カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。山野の低地や湿地、沼に自生する。湿原のような過湿地において森林を形成する数少ない樹木と言われている。そう言えば、画像のものも、休耕田の湿気のあるところにまだまばらに生えているが、場所によっては何本かまとまって生えていて、林を形成しているような感じだ。
休耕田は元々田んぼであり、周りにはハンノキなどはなかったはずで、いつどこからその種がもたらされたのか、いつも不思議に思ってしまう。雌雄異花で、球形の実になっているのが雌の花だったもので、雄の花は穂状で垂れ下がっている。11月14日、千葉市内で撮影。
休耕田は元々田んぼであり、周りにはハンノキなどはなかったはずで、いつどこからその種がもたらされたのか、いつも不思議に思ってしまう。雌雄異花で、球形の実になっているのが雌の花だったもので、雄の花は穂状で垂れ下がっている。11月14日、千葉市内で撮影。