
自民党は大敗した。自民党支持者の右よりは参政党へ、左の人達は国民民主などへと流れたと思われる。衆参とも半数を割る自民党の惨敗である。
石破内閣は、安倍晋三の負の遺産の後処理を負わされていた。あれだけの裏金問題を、菅も岸田もうやむやにしてきたが、国民は忘れていなかったのだ日本経済の停滞である。橋本聖子など3千万円受け取っていながら、納税もなければ返却もなく比例区でおめおめ登場である。。おまけに消費増税が大きく関わっていると思われる、それを安倍晋三は二度も行った実施した。
石破茂は安倍晋三に自民党総裁選で3度も挑戦して敗北している。自民党地方党員は石破を支持したが、国会議員を手なずけていた安倍晋三に敗北している。初回こそ和んだ関係で自民党幹事長を引き受けてはいたが、理屈を優先する石破は忌み嫌って距離を置くことになる。
午後、石破の辞任表明が流れたが、本人が即座に否定している。続投の意欲満々である。
夕方、参院選で大敗を喫した石破茂は、自民党内で麻生太郎最高顧問・菅義偉副総裁・岸田文雄前首相の3人と会談した。「会談は1時間半ほど行い、参院選の結果を経て、強い危機感」を伝えたとのことである。
「続投を許さない」と意気込んでいた麻生太郎も含め、どなたも「私の出処進退につきましては、一切話は出ておりません」とは、石破の説明である。
その後石破は、日米関税協議の決着を自慢げに発表している。
選挙直後の退陣論は、後継者がいないこと、課題が余りのも大きいことなどに怯んだか、次第に声は小さくなってきている。石破にやらせようというのでろうか、コケるの待っているのだろう。
余りにも翁課題とは、連立を組まなければ自民党は生き残れない。石破は自民党を抜けたことがある。この男は今連立を模索しているいるのであろうか。