今日は、私の「おにきのぞみ虹色通信No.9」を配布してくださる方宅に、通信をもって回りました。毎回、多くの方々の協力で、私と横田さんの通信は届けられます。感謝!感謝!です。
事務所スタッフの桃木くんと一緒に回ったのですが、「鬼木、桃木……ですか?」と、“鬼”・“桃”の組み合わせの指摘に、幾度となく苦笑いしたものです。桃太郎に因んでいるような名前ですが、両方とも岡山にはほとんどない名字なんですよ。
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今日届いた、私が長年愛読しているフェミ・ジャーナル『ふぇみん』。この中に「the Nummber」というコラムがあり、毎回、数字とその根拠が書かれています。今回は、「34」。
「34」とは、“母親になるのにベストな国ランキング”での日本の順位です。国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」が発表しているもので、2009年における158ヶ国中のランキングです。ちなみに、1位はスウェーデン、最下位国はニジェールです。
2006年以降、日本は毎年順位を下げ(2005年14位、2006年12位、2007年29位、2008年31位)、今年は最低。日本は国政への女性の参加率の低さや男女間賃金格差などが順位を落とす要因となっているようです。2006年から下がっていっているのがとても残念ですが、2006年には1位だった子ども指標が徐々に下がり、2009年には8位になっているのが原因だろうかと思っています。生活保護費の母子加算の廃止など、子どもへのしわ寄せは行うべきではないのです。
ちなみに、スウェーデンの出産時の妊婦の死亡率は17,400人に一人に対し、最下位国ニジェールでは7人に一人です。5歳未満の子どもの死亡率は333人に一人に対し、6人に一人です。
……、岡山市のランキングはどのくらいなのでしょう?