ミツマタはジンチョウゲ科の落葉低木。室町時代に中国から移入されたものだという。図鑑によれば「樹皮からは機械抄紙ができ、これでできた紙は精巧な印刷や透かしが可能なため、紙幣や証券などに使用される」とあった。遠い昔から現代まで、ずっと使われているのだ。また、葉のでないうちに咲くその花はジンチョウゲに似て、独特な香りがあり、庭園や庭木としても植えられていることが多い。
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