■バイオマスの名のもとに、これまで営々と葉の光合成により空気中の炭酸ガスを吸収し木材中に炭素として蓄積されてきた間伐材等を20年間毎年8万トンずつ合計160万トンも燃やし続ける前橋バイオマス発電。しかも、その木材中には東電の福島原発由来の放射性物質が含まれているにもかかわらず、全く有効な対策をとらないまま、しかも、県条例で定められているはずの環境アセスメントを特別に免除されるという、まさに亡国の事業が赤城山南麓で新年早々本格稼働を始めようとしています。事業主体の東電グループの関電工は、本格稼働に先立ち、12月22~23日にかけて、周辺住民の希望者の中から抽選で90名を対象に工場見学会を実施するとして、チラシを配布しました。しかし関電工は、当会をはじめ、この亡国事業に当初から異議を唱えている住民団体からの施設公開の申し入れに対しては未だにダンマリを決め込んでいます。そうした中で、12月6日に市長宛て直訴状を出した地元住民に対して、山本龍・前橋市長が回答を送ってきました。いったい、どんな内容だったのでしょうか?
なお、関電工と市長あての直訴状送付については次のブログ記事をご覧ください。
○2017年12月6日:東電の毒牙から赤城と県土を守れ!…関電工と市長宛直訴状に見る住民の切実な思いと官業の社会的責任↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2488.html
↑前橋市長の網膜は、こうした光景が投影されても、視覚的に感知できないのだろうか。目の検査が必要?↑
*****前橋市長からの回答メール*****
-----Original Message-----
From: 前橋市市政発信課 [mailto:shiseihasshin@city.maebashi.gunma.jp]
Sent: Wednesday, December 20, 2017 12:00 PM
To: ○○ ○○ <xxxxxxxxx@hotmail.co.jp>
Subject: 市長への手紙について(回答)
平成29年12月20日
○ ○ ○ ○ 様
このたびは、前橋バイオマス発電所に関するご連絡をいただきありがとうございます。
メールにありました「発電所からの白煙、黒煙」についてですが、環境政策課で平成29年12月7日午後に現場に赴き発電所周辺から状況を調査しましたが、煙の排出は全く見られず、ご連絡の状況については確認できませんでした。
同発電所は、環境配慮計画の中で自主管理基準を定め、周辺の環境に配慮した安全対策を行うこととなっております。
市としましては、○○様をはじめ周辺住民の方々が不安に思っているお気持ちは十分受けとめており、前橋バイオマス発電所に関する対応については、事業者が行う安全対策が確実に履行されるかどうかを含め確認するよう、私から環境政策課に指示しておりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
前橋市長 山 本 龍
この回答のお問い合わせ先は、環境政策課 環境保全係です。
電話 027-898-6294
電子メール kankyou@city.maebashi.gunma.jp
**********
■事実を直視しようとしない山本龍・前橋市長からの、この酷い内容の手紙を読んだ地元住民は次の返事を前橋市に発しました。
*****前橋市長へのメール*****
-----Original Message-----
From: ○○ ○○
Sent: Wednesday, December 20, 2017 2:44 PM
To: '前橋市市政発信課' <shiseihasshin@city.maebashi.gunma.jp>
Subject: RE: 市長への手紙について(回答)
山本市長 さま
環境政策課 さま
市長さまへの手紙の回答有難うございました。
平成29年12月7日に現地確認したが煙は確認できなかったとのこと誠に残念です。
12月20日午前10時頃も煙がみどり市からも確認できました。電中研の鉄塔と同じ高さまで。煙は千本桜公園方面に向かっていました。
現地確認時は庁舎7F会議室等から赤城山南麓を眺め、事前確認をしてから現地調査をお願いします。動いていないときの確認では酷さを認識できません。
鼻毛石町 ○○○○
**********
前橋市長は、住民の安心・安全な生活環境の保全の担保より、関電工やトーセンなど県外に拠点を持つ企業や法人の事業推進のほうを優先させるつもりのようです。
地元住民の皆さんは12月22日に、前橋市役所を訪れて、この問題の深刻さと、後世への悪影響をアピールし、亡国事業である前橋バイオマス発電を白紙撤回するよう、申し入れることにしています。
【市民オンブズマン群馬事務局】
なお、関電工と市長あての直訴状送付については次のブログ記事をご覧ください。
○2017年12月6日:東電の毒牙から赤城と県土を守れ!…関電工と市長宛直訴状に見る住民の切実な思いと官業の社会的責任↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2488.html
↑前橋市長の網膜は、こうした光景が投影されても、視覚的に感知できないのだろうか。目の検査が必要?↑
*****前橋市長からの回答メール*****
-----Original Message-----
From: 前橋市市政発信課 [mailto:shiseihasshin@city.maebashi.gunma.jp]
Sent: Wednesday, December 20, 2017 12:00 PM
To: ○○ ○○ <xxxxxxxxx@hotmail.co.jp>
Subject: 市長への手紙について(回答)
平成29年12月20日
○ ○ ○ ○ 様
このたびは、前橋バイオマス発電所に関するご連絡をいただきありがとうございます。
メールにありました「発電所からの白煙、黒煙」についてですが、環境政策課で平成29年12月7日午後に現場に赴き発電所周辺から状況を調査しましたが、煙の排出は全く見られず、ご連絡の状況については確認できませんでした。
同発電所は、環境配慮計画の中で自主管理基準を定め、周辺の環境に配慮した安全対策を行うこととなっております。
市としましては、○○様をはじめ周辺住民の方々が不安に思っているお気持ちは十分受けとめており、前橋バイオマス発電所に関する対応については、事業者が行う安全対策が確実に履行されるかどうかを含め確認するよう、私から環境政策課に指示しておりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
前橋市長 山 本 龍
この回答のお問い合わせ先は、環境政策課 環境保全係です。
電話 027-898-6294
電子メール kankyou@city.maebashi.gunma.jp
**********
■事実を直視しようとしない山本龍・前橋市長からの、この酷い内容の手紙を読んだ地元住民は次の返事を前橋市に発しました。
*****前橋市長へのメール*****
-----Original Message-----
From: ○○ ○○
Sent: Wednesday, December 20, 2017 2:44 PM
To: '前橋市市政発信課' <shiseihasshin@city.maebashi.gunma.jp>
Subject: RE: 市長への手紙について(回答)
山本市長 さま
環境政策課 さま
市長さまへの手紙の回答有難うございました。
平成29年12月7日に現地確認したが煙は確認できなかったとのこと誠に残念です。
12月20日午前10時頃も煙がみどり市からも確認できました。電中研の鉄塔と同じ高さまで。煙は千本桜公園方面に向かっていました。
現地確認時は庁舎7F会議室等から赤城山南麓を眺め、事前確認をしてから現地調査をお願いします。動いていないときの確認では酷さを認識できません。
鼻毛石町 ○○○○
**********
前橋市長は、住民の安心・安全な生活環境の保全の担保より、関電工やトーセンなど県外に拠点を持つ企業や法人の事業推進のほうを優先させるつもりのようです。
地元住民の皆さんは12月22日に、前橋市役所を訪れて、この問題の深刻さと、後世への悪影響をアピールし、亡国事業である前橋バイオマス発電を白紙撤回するよう、申し入れることにしています。
【市民オンブズマン群馬事務局】
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