市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

首都高5号線熊野町付近でまたもや事故! タゴ運輸のたたり?

2009-09-15 05:53:00 | 首都高炎上とタゴ運輸
■首都高が平成21年9月2日にプレスリリースで発表した情報によると、平成21年9月2日(水)午前0時34分ごろ、ちょうど13ヶ月前に起きた多胡運輸所有の出光タンクローリー横転炎上事故現場付近で、またもや事故が起きたようです。

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プレスリリース(平成21年度)
平成21年09月02日
首都高速道路株式会社・首都高メンテナンス西東京株式会社
舗装工事中に工事用機材が走行車線にはみ出したことによる追突事故について
 平成21年9月2日(水)0時34分頃、高速5号池袋線(上り)熊野町付近において路面補修工事をおこなっていた首都高メンテナンス西東京株式会社(東京都中央区 代表取締役社長 大貫一生)が、舗装工事用機材(防水材溶解釜 幅55cm×長さ67cm×高さ80cm 重量80kg)を、誤って走行車線にはみ出させたことにより、お客様の車両に衝突し後続車1台が追突する事故が発生しました。
 被害に遭われたお客様、並びに日ごろ首都高をご利用いただいているお客様に深くお詫び申し上げるとともに、このような事故を二度と起さぬよう再発防止に向けて万全の対策を実施してまいります。
<交通事故の概要>
発生日時:平成21年9月2日(水) 0時34分
発生場所:高速5号池袋線(上り)熊野町付近
被害状況:人身/軽傷1名、物損/当該事故車両2台(自走可能)
事故原因:路面補修工事中に舗装工事用機材(防水材溶解釜・幅55cm×長さ67cm×高さ80cm・重量80kg)を、誤って走行車線にはみ出させたことによる。
今後の対応:首都高グループといたしましては、二度と類似の事故を起こさないよう、再発防止に全力で取り組んでまいります。
<お問合わせ>
首都高速道路株式会社 保全・交通部 点検・保全計画グループ TEL03-3539-9483
首都高メンテナンス西東京株式会社 TEL03-3544-6160
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 被害にあわれた2名のかたがたは、急に道路にはみ出した機材に驚かされ、とっさに避けることが出来ずにぶつかってしまい、車は壊されるし、幸い軽傷とはいえ、自らは痛い思いをさせられ、誠に不運でした。首都高は、この方々に対して、誠意を持って対応するとともに、被害補償についてはきちんと行うようです。

■ところで、今回の事故現場は、高速5号池袋線(上り)となっています。多胡運輸のタンクローリーは、高速5号池袋線(下り)で事故を起こしましたが、火炎で炙られて、グニャグニャになったため、新しく橋桁を架け替えたのは、現場の上を通る上り線でした。

 首都高は、ほぼ同じ現場で13ヶ月前に起きた多胡運輸所有のタンクローリーの横転炎上事故による首都高史上最大の物損事故の被害者として、きちんと加害者に対して損害賠償請求をまだ行っていません。

■今回の路面補修工事が、昨年8月3日の多胡運輸のローリー横転炎上事故の復旧工事の一環なのかどうかは、定かではありませんが、横転炎上事故の復旧工事にかかる多胡運輸への請求をモタモタしていると、このような思わぬ事故に会う可能性があるわけです。

 首都高が、多胡運輸への損害賠償請求をグズグズしているから、タゴのたたりで、こうした事故が誘発された・・・のでは、と思ってしまうのは当会だけなのでしょうか。

【ひらく会情報部】

コメント (2)
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