公園のスダジイやマテバシイの大木があるところを歩いていると、ふわふわと大きな蝶が飛んできた。見ると鱗粉はほとんど落ちてしまい、翅をすかして向こう側が見えるほどだったし、翅も破れが激しく、やっと飛んでいるという様子だった。それがスダジイに止まったので、フラッシュを焚いて数ショットしたもの。
初めて見た大形のアゲハだったので、初めはモンキアゲハかなとは思ったのだがどうも様子が違う。帰宅して図鑑で調べるとナガサキアゲハだった。
私の持っている中では1番新しい1977年発行の蝶図鑑では島根県以西に分布とあったが、例によって、ネットのサイトで調べると何と栃木県で個体を採集したとあり、千葉県では野田市で毎年繁殖を繰り返しているとあった。温暖化の影響か北限がかなり北上しているわけだ。なお画像のものは雌だと思われる。千葉市内で撮影。
初めて見た大形のアゲハだったので、初めはモンキアゲハかなとは思ったのだがどうも様子が違う。帰宅して図鑑で調べるとナガサキアゲハだった。
私の持っている中では1番新しい1977年発行の蝶図鑑では島根県以西に分布とあったが、例によって、ネットのサイトで調べると何と栃木県で個体を採集したとあり、千葉県では野田市で毎年繁殖を繰り返しているとあった。温暖化の影響か北限がかなり北上しているわけだ。なお画像のものは雌だと思われる。千葉市内で撮影。