上野不忍池の外周路を歩いていると、突然ざわざわと音がしてオナガガモの大群が歩いて来るではないか、あっという間にわたしの足下に達して、またざわざわと通り過ぎていった。わたしはまったく無視されているのだ。
自転車に乗った方が餌を撒いており、それにつられてオナガガモたちがまとわりついているらしい。野生とはいえ、餌付けされてしまったこのオナガガモたちの将来はどうなるのだろう。一抹の不安は残るところとなった。
自転車に乗った方が餌を撒いており、それにつられてオナガガモたちがまとわりついているらしい。野生とはいえ、餌付けされてしまったこのオナガガモたちの将来はどうなるのだろう。一抹の不安は残るところとなった。
人間のエゴでしょうか、自分の満足のためについつい野生のものに餌を与えてしまうようです。タンチョウやハクチョウのように必要な場合もありますが、そこはよく考えてやらねばならないと思います。