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備忘簿

日常の呟きを記録する。

牡鹿「奈良公園」

2007年11月09日 06時34分02秒 | 獣類
奈良公園にはいわゆるニホンジカが棲息している。飼われているわけではないという事のようだ。牡鹿の角は人に害を及ぼさないように秋になると角切りをされてみっともない姿になる。
この牡鹿は体もやや小柄で角も小振りなので、若い雄だと思われる。この程度ならば見逃すというのか角切りをする必要がないと言うことなのだろうか。角を持った牡鹿に会えたわけだ。
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マレーバク「ツートーンの洒落た奴」

2007年01月07日 07時04分49秒 | 獣類
マレーバクはミャンマーからマレー半島、スマトラなどに棲息する奇蹄目バク科の動物。と、色々な解説にある。多摩動物園では広い放飼場に飼育展示されていた。
奇蹄目はウマ目とも云われるが、フリー百科事典Wikipediaによれば「脚指の先端は蹄(ひづめ)で覆われており、指先のみを地面につけ、人間などのかかとに相当する部分は地面につけない蹄行性の歩行をする」動物だという。
ウマ目にはもちろんウマ科、そしてサイ科、バク科が含まれ、ウマは指が1本、サイは3本、バクに至っては前足が4本で後足が3本あるという。この辺は中々面白い。
バクは南米に3種類も棲息しており、特にアメリカバクが有名だ。しかし、全体が茶色系の地味な色をしている。それに反して、マレーバクは黒と白のツートーンで大変洒落た感じを受ける。まあ、これは、木漏れ日の当たる林の中での生活に適応した完全な保護色だと思われる。
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レッサーパンダ「何処でも人気者」

2007年01月06日 06時33分50秒 | 獣類
多摩動物園のレッサーパンダは広い放飼場におり、植えてある竹の枝をたぐり寄せて盛んに食していた。そのしぐさが中々可愛い。ここでも数組の人たちがそれを見て楽しんでいた。
ただ、ここのレッサーパンダは少し顔立ちが厳しく、顔だけを見ると少し怒っているような感じで可愛くないような感じを受けた。まあ、それは私の勝手な感じ方にすぎないが。
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ユキヒョウ(Snow Leopard)

2007年01月05日 06時53分27秒 | 獣類
標高5000m前後のアジアの山岳地帯や高原に棲息している。大変美しく希少な毛皮のため乱獲されてその数を約1000頭まで減らしたが、保護の甲斐あって現在は5000頭ほどにまで回復しているという。5000頭も多い数では全くないが幸いなことである。
私は、子供の頃はトラが大好きで、動物園へ行くとトラの檻の前で長い時間見ていた記憶があるが、最近ではこのユキヒョウがお気に入りとなった。旭山動物園でも見たが、美しいし、それほど大きくはないし、大変可愛いという感じも湧く動物だ。
画像は多摩動物園のユキヒョウ。雌雄なのかは分からないが2頭飼育展示されている。ガラス張りの展示場に居るものはぐっすりと寝ており、その美しい全身を撮ることが出来なかった。屋外展示場にいるものは細かい目の檻の道路側を行ったり来たりを繰り返していた。
檻がじゃまでせっかくの美しい姿を捉えることが出来なかったので、画像をレタッチして顔だけでも檻の呪縛から解き放してみた。
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ヤクシマシカ「ヤクシカ」

2007年01月04日 06時50分49秒 | 獣類
画像のヤクシカは、井の頭自然文化園の大放飼場にタンチョウとともに飼育展示されているもの。慶良間鹿、馬毛鹿、屋久島鹿は南西諸島に棲息するもので、各々がニホンジカの亜種とされている。なお、カモシカはウシ科であるが、ニホンジカはシカ科だ。
ここでもトラやクマと同じく、同じ種でありながらその体重は南低北高である。フリー百科事典Wikipediaによれば「ニホンジカ中最大のエゾシカは最大で130kgと言われるが、ヤクシカなどは4Okgほど」だという。
画像のシカを見たときニホンシカとしては何となく小振りなので、ニホンシカの小形のものかと思ったら、解説にヤクシカとあって納得したものだった。
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ニホンカモシカ「日本氈鹿」

2007年01月03日 06時53分21秒 | 獣類
広辞苑によれば「昔その毛で毛氈を織ったので氈(かも)鹿という。又は、かま、即ち山の険しいところにいる鹿の意か」とあった。氈鹿織と言う項目もあり「氈鹿の毛を糸に混ぜて織った織物」ともあった。しかしいずれにしても、にわかには信じがたい気持ちもする。
画像は多摩動物園に飼育展示されていたもので、立派な成体のカモシカだった。ニホンカモシカは先ほど揚げたゴールデンターキンと同じウシ科ヤギ亜科の動物で、日本と台湾に棲息するという。タイワンのものはタイワンカモシカといい、ニホンカモシカの亜種とされているようだ。
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ヒグマ「日本最大猛獣」

2007年01月02日 07時20分50秒 | 獣類
プラキストン線により本州と隔てられている北海道には猛獣中の猛獣であるヒグマが棲息している。そのヒグマを本州で見るには動物園しかない訳なのだ。
北海道でも知床半島に集中しており、その生息密度は世界一だと新聞の記事で読んだことがある。
昨年は全国でクマが出没して被害なども出したが、そのクマたちも曲がりなりにも冬眠に入ったのだろう。
この画像のヒグマは多摩動物園にいたもので、充分に餌を食べて大変太っており、今では冬眠に入っているのだと思う。しかし、動物園ではどういう形で冬眠させるのだろうか。
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リュウキュウイノシシ「謹賀新年」

2007年01月01日 07時52分26秒 | 獣類
新年を寿ぐ意味で今年の干支のイノシシを載せようとおもい、昨年色々調べたのだが、関東の動物園では3種類のイノシシが居ることが分かった。
いわゆるニホンイノシシ、リュウキュウイノシシ、そしてアカカワイノシシなどである。それにクビワペッカリーという新大陸の猪に似た形態のものが1種類。
それでもやはりニホンイノシシを撮りたいと、多摩動物園へ行ったのだが、居るには居たのだがずっと寝ており全く絵としては見られるものは撮れなかった。
気を取り直して、井の頭自然文化園でこのリュウキュウイノシシを撮ったわけだ。リュウキュウも日本の内なので、まあいいか!と言うところ。
これも寝ていたのだが、帰りに再度見たらちょこちょこと起きて一回りしてまた寝てしまったが、その間にようやくこの姿が撮れたもの。一体に昼間は寝ているもののようだ。少し小さいようで、よく太っており何か茶色い豚を見ているような気がしたものだ。
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ゴールデンターキン「珍獣の一」

2006年12月31日 07時19分07秒 | 獣類
中国では三大珍獣というのが国家で指定されており、それはジャイアントパンダ、キンシコウ、そしてこのゴールデンターキン。ジャイアントパンダは言わずと知れた世界の珍獣中の珍獣。キンシコウはあの西遊記に登場する孫悟空のモデルになったという猿の仲間。そしてこのゴールデンターキンはウシ科ヤギ亜科で、いわゆるカモシカに近い動物でジャコウウシの近縁と言われる。ただカモシカと言っても大変大きく、小形のウシほどもある大きさだ。
世界にはチベット、ブータンそして中国の陝西省及び甘粛省の2000~4000mの高地に棲息している。それぞれが亜種で、特に中国のターキンは体全体が金色の毛に覆われているのでゴールデンターキンといわれる。
画像は多摩動物公園に飼育展示されているもので、たぶん♀だと思う。この他には、ズーラシアや金沢動物園で見たことがある。
初めて金沢動物園でみたときは思わず「オー!」と声を出したものだ。何しろ大きなカモシカでウシとしか見えない。そしてその色が金色を呈しているので、何か上品さも併せ持っているからだ。
そして、大分前のことだが、NHKでこのゴールデンターキンのドキュメントを見たことがあり、その不思議な生態から、是非みたいと思っていたのだ。日本では見られないものだと思っていたが、それが見られたので余計に感激したものだ。
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アムールトラ「大きい!」

2006年12月30日 06時48分49秒 | 獣類
スマトラトラというのがよこはまのズーラシアにいたが、それは体重最大で150kgと言われるが、このアムールトラは体重最大300kgに成るという。一体に同じ種でも北へ行くほど大型になると言われるが、それは寒冷に対する適応だという。
クマもまた同じでほっそりしたマレーグマから地上最大の猛獣と言われるホッキョクグマまでその差は大きい。
アムールとは黒竜江のロシア語名だそうで、その流域に棲息しているトラと言うことだ。ただ乱獲や密猟によりその数は現地では数百頭にまで落ちており、絶滅は時間の問題だと資料にあった。
画像は多摩動物園に飼育展示されているアムールトラで、かなり長い時間咆哮していた。同じ所を歩き回るので、目線がカメラに来た時を待って撮ったもの。
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