そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

統一教会にお願いしておきながらとぼける萩生田

2022-08-19 | 岸田文雄
萩生田が統一教会を知らなかったとか、認識に欠けていたとか言える立場でも経歴でもない。萩生田は誰よりも浪人時代にあるいは選挙活層を通じて統一教会にはお世話になているし、ましてや文科大臣でもあった熟知していたし、熟知していなければならない立場で、誰よりも深い関係にあった。今更とぼける猿演技は止めた方がよい。
生稲を統一教会の集まりに連れて行って、彼女はにも知らないと述べたのは、萩生田自分は熟知しているからに他ならない。事実明らかになっているだけで、萩生田事務所は継続的に統一教会に会費を払っていて継続的な継続的な関係であることが裏付けられている。
萩生田が落選し浪人時代には関連団体の役員を務めるなどしているが、統一教会の献身的な無償の選挙協力確かめようがない。
萩生田は記者会見で、「かつての社会的問題について今はそういうことはないと認識していた。いまだに苦しんでいる人がいることに思いが至らず反省している」とトボけ、献身的に支えてくれた統一教会に背く発言を繰り返した。
更には、「政調会長として宗教法人としてのあり方など政府と連携しながらしっかり見守っていきたい。今後は適切な対応をしていきたい」と述べ、最後まで関係を断つとは口にしなかった。

萩生田は安倍晋三の最側近として加計学園の獣医学科新設に、陰で中心的な働きをした人物である。浪人時代にお世話に成った加計学園への返礼である。日中国交回復50年の年であるが、終戦の日に靖国参拝をしている。
そうした思想の持ち主が、韓民族に日本民族は従属せよとか、信者個人に戦時中の侵略行為を理由に賠償を強要する宗教団体、統一教会に接近するとは思想も国家観もあったものではない。いかに安倍派、清和会が思想などもないいい加減な、権力志向しかない政治団体であるかがわかる。萩生田は藁をも掴む気持ちで協力を貰ったのであろうが、こうした安倍晋三一派の政治家には思想m政治家としての矜持もあったものではない。
安倍晋三の国葬に反対する。
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