備忘簿

日常の呟きを記録する。

イカリソウ<碇草>

2016年05月21日 05時58分14秒 | 野草
メギ科イカリソウ属の多年草。自宅近くの公園の草地に毎年よく咲いているのを撮っている。一つぽつんと咲いているのではなく、たくさんのイカリソウが群落となって咲いている。その様はやや遠くから見ても薄紅紫色の帯のようにみえる。帯はちょっと大げさだったが、まあ、それほど多いという例えだ。4月17日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サワオグルマ<沢小車>

2016年05月20日 07時00分34秒 | 野草
キク科キオン属の多年草。キオンとは黄苑のことで、黄色い紫苑の意味だと図鑑にある。山間の湿地などに生えていると言うが、実際には千葉市内の平地の休耕田に繁茂している。しかし、その版図はその休耕田の葦原化によってどんどんと狭まり、頭上に遮るもののない新しい休耕田へと動いている。結構珍しい花らしい。4月15日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジ♂「繁殖期」

2016年05月19日 07時16分44秒 | 野鳥
キジ科キジ属の留鳥。この日は2度雄キジに出合った。それも数百mしか離れていないところで。だか、彼らの主張するテリトリーとしては充分なのかも知れない。どちらを載せようかと迷ったが、背景のきれいなこの画像のキジ♂にした。背景の黄色い花はサワオグルマで、休耕田の中である。サワオグルマについては明日載せようと思っている。4月15日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タコノアシ「どっこい生きている」

2016年05月18日 07時04分55秒 | 野草
ベンケイソウ科タコノアシ属の多年草。花や実がびっしりと並んだ花序を吸盤の多いタコの足に見立てた和名。ただ、今はそれは枯れて、ちょうど茹で上がったタコの脚のような色をしている。タコノアシを一番初めに見たのは成東・東金食虫植物群落でだった。しかし、それもすぐに見られなくなり、幻の野草であったが、千葉市内の小さな池で見られることが分かり、大変うれしかったのを覚えている。
その後、千葉市の自然公園に植えられたりして見られる場所が増えたのだが、植えられたものはやはり不自然だったのかすぐに消えてしまった。残るのは1ヶ所千葉市内の小さな池だけとなっていた。ところが、この池に葦がはびこりだして水面全体を埋め尽くしてしまうと、タコノアシは端へ端へと追いやられ、やっと生き残っている状態が続いている、だがしかし、今年もその枯れた茎が残っており「どっこい生きている」状態が保たれそうなので一安心である。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマエンゴサク<山延胡索>

2016年05月17日 07時15分04秒 | 野草
ケシ科キケマン属の多年草。この花を初めて見たのは八王子市の裏高尾であった。何という珍しく、そして、美しい花があったものだとそのときは感動したのだが、それが何と地元の千葉市内で見られると言うことが分かって、これまた感激したものだ。息子が見付けて教えてくれたのだが、はじめは嘘だろうと思ったが、実際にその場所でそれを見て驚いたものだった。それ以後毎年この花を見るのが大変な楽しみになっている。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノジスミレ<野路菫>

2016年05月16日 07時13分44秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。いわゆるその辺りの道ばたや野原などに生えるので野路菫というわかりやすい名前。花が少しよじれているように見え、言い方を変えれば少しだらしがないような咲き方だ。野路と言うくらいだから、その辺りの路傍に咲いていると言った意味だろうが、そうは言ってもなかなか見ることが出来ない。ただ、自宅近くの幹線道路の歩道の縁石の透き間に咲いているのを見たことがあるくらいだから、本来はそんな風に咲くのだろう。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カテンソウ<花点草>

2016年05月12日 06時36分33秒 | 野草
イラクサ花カテンソウ属の多年草。名の由来はいろいろあるようだが、どうも納得できるものは無い。画像のものは雄花で、雌花はこの写真には写っていない。だから、あまり適当な写真ではなかったと言う事になる。次回は注意して撮りたいものだ。次回と言っても来年のことだが。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキケマン<紫華鬘>

2016年05月11日 07時12分03秒 | 野草
ケシ科キケマン属の2年草。華鬘とは金銅製の仏具で、その前身はインドの風俗として男女の身体を装飾する為の生花の花輪であったという。要するにハワイなどで用いられるレイと同じものだろう。と、まあ、この件(くだり)は毎年同じような文章を載せている。そして、毎年ジロボウエンゴサクの次にムラサキケマンを載せている。これは毎年同じところで写真を撮ってきて、それを載せているのでそうなっている。来年もまた同じように載せられるように元気でいたい。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジロボウエンゴサク<次郎坊延胡索>

2016年05月10日 06時56分46秒 | 魚類等
ケシ科キケマン属の多年草。名の由来は、伊勢地方で子供がこの花を次郎坊、スミレを太郎坊と呼んで、その花の距を引っかけて遊んだことに由来すると言う。利根川を板東太郎、筑後川を筑後次郎と呼ぶのと同じ類だ。しかし、かなり繊細な花で、本当に距を引っかけて遊んだのだろうかと思わずには居られない。この件は毎年同じ文章で載せている。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カントウタンポポ「ほぼ占有」

2016年05月09日 07時20分41秒 | 野草
キク科タンポポ属の多年草。集落から田圃のある谷津へ下りる道があり、そこから50mほどは見られるタンポポはすべてセイヨウタンポポだ。50mほどを過ぎて田圃道を奥へ進むとポツポツとカントウタンポポが見られるようになる。そこからさらに奥へ進むと、見られるタンポポはすべてカントウタンポポだけになる。田圃道も、その脇の土手も田圃の畦も咲いているタンポポはすべてカントウタンポポだ。こうなると、見て居る方も何となく気持ちが晴れやかになるのが不思議だ。4月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする