そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

統一教会と関係ない人物だけは組閣などできない「国葬」隠しの組閣

2022-08-10 | 岸田文雄

「僭越ながら継続が望ましい」と残留を希望を露わにしていた萩生田光一経産相であるが、閣外に追いやられた。「俺は骨格ではないのか」と、骨格はの残すと言った岸田総理の言葉につい出た言葉である。岸田としては統一教会と深くかかわる安倍派の幹部を外したかったのであろう。
組閣に当たっては、統一教会豚関係を確認し、今後一切の関係を断つことを条件にしている。
岸田は統一教会に関係していた、岸と野田と萩生田を閣外に追い出した。しかし、現時点で新閣僚で解っているだけで、寺田稔、山際大志郎、西村明宏、加藤勝信と出したのが3人で入ったのが4人と、一人増えている。
個人で調べさせているので、つまりは申告制なのでもっと増えることが当然考えられる。これから副大臣や政務官を任命することになるので、どれほど統一教会と関わった人物が出てくるか見ものではある。
自民党は関係のなかった人物だけで、組閣人選など取り組めないということである。それでも党としては調査もしないということであるが、何かあるとまた明らかになる人物が渋々「知らなかったし、教会とは関係はない」とかいって記者会見するのだろうが、潜在的にもっと多数いることは確実視されている。
萩生田は党の政調会長に収まった。結局は、統一教会との関係は考慮されずに行われた組閣、党人事である。
この内閣改造は秋に予定されていたが急遽前倒しした。それは不評で国民の半数以上が反対する、安倍晋三の国葬に向けた目くらまし、猫騙しでしかない組閣である。
安倍晋三の国葬に反対する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港