/ Wham! (「Make It Big」)
 朝9時出勤、残業で夜23時過ぎにようやく帰宅してテレビをつけると、突然流れてきたキリン「Free」のCMのBGM。だがフリーダム言うても「I don't want your freedom~♪」ってジョージが歌ってるように聴こえるだがよ(笑)ちなみに、KinKiの昔のLOVE LOVEあいしてる(1998.8.)のゲストでL'Arcのhyde先生が「Careless Whisper」を歌ったことのあるそのWham!も、もう25年以上前だってことは25歳以下の人はリアルタイムで知らんということだ!チェッカーズとかシブガキ隊とかあたりだよ、って書くとその時代感が否応無く迫ってくるな(爆)。
 でもね、20年って、例えば昭和20年=太平洋戦争の終戦、それから20年後って昭和40年で、その20年後が昭和60年、その20年後が平成17年の2005年ですよ。だんだん「20年」っていう長さが、気のせいか非常に短く「たちまち一瞬」になってきていないだろうか?自分の中ではそういう風に感じられてしかたがないのだが。 (20110621)


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20110620

2011-06-20 | 矮小布団圧縮袋

○また東区方面に外回りだった。雨が続いて少し寒いほどである。前回に「ラーメン激戦地」と言った名島で名島亭・濃麻呂と、もひとつ忘れちゃいけない昔からの「一楽ラーメン・名島店」がある。
 位置としては、国道3号の名島橋の近くである。(注:昭和8年建設 ※実は新潟市内の万代橋と兄弟らしい:参照『福岡の近代化遺産』…という具合に、両方の橋とも馴染み深い人間って、ここらへんの住民じゃ自分ぐらいなのか。いや、この二つの橋を両方知ってる!って方、近辺にいらしたらお友達になりませんか・笑)
 その橋の東詰め側の黒木書店の隣が以前書いた博多麺王で、西詰めの方が一楽ラーメンだ。鹿児島本線のがたごと通る音を聞きながら、普通のラーメン(普通にとんこつ)をいただくのである。これも懐かしめの、決して油っぽくはないのにスープがポタージュ的に滋味。
  
※紅しょうがの前でたたずむキイロイトリ

本日のBGM: 新堂本兄弟(6/19 23:15~ ゲスト:前田敦子さん)
 お、フーディーズTVのマロンさんが料理を教えている。少し前に総選挙とか世間が騒いでいてもあまり関心が無く、見かけることはあっても詳しくAKB48というのを見たことはなかった。しかし、KinKiの人とレボ兄さんとマッキーと並びながらのたかみなとか前田とかいう人の話を聞いていると、「見た目は女子」でありながら口を開いてみたら(マロン先生などの物腰と対比されるとなおさら)話すしゃべり方が(おっさんとまではいかんが)強靭な企業戦士の感がするというか、それだけ熾烈な競争が展開していることが推測される、という点において少し理解できるような気がした。(20110620 0:15)


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20110619

2011-06-19 | 矮小布団圧縮袋

○土曜も残業出勤で、仕事前に気象情報を確認するため見ている朝の「おはようサタデー 九州沖縄」の「ねこ」が「6月になって変わりました」(米谷アナ)←チェックしてくれているようだ。6月の猫は梅雨だから傘…をさしてるんじゃなくて、傘を船にして水上をゆらゆら浮いている(かたつむりもいるぞ)。気象情報の平井さん(兄貴)の「春ちゃん」みたいににしゃべったりしないで、今のてきとーな脱力感の感じで、毎月展開していただければそれでOK。
 
 しかしこのアニメさながらに、ここのところよく断続的に集中豪雨のように強い雨が降るので、道路のアスファルトの凹みに水が溜まって冠水する。バイクで走行する際も、脇の四輪の乗用車が跳ね飛ばす水がかかってきたりして、いつも面倒だ。さらに、雨のために気温がなかなか上がらず、寒い程である。仕事の外回りの国道3号線の途中で、また降り方が強くなり、昼食時間もあって福岡のチェーンのインドカレー屋さん・MINAにキイロイトリとともに雨宿りする「イリグチニ ゾウサンガ イルゾ♪」。
    
 野菜のカレーで一番辛くないのにしてもらったから、かなりマイルド。今度はもう少し辛いのにしても大丈夫そうだ。濡れて消耗も激しい中、サバイバルの手段としてはこれで帰り道の間の体温維持ができた(こないだのLIVE以降、どうもこういうsituationが多くないか?)。この異国的なエスニックスパイスの多い(うちではなかなか作るわけにいかない)インドのカレー料理は久しぶりかな、と思う。考えてみりゃ、九州のとんこつラーメンっていうのも製法といい匂いといい風味からして(まあ、自分の故郷ではまず作らないし食べない)相当異国的というかエスニックな料理だよな、という気がしてきた。

 本日のBGM:
 日本名作ドラマ・「にごりえ」 原作・樋口一葉 (チャンネル銀河、6/18 25:00~)
 OPとEDのテーマは大江光の音楽「魔笛」だが、全編に流れる坂田晃一のBGM(この人の劇伴の音源がほしいのだが、なかなか無い)と、久世光彦演出と、田中裕子・細川俊之(!)の退廃美に柄本明が絡むのまで含めて凄絶で、官能幻想的なところと蒸し暑苦しく生々しいところのインパクトで「こういう話だったっけ」と思わず原作の本文をもう一度読み返したくなった一品。こっちは“テレビ東京の本気”というべきか、1993年の作品だそうだ。(20110619)



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