「名にしおはばいざ言問はむ都鳥我がおもふ人はありやなしやと(詩の意味は以下の通りだという。都という名前を持っているならば分かるだろうから尋ねるが、都に残してきた恋しいあの人は無事で過ごしているだろうかと)」と、あの在原業平が隅田川で詠ったというこの和歌はあまりにも有名だが、そこに詠われている都鳥はこのユリカモメだという。
上野不忍池では3種類のカモメを見たが最も多くいたのがこのユリカモメ。秋になるとユーラシア大陸北部から冬鳥として渡ってくる。正面の顔つきも大変愛らしい。
上野不忍池では3種類のカモメを見たが最も多くいたのがこのユリカモメ。秋になるとユーラシア大陸北部から冬鳥として渡ってくる。正面の顔つきも大変愛らしい。
やや小形ですが、ほんとにきれいなカモメです。これとよく似た、さらに少し小さいズグロカモメというのもおります。