備忘簿

日常の呟きを記録する。

半夏「カラスビシャク」

2015年07月03日 07時28分47秒 | 野草
サトイモ科ハンゲ属の多年草。昨日2日は七十二候の半夏生であった。これは、半夏生える頃と言うことで、半夏とは、カラスビシャクのことであるが、これが有毒であるので、昔は毒気が空気中に立ちこめると言い、畑の野菜類をとって喰うことを控え、井戸には前の日から蓋をする習慣があった。有毒には違いないがそれほどのこともないカラスビシャクが大げさにされたものだという。さて、カラスビシャクとはどんな野草なのかずいぶん探したが、佐倉市にある「くらしの植物苑」というところにあると言う事で、行って2010年に撮ってきた古い写真を載せた。2010年7月6日、佐倉市内で撮影。
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