備忘簿

日常の呟きを記録する。

ヒヨドリバナ「鵯花」

2009年09月20日 06時11分14秒 | 野草
キク科の多年草。ヒヨドリの鳴く頃に咲くからヒヨドリグサという安易な名の由来だという。淡紅色の花もあるそうだが、私の住んでいる周辺で見るものは皆白い花ばかりだ。
昆虫が1匹止まっているが、それはカノコガという。蛾らしくない蛾で結構見ることが多いのでおなじみだがフタオビドロバチに擬態しているのだそうだ。
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ネコハギ「猫萩」

2009年09月19日 06時26分40秒 | 野草
マメ科の多年草。秋になると色々な萩が咲くが、図鑑によれば「イヌハギに対して付けられたもので、全体に黄褐色の毛が多いことによる」とのこと。
花は真っ白で大きさも1cmほどの小さなものだった。それに、花の数も多くはついて居らず、私自身は初見だった。四街道市内で撮影。
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センニンソウ「仙人草」

2009年09月17日 06時12分35秒 | 野草
キンポウゲ科の蔓性多年草。日当たりのよい草地などに他の草などに絡まりながら伸びている。その白い花はたくさんかたまって咲くのだが、ややまばらに咲いている様はなかなか見物である。簡単に言うならば澄んだ夜空に瞬く星のように見えるからだろう。
仙人は長く白いあごひげを生やしているのだが、このセンニンソウも花が終わると痩果を結ぶが3cmほどに伸びた白くて長い毛がある花柱が残る。この様を仙人にたとえた名前だという。千葉市内で撮影。
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ワレモコウ「吾木香」

2009年09月16日 06時17分43秒 | 野草
バラ科の多年草。山野の日当たりのよい草地に生えている。名の由来は図鑑によれば「キク科の木香から来ていると言うが詳細は不明」とあった。
ワレモコウは何処にあっても風情のあるその姿は秋を思わせるに充分だ。それも、たくさん群落状に咲いているよりも、一株が草の中から抜きんでて風に揺れている姿が美しい。千葉市内で撮影。
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ナンバンギセル「茗荷の例」

2009年09月15日 06時23分48秒 | 野草
引き続いてナンバンギセル。ススキの根に寄生しているものは何ヶ所かで見ていたのだが、ミョウガに寄生している例は初めて見るものだった。とある集落の空き地に持ち主の方がミョウガを栽培していたのだろうが、多分あるときその根にミョウガが寄生して花を咲かせたので今ではただ単に寄生しているナンバンギセルのためだけにミョウガを栽培していると言わざるを得ない。
この空き地には春にはクマガイソウが群落を作って咲き、秋にはこのナンバンギセルが咲く。両者とも大事に管理されているようだ。だからといって、垣根など作らず、道路際に咲かせている。大いに敬意を表したい。千葉市内で撮影。
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ナンバンギセル「南蛮煙管」

2009年09月14日 06時05分44秒 | 野草
ハマウツボ科の1年生寄生植物。15cmほどの細い花柄があり、その先に淡紫色の花を横に向けて付ける様が煙管に似ている。ススキ、ミョウガ、サトウキビの根によく寄生するそうだが、画像のものはススキに寄生して咲いたもの。
以前は、君津市の奥の方へ見に行っていたのだが、最近我が家の近くの公園のススキの原に咲いていることを息子が見つけてくれたので、毎年ゆっくりと見ることができて大助かりである。千葉市内で撮影。
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ガガイモ「亀の甲?」

2009年09月13日 06時22分52秒 | 野草
ガガイモ科の蔓性多年草。結構特徴的な花で、一度見たら忘れられない。細長い心臓型の葉も特徴的だ。この葉腋から花序を延ばして淡紫色の花を付けている。
さて、ガガイモのガガとは一体何だろうと言うことで、以前にも載せたものを引用すれば「牧野植物図鑑によれば、スッポンの栃木県の方言でコガミという言葉が変化したものとある。ガガイモの葉もガガブタの葉もハート型で亀の甲に似ているところから付いた」と書いてあった。千葉市内で撮影。
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メハジキ「目弾き」

2009年09月12日 06時15分55秒 | 野草
シソ科の越年草。結構ユニークな姿をしていると思う。上部の葉はまっすぐ伸びて折り、その葉腋に淡い紅紫色の唇形花を数個ずつ付けている。迷わずメハジキだと解るところがいい。
子供がこの茎を短く切って、上下まぶたのつっかい棒にする遊びをしたからこの名が付いたそうだがそんな遊びをしたことはないしみたこともない。大昔はしていたのだろうか。千葉市内で撮影。
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ツルボ「蔓穂」

2009年09月11日 06時01分36秒 | 野草
ユリ科の多年草。図鑑には語源不明とある。山野の日当たりのよいところに今盛んに咲いている。かなり群生するので、その周りは大変華やかな雰囲気となる。花茎の先に房状に淡い紅紫色の花をたくさん付けて咲くが、下から咲いて行くので、全部咲ききらないで上の方が咲き残っている姿が言わばかっこよい。千葉市内で撮影。
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サクラタデ「桜蓼」

2009年09月10日 06時21分59秒 | 野草
タデ科の多年草。花の色が淡い紅紫色で、桜に似ているからこの名が付いたという。ほんとに淡い桜色の花は見目麗しい。
画像のものは我が家の庭に咲くもので、今盛んに咲いている。これは、私の息子が数年前に休耕田に雑草と化しているサクラタデを見つけて数株持ち帰り、自宅に植えておいたところ、それはすごい繁殖力で、たちまち増えてしまった。そこで、親の我が家にお裾分けしてもらったもの。我が家でもたちまち株が増えている。千葉市内で撮影。
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