備忘簿

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ハマナシ<浜梨>

2014年06月28日 07時18分00秒 | 樹木
バラ科バラ属の落葉低木。小さな赤カブのようなその実は、梨の味がして可食である。それ故、浜の梨という和名が付いたという。ハマナスは東北地方でシをスと訛ったもの。
学術的にハマナシの太平洋側の南限は茨城県鹿嶋市大小志崎の鹿島浦砂丘と言うことになっている。しかし、実際の南限は、我が千葉県九十九里町細屋敷納屋地先芝地である。1972年に九十九里町の細屋敷納屋地先の芝地に群生しているのが発見された。
敷地の大きさはわずか100坪ほどだが、そこには、立派にハマナシが群落を作って咲いている。5月14日、九十九里町で撮影。
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