ユリ科ネギ属の多年草。図鑑には山地の草原に生えるとあるが、一概にそうではないようだ。成東・東金食虫植物群落は海岸平野だし、他で見た銚子の犬吠埼に近い屏風ヶ浦はすぐ下が太平洋だ。さすがに屏風ヶ浦ではほんの数株散見しただけだったが、成東・東金食虫植物群落では湿原全体が紫色に染まるほどに咲いていた。資料によれば、ヤマラッキョウは変異が多く、海岸の岩場や海岸平野などに生えるものから山地に生えるものなどいろいろあるそうだ。ラッキョウと言うくらいだから鱗茎があり、食用になるらしいが、よくわからない。11月2日、山武市内で撮影。
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