岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月2日 「岡山市多文化共生ネットワーク会議」が開催されました

2018-10-02 | おにき日記




 久々の「岡山市多文化共生ネットワーク会議」が開催されました。豪雨災害をうけて、ふだんからのネットワークづくりが大切だと持たれたものです。
 岡山市国際交流協議会が主催で欠席もありましたが、ネットワークに参加をしているのは、中国・韓国・フィリピン・トルコ・ネパール・インドネシアの自助グループ、10大学・専門学校、日本語学校、14日本語学校・国際交流団体などです。
 以前より数が増えていて、今回は、各グループの簡単な自己紹介と災害対応などの報告共有で時間がいっぱいになりました。具体的によりよい災害対応へと協議を深めるのはこれからになりますね。
 今回の豪雨災害対応にあたっての主な報告は次の通りでした。
・留学生を抱えている大学などは、迅速な行動を取られています。直ちに安否確認、災害(浸水・土砂災害)にあった留学生への支援(住まい、手続き)、見舞金、海外の親が心配しないように多言語で状況をHPにアップ、ラインでの情報共有など。大学での災害ボランティア派遣募集に参加をした留学生もいます。
・自助グループも、直ちに関係者の安否確認・支援、見舞金支給などをしています。また国際交流団体などからは、災害メールはかなり日本語レベルが高くてもわからない、地域で支え合いができる関係づくり、現場の声が生かされる仕組みづくりが必要などの意見が出されました。
・岡山県国際交流協会からは、今回は準備をしてきている「災害時多言語支援センター」は設置せず、HPやFBで情報発信を行った。県内の外国人支援のキーですね。
 岡山県国際経済交流協会から、留学生活躍支援について報告があり、先行している広島県の取り組みが参考になりました。
 次回は11月の終わりとのこと。期待しています。

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 10時からのネットワーク会議の前に、市民の方からの問い合わせで職員の方と話し合い。終わってからは、みどり岡山のミーティングでした。



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