そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

バリアー(安倍)が無くなって検察がどこまで動いてくれるかである

2022-08-13 | 安倍晋三

安倍昭恵が安倍家から放り出されそうであるという。森友学園問題の主犯者である安倍昭恵は、家庭内では世継ぎを産まなかったことばかりではなく、義母の岸信介の長女洋子さんからすれば憤懣やりかあない。何かと事件ばかり起こし、スピリチュアルに染まったり宗教でもない預言者に心酔したり大麻推進をしたり、挙句の果てが森友事件である。
嫁と安倍家を繋いでいたのが、次男のボンクラ息子の安倍晋三である。晋三が急死したおかげで、高齢ながら気骨の洋子さんが、こんな昭恵に三下り半を出すことは十分ありうる。

人心掌握に長けていた安倍晋三であるが、自民党にとっては大きなバリアーとなってその下でのうのうとしていた人物は大勢いる。
日本のスポーツイベントのドン、高橋治之が逮捕である。AOKIから4500万円の賄賂を受け取っていたというのであるが、実は2億3000万円をさらに受け取っていたことも判明している。結局は高橋の自宅に止まらず青木会長宅、AOKIホーディング、都庁まで捜査が入っている。
高橋治之はオリンピック組織委の理事時代の2020年にロイターが「東京五輪の招致活動において招致委から約9億円を受け取り、招致を支援したIOC委員のディアク氏にデジカメや腕時計を手土産として渡した」と報じられた人物である。
パソナの代表を竹中平蔵が下りた。かなり以前から不正の場とされていたオリックスの役員もおりていた。電通関係者にもガサ入れがあるとの噂もある。
安倍がいなくなって急に東京地検が活発に動いているようである。
さて、冒頭件の安倍昭恵であるが、検察は赤木さんについては金を支払って(原資は税金であるが)結審している。国有地払い下げもそうであるが、新たな事実、証拠品が出てこないと検察は動かないだろう。安倍晋三がいなくなった現在、新たな証言や証拠品などが出てこない可能性はあるだろう。
検察に期待したいところであるが、安倍昭恵逮捕は彼らのこれまでの、国民の不信を一変するだろう。法律を守る立場なら権力のおもねない姿勢を期待し、健闘を祈りたい。
安倍晋三の国葬に反対する
コメント (4)
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