ユリ科カタクリ属の多年素。片栗粉はカタクリの鱗茎から採ったものが真正の片栗粉だ。だから、球根で増えてゆくのだと思っていたのだが、なんと、種から増えてゆくのだと知ったときは驚いたものだった。種が落ちて翌年発芽して、2年目から3年目までは小さな葉が1枚だけで過ごし、その後は葉が2枚に増えるだけで、やっと7年目か8年目に花が咲くのだという。
今年は寒いのか花の咲くのが遅く、先月下旬に見に行ったときにはまばらに咲いていた。今では少し増えただろうが。全く話は違うが、数年前に野菜のスーパーにカタクリの葉が売られていたことがある。山形産と書かれていたが、ポリのパックに入って400円だった。中には紫色の蕾なども混じっていた。驚いたが工学のためにとそれを求めてきて、天ぷらにして食したが、何とも香ばしく美味であった。翌年もと思っていたのだがその後一度も売り出されていない。3月28日、千葉市内で撮影。
今年は寒いのか花の咲くのが遅く、先月下旬に見に行ったときにはまばらに咲いていた。今では少し増えただろうが。全く話は違うが、数年前に野菜のスーパーにカタクリの葉が売られていたことがある。山形産と書かれていたが、ポリのパックに入って400円だった。中には紫色の蕾なども混じっていた。驚いたが工学のためにとそれを求めてきて、天ぷらにして食したが、何とも香ばしく美味であった。翌年もと思っていたのだがその後一度も売り出されていない。3月28日、千葉市内で撮影。