岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月16日 女性議員と〈さんかく岡山〉職員意見交換会

2009-07-16 | いのち・人権

 女性議員と〈さんかく岡山〉職員意見交換会がありました
 いつも笑顔で迎えてくださる〈さんかく岡山〉の存在そのものに、たとえ足を運ばずとも、私には大きな信頼と安心感があります。それは、岡山の先輩方が培ってきてくださったもの。そして、職員の皆さんの真摯な活動への姿勢とその実績です。〈さんかく岡山〉10周年。今後に向けて更なるステップに向けての方策が必要です。
 
 今日はそんな職員の皆さんとの意見交換会という場をいただき、〈さんかく岡山〉の歩みと直面している課題などを共有できたのは嬉しいことでした。〈さんかく岡山〉紹介においても、就実大学(学生さんたち)との連携でリニューアルしたホームページなど、〈恊働〉という活動スタイルがそのまま伝わってきます

 課題としては、20代~40代参加者の伸び悩み、男性・企業へのアプローチ、学校教育・公民館との更なる連携、互いに相談ができない嘱託職員の忙しさなどがあがりました。
 また、相談支援センターへの相談件数は、DV相談件数と相まって、うなぎ上り。相談員の方は4人ですが、2002年度のセンター開設時と比べると823件から2008年度は3625件と4.5倍近くになっています。忙しくて、電話が鳴っていてもとれない場合があり、相談員の方は、生命と人生がかかっている電話なのでできるだけつながりたいと。相談員の数だけではなく、日常業務や体制などの見直しについても話し合われました。一時保護のあり方なども課題がありますね

 〈さんかく岡山〉は、館長・主事の正規職員と、嘱託職員10人(うち4人が相談員)。責任の重い専門的な仕事をしている嘱託職員の待遇面での改善が本質的には必要だと思います。長い方はセンター開設以来で10年目。本来、正規化が必要だと思いますが、先日、「包括外部監査報告」を調査・検討するなかで知った荒川区は、正規・非正規の格差是正に取り組んでいます。足元で、男女共同参画を進めていかなければなりませんね

 多くの方に、〈さんかく岡山〉の存在を知ってほしい。ホームページは、次の通りです

http://www.city.okayama.jp/shimin/danjo/center/



  


 

 

 

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