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備忘簿

日常の呟きを記録する。

フクロテナガザル<袋手長猿>

2014年02月14日 07時29分53秒 | 獣類
サル目真猿亜目狭鼻猿下目ヒト上科テナガザル科フクロテナガザル属の猿。フクロテナガザル属としては唯一の種だそうだ。
テナガザルは他にも居るのだが、大きく異なるところは、後肢の2つの指が皮膚でつながっており、そして、雄が大きな喉袋を持っていることである。頭と同じくらいに膨らみ、声を反響させて大音声を出すことが出来る。その声は1km四方にとどろくほどだと思う。
千葉市動物公園では飼育場に大きなパイプのループが設置されており、それを長い腕でぶら下がって移動する。その為か、腕と肩の筋肉は異常に発達しており、太い腕と肩の筋肉が伺える。1月31日、千葉市内で撮影。
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ニホンザル<日本猿>

2014年02月13日 07時58分50秒 | 獣類
サル目(霊長目)オナガザル科マカク属の猿。日本に棲息する唯一の猿で、さらに、世界で最も北に棲息するもの。んいしろ、あの下北半島の雪の中に、その地方に特化した長い体毛のニホンザルがおり、これが世界の北限となっている。ということに敬意を表したいと思わざるを得ない。
研究によれば、ニホンザルはリーダーのもとに100匹ほどの群れを作って生活していると言うが、これは餌付けされた特殊な状況下でおこるものであり、自然状態ではリーダーは存在しないとされているそう。1月31日、千葉市動物公園で撮影。
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ワオキツネザル<輪尾狐猿>

2014年02月12日 07時41分25秒 | 獣類
サル目曲鼻猿亜目キツネザル下目キツネザル上科キツネザル亜科ワオキツネザル属のキツネザル。千葉市動物公園にはキツネザルは前掲のシロクロエリマキキツネザルとこのワオキツネザルが居る。
これも見た目の和名で、長い尾に白黒の段だら模様があるのを輪と見なしたものだ。中々スマートですっきりとして可愛い感じのするキツネザルだ。これもマダガスカルに棲息するもので英名もring-tailed lemurと呼ばれている。和名はこれを和訳したものかも知れない。1月31日、千葉市内で撮影。
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シロクロエリマキキツネザル<白黒襟巻狐猿>

2014年02月11日 08時05分18秒 | 獣類
サル目曲鼻猿亜目キツネザル下目キツネザル上科キツネザル亜科エリマキキツネザル属のキツネザル。和名は見たそのままである。体全体が白と黒で襟巻きのように首回りに長い毛があり、顔が狐のように口がとがっている猿と言ったところ。千葉市動物公園は猿類が結構充実しているがその中の1つ。
マダガスカルに棲息している。キツネザル全体をレムールと言うそうだが、これは幽霊と言った意味だとどこかで読んだことがある。この種は一般にはエリマキキツネザルと言われるが、アカエリマキキツネザルも存在するので、やはりシロクロを付けて呼んだ方が良いだろう。1月31日、千葉市内で撮影。
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白馬

2014年01月01日 09時29分11秒 | 獣類
午年にちなみペルシュロン。資料によれば、重種、冷血種に分類される馬の品種のひとつ。原産地はフランス・ノルマンディーで、成立は8世紀に遡りフランス原産の重種にアラブ種などの血が入っているとされる。という。千葉市動物公園にいるもので、牝馬である。こんな事もあるかと思い夏のうちに撮って置いた画像を用いている。体重は800kgにも達し大変大きく立派である。牝馬だかから雄々しいとは言えないが、雄であればそう言いたい馬体だ。私は千葉市動物公園に行った際には必ずこの馬を見ることにしているほど好きな動物だ。
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モグラ<土竜>

2013年06月01日 07時05分21秒 | 獣類
トガリネズミ目・モグラ科に属する哺乳類。東日本にいるモグラはアズマモグラと言うらしい。当初ムグラと言われていたものが江戸時代後期にモグラとなったそうで、潜るという動詞からモグラになったわけではないそうだ。5月初旬に千葉市緑化植物園を散策していると道の脇になにやらうごめくものがいた。その姿からすぐにモグラだとわかった。そのモグラは舗装道路上では全く動きが取れず日に当たって弱まっていた。道路の上はちょっとした崖になっており、そこから落ちてきてしまったのだろう。通りかかった園の係員がつまんで土の軟らかいところへ置いてやると、急いで土を掘り返して潜ってしまった。中々かわいらしい姿をしていた。5月6日、千葉市内で撮影。
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ヤクシカ「小ぶり」

2009年02月11日 06時26分07秒 | 獣類
井の頭自然文化園の広い放飼場にいるこのヤクシカは、数年前に撮ったものと同じ個体で、懐かしい感じがした。
いわゆるニホンジカの亜種で、ニホンジカよりも一回り小さい。その角もニホンジカは四つ叉になるそうだが、ヤクシカは三つ叉にしかならないそうだ。ただ、姿形はなかなかすっきりとして美しい。

なお、わたしのスケッチ画のブログ「一絵一期」にブチハイエナのスケッチ鉛筆画を載せたのでご覧ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/ginosan12/57766630.html
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ブチハイエナ「母系社会」

2009年02月10日 06時21分56秒 | 獣類
大宮公園小動物園へベンガルヤマネコを見に行った際に撮った写真。ここにブチハイエナが居るとは知らなかったので、見られたのは儲けものをした思いだった。恩賜上野動物園にも多摩動物園にも居ないので今まで見たことがなかった。
ハイエナと言えば腐肉をあさる動物としてつとに有名だがこのブチハイエナに限っては、食料としては腐肉よりも自分たちで狩りをして得た獲物の方が多いそうだ。
画像は例によって、鉄格子越しのものになってしまった。このブチハイエナはよく動いており、見ていた最後には、なにやら大きな声でガオーガオーと吠えだした。なおこの吠える際には上を向かず地面に向かって下を向いて吠えていた。
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ツシマヤマネコ「対馬山猫」

2009年02月06日 06時51分14秒 | 獣類
ツシマヤマネコはベンガルヤマネコの亜種であるアムールヤマネコの対馬だけに棲息する変種(地域個体群)だという。確かにアムールヤマネコとそっくりで、それだけ単体で見れば区別が付かないかも知れない。
ところが、井の頭自然文化園ではアムールヤマネコとツシマヤマネコが隣同士の檻にいるので、しっかりと比較することができる。そんな目で見ると、明らかに体色が違うのに気がついた。ツシマヤマネコの方が結構色が濃いのだ。北へ行くほど色が薄くなると言うことなので、ツシマヤマネコはベンガルヤマネコとアムールヤマネコのちょうど中間と言うことで結構体色が濃いのだろうか。
このツシマヤマネコは、わたしが見ていた間中じっと木の切り株の上を動かずにうつらうつらしていたが、いきなり立ち上がって大あくびをしたものだ。

わたしのもう一つのブログ「一絵一期」において、ベンガルヤマネコなどのスケッチ画を公開しています。またその他色々のスケッチ画をがありますので是非ご覧いただきたい。
ベンガルヤマネコ
http://blogs.yahoo.co.jp/ginosan12/57590426.html
アムールヤマネコ
http://blogs.yahoo.co.jp/ginosan12/56915363.html
ツシマヤマネコ
同じブログで2月9日予定。
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アムールヤマネコ「黒竜江山猫?」

2009年02月05日 06時51分01秒 | 獣類
漢字で書けば黒竜江山猫とでも書くのだろうか。アムールとは、かの黒竜江のロシア名だ。中国東北部からシベリア東南部、朝鮮半島に分布し、アムール川流域にいる山猫と言うことだろう。前掲のベンガルヤマネコの亜種だと言われる。体の大きさなどはベンガルと同じだが、その体色がかなり薄くその地の環境に適応したものだろう。
画像のものは井の頭自然文化園にいるもので、飼育展示している檻も、番線ほどの針金の網でできているので、写真に撮るにも余り不便はなかった。
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