岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月14日 苫田ダム検証の調査活動に参加 & 夫のお母さんに会いに行きました

2018-10-14 | おにき日記



 苫田ダム検証の調査活動に参加をしました。1957年に苫田ダムの話が持ち上がって62年。長い反対闘争のなかで、2005年に完成して13年が経過します。  
 1990~1993年の3年間、元苫田ダム工事事務所長であった宮本博司さんもご一緒でした。504世帯2000人。全国的にも多くの犠牲を払い、全員が泣く泣く出ていかれた。そんな場面を目の当たりにしておられます。
 多くの魂が沈んでいるダムなので、見映えの悪いものを作ってはいけない、美しいダムを作ろうというせめてもの想いをデザイナーに伝え、また、斜面やトンネルなどに緑を多くしたと話されました。
 絶対に忘れてはならない。建設をされて終わりではなく、立場をこえて当時を共有し、検証をして残していくべき。今日の会がキッカケになればとのこと。
 岡山市は使わない水を高く買い取っています。今回の目的は、吉井川下流の水質悪化、アユの漁獲量の大幅な減少、余剰水量の転用など、現在の問題も検証しようという調査です。

 私が若い頃、苫田ダムについて引っ張ってくださったお一人の岸本真須美さんもご一緒でした。3人写真の真ん中の方です。地域や現場の想い・声が尊ばれる政治をと、身につまされます。
 夫・光吉ひとし鏡野町議も苫田ダムと津山で合流しました。話も活動も、すっかり鏡野に根づいてきています。


 鏡野に久しぶりに行きましたので、夫のお母さんに会いに行きました。長く会いに行けなかったので、申し訳なさで限界になっていたかもしれません。
 「のんちゃん。ようきたなぁ」と、笑顔で迎えてもらい、元気がでました。お母さんに、施設の皆さんに、夫に感謝です。地域はお祭りで、朝、獅子舞がやってきて、頭をガブリとしてもらったとのことです。


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