市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

中国投資ファンドも絡む特別目的会社による日刊ゴルフ場メガソーラー計画の説明会が1年余ぶりに開催(2)

2015-11-24 23:54:00 | 安中市内の大規模開発計画
■この事業者は、一体誰が事業者なのか、さっぱり分かりません。開発計画の申請者は、米国と中国に拠点のある合同会社で、代表者が東京赤坂の会計事務所の会計士で、地上げ業務をザイマックスアセットコンサルティング、行政手続と造成計画をオオバ、土木造成工事と設備工事を東芝プラントシステム、運営管理を鹿島建物総合管理という、まったくヌエのような計画です。事実、住民からの質問に対して、一体、誰がどの部分を責任をもって対応するのか、適当に割り振って回答するため、全く責任の所在の範囲がわかりません。
 引き続き、質疑応答のやりとりをご覧ください。

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司会:ありがとうございます。では、えー、質問のある方は。前の方に。

住民H:えーと、7区のHと申します、えーと、3つあるんですが手短に。1つはこの事業会社、安中ソーラー合同でしたっけ?というのは、名前が変わっている?これはまだ、はっきりした名前じゃないんですか?この会社というのは?

司会:あっ、えーと。

住民H:その社長というのは決まっているんですか?

司会:じゃあ、えーと、あの・・・3つまとめて、はい、お聞きしますので。

住民H:要するに事業者?実際の?それが良く分からない。要するに事業者というのは経営というのが、それが全然出てこないということですよね。事業者とか、他のかたは、ここにいらっしゃるんですけれども。それと、えーと、これ、全体にフェンスを張るのか、張るとしたら1.8m位のフェンスになるのかどうか?または、その場所というのは、境界から10mくらい入ったところなのか?そういう、要するにこの外周ですね。それとあと、もう一つはですね、えーと、雑草対策という意味で、まあ、この、太陽パネルがない所はまあ草刈りをすればいいんですけれども、そうでないところは、なんか一番低いところは45センチのところの雑草はどうにして刈るのか?その70ヘクタール近く、そういうようなことを具体的にお話いただきたいのと、あと、一つ増えちゃうんですが、この大谷から井上さんちのところから入ってくる道、これ多くの人が、大谷の人が散歩道。うちの母親98歳なんですけど、ここのところの坂道をずーっと毎日、ほぼ毎日、歩いているんですけれど、そういうので、交通量が1日70台とかなんとかなると、事故の可能性というものがかなり高くなる。そうでなくとも、くねくね曲がっているところですので、そういうのを配慮をどうしていただけるのか?あと道路の痛み(の修理)とか、そういうのは誰がやるのか?とか、そういう面ですね。その4つをちょっとお話くださいと思うんですけども、

司会:はい、ありがとうございます。ではちょっと順番に、まずは事業。事業会社ということが一つですね。これは私どもからお話をさせていただきます。それから2つ目、フェンスということについては、工事の内容と絡みますので東芝プラントから回答いたします。で、3点目の雑草対策ということで、申し上げますと、資産管理を実際にやる鹿島建物が、回答をいたします。それから、えー、4つ目、道路の配慮ということですと、工事車両という部分が大きいですので、東芝プラントから回答させていただきます。それでは順を追って回答させていただきます。それではスライドの22番を映していただけますか?安中ソーラー合同会社というものがですね、発電事業者として、群馬県・・・と、行政協議を進めています。この安中ソーラー合同会社というものが、えー、事業会社ということになるんですけれども、これ、ちょっと説明をさせていただきますと、この会社は、従業員がおりません。また、ザイマックスアセットコンサルティングとも資本関係もありません。これ、なぜかと申し上げますと、ひとつは、例えばですね、ザイマックスの子会社であった場合に、ザイマックスにもし何かあった時にですね、発電施設というものが取り上げられてしまって、なんと言うんでしょう、管理上、止まってしまうと言いますか、要はあのう、ものが、意図せずに他人の手に渡ってしまう可能性がありますので、そのいったことは事業上良くないと、いうことで、ですね、こういった合同会社を使うやり方で進めさせていただいています。←住民の質問にきちんと答えていない。
 この合同会社というものはこれ以外の事業は有りません。安中の、えー、こちらのですね、太陽光発電事業のみを目的として、作られている会社です。これを使うメリット、つまり、いいこと、いいことは何かと言いますとですね。銀行から借り入れを起こしやすい。そういった利点があります。なぜかというと、従業員もおりませんし、単独で、この事業しかやっておりませんので、事業収支が非常に分かり易い、ということですね。そういった利点があります。では、事業をやる上で誰が、誰が実際の手を動かすのか、人と話をするのか、そういうことで、申し上げますと、事業推進者である我々、そうしてですね、こちらに記載をしております、きょう、参っておりますが、オオバ、それから東芝プラントシステム、そして、鹿島建物総合管理が、えー、ひとつひとつ、個別の、えー、事がらにですね、対応をさせていただきたいと思っております。

住民H:そういう会社というのは、群馬に支所はあるんですか?例えばオオバさんとか。

司会:えーと、ちょっと東芝プラントさんの実績のページを映していただきたいんですが、えーと9番のスライドです。こういった合同会社を使うやり方というのはですね、あのう、非常に一般的です。太陽光に限らずですね、不動産、関係ではですね、こういった、あのう、資金、資金需要が非常に必要な・・・資金のですね、資金需要な非常に求められるような、えー、開発においては、一般的です。東芝プラントからですね、ちょっと合同会社との取引実績があると思いますので、そのことについてちょっと、補足で説明をさせておきます。

東芝:東芝プラントシステムの阿部でございます。あのう、合同会社からですね。私たちがあのう太陽光の建設工事を請け負わせていただくことが、非常に多くなっておりまして、ここの実績にも書かせていただきましたが、田原ソーラー合同会社、こちらは三菱商事様、それと中部電力様の子会社様が出資をそれぞれされていらっしゃる会社でございます。その下に書いてあります、その、日本製紙メガソーラ―。これはもう、お名前も出ておりますけれども、日本製紙様が出資をされて、立ち上げている合同会社様でございまして、えー、数多くあのう、合同会社様から私どもも仕事をいただいてお納めさせておるというのが現状であります。←これらの合同会社と、安中ソーラー合同会社を同一視させるような設明はいかがなものか。

司会:合同会社を使った開発を行う上で、何かこういったご実績の中で・・・実績の中で問題はあったことはありますか?それについては地元の皆様もご心配な点だと思いますので、もしあればお話しいただいて・・・

東芝:えー、仕事を請け負わせていただく時にはですね、当然関係法令を全てお守りさせて・・・しておりまして、それに基づいた契約を全てさせていただいて工事を進めさせていただいております。あの、今回の仕事についても、あのう、建設事業法ですとか、電気事業法ですとか、まああとは、開発に関係する、いろんな法律全てありまずけども、それをすべて守らせて、いただきますので、特に今までトラブルが起きたとか、途中で壊れるような、止まってしまったとかいうことはございません。

司会:すいません。スライドの17を映していただけますか。一般的なのかどうかということですが、えーと、こちらですね。群馬県でも実績が多くございます。ひとつは、えー、いちご、昭和村でやっている43メガの、開発です。こちらの、いちご昭和村生越ECO発電所合同会社と、いう合同会社を用いて、開発を、えー、進めるやり方です・・・行われております。よろしいでしょうか?では、2点目。

住民H:合同会社というのは、社長も決まっているんですか?

司会:えーと、代表者はおります。ただ、えー、従業員がいないのと、えー、従業員がいないということからもお分かりいただけるように、実際に、手を動かす、実際に対応するのが我々一同です。もし、例えばですね、個別に問題が起きた場合、例えば、えー、具体的に言うと、工事中にですね、何か問題が起きたとか、トラブルが起きたという場合は、東芝プラントが責任をもって対応をいたします。で、竣工後にですね、もしなにか、管理上でよくないことがあって、地元の皆様にご迷惑をお掛けすると、いうことがあれば、鹿島建物総合管理が対応いたします。

住民H:ですから、そういうそれぞれの会社さんが、群馬に支社を持っていらっしゃいますか?

司会:・・・いや、えーと合同会社、そのものはですね・・・

事業者側:東芝です。

司会:ああ、ああ、東芝プラントの太陽光です。

住民H:オオバさんとか、それぞれの会社が・・・

東芝:太陽プラントシステムでございます。あのう、東芝プラントシステムとして、支店とか支社とかいうのはないんですけれども、当然建設期間中は、建設業法で定められております管理業者を配置させていただきまして、私たちの社員が常時、建設期間中は常駐しておりますので、もし何か、こう問い合わせがあっても、すぐに対応になるような態勢で臨まさせていただきます。よろしくお願いいたします。

司会:では引き続き、竣工後の管理体制について・・・

鹿島:じゃあ、鹿島建物のほうですけれども、弊社のほうもですね、群馬県のほうには、まああのう、事務所のほうは無いんですけれども、常駐の管理現場が多数ありますので、まあ、そういったものという者を今回管理者として配置する予定ですので、まあ、群馬県の地元でですね、こうした者を配置しますので、まあ、そういった形で、事務所はないんですけれども多数の現場を抱えている。それをまあ、統括してるのが関東支社というのがございまして、まあそれが、あのう、埼玉のほう、大宮のほうにあるという現状でございます。

住民H:それって、ここの場所には常駐しないんですね?

司会:いやいや、えーと、常勤の態勢で・・・あのう・・・何というのでしょう・・・

住民H:いや、ここのところに常駐すると書いてあったんですけれども。

東芝ら:会社としては、事務所というのは群馬県においていないんですけれども、常勤で群馬県の者っていうのを、いろいろな現場に、管理現場として配置してますので・・・ ←説明がしどろもどろ。もともと、竣工後は現場に常駐せず、遠隔監視で運転することにしていたはず。一体、なにがどうなっているのか、説明がコロコロと変わる

住民H:管理現場として配置するということなんですね?この場所に人がいるんですか?

東芝:この場所には人を置きますので・・・

住民H:置くんですか?前の時は、置かないと言いましたよね?

東芝:まあ、未定というお答えだったのですけれども、まあ、皆様のご要望とか踏まえて置くことに決定しました。

住民H:まあ、はい。

司会:では引き続き2点目、フェンスについて、回答いたします。

東芝:えーと、23ページを。えーと、フェンスについてちょっとご説明させてまいります。フェンスはですね、そこの太陽光の、えー、パネルを回る、ぐるっとですね、今、グリーンでこう、グリーンベルトになっていますけれど、そこのところの周りにですね、いわゆるメンテナンス用の道路がありまして、そこのすぐ境界のほうに1.8mの忍び返し付きのフェンスを、全部ぐるっと回します。これは電気事業法に決められている定めがありますので、一般の方は運開(=運転開始)後はですね、立ち入れない状況にはなりますけれども、そういう措置を、実際に施工させてもらいます。

住民H:中心の道路みたいな、あの、森林みたいなところ?

東芝:それは緑地帯になっていますので、現実的にはですね、その外周をぐるっと回る、そちらのほうを、外周グルっとまわる、全部をフェンスで囲ってしまいます。

住民H:外周囲って、内側は?内側はないんですね?

東芝:内側はないです。はい。

司会:じゃあ、引き続き、雑草対策という意味で、えー、続いて管理会社から回答します。

鹿島:あのう、雑草のまあ、対策についてはいろいろ今、検討をしていまして、まあ、こう、人力で刈るような、ワイヤブラシを付けてやれる草刈り、あとはまあ機械を入れて、トラクター、小型のこう、軽車両みたいな形でなぎ倒していくというか、ですね、草をこう刈っていって、まあ、小さく細かくして。あとは法面についてはですね、ま、多少、傾斜がありますね、そういった法面の傾斜の付いたもので対応しようと思っています。で、あのう、こちらの電気事業法で、ホームサイトを一巡しなさいというのが、月次点検で、まあ、電気で決まっていますので、我々のあのう、常駐管理者が背の低い所とかですね、そういった草は地道にちょっと刈っていくと、いうことで今、計画を立てていますので・・・

住民H:すいません、例えば、パネルの下は大変でしょう?前はなんか、乗って刈ればいいとかなんとか単純なことを言っていましたけど?

鹿島:基本的には・・・今のあのう・・

住民H:座る場所がない?

鹿島:基本的にはパネルとパネルの間は隙間がありますので・・・

住民H:えっ?

鹿島:あの、それは、パースはくっついているように見えますけれども、現実的にはさっきの施工写真をちょっと見てもらうと分かりますけれども。えーと、35?35か。・・・35っていう・・・

住民H:隣同士が良くわからないのですが・・・

鹿島:すいません。えーと、30・・・

住民H:結構くっついているじゃないですか?

鹿島:ちょっとその写真をみて、分かると・・・こう全面的に見えますけれど、そこのアレイとそのアレイの間にですね、1m位の大体、隙間というか、空間なんですね。そこを先ほどの軽車両とかは走っては行けますので・・・

住民H:1mの間を?

鹿島:はい、隙間が空いていますんで。ちょっと全体で見ますと、くっついているように見えるんですけれども、現実的には離れていますので・・・

住民H:えー、1mのところで、例えば草刈り機離は無理ですよ。殆ど1m位の・・・

司会:ちょっと、えーと・・・

住民H:刈り幅がね。

司会:11番のスライドを映していただいていいですか。鹿島建物のほうでですね、自分たちで、えー、実際に施工、そして管理をやっている実績がございますので・・・これですね。この実績を踏まえたお話をしていただきたいと思います。

鹿島:一応この、まああのう、那須ちふり太陽光発電所、これが親会社でやっていて、我々が(管理を)やっているんですけれども、まず、先ほど見た、まあ、こういう通路につきましては、まあ、基本的に小型のものであれば、まあ、走らせられる、という事で、まあ、管理計画を我々は立てております。で、当然、まあ、パネルの下というのは、現状、生えるところと生えないところ、差がすごいので、まあ、こう上がってきたところは、まあ、設備とかが、設備で巡回しますね。その時に、上をまあ、切ってしまうと。で、基本的にはその、ボウボウにならないようにですね、日々抑えて、草を抑えていくようなかたちで設備のものと後は草刈りを年に何回か計画して、まあ、より発電を、発電に支障がないようにということで我々の計画しているという形ですね。

住民H:まあ、多分草が生える時というのは、梅雨時から真夏になる時。その時はもうちょっと常駐で巡回ぐらいではどうしようもなくて、1週間おいたらもう何十センチと伸びますから、私もやったことがあって、物凄い伸び量で、そういう簡単にやれますと、言うんでは困るんですけれども。

鹿島:ですので、しっかりちょっと計画は立てて、これ全体の今回の管理計画をやるには、やっぱり、あのう、多分1か月強とか、それくらいの人工が掛かるという計算もしておりますので、そういったのも計画的に管理計画として、配置してですね、まあ、そういったことで、まあ、近隣の方にご迷惑をお掛けしないようにということで考えております。

司会:それでは、えーと4点目の、えー、道路のことについてですね。東芝プラントから回答いたします。

東芝:えーと、工事中のですね。あのう、車両についてですけれども、こればあのう、えー、太陽光以外も、全てそうなんですけれども。これはあのう、えー、当然、作業員の方にですね、通勤の車両、或は工事車両については、我々のほうで、まず最初にですね、教育というか指導ということをやります。そこで管理をしてですね。えー、当然、法令のスピード以下に当然することはもちろんのこと、えー、状況に応じて先ほどの例えば、小学生だとかが通学時間だとか、あるいはそういうところに対しては配慮させていただきまして、えー、走行の、えーと、速度をですね、緩めるような、そういうような管理指導を行っていきたいと思っております

住民H:そもそも、法定のスピードなんて描いていないような道路なんですけれども・・・

東芝:あのう、まあ描いてないんであれば、例えば40キロ以下とか、っていうことで我々のほうで示したりですね、そういうことはしっかりやります。で、あのう、えーと、道路の補修なんかについてはですね、えー、工事前にですね、まあ道路管理者の、特にこれ、行政だと思うんですけれども、事前に立ち会っていただきまして、で、あのう、工事上でですね、我々が損傷した、損傷させてしまった道路については全て補修を実施してですね、元の形に直すというようなことを措置をするということで今、進めております。

住民H:道路に駐車してしまうということはないんですか?

東芝:道路に駐車するということは、今、我々は無いように、全て工事車両は敷地の中に入れるように形で計画をしております。

住民H:だから、お客さんでも通勤でもなんでも、すべて?

東芝:はい、あのう道路に違法駐車をするようなことは、させないような形で管理をしていきます。

司会:特に工事用車両については、地元の皆さまにご迷惑をおかけしがちな内容だと思いますので、そこは厳しく対応をしてください。

東芝:十分配慮したいと思います。

司会:それでは、他に?

住民K:えー、6区のKと言います。えー、イノシシを、駆除を検討していますと書いてありますが、どのような検討をしているんですか?かなりの数のイノシシがいますし、これだけの面積のところを、ずっと外周をフェンスでやるということになりますと、今いるイノシシが、ここにいるべきイノシシが、里山に出てくるんですよね。そのことがあるので、どのような駆除を検討しているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。それともう1点。えーと、あと今、下の方に今、用水池がありますよね?その下のところに、今、既存の川があるんですけれども、かなり川が今、荒れているわけですよね。日刊さんがこの土地を買って20m年、40年くらい経っているわけですけれども、その間、全くあの山が崩れて、そのまんまなんですよね。だから40年間の間に、雨が降って日刊さんが買い取った山が崩れているわけですよ。それで、川をもう埋めて、川の形が変わっているところもかなりあるわけです。その辺のことは、どのように考えていただけるのかなあと。結局あのう、日刊さんの土地の、まあ、山が崩れているわけですから、まあ、川というところで県なのかなあという考えもあるので、まあ、業者さんと、まあ、県とか市とか、その辺の検討を、どのように考えているか、ちょっとお聞きしたいんですが。

司会:はい、えー、それでは1点目のイノシシについては、私どもから回答させていただきます。それから2点目、川、河川ということですので行政と協議をやっておりますオオバから、回答をさせていただきます。まず、イノシシなんですけれども、えー、だいぶ、あのう、里山に増えている・・・、皆さまに、非常に迷惑をかけているという旨、うかがっております。で、イノシシを狩るにしてもですね、免許のほうが必要になりますので、また、農業従事者である場合は、農業・・・害獣としての駆除が可能ということにはなるんですけれども、これはあのう、率直に申し上げまして今、行政の指導とか意見とかをですね、仰ぎたいと思っております。ちょっとあのう、今日この場で具体的に、どのような罠を何個仕掛けて、狩るのかと、いう説明がですね、ちょっとできないので申し訳ないんですけれども、皆様にご迷惑を掛けないようにですね。イノシシは、工事の開始に先立ってですね。なんていうんでしょう・・・えー、頭数を減らして、根絶やしにしてはちょっとイノシシも困ると思いますので、頭数を減らしてですね、皆様の畑、田んぼに迷惑を掛けないように、対応したいと、事業者として、考えております。
 それから、えー、2点目、2点目の河川ということですので、行政協議を担当しているオオバから、説明いたします。

オオバ:じゃあ、あのう、河川について、ちょっとご説明させていただきます。非常にこれ治水対策で、まず一番重要となるところですので、あの、行政からも非常に厳しい指導を受けております。で、あのう、土木事務所さんとまず協議いたしまして、あのう、現況河川がどういう状況になっているか、一番ネックとなっている地点がどこになっているのか、というのを協議させていただきまして、えーと、土木事務所さんの同意をいただいております。あの、一番小さくなっているのはここですよという、形の、双方、あの、確認し合いながら、行政さんに同意をいただきまして、そこでも十分流れるような池の大きさというものを基本的に定めております。それとあと、河川なんですけれども、やはり行政の所有物ですので、あのう、私ども事業者サイドでは、そう勝手にいじくることが出来ない施設ですので、いろいろ今日のご意見ですね、行政に私ども報告する、あのう、ことはやりますので、ちょっとそういう意見が出たということは、あのう行政のほうに責任を持ってお伝えしたいと思っております。

住民H:それに関連して、やはり一番狭い所ではなくて、2番目の狭い所だって危ないので、要するに危険個所を複数設定していただきたいと思って、1番じゃなくて・・・

司会:河川については地元の皆さまも、ご不安、ご心配になられているということを、事業者一同理解しておりますので、管理者である県とですね、話す機会というものが開発の中で多くございますから、その中でですね、県のほうにはご意見を伝えさせていただいて、意見を仰ぎたいと思っております。

住民K:その、県と相談して、そのどうなったかという報告というのは、地元にしていただけますか?

司会:行政協議の、はい、状況の進捗が出た場合はですね、地元の皆さまにあのう、ご案内をさせていただきたいと思っております。ちょっとまだ、あのう、県にどのような、はい、反応があるかということは、まだ分かりませんので・・・

オオバ:いちおう手続きに則って当然、計画させていただいておりますので、かなり、やはり厳しい指導、私ども受けております。

司会:では質問のある、えーと後ろから、一番後ろのかた。

住民(市議):えー、3区の高橋と申します。よろしくお願いいたします。えーと、今の、河川の関係で、以前にあのう、県のほうで、出前講座をしていただいた時に、やはりあのう、まず、岩井川がですね、岩井川は、護岸工事をしてあるところと、してないところと、また、あのう、崩れているとこと、くずれそうなとこと、いろいろ箇所があるわけです。で、県のほうには、えー、これを十分、配慮して、えー、改修してから工事のOKを出していただきたいという要望を出した記憶がございます。まあ、そういう状況で、やはりそのう、計り知れない突発的な、豪雨とかがあって、現状でもかなり危険な箇所というのがあるもんですから、その辺をやはり具体的に、協議をしていただきたいなあ、というふうに、えー、思います。えー、それからですね、先ほどあのう、夫婦(めおと)堤が、まあ、いじらないということだったですけれども、その、現状はですね、かなりもう、荒廃しているんですね。それで、まあ今年もかなり、えー、水が抜けちゃったり、溜まらなかったり、また流れなかったりとか、いろんなことが起きているわけですね。その現状をで、どの程度まで、えー、いじるのか、またいじらないのかっていうことと、それと、逆にですね、まあ、異常気象の中で、渇水という問題が起きて来ると思うんですね。で、この面積で保水していたものが、あー、パネルに代わってしまうということで、保水力というものがかなり低下すると思うんですが、そうすると逆に増水も心配なんですが、渇水で、水が一切なくなっちゃうということも想定できるんですが、その辺はどのようにお考えなんでしょうか?よろしくお願いいたします。

司会:はい、では、えー、開発の中で、ですね。行政協議をやっておりますオオバから回答いたします。で、オオバさん、一つはあのう、防災の面ということで、とくに、あのう、夫婦堤のところですね。保存をするという点は、重要なことだと思いますが、一方で、壊れているものをそのまま保存することもよくなかろうと思いますので、それが行政協議の中で、ですね、どのように捉えられているのかということをひとつ、説明してください。それから、渇水対策の点については、皆さまご心配の点かと思いますので、ちょっと具体的に分かり易く説明をお願います。

オオバ:まあ、あのう、河川につきましては、先ほどちょっとご説明させていただいたようにですね。あのう、土木事務所さんと、協議させていただきまして、あのう、一応同意をいただいている、ということで、やはりそういう地元の意見があるということを、ちょっとあのう、今回、あのう、協議の中で、あのう、土木事務所のほうにちょっと、お伝えしたいと思います。今・・・今、現在、これをどういうふうにするっていう、ちょっと今、即答、ちょっとできない、あれですので、あくまでも、あれ、行政の施設ですので、事業者側で勝手にいじくるということは、非常にできない、あの、施設になっております。この辺を、責任をもって私どもちょっと、行政と、あのう、伝えるようなかたち、取らしていただけるかと思うんです。

司会:あと、渇水の問題。

オオバ:あと、渇水対策なんですけれども、えーとですね、今、あのう、現状の溜池が、今現在どのくらいあるかというと、約3600トンぐらいな溜池が、現在ございます。それが今回あのうやはり、開発するということで、下流農地だとか、いろいろなことをかなり細かく指導されまして、約1万4000トンまで、溜められる容量の図面というものを今作っております。今の現状より、約4倍弱の溜池容量になりますので、かなり水に関してましては、あのう現状より多く溜められる施設になっております。と、あと、そこの保全区域なんですけれども、まあ、基本的にはですね、まず触らないということを大原則で、ちょっとあのう協議はさせていただいております。あのう、いじくってしまうと自然を、あのう、ある意味、変な意味、壊すという部分になってしまいますので、非常にその辺、デリケートな問題だと思います。で、私ども今までの、あのう、行政との狭義の中では保全区域という位置付けで、あのう、基本的には本来、ここちょっとパネル張るのに適していいところなんですけれども、あのう、当然そういうのをやってしまうと自然を壊してしまいますので、そのまんま残すということで、あのう、今、行政とは協議しております。で、溜池の、もしあのう、先ほどあったようにちょっと傷んでいるところですか?その辺のところを、もしあれでしたら、ちょっと今後のご協議ということで教えていただければと思います。いいですか?

住民H:工事中・・・工事中の濁水が出ない。大丈夫ですか?

司会:ちょっと先に、えーと。

住民T:えー、お話は良く分かりましたが、現状が分かってないですね。あのう、夫婦堤が現状で今、耕作していらっしゃる方がいて、もう今年の時点でもうかなり水がなく、抜けちゃったりとか、いろいろ現状があるわけです、しかし、いじれないんですね、行政が。日刊の持ち物だっていうことで。それで、ある程度まあ、その合間を縫ってやれる範囲のことをやったんですけれども、非常にもう、あのう、手が加えられなかったわけです。日刊さんの持ち物だっていうことで。その辺をやはりしっかり考慮しないと、いけないなあというふうに思います。まあ、現状で保存するということは大変いいことだと思うんですが、やっぱり現状をよく見ていただいて、やはり堤の役目をしていなければなければ保存の意味もないですから、その辺をしっかりやっていただきたいなあというふうに、思います。
 それからですね。えーと、今水路の話が出たんですが、やはり周辺の農道ですね。農道、市道もですね、かなり、荒れ果てているんで、まあそれも、市の管轄になると思うんですが、それも、やはり、いじれないということで、えー、日刊さんの所有物で、あのう、いじれなくて、まあ、現状で使っている方もいて、まあ、バラスを引いたりとか、あのう、ということでの対応を取ってきたんですが、その辺の周辺ですね。実際、関係ない場所もあるようですが、実際、耕作者がいたり、えー、している、それについての協議はどのようになっているのでしょうか?お願いいたします。

司会:それではちょっと、渇水という点について事業者である私から説明させていただきます。この夫婦堤の部分なんですけれども、あのう、保存するのは溜池を保存する目的もさることながら、希少植物が自生しているため、そういう自然を保護するという名目のもとでですね、保存をすると、いう観点での話でございますので、そのいったところをちょっとオオバからもご説明させていただいた通り、デリケートなバランスの問題がありますので、そこは行政の意見を仰ぎながら対応させていただきます。また、この夫婦堤は水境川の支流なんですけれども、水境にですね、水を供給する溜池というものはこれ1個じゃなくて、新しく、工事をやる上でですね、こちら、それからこちら、もっと言うと、ここにもまた、もう1つできるんですね。そういった意味では、渇水対策という面ではですね、現状以上にですね、あの、対応力が増すのではないかというふうに考えております。それから、えー、市道、えー、道路の観点につきましては、これもちょっと管理者がですね、それぞれの所有者によって、管理責任というものが分かれてございますので、河川と同じでですね、勝手にいじくることはできません。ですので、そういった、行政との協議を踏まえながらですね、適切に対応して行きたいと、いうふうに考えております。

住民S:じゃあ、えーと、まだ?

司会:質問がある方は挙手をお願いします。

住民S:あ、6区Sです、すいません。えーと、ちょっと何点か、お聞きしたいんですけども、パースだけ見てますとですね、ま、このような形なんですけども、実際は仕上がってですね、あのう、まあ鉄塔とか立って、まあ、ちょっと状況が、私、よく知らないんですけれども、どこか立つんですよね、きっとね。そうなると、どこからか、まあ、線も、高圧線が通ると、いうことになっちゃいますと、そこのね、掛かる人にですね、ちょっといろいろ問題が出てくるんかな、と思うんで、まずそれが1点、どのような形になっているのかということですね。それともう一つは、まあこれ、土地利用計画図というのがちょっと出てこないので、どんな形に仕上がるかというか、さっき断面とか、そういうのが出てたんですけれども、なかなかそのう、ちょっとこの絵だけだと、どのくらいの高さになるのか、自分がここにいるのに対して、目線的にどのくらいになるかとか、なかなか分かりずらいものになっているんですけれども、まず一つ考えられるのは、まず計画区域がちょっと分かりずらくってですね、先ほど、管理するっていうのは多分、フェンスしたのがその、太陽光パネルの中じゃないかなと思うんですよね、で、それ以外のところは、まあ、自然を残すというと、非常にいい言葉になるかもしれないですけれども、このまま、何ですか、何年くらい計画されるのかちょっと分からないんですけれども、それをずっとですね、ただ単に、こう、放置されたりしますとですね、いろいろツタが出たり、木が出たりですね、まあ、はたまた、日刊さん、飛地でちょっと、あの、土地も持ってたりして、それも買われちゃうということを聞いておりますので、そこのところの木が倒れてきちゃったりした場合ですね、近くにもまあ、実質、家もございますので、そういう時の管理とかですね、その辺のところを踏まえて、まあ、実際に、そのう、何ですか、このう、全体が半分くらいは残すわけですよね?さっきの話から行くとですね。それのところの管理がですね、ま、保存するとか、まあいろいろあるんですけれども、ただ単に放置されちゃあ、困っちゃうな、というのも、ちょっとこちらもいえることなんですよね。で、また、もう一つはですね、この事業的にですね、30何年とか一応決めているのかなあと思うんですけれども、あのう、その後もね、継続するのか?まあ、もしね、あの、事業がやっぱそこでね、終わっちゃった場合にですね、ただ単にそのまま、まあ、逃げて行かれてもですね、パネルを放置されてもですね、非常に困っちゃうものですから、そうなった場合にはですね、きちっとまあ、あのう、ね。まあ、あと、事業体もね、まあ単独でなるということは、それは簡単にもう売ることもできるので、まあ、メリットもデメリットもあるのかなと思っています。えーと、私のほうはですね、その木がマクロの点をちょっとご説明していただきたいのと、ちょっとやはり近くにですね、隣接して住んでいるものですから、あのう、まあ、今回、日刊さんから購入されてですね、あのう、まあ、正直言って、ちょっとご好意に甘えてですね、日刊さんのご好意に甘えて、ちょっと道をちょっと譲って使わせていただいている土地もございますので、まあその辺に関してはですね、まあ、あんまりですね、強力にすぐに出て行けとかですね、ちょっと市のほうにもですね、ちょっと嘆願をしてですね、道を、あのう、さっき言ったようにですね、河川が崩れちゃっているんですね。で、ちょっと道の形態をなしていないものですから、市でまあ、作って、そういう場所は市で作るしかないんじゃないのかなあと思っていますが、事業主体がさっき言ったように違いますから、そういうのを踏まえてですね、あのう、一応、進めて行っていただきたいなという要望があります。で、境界に対しての、あのう、隣地に関してはですね、まあ、出来る限りですね、あのう、今の形態をですね、ここまでが土地だから削り取ってですね、官地も買ったから、やり直せとかですね。そういうのはちょっと、申し訳ないんですけれども、まあ、小さな土地なんで、あのう、部分的に隣接する部分もですね、現状のかたちでですね、やっていただければというお願いですね。あのうまあ、穏やかにやっていただきたいと、いうことです。まあ、とりあえずですね、私の方は大きな形で、そのう、できれば土地利用計画図何かとかですね、もうちょっと分かり易いものをですね、このパースだけじゃなくてですね、皆さんに説明していただければと。先ほど、あのう、なんて言うんですか、そのう、雨水の計算とかですね、瞬間的に降るのをね、皆さん心配しているんですよ、ここのところ土地取ってしまうと、ここ、集中豪雨が、群馬は雷雨があるんで、どうしても瞬間的に降るのがですね、あのう、月でどうのうこうと言うより、短期で考えた方がですね。ちょっと安全じゃないのかなあと私自身は思っているんですけれども、まあ、どちらにしろ県とか土木の計算でですね、やってらっしゃるのは分かるんですけれども、その辺の所をちょっと、あのう、あまりですね、あのう、なんて言うか、現状をもう、来年の4月からやるとなれば、もう、しっかりしたですね、造成計画図が出来上がっていると解釈していますので、それを踏まえて最低でも、まあ、難しいのは分かりませんけれども、どうやってその土地をですね、利用して、どうやってやるかというのをもうちょっと具体的にですね、資料があった方が皆さんね、分かり易いんじゃないんかなと思いましてね。じゃあその辺のところをちょっとお願いします。

司会:はい、ではちょっと、質問のほうを改めて確認させていただきますと、まず1つは鉄塔、がどこなのか、ということがひとつ、それから、えー、計画区域及び境界、道、等々ですね、のことがひとつ。それから事業終了時がどうなのかと、いうことがひとつ。ということで、よろしいでしょうか?

住民S:はい。

司会:ちょっと鉄塔の、ことについてはですね、電気工事を担当する東芝プラントが、実績が、いろいろな点でありますので、東芝プラントから回答させていただきます。で、その後ですね、計画区域、及び道については、事業者である私から回答をさせていただきます。

東芝:えーと、東芝プラントでございます。えー、鉄塔はですね。あのう、この事業自体は、あのう、この敷地の中で完結しますので、鉄塔との取り合い点が、この、先ほどの敷地の、えー、南側・・・今の計画では、ここにちょっと何か白く見えるんですけれども、ここが、あのう、取り合い点になります。それで、えー、そこまでの送電線なんですけれども、えー、それはあのう、この事業ではなくて、東京電力さんが、あのう、施設、されてくるようになります。で、先ほどのお話がありましたように、そこの、えー、東京電力さんが施設されてくる送電鉄塔とか、まあ、その、線下の問題とかはですね、具体的に、東京電力さんが、個別に用地交渉をされるというふうに聞いております。で、えーと、我々のほうには残念ながらちょっと情報がなくてですね、この辺を通るというのは聞いております。あの、南側の石川島さんの、ところに、えー、66キロの特高線が入っておりまして、その途中から分岐して南側を通って、あのう・・・

住民S:ちょっと分からないんで、大体の形、言っていただけますかね?ちょっとそう言われても分からない。

東芝:ここが、東京電力さんとの取り合い点になります。で、えーと、こちらに石川島さんの工場が、ですかね、あると思います。石川島さんの工場に66キロボルトの高圧線が入っています。で、ここから、出・・・この、あのう発電所から、電気が出て・・出ていくのは66キロボルトになりますので、えー、多分、あのう、石川島さんに行く送電鉄塔の途中から分岐をして、こう、南側から、入ってくる、ルートに、なるかと思います。一応あのう、東京電力さんには、あのう、そのように聞いておりますけれども、具体的に、どこに、何本、どういうものを、どなたの敷地に作るということは、東京電力さんが、えー、用地交渉を、されると、いうことで、あのう、その情報はまあ、東京電力さんの所掌でやられると、いうことになっております。

司会:一応、あのう、えー、接続するIHIの鉄塔は、県道10号線沿いにですね、南にグーっと下っていった時にですね、えー、南に向かって左手のほうにある鉄塔に接続を予定しておりまして、この大きな、接続の、なんていうのでしょう、えー、場所というものは変更ありません。ただ、こう南から回してくる上でですね、それぞれの土地の所有者さんと、鉄塔の敷地としての交渉というものが個別でございますので、それが、例えば一つ、これ東京電力さんが交渉するんですけれども、もし頓挫した場合はですね、少しずらした場所でですね、例えばここに、返して、大曲がりして同じ場所に繋ぐと、そういったような可能性がございます。よろしいでしょうか?

住民S:はい。

司会:それから引き続き、えー、計画区域ということでですね、ちょっと今日はパースの図を、あのう、お示しさせていただいております。具体的な平面で、えー、計画区域がここということをですね、お示しをできないでちょっと非常に、申し訳ありません。

住民S:それはいただけるんですよね?

司会:えーと、事業者・・・事業推進者としてですね、あのう、敷地の周辺区域と周辺の部分というものは、なんていうんでしょう、いろいろとですね、繊細なデリケートな部分が多くございましてですね、それぞれ個別で、あのう対応させていただいておるという状況でございます。ですので、それぞれ個別のですね、隣地の皆様にはですね、ご挨拶を、追ってさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご容赦いただければと思います。また、えー、道の件なんですけれども、もし、ご使用されているという場合でしたら、えー・・

住民S:それは払下げの話?

司会:はい、あのう、個別でですね、道の、この道は使っているから、潰されたら困るというようなことが、勿論それぞれ個別でですね、皆さん多くござい・・・あろうと思いますので、そういった個別の事がらについてはですね、あのう、また、追ってですね。個別でお話をさせていただければと思っております。そして、えーと、質問の、えー、事業終了。事業の期間というのはどういうふうに考えているのかと、いうことで、まずはですね、あのう、固定価格の買い取り制度というものが20年、ありますので、20年というのをまず短期的な目標にしております。で、それで終わりにする計画ではありません。その後もですね、発電事業を続けていく予定です。で、終了時には、えー、パネルを放置しないようにと、いうことについてはですね、行政からも指導をされておる内容ですので、適切にですね、あのう、対応できるように、計画をしていきたいと、いうふうに考えております。

住民S:まだ1点、欠けている。その周りのね、あのう、今の個別で交渉するのはいいんですけれども、計画地があってですね、その太陽光の周りは先ほど草を刈ったり、とかですね、メンテナンスというのは、フェンスするとは聞いたんですけれども、その周りの土地に関しては、どのような管理をするのか、ちょっと説明が抜けているような気がするんですけれど

司会:あっすいません、失礼しました。道についてですね。道路という・・・

住民S:まあ、道というか山ですよね、土地ですよね。

住民K:日刊の土地のパネル以外のことです。

住民S:この50%はどうするかということですね。

オオバ:すいません、じゃあ、あのう、オオバの小田島です。私のほうからご説明させていただきます。あのう、まあ、この手続き、申請には、実は大規模条例だけではなくて、いわゆる森林法という国の法律が掛かってきます。森林法の、その許可も受けなければこっちが出来ません。この森林法の中には、今回区域の中の地域対象民有林というのがございまして、それについて、外周境界、ちょっとお示しできていませんが、そこから、30mは、そのまま残置森林で残しなさい。いわゆる、基本的には触らないで下さいというふうな趣旨なんですが、と言いながら、そのまま放っぽらかしにしたら荒れた山になってしまうので、それについては、残置森林の協定というのを事業者と、えー、いわゆる、市町村と、結ぶ格好になります。で、それは内容どういうものかっていうとまあ、少なくとも例えば、切った後は植林しなけりゃあいけないんですが、外来種を植えてはいけないし、当然ですが地元に合った植林をするということが一つと、あのう、適正な枝払いなり、または間引き、これは森林によりよい森林に戻すと、いうのが森林法の本来の原則でございまして、それはそういうことで、管理は、間違いなくできていくと。それはもう、そういう指導をされますので、それはご安心ください。

住民S:わかりました。

【ひらく会情報部・この項続く】

※事業者配布資料
zzzv.pdf
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