クマツヅラ科クサギ属の落葉低木。枝葉を傷つけると嫌な臭いがすることからこの名が付いたそうだ。ただ、未だかってこの匂いを嗅いだことがないので、本当なのかは知らない。図鑑によれば、かっては救杭植物とされ、若芽を茹でてから水に晒して食用としたらしい。花は赤い萼と白色の花冠とを有する冠状5裂しており、小さいがなかなかのものだ。広辞苑によれば、実は碧色で、下部に星状に開いた紅紫色の宿存萼があり、古くから染料に用いられたそうだ。9月21日、四街道市内で撮影。
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