○ここ毎週末ごとに雨で空模様が崩れていたから、土日で降らずに天候がまずまずというのは久しぶりじゃないだろうか。こういう時にまとめて郊外の産直市で、地元産の葉つきのカブや大根などの野菜、みかんや柚子、卵や新米(店頭で精米して袋に入れてくれる)などを午前中に買い出しに来た。相変わらず、天神などの街中とは大違いな「ちょっと走るとすぐ田舎」の地域に住んでいるから、写真は買い物の途中の野道でお散歩しているたれぱんだたちだ。むすび丸「畑のわきのフェンスのところに、かぼちゃみたいな何かが勝手に生えてまきついてますよ」
近所の農家や漁村から運ばれてくる野菜や果物や魚が来るのを目当てに、田舎の売り場は朝からお客で大変な混雑である。緑黄色野菜が夏場不足する間ずっと安価で新鮮なツルムラサキのサラダでのりきってきたが、涼しくなるとともに次第に葉物が手に入りやすくなり、最近は地物のブロッコリーやキャベツあたりがようやく普通の値段になってきた気がする。カブと大根は家に帰ってから下ごしらえして漬けておく。ここのところ、いろいろなことがあり、思うところもあって、落ち着いて考えてたくさんのことを一度に無理をしないようにしている。午後はちょっと休憩してから、また週明けからの仕事の準備をする。
本日のBGM:
ヒマラヤブルー/ KinKi Kids (MUSIC JAPAN、NHK総合、11/13 18:10~)
こっちは収録だな(笑)昨日よりも落ち着いて見られるインタビュー構成ながら、Perfumeともども裏のちびまる子ちゃんと互角で張れそうなゆるいトークで進行。織田哲郎というところで前のZARDのようなポジティヴロック歌謡的雰囲気に松本隆の詞がヒマラヤのロケーションをイメージさせる(※自分の中ではつい一瞬、ベア・グリルスのMan VS Wildみたいな大自然をふっと思い出しちゃったがw)
※お、チャンネル銀河では先週からまた「オックスフォードミステリー ルイス警部(Lewis)」再放送が始まったな。もう声とBGMを覚えちゃっているので、音声だけテレビから流れても反応しちゃう♪のであるが、それにしてもモースもルイスもに限らず、英米の19世紀~20世紀のミステリーってのは非常に「ネガティブな想念を前提とした世界」だったんだなあと改めて思う。人類の19~20世紀という時代がそうだったという象徴なのかもしれないけれど、これはfiction(虚構)なんだ、と心に「けりをつける」方がいいのかもしれない。だが、かなりネガティブなものがこもっていそうでありながらもLewisの方はラストの方で何か一筋「希望に向かう」感じがするのは、Lewisが「いい人」なのと若手のローレンス・フォックスとかがいるから、またLewisのテーマ音楽が「長調」なところによるのかも。それにカメラワークとかロケーションの一つ一つの映像とか音楽とか台詞とかは、本当に美しく、よくできている。(20111113)