■市民オンブズマン群馬では、先週7月8日(金)午後4時30分に群馬高専を訪問し、西尾校長との直接面談は果たせなかったものの、同校総務課長らと1時間10分に及ぶ協議の際に、新たに3回目の公開質問状を同校校長宛に提出するとともに、アカハラ事件と寮生連続死亡事件について、意見交換を行いました。そして現在、回答期限の明日7月15日(金)に先週同様午後4時30分に同校総務課を訪れるべく準備中です。その最中に、さきほど11時01分に、次の内容のFAXが同校西尾校長名で当会事務局あてに発信されてきました。
**********PDF ⇒ 20160714_fax_from_dean_of_national_institute_of_technology_gunma_college.pdf
2016年7月14日11時01分 群馬工業高等専門学校 NO.1877 P.1
F A X 送 信 表
(平成28年7月14日)
宛 先: 市民オンブズマン群馬 小川 賢 様
送信枚数: 合 計 1 枚 (ただし本送信書は含みません。)
内 容: 平素よりお世話になっております。
貴殿より頂戴しております公開質問状について、
別添のとおり回答いたしますのでご査収ください。
発 信 者: 独立行政法人国立高等専門学校機構
群馬工業高等専門学校長 西尾 典眞
〒371-8530 群馬県前橋市鳥羽町580
TEL (027)254-9000(代表)
FAX (027)254-9022(総務課)
公開質問状への回答
本件についての貴団体からの質問については、これまでお答えしているとおり、事案の性質にかんがみ、また、関係者のプライバシー保護の観点から、回答については、差し控えさせていただきたい。
**********
このように僅か3行の本文ですが、先週とおなじようなタイミングで、回答しないという内容の通知が送られてきたことになります。
併せて、今回も総務課担当者から「明日、来ていただいても対応できない」との電話連絡もありましたが、当会としては、公開質問状には答えてもらえないにしても、学校が直面する今回の事態の打開に向けた協議については、先週と同様、応じていただけるものと判断し、引き続き明日午後4時30分の訪問に向けた準備を進めているところです。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
**********PDF ⇒ 20160714_fax_from_dean_of_national_institute_of_technology_gunma_college.pdf
2016年7月14日11時01分 群馬工業高等専門学校 NO.1877 P.1
F A X 送 信 表
(平成28年7月14日)
宛 先: 市民オンブズマン群馬 小川 賢 様
送信枚数: 合 計 1 枚 (ただし本送信書は含みません。)
内 容: 平素よりお世話になっております。
貴殿より頂戴しております公開質問状について、
別添のとおり回答いたしますのでご査収ください。
発 信 者: 独立行政法人国立高等専門学校機構
群馬工業高等専門学校長 西尾 典眞
〒371-8530 群馬県前橋市鳥羽町580
TEL (027)254-9000(代表)
FAX (027)254-9022(総務課)
公開質問状への回答
本件についての貴団体からの質問については、これまでお答えしているとおり、事案の性質にかんがみ、また、関係者のプライバシー保護の観点から、回答については、差し控えさせていただきたい。
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このように僅か3行の本文ですが、先週とおなじようなタイミングで、回答しないという内容の通知が送られてきたことになります。
併せて、今回も総務課担当者から「明日、来ていただいても対応できない」との電話連絡もありましたが、当会としては、公開質問状には答えてもらえないにしても、学校が直面する今回の事態の打開に向けた協議については、先週と同様、応じていただけるものと判断し、引き続き明日午後4時30分の訪問に向けた準備を進めているところです。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
コメントをありがとうございます。
7月8日に学校長あてに提出した3回目の公開質問状の質問3-2項には、「貴学が好んで使う関係者のプライバシーとは誰のことでしょうか?」というタイトルで、学校長に回答を求めています。
この中で、当会はアカハラの被害者の方々からは、本人が特定できる核心的な個人情報以外は公開しても構わないという同意を得ております。これを踏まえれば、「S教授に関わる個人情報を除いては」、学校側は保有文書を彼らの個人情報を黒塗りした上で開示する義務があります。
つまり、あくまで学校側が依然として「プライバシーを理由に」S教授が起こしたとされるアカハラ事件に係る情報公開を拒むことが判明した現在、学校側が守るのは加害者であるとされるS教授のプライバシーであることがハッキリ見えてきたことになります。すなわち学校側は学校をあげてS教授をかばっていることになると当会は考えております。
引き続きこの事件の推移にご注目ください。
市民オンブズマン群馬 事務局より