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「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

(20250504 KBCシネマ)

2025-05-04 | live2002-2025

〇連休中は前半は普通に平日休日とも出勤で、後半は実家の方に少し寄った程度で、殊に遊山には行けなかった。このところ5月6月に予定の作業が立て込んで気持ちに余裕がない。
 せいぜい夕方ちょっと外出したのが、再び映画館で

 
「けものがいる」(La bete 仏・加 2023)
 また久しぶりにグザヴィエ-ドラン先生の声である(以前「トム-アット-ザ-ファーム」の後でインタビュー動画のフランス語音声をDAPに入れて聴いてたから、意外と早口なよくしゃべる声は聴き覚えがあった)。でもそもそもpassionの塊っぽいボネロ監督とかドランさんとかみたいな方々からして「感情の消去」とか言うの、絶対無理に決まっとーやろ(爆)とか思って見始めたら、やっぱし悲劇的に諷刺的でしたな。画面はSF的な色彩でクローネンバーグ的に官能美な感じのところもあるようだったが、あのいかにもこっちをいらつかせてくる「全体的不協和音」「思わせぶり」なのも健在。レア-セドウさんは安定の独特の存在感で美術品のように愛でられている感あり。ジョージ-マッケイ氏は「パレードにようこそ」が初見だったから若手というより既に中堅のプロなはずで、こんな丸々エゲレスな人が何でこげいなおフランスな映画に出とるんやろと不思議だったのだが、仏語圏と英語圏にまたがってるところでだんだん納得し、怖いところもそう来たか、とわかった。取り合わせの妙でしょう。
 ボネロ&ドランだからか音楽も様々象徴的に引用される。キーの1960年代曲はともかく、自分的には
 BGM: Fade to Grey / Visage
でしょうやっぱり。この「1980年代」の画面と音楽は、出てきた時ちょっと吹いた(笑うとこかい)。このお経みたいな暗いYMOぽい旋律が、映画を見終わってからようやく解禁してパンフレットを読んでる時にも、脳内でリピート再生されるのを禁じ得ず。「わたしはロランス」でも使われてたようだ。(ドランさんなんて生まれる前の歌なんじゃないかと思うのだが)これもちょうど絶妙なとこの選曲を感じた一品(20250504)
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20250429 (WOWOW)

2025-04-29 | live2002-2025

〇昭和の日だが平日営業で担当勤務日です(お昼の弁当生活が3か月近く続いているキイロイトリ)
 今週の残りも平日だから通常勤務である。


 もう藤棚の藤の季節が高速で通り過ぎようとしている
 BGM:叙情詩~You Gotta Run~Caress of Venus~LINK~あなた / L'Arc~en~Ciel
(「L'Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭-」WOWOW LIVE 4/29 19:00~)
 仕事からやっと帰ってきて留守録のテレビをつけると一気にこの空気でお茶の間で歌ってしまう(条件反射)。高齢化に伴い、対策としていっそのこと全面的にピンクに染めてしまうという手があったか、なるほどと気づく(そこかよ><)(20250429)
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(20250426 イオンシネマ福津)

2025-04-26 | live2002-2025

〇考えると4月上旬以来、土日も休めず3週間位連続で出勤していた。今週も社外の研修や会議の連絡は来るが、土曜は先週できなかった家の中の掃除と荷物整理を午前中して、昼から買物と、自分の書類作成準備のために一度会社のデスクに戻って夕方まで入力。結局3月中に、別の原稿の校正が重なり予定の入力作業が全然できていないので、平日の通常業務の時間の隙間を使って埋める必要がある。そうこうして一個催事が終わると次の準備が始まり、その次にまた部屋の中にうずたかく道具が積もってくるのに日々対応が求められ、平日の行動に数倍追加されてくるわけだ。そんな感じですぐ一年がたち、20年位が一瞬で過ぎてしまう。することが多すぎて時間が短い。

 連休が始まったそうで、近隣の公園や繁華街が混雑してうるさくなり、国道が休日ドライバー的な車群で大渋滞し、この時期もう昼間は暑くなってくる。所詮4月末は飛び石で、この連休の緩んだ雰囲気のまま全く通常業務だから、あえて今、面倒な人混みの中に行かなくてもいいような気がする。そこで、今日は日が暮れてから買物帰りにキイロイトリと駐輪場から


本日のBGM: 
 映画「教皇選挙」(「Conclave」2024 米英 )音楽:Volker Bertelmann 監督:Edward Berger  (イオンシネマ福津 4/26 20:05~)
 前知識は脚本がPeter Straughan ということだけで、行く機会と上映館を探していたが、3月下旬から公開しているのになかなか行けなかったうちに、ほんとに実在のフランシスコ教皇が亡くなられてしまいバチカンのその葬儀の日にこの映画を見ることとなった。自分なんかが単館上映を狙っていくようなこの手の映画にしては、1か月もロングランしていて、そして休みのレイトショーにして他の観客も結構いたりするのは、アカデミー賞の影響か、リアルタイムの世界情勢の時事的関心のせいか。
 基本は、この人こんな吉岡秀隆とかロビンウイリアムズ的に泣きながら微笑んでる人でしたっけ的な、渋くなってしまったレイフファインズのひたすら溜息Mission Impossibleというかw「首席枢機卿はつらいよ・奮闘篇」みたいな勢いなのだが、この「根競べ」(は駄洒落)をちょっと怖そうなスリルのentertainmentにしちゃっており、ともかく画面と構図が絵画美術品的に目の保養なところも面白い。音楽はちょっと脅し気味かしら。見たらTomas Alfredsonも制作陣にいたし。
 パンフは鑑賞後にようやく見た。イザベラ・ロッセリーニだったのか。乙羽信子とか市原悦子的に「いる」んですよね。なんか聖マルタの家の厨房シーンが印象に残っていて、帰ってきて空腹のまま夜眠ってしまい、目覚めて台所に立ちなんとなく作っちゃったのが、洋風のおかず(昨日買い込んだ野菜類のカレー風スープと、鶏のソテーと、総菜フライの残りに、トマトサラダ)と、(ここのところ毎日発芽玄米入りのごはんだったが)一か月ぶりのパン(トースト)だったんですけど。
「裏切りのサーカス」や「ルイス警部」なんかと同様で、自分は結末を知ってからやっと解禁して予告編やインタビュー付映像を見るのが楽しい。舞台劇的な場面も感じられたし、もう一度最初から見ると「ここかい!」と伏線や仕掛けがわかるだろうから、もう少したってから見直してみたい。ローレンス枢機卿が多少ジョージ・スマイリーぶりを意識したところがある可能性というのも。
 でも、最初っから思考停止な盲信でも、人間にせよ機械にせよ知能で考える頭だけの浅ましい考えでも、(本当は世界規模で「立派な人たち」であるはずなんだが…)傲慢はだめですな。どちらにせよ、どうしても「測り知れない」何か、ってのはあるようで、それをこの人たちは「天の配剤」「神の意思」とか呼ぶらしいのだが、その中で何が最も「善い」ことなのか迷い考え続けること、というのはおそらく、どういう神様だろうが昔も今も将来も世界中で共通する問題なのかもしれないという点で、強烈な諷刺かも(20250426)
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(キャナルシティ劇場、20250412)

2025-04-12 | live2002-2025

〇土曜で勤務後、切り上げて夕方バイクで、キイロイトリと駆けつける

   
 「Criminal Four~愛しき大悪党~」(キャナルシティ劇場、4/12 17:00~)


 ラジオおたくの話は、つい先月末の怒涛の改編期と最終回の経験があるから、なかなか実感的によくわかる(案外わしらの想像以上に、50年でぐるっと一巡りして今の年齢の若い人たちは、ポッドキャストとかネットで「ラジオ」媒体とSNSを身近に利用しているのだろうか)。
 辰巳くんが昔の井上順さんみたいなうさんくさそうな屈折した役をやっていて、今回はふぉ~ゆ~4人で結構「芝居」とパルクールな身体能力で持っていくフランスな話である。「悪党」といいつつ小洒落ていて(要するに義賊)結構展開もテンポよく最後のしっぺ返しまで緊張感ある。こういうシリーズのドラマやアニメの続きがありそう(謎な所、例えばなぜロイドさんが彼らを結成させたのかとか、などはまだ残っているから)…とふと思った。個人的には実はこの精神的にかなりきつかった新年度開始時に、この2時間半位でがらっと気分を転換できたのがよかった。entertainmentの効能ですな。ありがとうございました!(20250412)
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(20250112 東京ドーム)

2025-01-13 | live2002-2025

〇山地は大雪の恐れといわれた福岡を朝再び脱出して、またもや24時間位行方不明になっていた

  
 東京に来ていました

 
 KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO (東京ドーム、1/12 18:00~)

 
 今年は「参加」したいと思い、「L Concert」の時のペンライトを持参(かつ有楽町のビックカメラで電池交換><)して参戦。(件の整理券web入手、ってのはできなかったのである。でもこれから行く人で赤青のスイッチできる系の、以前のやつを持っている人は、持参をおすすめ。楽しい)
 その無数の星の光のような眺めの中の一つになりながら心おきなく空間を体感したかったので。
 毎年行われてきた、といっても、それが平凡なことなんじゃない、貴重なことなんだと、来た人はみんなそういう気持ちで思ってたんじゃないかな。というような独特の「熱さ」がじわじわと伝わってくるような夜で、意外と静かに心打たれている。これを四半世紀も見てきたのか…

 
 愛が地球を救うかどうかは不明だが、KinKi~DOMOTOはスポーツ新聞業界を救う(かも?)
 2面どころか3面の東京中日スポーツの何がどうしてこうなった(黄色いのが大きさ比較用キイロイトリ)。及び東京版各社大盤振舞(20250113)
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(20250101、生配信)

2025-01-01 | live2002-2025

〇明けました。今年もよろしくお願いします。
 (名島の神社の前のキイロイトリ)
 BGM:KinKi Kids YouTube 生配信 (12/31 23:45頃~)
 2025新春生放送!! 年の初めはDOMOTOで、国技館ではないところからお送りしております。
 (年末年始で親戚に会ってるような心地。もはやさだまさしかTHE ALFEEな芸域に)
 光一さん祝誕生日というかまさか年明けを二人とふぉ~ゆ~のカウントダウンで迎えるとは。
 見てたら0時20分過ぎ頃で19万以上viewersやったぞ(20250101)
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(20241222、博多座)

2024-12-22 | live2002-2025

〇昼にデスクに一度出て、月曜の準備で器具を並べてから、たまたま数時間だけ抜けられた。
 バイクで移動したキイロイトリです。来れるかどうか予定が立たなかったので、これも当日券で滑り込み

   
 劇団ショーマンシップ創立30周年記念 創作オペレッタ
 「やっぱり利兵衛~せいもん払いを始めた男 八尋利兵衛伝~」(博多座、12/22 14:00~)
 地元の歴史を学べる生田さん脚本の創作演劇で有名な劇団の30周年記念公演。
 前に甘棠館に行ったのは外出自粛の前だったから数年ぶりである。今回は明治10年代の福博の街の始まりともいえる八尋利兵衛のせいもん払いプロデュースのエピソードを面白おかしく演劇にしたもの。
 30周年記念なので西田さん徳永さんゴリけんさんHKT48の人などゲストもあり声楽家や地元の高校や大学のサークルも共演で、大々的に作っている。前回SHOCKで来たんだが、自分はこれが今年の博多座の催しラストかな。いつもの甘棠館より広めの舞台を所狭しと走り回る仲谷さんはじめおなじみの皆さん。オペレッタだからいつもより歌が多い。博多座25周年とショーマンシップ30周年おめでとうございます!(20241222)
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(20241103、キャナルシティ13)

2024-11-03 | live2002-2025

〇昨日夕方も雨は収まってきたのに、まだ強風が残っていて横風が非常に怖かった(台風の吹き返しみたいだった)のが、今日は止んだようである

 
 天候が回復したところを見計らって、宿題を中断して抜け出し映画館へ向かったキイロイトリでした


・映画「まる」(2024) 音楽:.ENDRECHERI./ 堂本剛
 内容的には単館上映的な面白さかなと思いつつ、監督があのやるせなさそうな表情を浮かべてゆるゆるした感じの時の、どことなく浮世離れしている感じの堂本剛さんという生物をよく見聞きしてる人だな、(当て書き、ってのはそういうことだよね)というのが伝わってくるというか、自分がラジオどんなもんヤを十数年位聴き続けていて何か話し声で知っている感じがする剛くんの中身の感じとか、そのへんをよくわかってる人たちが丁寧に作ってる映画のような気がした。大筋は古典落語にもありそうな展開ではあるのだが、非現実的な所も含みつつ、ちゃんと2023~2024年頃の日本の世相感も諷刺的に含ませている。どうして集めたんだ的な配役が曲者で、それでいてちゃんと合っていて、こんな人が実際いそうな気がしてくるのが不思議。個人的には「1.41421356」で噴いて笑ってしまった。キレると怖い感じのうまい綾野剛さんという人が(そういうイメージではなかったのだが)実は「でかい人」だということもわかった。そして、気配を消していたから最初気づかずだんだんわかってきたのは日焼けした松村北斗くんではなくて森崎ウィンさんだった(ここで城田優氏を継ぐ和製二代目ピピンのvocalistが出てくる!という)。これ見た人みんな俄かウィンくんFANになってしまうだろ的な。そんな剛くんwith all stars LIVEを堪能した劇場のような結構濃ゆいひとときでした。
 (だが沢田くんの部屋はいろいろごちゃごちゃしてるようでいて、自分の部屋より片付いている。そんなところでも当分あの謎の部屋のロケーションは脳裏に残っていそうである)

 
 
 博多座からもすぐ近くの冷泉公園では、今年のRainbow Pride Fukuoka 2024をやっていた
 
   
 珍しく川端方面に出てきたので、伽哩本舗でお昼をいただく
 文化の日っぽい過ごし方になったのか?どうか
 BGM:Wonderland / 森崎ウィン (「Flight」)
 ここで「街」と行きたいところでもあるが、以前「映画音楽はすばらしい!Ⅵ」で見たYou Will Be Foundから音源を探しちゃったりしているうちに、聴き始める(20241103)  
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20241013

2024-10-13 | live2002-2025

〇仕事の帰りに夕方、図書館に資料を借りにいく用事があり、そこで近くだったのでキイロイトリと寄ったのが

   
 RKB Colorful Fes2024という放送局の文化祭のような催し。天気も良かったので昨日今日と人が多かったことだろう。まだ9月のような天気だが、これから秋の週末はこういったものが各地でありそうだ

  
 今日は特別に建物の中を開放していて、ラジオスタジオ収録中の様子を見学できた。ここも老若男女、わりと人通りがある。初めてこの空間に入って、毎日こういうところで放送されているのかと実感できて、感激。ちょっとした社会科見学の心地でもある(RKBラジオでnutsのなんとかというアナウンスを聞いていたので、てっきり建物の中にキャンピングカーがあってその中にスタジオブースがあるのかと思っていた。すいません。)ここに見に来てる人たちも、お互い知らない人たちばかりだが、案外密かに結構マニアックなリスナーだったりするのかもしれないと思うと楽しい。
 外には模擬店的なものもたくさんあったが、もう終了時刻近くなのでとりあえず見るだけで帰る

 BGM:失われた伝説を求めて / アンディ/ 松木美音(「機甲創世紀モスピーダ」#15 BS12、10/11 26:00~)
 えらい深夜枠で放送している。作詞作曲ゴダイゴの人で編曲久石譲さんというのはテロップで数十年めにして確認したが、歌はリアルタイムで知っている。このにバイク走行から変形するモビルスーツの走りというかがちょっと憧れで、タツノコ系ではゴールドライタンとともに食玩の変形するプラモを持っていた。だからこのBS12を見ているのは50歳代以上の人たちか?と思ったりもするのだが、番組の間に流れるCMのアニゲー系と健康用品系の混ざってる年代不詳カオス感がものすごい(20241013)
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(20240811 マリンメッセ福岡)

2024-08-11 | live2002-2025

〇実は来ていたキイロイトリとともに

 
 ・We're timelesz LIVE TOUR 2024 episoce 0 (マリンメッセ福岡 8/11 17:30~)
  昨年の12月以来、3人でのステージをお盆前に見る。佐藤君は4月以来。ありがとうございます


  基本王道の楽曲をこのフォーメーションできっちり考えて作ってきてるようだ。
  (ちゃんとスキすぎるあれもやってくれる)鍛えている感。
  これからどういう方向に行くのだろうと思いながら楽しませていただいている(20240811)

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