岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月1日 御津・五城村朝市での「なた豆」 & 被爆ピアノコンサート

2010-08-01 | おにき日記





 朝、御津・五城村の朝市にいき、「なた豆」を初めてみて、その大きさにびっくり。比較のために、ティースプーンと一緒に置いています。
 小さいのは胡麻和え、大きなのはスライスしてお茶にと言われました。インターネットで調べてみると、排膿・消炎作用が強力で、膿(ウミ)、でもの(できもの)が溜まったときの民間薬として、またその成分により滋養強壮薬として用いられてきたようですね。体液・血液の浄化作用があるようです。福神漬のなかに入っているとか…。
 この「なた豆」、どうなることやら…。




 うらじゃ祭りのなか、「戦後65年被爆ピアノの記憶」という被爆ピアノのコンサートに、途中から参加しました。ジャズピアニストの好井一條さんの見事な演奏と調律をされている矢川光則さんのお話を聞きました。
 今日、演奏されたピアノは「みさこのピアノ」と呼ばれ、爆心地より1.8㎞の地点で被爆したアップライトピアノです。ダメージを受けたピアノを矢川さんが譲り受け再生。鍵盤は象牙だそうです。演奏が終わってから、鍵盤をたたかせていただきました。素人目にも見事なピアノでした。今、中高生の修学旅行コースに、被爆ピアノの演奏も入っているそうです。「みさこのピアノ」のみさこさんは現在83歳。4歳の時に父親にピアノを買ってもらい、17歳のとき一緒に被爆をしたのだそうです。
 被爆ピアノ3台のうちの1台が、この9月に海をわたり、アメリカ・ニューヨークでの公演が予定されています。オバマ大統領にぜひピアノを弾いてほしいと手紙を4度出したそうですが、まだ返事がないと。
 2006年からはじまったコンサート。今年は年間150本入っているそうです。被爆ピアノの音色、また、聞いてみたいです。

 





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