市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

岩野谷地区市政懇談会の顛末(15)選挙公約と特例債の矛盾

2008-02-19 06:09:00 | 安中市の行政問題
【住民O】最後に、特例債なんですけども、えー、今年のお正月にお聞きしたら、選挙公約中の特例債には手をつけませんというので、おかしいなとお聞きしたら、いや100%は使うつもりは無いというのをおっしゃいましたよね。たまたまさっきおっしゃった来年度の、新年度の予算。新聞記事を見ますと非常に積極財政だと。さきほど火の車だとおっしゃったんですけど、非常に岡田市長さん、積極財政でですね。土木費も前年度比かなり上がってますし、それと特例債も数億円の単位でお使いになりますよね。

ええ。

【住民O】今後、特例債というのは安中市の財政の火の車の救世主として積極的にお使いになるのか、それともある程度歯止めでですね。今年は例外的にお使いになるのか、その辺ちょっと教えて下さい。借金ですからね。

まずですね、小川さん、そういうふうに、岡田、使わねえと言ったって、いったいどこにそういんが書いてあるんだげな。まずそれを初めに説明をすべきだと思います。はい。

【住民O】わかりました。(失笑)

先入観でですね。自分で作文しちゃあ、まず証拠を提示することが良識だとおもいます。

【住民O】マニフェスト、確かにありましたよね。(苦笑)

それからですね。あのう、積極財政てぇのは、これは当然でございまして、冒頭申し上げましたように・・・

【住民O】火の車ね。

中小企業も、それから、あのう、皆さんの要望も、かなり詰まってるわけですよ。締める所は締めて、使うところは使うという、そういったメリハリがないとだめだと。締めるっきりでも、また使うだけじゃあダメです。そこのメリハリ、調整がないとダメだということ。そこで、じゃあなぜ特例債が有利かというと例えば、特例債を例にとりますと、500万円は、皆さんからお預かりして要る500万。それは特例債の対象になりません。9500万円が特例債の対象なんです。9500万円の70%が特例債、国が交付税で見てくれるんです。それでですね。あのうこんな有利なのはないです。どんなに有利でも、教育施設関係で、地方交付税で見てくれるのは50なんです。その項目が、市町村で、53ですかね。もちろん港湾という、ものもありますから、海のほうの関係でもそこへ、計算式の中に入ってくるんですけども、内陸はないですけども。県が46ですかね。そういう項目があるんです。それで、そこで計算してくるんですけども、これは使わなけりゃ損なんです。使わなけりゃ損、何でもかんでも硬けりゃいいって言うもんじゃないんです。これは使う、これは使わない。うん、そういうメリハリをつけなきゃダメです。それから、今もあのう積極財政云々というお話がございましたけれども、もう要望事項はこんなにあるわけです。だけど実際やれるのはこれっきしゃあないんです。そのなかでどうやって効率よくやるかっていう。それには説明責任と情報開示、しなけりゃあ、やる地区とやらねえ地区があるわけですから。ですから、もうすべてを表に出しちゃいます。すーべて表に出ししゃう。隠すこたぁないよ。

【住民O】お願いしますね。

隠すこと。んだから、小川さんが今般、市道認定のやつのところで情報開示請求で監査請求してくるんですけど、ぜーんぜん怖かあねえや。市道認定やっているところを監査請求してくるんですから。(場内失笑)

【住民O】監査請求?

監査請求してるじゃない。

【住民O】おお、あれか、あれは地元住民の方から言われたんですよ。

大体ですね。何でもかんでも監査請求すれば言いというもんじゃないよ。

【住民O】あれはね。あれは売り出している民間のデベロッパーのね・・・。

【住民X】ちょっと待って、申し訳ないけど。ね。皆さんの意見を聞くということでここにきて、いるわけでしょ。

【住民O】だって、特定のテーマじゃないですよ。

お二人だけの話で熱を入れて、私だっていくつか聞きたいことはありますよ。だけどもう時間ですからといって黙ってますよ。周りのことも考えながら議論をやってくださいよ。

【住民O】そのとおりです。しかし特定のテーマを持ち出されてはね。

岩野矢の生の声を、今日はそれを主にやっているわけですから。

【住民X】ですから、何でもかんでも監査請求すればいいちゅうもんではないです。そのことは申し上げておきます。

【司会者】ではもうお約束の時間も・・・

あの、ちょっとちょっと。

【司会者】もう時間ですから。

まあ、そんなことを言わんでも。(笑い)

【住民X】こういう話を聞いてても、頭のいい人の話で、我々庶民は全然分かりません。はっきり言って。その辺、多く頭のいい人が集まって話をされても、生の声は皆さんには届きません。はっきり申し上げます。もっと地元で、大事している人たちのね。声を聞く、そういう機会がないと無理です。こういう形でやっているんでは、と私は思います。ですから、言いたいことも2、3ありますけど、訴えたいことも、もう止めます。

まあ、いいじゃないですか、ゆっくりと。

【司会者】お約束時間、もう30分過ぎました。貴重な提言なりご意見を頂きました。一応、今日はこの場で締めさせていただきたいと思います。

【一同】どうもありがとうございました。(午後9時ちょうどに終了)

■いやはや驚かされました。ヨソの地区の懇談会では「公社事件で小川に訴えられたが、地裁、高裁、最高裁まで全部小川に買った」と岡田市長が語っておられたそうですが、今回、その話題をまた持ち出すことが期待されていたのに、空振りに終わりました。その代わりに、「小川の住民監査請求はこわくない」として、昨年、当会事務局長がオンブズマン活動の一環として、告発情報に基づき情報開示請求から住民監査請求を行ったことを突然、持ち出したのでした。これは監査委員の判断で棄却されましたが、なぜ岡田市長は、住民監査の結果が棄却されたことを喜ぶのでしょうか。(なお、この住民監査請求の詳細はブログマスターに掲載しておきます)
それにしても、岡田市長は当選した途端、あれほど選挙期間中に声高に約束していた「合併特例債には手をつけない」という選挙公約をプッツリと忘れてしまったようです。虚言ヘキは以前から気になっていたけど、最近は健忘症になってしまったのだろうか。あるいは、もしかしてニンチ症の前兆なんてことにはなっていないでしょうね。市長という重要な責務を日夜背負われているのだから、大切な公約は、いつも念頭において頂かないと困ります。念のため、昔からの献金元のひとつのストウ病院でよくチェックされたほうがよろしいのではないでしょうか。

【ひらく会情報部】


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市政懇談会の顛末(14)東邦亜鉛周辺汚染土壌と市営墓地計画

2008-02-19 02:35:00 | 安中市の行政問題

■岡田市長の出身である岩野谷の北野殿には、戦中から東邦亜鉛安中精錬所が稼動して、長年にわたり降り積もったカドミウムその他の重金属が土壌中に高濃度に含まれています。住民の安全で安心な生活を守るべき地元出身の岡田市長は、なぜか汚染土壌対策には消極的です。汚染土壌の排客土対策の同意も、地元で一番最後に、昨年5月ごろ渋々署名押印したのですが、その時は既にカドミウムの国際基準導入による計画見直しを知っていて、当面、事業が進まないことを先読みしたうえで、署名に応じたと思われます。この背景には、昔から続いている東邦亜鉛からの献金が作用していると見られます。東邦亜鉛は、総額37億円と試算されたこれまでの対策事業計画のうち約10億円を負担することになっていますが、その支出をできるだけ避けて、できれば支出せずに済まそうと、議員時代から岡田県議に献金をしてきました。今、まさに首長になったことから、その果実を充分堪能できているわけです。今回もこの問題について、岡田市長に聞いてみました。

【司会者】最後小川さんから。

【住民O】2点ほど。北野殿の区長が来られていないんですが、かねてより懸案の、岡田市長さんもそのエリアにおりますけども、東邦亜鉛の土壌浄化の件、国際基準が変わったから振り出しに戻るという、ことなんですけれども。

いや、まだ変わっていないけど。

【住民O】いやいや、おっしゃったでしょう。0.4ppm。いま環境省とか、食品衛生法とかいろいろな絡みでやっているようですけども、今お聞きになっている最新の岡田さんの聞いているところでいつに動き出しますか?メドは?

土地改良ですか?

【住民O】メドは。

公害汚染値の排客土の問題をいま小川さんからご指摘があったんですが、今のところは全くメドが立っていません。まあ、5年以内には着手できるんではないか、ないかと、こういう今、県との協議の中では、県はそういうふうに言っております。国の交付金が入りますから。あのう、件と滋賀協議して進めるということはちょっとできないんですよね。ですから分かりやすく言えば、国の判断待ち。こういうことなんです。それで、お話が出たから、ちょっと蛇足的に申し上げたいんですが、野殿地区の、岩井地区も同じなんですが、灰客土をして農地に復元してそれでいいのか。この際、運動公園をそこの中に織り込んだり、あるいは、私営墓地を織り込んだり、そういう検討はしなくてもいいのか、そこのところをしっかり議論をしていただきたい。いいんならいいで、私営墓地は他に持って行きます。はっきり申します。スポーツ公園もやらなくもいいよというんなら、他に持ってゆく。こういう要望が。私営墓地も、あのう、4箇所から、おらがほうに持ってくるようにと。ございますので、そういう協議をしっかりとしていただきたい。あとで、あとで、あー、やっときゃよかったと、そういうことにならないように、しっかりと。3年、4年直ぐ経っちゃいますよ。協議しているうちに。

【住民O】いやいや、そうじゃなくて。早く排客土をしてほしいというところを、岡田さんがおっしゃったのは、国際基準で厳しくなって、玄米以外の野菜にもですね。カドミウム含有量が安全性が適用されるので、今の計画案は全く役に立たないと、だからもっと排客土の厚さを変えにゃあいかんとおっしゃったではないですか。

そう、そういうことです。

【住民O】だけどもう一回、図面はできているわけですよ。

そうですよ。

【住民O】予算も全部決まっているんですよ。それをまた、ほかのいろいろなもので、農業公園だの、今初めて私営墓地聞いたけど、噂には耳に入っているが、そういうのを引っ掛けるのではなく、早くやるという方向に持っていかないといけないんじゃないですか。

千歳一隅のチャンスですから、将来を見越してそういうものを検討するのも考え方の一つ。ですから大勢の皆さんで、協議することですからあらゆる角度、あらゆる面から協議して、念には念を入れて、やって、それでこれでいくんでしたら、それはそれでいいんですよ。それで排客土の厚みが違うんですね。国際基準てぇのは0,2ppmだったんですよ。それが国内基準は0.4ppm以下。

【住民O】いや1.0でしたよ。かつては。

いやそういうことですから、どんどん開かれた国ちゅうことになると、国際基準に合わせなけりゃアこれから葉も打つ用紙ねえと国は言っているわけです。ですから、国の判断待ち。せざるを得ないんです。はい。ですから2年、3年直ぐ経っちゃいますから。そういうスポーツ公園も取り入れるのか、私営墓地も。あのう、具体的に申し上げますけども、大塚忠さんのお宅から西。そこをですね。しなくもいいんなら、他に持って行きますから。

【住民N】誰と誰が協議すればいいんですか。

いや、関係者皆です。

【住民N】関係者みんなというと、区長さんら。

あのう、推進委員会というのがあるんですよ。

【住民N】いやいやそれ皆さんじゃない。

【住民O】いや聞いてないですよ。全然。噂しか聞いてないですよ。

あ、なーにを言ってんですか?

【住民O】だから、みんなには情報公開せずにやるんですよ。廃棄物処分場もそう。

小川さん!そんなことを言っていたんでしたらダメですよ。

【住民O】廃棄物もそう、高圧ガス配管もそう、みんな、住民に説明がないうちに決まっちゃっているんですよ。

そんなこと言っていたんなら、そんな小川さん、自分をほうっておいて。

【住民O】今いいチャンスで聞きましたよ。今度は勉強しますよ。

【住民P】前は大谷に市営墓地の話があった。

そうですね、あそこにありましたよね、いつの間にかぽしゃったけど。ほら、日刊スポーツの山の一角。

【住民O】あれは、前任者がやったから、気に食わないと思うんだろうれど。

【住民P】あれもゴルフ場はつぶれても、市営墓地は残してもらいてえ。

道路を開けてゆくだけで、何億円ってかかっちゃう。起伏がありすぎて。今言った大塚忠三からお宅から西、東邦亜鉛の東邦学園のある、ところまで。あそこでやれば、風光明媚で、あそこでやればいいとおもいます。

【住民O】一番汚染度の高いところですよ。ご先祖様に申し訳ないだろう。

【住民P】前から、大谷の市営墓地では大分カネを使っているでしょう。

【住民O】大分使ってますよ。いつの間にか、こう消えたでしょ。

高崎のかたからも早く作ってくれという要望がある。市内からもかなりあるんです。んだけども、あの風光明媚で見晴らしもいい、大塚忠さんのお宅から西、東邦亜鉛の境に至るまで、これはもう市営墓地には最適なんです。もう板鼻からずーっと松井田まで見えるんです。ダメならダメでいいんです。他に持って行きます。

■市営墓地の話は、つい最近、北野殿地区で囁かれはじめたのですが、よりによって東邦亜鉛に一番近い、もっともカドミウム汚染の高い地域を公園墓地にするというアイデア。ここに埋葬されるご先祖様にとってはいい迷惑です。まずは土壌浄化が先決なのに、これほど岡田市長が熱心な背景には、広大な公園墓地を作れば作るほど、汚染土壌の排客土事業の面積が少なくて済み、10億円を負担する東邦亜鉛にとって、メリットが大きいからです。ちゃんと岡田市長は、献金元の事情をよく考えてくれているわけですね。


岩野谷地区市政懇談会の顛末(15)選挙公約と特例債の矛盾

【住民O】最後に、特例債なんですけども、えー、今年のお正月にお聞きしたら、選挙公約中の特例債には手をつけませんというので、おかしいなとお聞きしたら、いや100%は使うつもりは無いというのをおっしゃいましたよね。たまたまさっきおっしゃった来年度の、新年度の予算。新聞記事を見ますと非常に積極財政だと。さきほど火の車だとおっしゃったんですけど、非常に岡田市長さん、積極財政でですね。土木費も前年度比かなり上がってますし、それと特例債も数億円の単位でお使いになりますよね。

ええ。

【住民O】今後、特例債というのは安中市の財政の火の車の救世主として積極的にお使いになるのか、それともある程度歯止めでですね。今年は例外的にお使いになるのか、その辺ちょっと教えて下さい。借金ですからね。

まずですね、小川さん、そういうふうに、岡田、使わねえと言ったって、いったいどこにそういんが書いてあるんだげな。まずそれを初めに説明をすべきだと思います。はい。

【住民O】わかりました。(失笑)

先入観でですね。自分で作文しちゃあ、まず証拠を提示することが良識だとおもいます。

【住民O】マニフェスト、確かにありましたよね。(苦笑)

それからですね。あのう、積極財政てぇのは、これは当然でございまして、冒頭申し上げましたように・・・

【住民O】火の車ね。

中小企業も、それから、あのう、皆さんの要望も、かなり詰まってるわけですよ。締める所は締めて、使うところは使うという、そういったメリハリがないとだめだと。締めるっきりでも、また使うだけじゃあダメです。そこのメリハリ、調整がないとダメだということ。そこで、じゃあなぜ特例債が有利かというと例えば、特例債を例にとりますと、500万円は、皆さんからお預かりして要る500万。それは特例債の対象になりません。9500万円が特例債の対象なんです。9500万円の70%が特例債、国が交付税で見てくれるんです。それでですね。あのうこんな有利なのはないです。どんなに有利でも、教育施設関係で、地方交付税で見てくれるのは50なんです。その項目が、市町村で、53ですかね。もちろん港湾という、ものもありますから、海のほうの関係でもそこへ、計算式の中に入ってくるんですけども、内陸はないですけども。県が46ですかね。そういう項目があるんです。それで、そこで計算してくるんですけども、これは使わなけりゃ損なんです。使わなけりゃ損、何でもかんでも硬けりゃいいって言うもんじゃないんです。これは使う、これは使わない。うん、そういうメリハリをつけなきゃダメです。それから、今もあのう積極財政云々というお話がございましたけれども、もう要望事項はこんなにあるわけです。だけど実際やれるのはこれっきしゃあないんです。そのなかでどうやって効率よくやるかっていう。それには説明責任と情報開示、しなけりゃあ、やる地区とやらねえ地区があるわけですから。ですから、もうすべてを表に出しちゃいます。すーべて表に出ししゃう。隠すこたぁないよ。

【住民O】お願いしますね。

隠すこと。んだから、小川さんが今般、市道認定のやつのところで情報開示請求で監査請求してくるんですけど、ぜーんぜん怖かあねえや。市道認定やっているところを監査請求してくるんですから。(場内失笑)

【住民O】監査請求?

監査請求してるじゃない。

【住民O】おお、あれか、あれは地元住民の方から言われたんですよ。

大体ですね。何でもかんでも監査請求すれば言いというもんじゃないよ。

【住民O】あれはね。あれは売り出している民間のデベロッパーのね・・・。

【住民X】ちょっと待って、申し訳ないけど。ね。皆さんの意見を聞くということでここにきて、いるわけでしょ。

【住民O】だって、特定のテーマじゃないですよ。

お二人だけの話で熱を入れて、私だっていくつか聞きたいことはありますよ。だけどもう時間ですからといって黙ってますよ。周りのことも考えながら議論をやってくださいよ。

【住民O】そのとおりです。しかし特定のテーマを持ち出されてはね。

岩野矢の生の声を、今日はそれを主にやっているわけですから。

【住民X】ですから、何でもかんでも監査請求すればいいちゅうもんではないです。そのことは申し上げておきます。

【司会者】ではもうお約束の時間も・・・

あの、ちょっとちょっと。

【司会者】もう時間ですから。

まあ、そんなことを言わんでも。(笑い)

【住民X】こういう話を聞いてても、頭のいい人の話で、我々庶民は全然分かりません。はっきり言って。その辺、多く頭のいい人が集まって話をされても、生の声は皆さんには届きません。はっきり申し上げます。もっと地元で、大事している人たちのね。声を聞く、そういう機会がないと無理です。こういう形でやっているんでは、と私は思います。ですから、言いたいことも2、3ありますけど、訴えたいことも、もう止めます。

まあ、いいじゃないですか、ゆっくりと。

【司会者】お約束時間、もう30分過ぎました。貴重な提言なりご意見を頂きました。一応、今日はこの場で締めさせていただきたいと思います。

【一同】どうもありがとうございました。(午後9時ちょうどに終了)

■いやはや驚かされました。ヨソの地区の懇談会では「公社事件で小川に訴えられたが、地裁、高裁、最高裁まで全部小川に買った」と岡田市長が語っておられたそうですが、今回、その話題をまた持ち出すことが期待されていたのに、空振りに終わりました。その代わりに、「小川の住民監査請求はこわくない」として、昨年、当会事務局長がオンブズマン活動の一環として、告発情報に基づき情報開示請求から住民監査請求を行ったことを突然、持ち出したのでした。これは監査委員の判断で棄却されましたが、なぜ岡田市長は、住民監査の結果が棄却されたことを喜ぶのでしょうか。(なお、この住民監査請求の詳細はブログマスターに掲載しておきます)
それにしても、岡田市長は当選した途端、あれほど選挙期間中に声高に約束していた「合併特例債には手をつけない」という選挙公約をプッツリと忘れてしまったようです。虚言ヘキは以前から気になっていたけど、最近は健忘症になってしまったのだろうか。あるいは、もしかしてニンチ症の前兆なんてことにはなっていないでしょうね。市長という重要な責務を日夜背負われているのだから、大切な公約は、いつも念頭において頂かないと困ります。念のため、昔からの献金元のひとつのストウ病院でよくチェックされたほうがよろしいのではないでしょうか。

【ひらく会事務局】

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市政懇談会の顛末(13)碓東小の防犯と国道の信号機新設

2008-02-19 02:32:00 | 安中市の行政問題
【住民M】
お世話になります。碓東小学校の件で、今は自由に入れる状態。3箇所の入口があるがそこを何とかして欲しい。問題がおきてからでは遅い。今までどこも学校も犯罪が起きてから、対応している。もう一つベイシアから東、田圃の中を続いて郵便局の脇に出てくる道だが、幅狭いので何とかして欲しい。

学校のほうは教育長から。ベイシアのご指摘のところ、安中と松井田を1日ずつ現地を全部見てまいりまして、田圃所有のかたにお許ししていただいたところは路肩をピシッとするように予算付けをさせていただきました。それで田圃の所有者のお許しがないとできないもので。

【住民M】あと、岩井の歩道橋がありますね。そこのところで、何もないと、南へ突っ切るんですよね。逆に、ただ電車のところは、東へ向かうのとある。歩道橋がないので、あそこのところ。歩道橋の上を自転車で上がるのは大変なのでどうしても下を通ってしまう。それともう一つ祝い信号から仲宿の信号の間。その間信号が一個もない。今度2月から店が一見できますね。眼鏡屋さんのところに。そういうのがどんどんできると、車の合間を縫って渡っちゃんですよね。非常に危険なんで、できればもう一箇所信号機或いは横断歩道を付けていただきたい。

あのう、ベイシアのちょうど真ん中あたりですかね。こうにでる、ちょっと広いところありますね。あそこへ、安中警察署は検討しているようです。あの場所。それでさくい話をしますともうすこし下へ持ってくるように話を一昨年したんですよ。んだけど警察は先ほどお話いただいたように歩道のところの信号と、次の信号と間に距離がないんです、そのために警察は首を縦に振らないんですで、その向こうのベイシアから出てくるちょっと広いところありますね。道路の。そこへ付けたいという意向なんですね。おそらく新年度には、4月以降ですけども、お話しできるようになるのかなあと思うんです。

【住民M】ただ、そこに信号を付けた場合、あれを逆に塞がっちゃうんですね。

その件については国交省とここで、もう、激しい議論をして、開けさせたという苦しみがありますから、それは絶対にさせません。もう、ケンカみたいな騒ぎで10回くらいここでやったんで。分離帯は切れないといったら、それじゃあ道路に座り込みをします、と、そこまで言ってあの分離帯を切ったんですから。命を掛けても、あれを塞ぐというのは守らなきゃいけない。こう思ってます。

【住民M】非常に事故が多いんですね。この間も事故が起きて、この分離帯が、これ塞がないと困りますよと。西から来る車がそこで回って事故になるケースが非常に多いんですよね。

【教育長】防犯の件ですけども、校門の出入りですね。そこの門というのをつけるのはちょっと今、計画はないんですね、防犯灯についてはもう碓東小学校は一番先に設置させてもらいました。ある程度いい防犯カメラをつけて、外部からの侵入者に対して、大体の人相というか、人の様子は写っていますので、警察等にそれを提供するということでやっています。何件かあったんですよね。プールに物が投げ込まれたことが。去年の11月だったか。18年度から4年計画で防犯カメラを各学校に取り付けるということで取り組んでいる。大規模項ですと、台数をふやさなくちゃならない。小学校は小規模項なので台数は少ない。そういう計画で今防犯カメラで進めている。

【住民M】その場合、西門と南門から入ってきた場合はどうなのか。体育館の裏側から入ってきた場合は防犯カメラでは写らない。鎖も夕方にかけるだけで外しちゃっているんですよね。

【教育長】そうですね。今子供に関わる重大な事件が起きているので、できるだけ子供の安全の環境を維持していきたい。

■地元の子供育成会の行事には、ただの一度も顔を出さずに奥さんに任せ切りだった岡田市長。子供の教育問題も苦手と見えて、教育長に全部答弁を丸投げした岡田市長ですが、土建分野の公共事業となると俄然トーンが高まります。国交省とケンカも辞さぬ。さすが、大手組を初めとする建設業界をバックに威勢のいいこと。

【ひらく会情報部】
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岩野谷地区市政懇談会の顛末(12)緑地公園の使用許可

2008-02-19 02:30:00 | 安中市の行政問題
【住民L】それとですね。あの、緑地公園の関係はどこが扱っているんですか。

えーと。どこの緑地?

【住民L】どこでも。あのう、郷原の関係の。

あーあー。

【住民L】あれはどこが扱っているのか。

あれはね。場所によって違うんですよね。あれ、郷原は・・・

【住民L】許可制になっているんですか。

あの市のですから。

【住民L】使用について。

郷原・・・・

【住民L】ちょっと問題があったんですよ。この間、松井田と。グランドゴルフで。こっちで、行ったら、松井田が使っていて、それでおらんかが先に借りたんだからダメだって。

あーあー。郷原の。あーそうですか。

【住民L】それじゃあまずいなと。

そりゃあそうですね。あのう、どっかではっきりしなきゃあね。うん。そうすりゃ、行かないで違う日にすれば振り返るということもできますからね、大変ご迷惑を掛けました。持ち帰って、ちょっと。ちょっと承知していないもんで。

【住民L】気持ちよくやりたいですよね。

あのう持ち帰って、またご連絡させてください。電話番号をちょっと。ご連絡先は。

【場内から】あそこの入口に皆電話番号を書いてある。ここに書いてある。電話は。

ああ、そこに書いてあるね。すいません。いろいろトラブルになったとすればお詫び申し上げます。せっかく遠くまで行ってね。

■こういう簡単な相談ごとでは、すぐに腰を低くして、謝罪モードで話す岡田市長。さすがに日ごろの挨拶でも最敬礼のスタイルを貫き、弔辞議員という名をほしいままにしている岡田議員の真骨頂がここに見て取れます。

【ひらく会情報部】
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市政懇談会の顛末(11)乗合い時のタクシー券の使用方法

2008-02-19 02:28:00 | 安中市の行政問題

【住民L】よろしいですか。

どうぞ。

【住民L】あのう、ここには75歳以上の人はいなげだけど、あのう、タクシー券の関係なんですけど、あのうタクシー券を持っている人が3、4人寄って乗っていくわけですよ。そのとき、1枚しか取ってくれないというのはどういう理由なのか。4人乗っていくでしょ、買い物に行くとき。ところがタクシー券は1枚きしゃあ取らない。それで、1枚しか取らないというその理由を聞きたい。

あのう、ちょっと…よくわからないんですけども。おそらく、おそらくですね。

【住民L】えっ?

まあ、推測なんですけども、あのう、もし、3人乗って、3枚。まあ、これ出せあの、500円だら1500円ですね。

【住民L】そう。

で、おそらく、タクシー業界で、おそらく、そういうこと協議したんかなあ………。

【住民L】で、市役所に聞いたら、それはあのう、タクシー会社に聞いてくれと(笑い)。どっちのほうが正しいのか、それ困るんですけど、一番。だからどっちでもいいですよ。1枚貴社使えないなら使えないと、各個人でとりあえずもらっているんだから、頂いているんだから、1枚ずつ出すなら出してもいいし。それがきまってればいいんだけど、1枚しか使えないというのはちょっとおかしい。

そういうのを松井田地区でちょっと聞きましたね。あれ、こういう席じゃないですけど、あの、今度、いま言われるように、前は2人なり3人なり、2枚なり3枚出すとそれ取ってくれたんだけど、今度、何人乗っても一枚に、あの松井田は決まりました、と、こういうのをちょっと聞きました。

【住民L】だって、1枚というのはちっとおかしいと思うんですよ。一人には1枚ずつ、番号が付いているんだと思うんですよ。

そうですよねえ。

【住民L】だから、自分が一人で乗る場合なら、要するにそれは2枚使えないです。違う人が乗っているんだから、その人の分は使えるはずなんですよね。そうじゃないですか。違いますか。

まあ、あの、そういう考え方も、成り立ちますよねぇ。一人で3枚使うんじゃないから…。

【住民L】だから一人で3枚使って1500円なら1500円使うんじゃないから。

そうですね。また、持ち帰ってですね、内部協議をして。はいはい、あのきちっと問い合わせ等ございましたら、あの、分かりやすく、お話合いを続けるということで。はい。

■何事にも、ルールの曖昧な安中市政を象徴する典型的なズサンな事案です。一事が万事、こういった調子の安中市。住民の質問や疑問はもっともなことで、きちんとルールがあれば、それに従うという十防精神旺盛な住民を前に、前にも松井田で同じ要望を聞いても一向に改善する気のない、岡田市長のその場限り答弁が印象的です。

【ひらく会情報部】
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