備忘簿

日常の呟きを記録する。

ダイサギ「大鷺」

2008年01月10日 06時40分39秒 | 野鳥
ダイサギは、アオサギに匹敵するように大きく、足も首もクチバシも長い。この画像のものは近くの田圃にいたもの。ところで、このダイサギは今月に入って撮ったので多分亜種のオオダイサギだと思う。
夏にもダイサギはいるのだがそれは亜種のチュウダイサギと言うようだ。このチュウダイサギは冬期は南へ移動してしまい、冬期は中国東北部から亜種のオオダイサギが渡ってくるので、1年中居るように我々には見える。チュウダイサギとオオダイサギを並べればその大きさの違いが分かると思うのだが、単独ではわたしにはまったく区別が付かない。
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マガモ(モドキ)「合鴨かも」

2008年01月09日 06時46分16秒 | 野鳥
近くの坂月川にはこの時期色々な野鳥が見られるのだが、この画像の鴨は遠見には一見マガモに見えるのだが、何となく違和感があったので、そっと近づくとどうも合鴨らしいのだ。
それは、首の白帯が白帯ではなく模様となっているし、背の感じも違うようなのだ。どこかに飼われていた合鴨が逃げ出してここへ飛んできたのだろうか。小さなコガモが一緒に行動していた。
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カワセミ「ソニドリ」

2008年01月08日 06時53分00秒 | 野鳥
自宅近くの坂月川では、今時色々な野鳥が見られるが、まあ、このカワセミが一番美しいのだろう。背の青緑色が金属のように輝き胸の朱色がすばらしいコントラストを見せている。空飛ぶ宝石と言われる所以だろう。
と言っても、わたしはそれほどこのカワセミを追いかけると言うほどのめり込んでいるわけでもない。会えれば撮ると言うところだ。
いにしえは、セミドリともソニドリとも言ったそうな。そして、輝くような背の色をソニドリ色またはセミドリ色と言い、それが何時か語頭のセやソが落ちて、ミドリ色となったというお話は有名だ。つまり、緑の語源はこのカワセミだった。
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アオサギ「威風堂々」

2008年01月07日 06時51分42秒 | 野鳥
近くの坂月川にいたもの。日本のサギ類の中では最大。500mmレンズの画角内ぎりぎりに近寄らせてもらって撮ったもの。やはり大きいし、感じも威風堂々としている。
全体に青灰色だが、初列雨覆と風切羽根は黒いので、羽を広げて飛んでいるときはその青灰色と黒色のコントラストが大変美しい。
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モモイロペリカン「上野動物園」

2008年01月06日 06時45分26秒 | Weblog
モモイロペリカンと言えば、昨年の12月12日に投稿した北印旛沼に1羽で居るものを思い出すが、これは上野動物園のモモイロペリカン。不忍池続きなのだが、垣根越しにわずかに見えた。一緒にいるカワウは自然のものだが、モモイロペリカンは飛ばないように羽を処置されている。
餌も不自由なく与えられ、仲間もいるのだが飛べないものと、飛べるのだが1羽きりで自然の中におり、餌はわずかに与えられているものと、はてさてどちらがこの鳥にとってよいのだろうかと考えたが、どちらとも言えない。どうもどちらも不自然であることは明白だ。
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コサギ「狙う」

2008年01月05日 06時33分45秒 | 野鳥
いわゆるシラサギの仲間ではもっとも小さく、冬期でも見られるが、何故か最近その数が少ないように感ずる。まあ、気のせいかも知れないが。
上野不忍池の別れている池をつなぐ水門か堰のようなところにこのコサギはずっと同じ姿勢で立っており、流れ落ちている水流に小魚が跳ねるのを狙っている。ここには他にキンクロハジロがたむろしていた。少し見ていたが、魚はまったく跳ねず、そして、このコサギはじっと同じ姿勢で待っていた。餌を獲るのも容易ではないと言うところだろう。
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オナガガモ「な、な、何だ!」

2008年01月04日 07時02分33秒 | 野鳥
上野不忍池の外周路を歩いていると、突然ざわざわと音がしてオナガガモの大群が歩いて来るではないか、あっという間にわたしの足下に達して、またざわざわと通り過ぎていった。わたしはまったく無視されているのだ。
自転車に乗った方が餌を撒いており、それにつられてオナガガモたちがまとわりついているらしい。野生とはいえ、餌付けされてしまったこのオナガガモたちの将来はどうなるのだろう。一抹の不安は残るところとなった。
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ユリカモメ「百合鴎」

2008年01月03日 07時32分20秒 | 野鳥
「名にしおはばいざ言問はむ都鳥我がおもふ人はありやなしやと(詩の意味は以下の通りだという。都という名前を持っているならば分かるだろうから尋ねるが、都に残してきた恋しいあの人は無事で過ごしているだろうかと)」と、あの在原業平が隅田川で詠ったというこの和歌はあまりにも有名だが、そこに詠われている都鳥はこのユリカモメだという。
上野不忍池では3種類のカモメを見たが最も多くいたのがこのユリカモメ。秋になるとユーラシア大陸北部から冬鳥として渡ってくる。正面の顔つきも大変愛らしい。
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マガモ「真鴨」

2008年01月02日 06時52分16秒 | 野鳥
東京上野不忍池にはたくさんの冬鳥たちが来ている。その中で真鴨はあまり多くはいないが、やはり近くで見ると大変美しい。雄をアオクビと言うように頭から首にかけて光沢のある緑色に輝き、首に白色の帯がある。真ガモと言われるようにこれが本当のカモ中の鴨と言うことなのだろう。アヒルの原種なのでほぼ同じ大きさで、結構大きい。
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アカネズミ「赤鼠」

2008年01月01日 08時05分06秒 | 獣類
もう十数年前になるが、千葉県君津市のとある林道でしゃがんで野草の花を撮っていると目の前にちょろちょろと出てきて盛んに何かを食べ出したものだ。こちらは驚いてしまったがそれでも数ショット(フィルムカメラ)したところ、アカネズミもわたしに気づいて、また脇の山へ駆け込んでいった。いったい何だったのだろうか。その光景は今でも鮮明に覚えている。
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